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徳島の新外国籍選手・バラル。「イニエスタやトーレスとの再会を楽しみにしたい」
スペイン出身バラルの加入を発表した徳島。自身の特徴を「一つのチャンスをモノにするプレーヤー」と言葉にし、「“Pasala a Barral que mete gol(バラルにパスを出せばゴールが決まる)”というチャントがあった」とこれまでの経歴を振り返る。
2週間ほど前から練習場で見かけるようになったバラル。ビザ取得の影響で正式加入の発表には至っていなかったが、今週から練習に本格合流。クラブからの公式リリースもあり、晴れて徳島の選手になった。過去の経歴を見ていくと、レアル・スポルティング・デ・ヒホンSAD(スペイン)でのキャリアが最も長く、6シーズンで合計48得点。07/08シーズンには11得点の活躍でスペイン1部昇格にも貢献している。1部でのプレー経験も多く、過去には「イニエスタ(神戸)やトーレス(鳥栖)と対戦もあり、再会できるのを楽しみにしたい」とのこと。徳島については「本当に真剣に戦いに臨んでいるクラブ。ハッキリとしたアイディアがあり、野心もある。いい監督といい仲間たちがいる。もっと上にいていい」と印象を言葉にした。
なお、選手登録の時期については調整中。現段階ですでに外国籍選手枠は5枠埋まっているが、そのあたりの動向についても現段階では発表されていない。
文・写真:柏原敏(エルゴラッソ徳島担当)