EL GOLAZO(エルゴラッソ)FLASH NEWS

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  • 中断期間での選手補強を訴えるレヴィー・クルピ監督。G大阪はクルピ体制で立て直しを図る

    中断期間での選手補強を訴えるレヴィー・クルピ監督。G大阪はクルピ体制で立て直しを図る

     ルヴァンカップのプレーオフステージ第2戦に向けて非公開で調整したG大阪のレヴィー・クルピ監督が中断期間後の巻き返しに向けて、選手の補強の必要性を訴えた。

    「すでにクラブと補強について話し合っている」と8日の囲み取材で話したクルピ監督。一方、エルゴラッソの取材に応じた梶居勝志強化アカデミー部長は、ルヴァンカップのプレーオフステージで敗退したとしても「解任は考えていない」とクルピ監督による立て直しを明言。補強に関しては「プラスアルファは考えている」と話し、7月に再開されるリーグ戦に向けてのテコ入れを示唆した。

     6日の天皇杯2回戦では関西学院大学にまさかの完敗を喫したG大阪。リーグ戦16位に低迷するチームの立て直しに向けて、フロント力が問われる状態であるのは間違いない。

    文:下薗昌記(エルゴラッソG大阪担当)

  • 栃木の守護神、南アフリカW杯スイス代表ジョニー・レオーニが今夜の日本対スイスを予想

    栃木の守護神、南アフリカW杯スイス代表ジョニー・レオーニが今夜の日本対スイスを予想

     栃木の守護神ジョニー・レオーニはスイス出身。

    「日本の夏は他の国とは湿度が異なるから大変だけど、もう慣れました。今週末は雨予報だから暑さはしのげるけれど、雨用の準備はしっかりしたいと思います」

     充実の表情を見せるレオーニは、かつてスイス代表として2010年の南アフリカW杯に出場した実績を持つ。タイミングを見計らってスイス代表の近況を聞くと、レオーニはうれしそうな笑顔を浮かべる。

    「今夜は日本とスイスの試合だね」

     どちらが勝つと思いますか? と返すと、「それは答えづらいなあ」と悩ましそうな笑顔になった。

     ただその3秒後には、「まあ、スイスが勝つでしょうね」とあっさりスイスが勝つと自信たっぷりに断言。

     ではスコアはいくつ? と続けざまに聞くと、今度は即座に、「2-0」。

     リアルな数字を返してきた。

     1点だけでも取らせてくださいよ、とすがると、「スイスにとって今夜の親善試合はワールドカップ前のラストの試合になるんです。だから、そこまでリスクを負った激しい戦いはせずに終わらせると思いますよ。日本は2試合あるのかな」。

     日本は本番前に一度くらいは勝っておきたい状況だと伝えると、「まあ、楽しみにしています。良いチームが勝つでしょうね」。最後まで余裕の表情でスイス代表の勝利を確信しているようだった。

     果たして日本代表は今夜、栃木の守護神レオーニを驚かせるような結果を出すことができるか。


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    文・写真:鈴木康浩(エルゴラッソ栃木担当)

  • 双子の兄弟が激しく競り合った天皇杯2回戦、山口対大分。岸田和人と翔平はユニフォーム交換

    双子の兄弟が激しく競り合った天皇杯2回戦、山口対大分。岸田和人と翔平はユニフォーム交換

     6日に開催された天皇杯2回戦・山口戦で、大分のDF岸田翔平が、双子の兄である山口のFW岸田和人と対峙した。

     大分県の日出町出身の二人は、U-12からU-18まで大分アカデミーに所属。高校卒業後はそろって福岡大でサッカーを続けた。翔平は鳥栖で、和人は町田でプロデビューして以後は、別のチームでプレーしている。翔平が長崎に在籍していた16年のJ2第14節の山口戦では、ベンチスタートだった和人が57分から出場。同第37節には和人も先発し、61分に交代するまで同じピッチに立ち続けた。

     今回のマッチアップはそれ以来となる。翔平は昨季、大分に移籍加入したが、昨季はホーム・アウェイともに同時にピッチに立つ場面は巡ってこなかった。今年の天皇杯2回戦は翔平も和人も先発。大分の右ウイングバックの翔平と山口の2トップの一角に入った和人が球際で激しく競り合う場面も披露し、両軍のサポーターを沸かせた。

     試合後は昨季に続いてユニフォームを交換し、チームバスが出発する直前まで立ち話をしていた二人。翔平は「カズはいま調子良さそう。僕も負けずに試合に絡んでチームに貢献したい」とうれしそうだった。

    文・写真:ひぐらしひなつ(エルゴラッソ大分担当)

  • 湘南・曺貴裁監督に「3日間自宅謹慎」を言い渡された3選手がとった行動とその後

    湘南・曺貴裁監督に「3日間自宅謹慎」を言い渡された3選手がとった行動とその後

    「今年の大卒の3人、松田天馬、鈴木国友、山口和樹はまったくダメでした」

     天皇杯2回戦、北海道教育大学岩見沢校との1戦を1-0の勝利で終えたあと、監督記者会見で曺貴裁監督が突然個人に言及した。声のトーンは低く重圧があり、こわばった表情で一点を見つめたまま発せられた言葉に、会見場の空気は一気に張り詰めた。

     例えプレーが良くても悪くても、曺監督が特定の選手に対してコメントすることは、滅多にない。確かにこの日は苦戦を強いられ、1-0の辛勝という結果ではあったが、技術レベルやスピード感が違う相手にプレーの感覚が狂ってしまうのはよくあることだ。ましてや、この3人のプレーそのものがそこまで悪かったとは、少なくとも筆者には映らなかった。そして何より、曺監督が名指しで批判をしたことに大きな衝撃を受けた。

     試合翌日、そのコメントの真意をもう一度聞くために練習場に向かい、非公開トレーニング後にあらためて話を聞いた。

    「大学を出てプロを選んでいるので、選手たちはそういう覚悟を持ってウチに来ていると思っています。『1年目でもそこそこやってる』ではなく、すべてのことを消化してやらなければいけない。その目線からしたら、彼らはゆるい。ただそれだけです」

    「いい素質は持っています。それでも、僕が目線を落として『お前らなりによくやってるよ』と言うよりも、ああやって言及するほうが成長すると思いました。会見で言えばニュースになり、全世界の人たちが彼らのプレーを見返すかもしれません。世の中の目が彼らに向いていることをわからせたかった」

     公式戦の次の日に練習がある場合は、長い時間出場したメンバーはリカバリーメニューだけこなして、30分程度で上がるのが通例だ。しかし、この日は3人ともフルメニューを消化したという。何かのメッセージとして参加させたのかと思いきや、まったく逆だったようだ。

    「あの3人には昨日の試合が終わったあと、3日間自宅で謹慎しろと言いました。それでも今日グラウンドに来てスパイクを履いていました。『何しに来たの』と聞いたら、3人なりに考えたことを話したので、練習に参加させました」

    「選手は監督やまわりの指示を聞き入れつつも、最終的に自分で考えてジャッジしないといけません。そういったことも含めて、もっと自覚を持って大人にならないといけません。それを提示するのが自分の仕事です」

     そして選手たちも、「ビビっていた」(松田)、「思い当たる節がある」(鈴木)、「100%合っている」(山口)と、一様に納得している様子。本人たちも気づいていなかった気の緩みを強烈に指摘され、もう一度心を引き締めた。だからこそこの日は朝早く3人で集まって話し合い、練習参加を懇願したようだ。

     9日(土)のルヴァン杯プレーオフステージ第2戦を終えると、チームは11日間のオフに入る。次の公式戦は7月だ。その時にはもう一皮向けた新卒3人組の姿が見られるよう、今から期待したい。

    文:中村僚(エルゴラッソ湘南担当)

  • 千葉のエスナイデル監督にとってのW杯とは。日本代表の指揮も希望?

    千葉のエスナイデル監督にとってのW杯とは。日本代表の指揮も希望?

     いよいよ14日にW杯ロシア大会が開幕する。アルゼンチン代表歴をもつ千葉のフアン・エスナイデル監督に優勝国予想を尋ねると、「どの国が勝つかは分からない。ただ、アルゼンチンに優勝して“ほしい”とは思っている。“ほしい”だ」と1986年のメキシコ大会以来となる母国優勝を願う。

     その理由の一つに挙げたのは「メッシに優勝してほしいから」。そして、こう続ける。

    「彼はそれに値する。彼以外の選手が値しないことではない。私にとってはすでに歴史上でトップ中のトップの選手。周りからは(メッシの輝かしいキャリアの中で)W杯優勝だけが足りないと思われているかもしれない。彼のコメントから彼自身もそう思っているとうかがえる。だから優勝してほしい」

     その言葉の裏には強い愛国心と母国の英雄への気遣いがある。

     自身にとってのW杯の思い出に話が及ぶと、少し寂しげな表情を浮かべた。それは98年の出来事。フランス大会前に代表招集されたが、ケガのため、本戦のメンバーから漏れたつらい経験を明かし、「W杯でプレーできなかったことが(現役時代の)唯一の心残り」と振り返る。

     それから20年。異国で監督業に身を置くいま、新たな夢ができた。

    「いつかのタイミングで、どこかの国の監督としてW杯に出たい。アルゼンチンでできることは夢だし、スタッフとしてでも参加してみたい」

    「それが日本だったら」と問われると、「願ってもないこと。いい選手がいるのは間違いない。いい選手がいれば、自分のやりたいことが表現できるし、それが監督としての私の夢」とも。

     そして、秘めていた心の内を明かし、照れ臭くなったのか、最後にこう締めくくった。

    「終わった話だし、(監督としての夢は)くだらない話。私は日曜日に勝ちたいだけです」

     

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    文:大林洋平(エルゴラッソ千葉担当)

  • 仙台、ルヴァンカップPO第2戦に向け、非公開練習を実施。「ドラマを起こすため」(渡邉晋監督)

    仙台、ルヴァンカップPO第2戦に向け、非公開練習を実施。「ドラマを起こすため」(渡邉晋監督)

     8日、仙台が9日のルヴァンカッププレーオフステージ第2戦・湘南戦に向けて、非公開で練習を行った。

     仙台が練習を非公開にしたのは、渡邉晋監督就任後は14年秋以来。当時は紫山サッカー場が未整備で、チーム関係者エリアのほかは来場者の安全性が確保できなかったため立ち入り禁止としていた。しかし、練習内容の流出を防ぐための非公開は、渡邉体制になって初めてのことだった。

     仙台は今大会プレーオフステージ第1戦ではアウェイで0-3という大敗を喫しており、ノックアウトステージ突破のためには4得点以上、4点差以上の勝利が必要。渡邉監督は「W杯による中断前の、ビッグゲームだと思っています」とこの試合を位置づけたうえで、「いつも練習を楽しみにしているサポーターの方にも申し訳ないけれど、そういう皆さんの協力あっての練習で、ドラマを起こすためということをご理解いただきたい」と練習後に説明した。

     内容は「普段どおり」(渡邉監督)ということで、普段の試合前日同様にミニゲームやセットプレー練習が行われたとみられる。「気負いまでいかなくても、『明日、やるぞ!』という声が聞こえてきました。今は落ち着け、というくらい」と、監督はこの練習を振り返った。

     今大会ベスト8進出をかけた大一番。仙台の努力は、2戦合計の逆転勝利というかたちで実を結ぶか。

    文・写真:板垣晴朗(エルゴラッソ仙台担当)

  • 1年2ヵ月ぶりの先発、そしてキャプテンマーク。天皇杯に出場したカズが試合を振り返る

    1年2ヵ月ぶりの先発、そしてキャプテンマーク。天皇杯に出場したカズが試合を振り返る

     ミッドウィークに行われた天皇杯2回戦・讃岐戦。そこには背番号11を身に纏い、キャプテンマーク巻いたカズが1年2カ月ぶりに先発のピッチに立っていた。チームをけん引して、中盤に良い距離感をもたらしてリズムを創出。そして88分まで走り続け、10年のJ2第38節・大分戦以来8年ぶりに80分以上の出場で勝利に貢献し、天皇杯の最年長出場記録を50歳100日に更新した。

    「やっぱり先発は良いですね。キャプテンマークも重みもあったし、責任感を感じる。自分にとっては、そういう役目を与えられたというところでは一つのモチベーションを高めていくにも非常にありがたいことだった」とカズは振り返る。

     しかし「内容として、まだ自分自身満足できるものではない。もっと質を上げてやっていきたい。自分が最後のところでフィニッシュするとかという部分がやっぱり少なかった。後半はどちらかと言うと(2トップの相方である)戸島と近くでプレーできたけど、なかなかペナルティーエリア内での仕事は少なかった。その辺の質と量を増やしたい」。カズは満足する表情を見せることなく自らに矢印を強く向けていた。

     狙うのは“ゴール”だ。サッカーの勝敗を左右するエリアで背番号11が輝くために――。真摯に自らと向き合い、トレーニングを重ねていく。

    文:高澤真輝(エルゴラッソ横浜FC担当)

  • 天皇杯2回戦が今季初出場。徳島の薗田卓馬と渡井理己がつかんだ手応え

    天皇杯2回戦が今季初出場。徳島の薗田卓馬と渡井理己がつかんだ手応え

     栃木との天皇杯2回戦で今季初出場を果たした徳島の薗田卓馬と渡井理己。

     薗田にとってはひさびさの公式戦、高卒ルーキーの渡井にとってはプロ初の公式戦となった。両者とも試合後の表情は良く、「前線で体を張って激しく守備をして自分らしいプレーは出せた」(薗田)、「できるだけ相手のライン間で受けて前を向くところまではできた」(渡井)とそれぞれに一定の手応えをつかんだ様子。リカルド・ロドリゲス監督の目にも「全体的に良かったと思う」と及第点だったようだ。

     次はリーグ戦出場に向け、引き続きアピールを続けてもらいたい。

    文:柏原敏(エルゴラッソ徳島担当)

  • おばあちゃんっ子。福岡の木戸皓貴は大好きな祖母の前で得点を誓う

    おばあちゃんっ子。福岡の木戸皓貴は大好きな祖母の前で得点を誓う

     今節はアウェイでの熊本戦。その熊本に縁のある選手が、福岡にはたくさんいる。GK圍謙太朗は長崎出身だが中学と高校時代を熊本・大津で過ごし、堤俊輔と篠原弘次郎は過去に熊本に在籍してプレーした。また久藤清一コーチは昨季まで熊本のコーチングスタッフとして働いた。それぞれが熊本に思い入れがあるが、中でも特別な思いで今週末の一戦に臨むのが、木戸皓貴だろう。

     木戸は熊本で生まれ育ち、中学までを過ごした。東福岡高、明治大とその後は県外に出たが、熊本が故郷であることは変わらない。

    「高校、大学と熊本でプレーすることがなかっただけに、今回、熊本でプレーするチャンスがあることにワクワクしている。水前寺(競技場)でプレーするのも初めてだし」という木戸が狙うのは、プロ初ゴール。ここまでリーグ戦では2試合の出場(いずれも途中出場)だがまだ得点はない。熊本での初ゴールにこだわるのは故郷であるという以外にもある。

    「僕はものすごい“おばあちゃんっ子”なんです。小さい頃はよく一緒に散歩に行ったし、車で買い物につれていってもらったり。福岡でのホームゲームにも何回は来てくれているのですが、歳も歳なので、そう何度も来れない。今回、水前寺には両親や兄、母方のおじいちゃん、おばあちゃんと一緒に来てくれると言うので、ぜひその前でゴールを取りたいな、と。ゴールって、おばあちゃんにも分かりやすい活躍ですからね」

     木戸の願いは叶うか。

    文・写真:島田徹(エルゴラッソ福岡担当)

  • 山口の霜田正浩監督vs岡山の長澤徹監督。FC東京に縁ある二人が「中国ダービー」で激突

    山口の霜田正浩監督vs岡山の長澤徹監督。FC東京に縁ある二人が「中国ダービー」で激突

     5月以降、6戦負けなしの快進撃を続けているJ2・3位の山口。次節は、岡山と対戦する今季最初の『中国ダービー』だ。

     山口の霜田正浩監督は、岡山の長澤徹監督とは旧知の仲。両監督は2001年からFC東京に加わり、それぞれの立場や役職で手腕を発揮した。FC東京時代の二人を知るファン・サポーターにとっても注目の一戦となりそうだ。

     霜田監督は「FC東京で長く一緒にやった仲間として、お互いに監督として違うチームを率いて対戦できるというのは非常にうれしい。岡山には(長澤)徹もいるし、(三浦)文丈(ヘッドコーチ)もいるし、戸田(光洋コーチ)もいる。FC東京の連中ばかり」と笑顔を見せる。

     岡山との過去の対戦戦績は0勝1分3敗で、昨季までの山口は長澤監督が築き上げた堅守を崩せなかった。「どんなチームでも僕らが崩して点を取りたい。固いディフェンスのチームであればあるほど、崩すところにモチベーションを持って戦いたい」と霜田監督。

     今節も情熱的なサッカーを披露して、岡山との中国ダービーでの初勝利を手にしたい。

    文:松原純(エルゴラッソ山口担当)

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