-
天皇杯2回戦に臨む広島。城福浩監督が狙うバージョンアップとは
6日の天皇杯2回戦に挑む広島は4日、城福浩監督が細かいチェックを入れながら実戦形式のトレーニングを行った。
天皇杯2回戦は「勝たなければいけない試合」(城福監督)であり、このリーグ中断期間に取り組んでいることを確認する場でもある。
「リーグが再開するときにはどのチームもバージョンアップしてくるので、われわれがいまの位置を保とうと思ったら、さらに上回るバージョンアップをしないといけない。いま、チームを2ランク上げることを目標にしてやっているので、そのための1試合という位置づけの試合でもあります」
そう話す城福監督が主に取り組んでいるのが攻撃面のバージョンアップ。「GKからのビルドアップ、中盤のエリアでの相手の広げ方、アタッキングサードでオプションをもつこと。それを、ここ数日ずっとやっている。その3つが少しでもいい形で出ればいい」と天皇杯2回戦のテーマを設けており、同時に「きれいなサッカーを目指すのだけども、それだけでは済まない。泥臭く厳しくもやる心の準備もしないといけない」と気持ちも入れ直している。
対戦相手の鳥取は、森岡隆三監督の解任と須藤大輔新監督の就任が発表されたばかり。相手の状況がまったく分からない中で挑む一戦となるが、広島はリーグ再開後を見据えて自分たちに集中して準備を行っている。
文・寺田弘幸(エルゴラッソ広島担当)
-
マラニョンがヘアスタイル一新。丸刈り頭になる
金沢のFWマラニョンが、ヘアスタイルを一新。丸刈りになった。
前節・京都戦の前日、奥様にバリカンで刈り上げてもらったという。丸刈り頭は過去にも経験済みで、去年も一度丸刈り頭にしたそう。「シャンプーとかもそうだし、いろいろな意味でラク」と気に入った様子のマラニョンは、チームメートからの評判について「結構ちょっかいを出された。『アランにそっくり』と言われた」と話した。
確かに、遠目からでは似たような髪型のマラニョンとアランを見分けづらい。筆者も京都戦でイメチェン後のマラニョンを見て、なぜメンバー表に名前のないアランがピッチにいるのだろうと一瞬、目を疑った。4日の練習取材でもマラニョンのプレーを追っていたつもりが、実はアランだったということも。
マラニョンいわく、「オレのほうがかっこいいですよ(笑)」とのこと。
文・写真:野中拓也(エルゴラッソ金沢担当)
-
[本日のエルゴラッソ1面]怒涛のトリコロールアタック
[ルヴァンカップ マッチレポート]
■横浜FM vs 神戸
シュート42本の乱打戦、横浜FMが勝利
■甲府 vs 浦和
浦和に先勝。J2甲府、ルヴァンの大冒険[日本代表]
■課題山積の西野ジャパン。残された時間はあと2週間