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茂木力也が浦和に復帰。中村修三GM「『レッズで勝負したい』という彼の気持ちがあり、モチベーションも高い」
浦和は15日、山形に期限付き移籍していたDF茂木力也の復帰を発表した。19日からチームに合流することも発表されている。中村修三GMは「今季は先発機会を減らしているが、それまでの2年はずっと出ていた。それに『レッズで勝負したい』という彼の気持ちがあり、モチベーションも高いと聞いている」と話した。
浦和ユース出身で、トップチーム昇格後に愛媛、山形と期限付き移籍していた茂木。「守備的なポジションはどこでもできる」(中村GM)点も高く評価している。直近の天皇杯3回戦の山形vs柏も堀之内聖強化部スタッフが視察して、実際にチェックしていたという。中村GMは「橋岡(大樹)や荻原(拓也)といった選手が試合に絡んでいることをいい刺激に、頑張ってほしい」と期待を寄せている。背番号は『17』に決まった。
CBとして考えられていた橋岡が、現在はウイングバックで出場中。最終ラインの選手が不足気味だっただけに、茂木の加入によって層が厚くなるだろう。なお、現在はDF岡本拓也(湘南)、MF駒井善成(札幌)、FWオナイウ阿道(山口)、MF伊藤涼太郎(水戸)、MF井澤春輝(徳島)という選手が、浦和からの期限付き移籍で、各チームでプレーしている。
文・田中直希(エルゴラッソ浦和担当)
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長崎の高木琢也監督が新加入2選手に期待することとは?
長崎の高木琢也監督が新戦力に期待を寄せた。
中断期間中に加入が発表されたヨルディ・バイスとハイロ・モリージャス。中断期間中にチームがオーストリアで実施したトレーニングキャンプにも参加し、練習試合にも出場。高木監督が実際に見た上での獲得となった。
高木監督は新加入の二人について共通して期待することとして「経験値」を挙げた。さらにモリージャスについては「攻撃の選手なので結果としては点をとってほしいということ」と期待を寄せた。また、バイスについては「かなりコーチング能力が高い。残り試合を考えるとメンタルの戦いにもなるようなところもあると思う。そういった意味でリーダーシップを発揮できるような選手だと思います。メンタル的な部分も含めた彼のパフォーマンスにはかなりの期待をしています」と髙杉亮太、徳永悠平といったベテラン陣の負担を軽減してくれる存在として後半戦の守備のキーマンに挙げていた。
いよいよ、J1リーグ戦の再開を迎えるが「自分たちのスタイルを出しながらいいゲームができるように準備はできたと思っています」と中断期間での取り組みについて指揮官は自信をのぞかせた。期待の新戦力二人は登録の都合でまだこの試合には出場できないが、チーム一丸となって取り組んできたものを対戦相手となる神戸にぶつけていく。
文:杉山文宣(エルゴラッソ長崎担当)
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