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17日にホーム開幕戦を迎える金沢。7,000人の集客を目指し、さまざまなPR活動を実施
待ちに待ったホーム開幕戦を17日に控える金沢。今季は開幕戦過去最多来場者数となる7,000人を目標に、さまざまな取り組みを行っている。
その一つが今年1月に現役引退とクラブアンバサダー就任が発表された辻尾真二氏の宣伝対策委員長就任だ。これまで「事務所開き」やパートナー企業への挨拶、繁華街でのポスター掲出など、精力的に活動を繰り広げている。「新しく見に来てくれる人を増やしたい。手ごたえはまだ分からないが、(7,000人集客を)なんとしても達成したい」と最後の最後まで“清き1席”をお願いする予定だ。また、クラブでは3月開催ホームゲームのチケットをツエーゲン金沢のオンラインチケット購入ページ「ツエチケ」(https://www.jleague-ticket.jp/club/zk/)で購入すると、4月7日に行われる千葉戦に“もれなく”招待されるなど、お得なキャンペーンも実施中。
心配される天候は14日現在で雨(または雪)の予報。厳しい寒さも予想されるが、翌日からは徐々に暖かくなるため、まだ天候回復の望みがないわけではない。ぜひ、この機会に家族・友人を誘って金沢のホーム開幕戦に足を運んでみてはいかがだろうか。
文・村田 亘(エルゴラッソ金沢担当)
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初戦勝利の鳥取、続くホーム開幕戦で「さらに加速する」
3月17日に北九州とのホーム開幕戦(13時、とりぎんバードスタジアム)を迎える鳥取が、14日に記者会見を実施。髙木理己監督と、2年連続で主将を任されているFWフェルナンジーニョが出席し、意気込みを語った。
今季から指揮を執る髙木監督は、YS横浜をアウェイで4-3と下した開幕戦を受けてのホームゲームに向けて、「さらに加速して、躍動する選手の姿を見せられるように、良い準備をして臨みたい」と意欲十分。開幕戦は負傷の影響でベンチ外だったFWフェルナンジーニョは「とにかく試合に勝つことが大切。開幕戦はとても大事で、勝ててよかった」と語っている。
2011年にJ2に昇格したものの、13年を最後に降格した鳥取にとって、J2復帰は長年の悲願。久しぶりに昇格争いに絡んだ昨季も3位に終わり、J3での戦いも今季が6年目になる。J2復帰への思いについて、高木監督は「あらためて言うことでもなく、このクラブと、この選手たちで勝ちたい、勝ち続けたい。それだけです」ときっぱり。フェルナンジーニョは「J2に昇格するためには、全員が毎日の練習から高いモチベーションで臨み、昇格をイメージすることが大切。J2昇格を実現して、サポーターの皆さんと喜び合うことをイメージしている」と力強く語った。
鳥取は、このホーム開幕戦と、3月31日13時からチュウブYAJINスタジアムで行なわれる第4節・富山戦の2試合を『W開幕』と位置づけ、2試合で1万人の動員を目指している。ハッシュタグ『#オールガイナーレ』を使ったSNSでの告知活動を続けており、チームが快勝で期待に応え、J2昇格に向けてスタートダッシュに成功できるか注目される。