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スタジアムを緑に染めろ! 八戸、初のJリーグホーム開幕戦では「観客がワクワクする試合を」
3月22日、八戸のホームであるダイハツスタジアム内にて、いよいよ24日に迎えるホーム開幕戦に向けた直前会見が開催された。出席者は、大石篤人監督、須藤貴郁キャプテン、秋吉泰佑副キャプテン、近石哲平副キャプテンの4名。風の強さがたびたび話題となるここダイハツスタジアムは、この日もやや強風気味で体感温度は低く、今週末24日のホーム開幕戦も防寒必須と予想される。5,000人以上の収容人数であるスタジアムを超満員にして、青森県初のJリーグ公式戦開催を盛り上げたいところだ。
八戸は今季J3に参入したチームとあり、リーグ内でも注目を集めている。そうした中、開幕から1勝1分の勝点4と決して悪くはない結果。ホーム開幕戦をいい形で迎えられそうだ。
しかしながら、この2試合ともに前半の立ち上がりの悪さが目立ち、後半に攻撃のギアが上がる展開。大石監督は、「八戸の力が半分も出ていない」と評し、「選手たちがまだJに慣れていないことと、地に足がついていない状態」とその原因を挙げた。一方で、1勝1分と最低限の結果を出していることについてはポジティブな評価を下し、「八戸がやりたいスタイル+90分を通して自分たちのサッカーをして、ホーム開幕で勝点3をとりたい。サポーターにはスタジアムを緑に染めていただき、ヴァンラーレに関わるすべての皆様の後押しを受け、日曜日に勝利を得たい」と意気込みを見せた。出席した3選手も、「観客がワクワクする試合をして、しっかり勝点3を取りたい」と口をそろえた。
文・写真:佐藤梨香(エルゴラッソ八戸担当)