EL GOLAZO(エルゴラッソ)FLASH NEWS

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  • J1首位の広島が練習再開。「みんなが広島を倒そうと知恵を絞っていると聞いた」と城福浩監督

    J1首位の広島が練習再開。「みんなが広島を倒そうと知恵を絞っていると聞いた」と城福浩監督

     15日、8日間のオフを終えた広島がに吉田サッカー場でトレーニングを再開した。城福浩監督は1カ月後に再開するリーグ戦に向け、「チームを2ランク上げる」ことをテーマにして指揮を執っていく。

     オフに帰京した指揮官は、「Jリーグの関係者と話をすると、みんながどうやって広島を倒そうかと知恵を絞っていると話していた。われわれは明らかなターゲットになっているので、ターゲットにされてもはね返す力を付けないといけない」と、気持ちを新たにして広島に戻ってきた。

     チームをランクアップさせる方向性は明確だ。それは「守備のレベルを落とさないうえで攻撃のクオリティーを上げていく」ことだが、その過程については「堅実に付け加えていくのか。一回大きく針を触れさせてでも新しいことにトライしていくのか。そのやり方は選手の様子を見ながらやっていきたい」と指揮官は見据えている。

     また、膝の負傷によって日本代表から離脱することとなった青山敏弘は別メニューでの調整となっているが、手術を必要とするような大事には至っていない。「われわれのメディカル的な部分やコンディショニングの部分でのすべての知恵を絞っていかないといけないと思っていますし、それをやれば彼は中断明けに間に合うんじゃないかなと思っています」と城福監督は話している。

     2位と勝点9差を付けて迎えた中断期。広島はさらなるチームのランクアップを目指して1カ月の期間を過ごしていく。

    文:寺田弘幸(エルゴラッソ広島担当)

  • サッカー新聞エルゴラッソ特別編集による「2018 ロシアワー ルドカップ選手名鑑」がアプリになって登場!

    サッカー新聞エルゴラッソ特別編集による「2018 ロシアワー ルドカップ選手名鑑」がアプリになって登場!

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  • ロペテギは教え子。東京V・ロティーナ監督がスペイン代表の監督交代劇について語る

    ロペテギは教え子。東京V・ロティーナ監督がスペイン代表の監督交代劇について語る

     いよいよW杯2018ロシア大会が開幕したが、スペイン代表が開幕目前になってロペテギ監督を解任したニュースは衝撃となって世界を駆け巡った。東京Vのロティーナ監督にとって、ロペテギ元監督は1992年にログロニェスを率いた際に指導した選手の1人。そのこともあってか、「とても残念だ」との言葉が口をついた。

     ロティーナ監督は今回のW杯で、もちろん故国スペイン推しだ。「彼らのプレー方法こそがスペイン代表の長所で、明確なアイディアを持っている。すべての選手がマドリーやバルサ、(マンチェスター)シティなどヨーロッパのビッグクラブでプレーしており、ビッグゲームに慣れていることも強みだ。注目してほしいのはイニエスタとイスコ。彼らのプレースタイルは美しい」と“無敵艦隊”の見どころを語る。

     スペイン代表は1990〜2000年代はじめにかけて活躍した“レジェンド”の1人、フェルナンド・イエロを急きょ後任監督に据えて大会に挑むが、「基本的にネガティブなほうに影響するだろう」とロティーナ監督は見る。「グループがより団結する可能性もあるが、それよりもネガティブな要素のほうが大きいと思う。スペインサッカー自体のイメージも下がってしまった。そのことがすごく残念だ」と肩を落とした。

     レジェンドの下でチーム一丸となれば優勝候補の筆頭だが、バラバラになればグループリーグ敗退もあり得る。初戦がすべてを占うと言っても過言ではない。相手は難敵のポルトガル。時間は日本時間で16日午前3時キックオフ。当日18時からホーム味の素スタジアムで京都戦を迎える東京Vだが、選手はもちろん誰よりロティーナ監督にとって気が気でならない試合に違いない。

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    文:芥川和久(エルゴラッソ東京V担当)

  • 「悪い意味で守りに入っている」。そう分析した馬場賢治が語った、いま大分がやるべきこと

    「悪い意味で守りに入っている」。そう分析した馬場賢治が語った、いま大分がやるべきこと

     天皇杯2回戦・山口戦(1●2)と明治安田J2第18節・愛媛戦(0●1)で公式戦2連敗中の大分。首位をキープしてきたリーグでの順位も3位となり、チームコンディションを落とした状態で、今節は好調の松本と対峙する。

     MF馬場賢治は現在のチーム状態について「いまは悪い意味で守りに入っている」と分析した。

    「上位にいると今度は、負ける怖さが出てくるんです。僕が湘南で昇格したシーズンはずっと上位にいて、10位のチームと1位のチームとでは1敗の重さが違うと感じていました。負けることは絶対にあるし、1クールごとの目標勝ち点はしっかり積み上げていて、むしろ順調に行ってるほうだと思うんですけど」と、12年に湘南でJ1昇格したときの経験も振り返る。

    「アルウィンで松本に勝つのはすごく難しいことだけど、もちろん勝ち点3を目指す。いまウチのチームに必要なのは、自分たちのやるべきことをやることと、より積極的に試合を運んでいくこと。そういうところから、勢いや相手を上回る力が生まれてくると思います」
     完全アウェイのアルウィンについて「雰囲気が良くモチベーションが上がる」と話した馬場。チームを鼓舞する積極的なプレーに期待できそうだ。

    文・写真:ひぐらしひなつ(エルゴラッソ大分担当)

  • 前半戦“山場”の大分戦。松本の高崎寛之が戦線復帰か

    前半戦“山場”の大分戦。松本の高崎寛之が戦線復帰か

     16日に行われる明治安田J2第・大分戦に向けて、FW高崎寛之が試合出場への準備を進めている。

     前節・京都戦でメンバー外となったことから負傷やコンディション不良が心配されたが、今週のトレーニングでは元気な姿を見せた。もともと右足甲に痛みを抱えていたが、京都戦の直前には「少し腫れもあって、スパイクを履いて動けなかった」という。痛み止めの注射を打って強行出場する選択肢もあったが、その前の試合前にも打っていたことから「2試合続けて、となるとリバウンドが大きすぎるという話も聞いた」ために出場を回避して回復に努めてきた。

     その甲斐もあって右足の状態も快方に向かい、「ここまでの練習でも痛みもなく、良いコンディションで試合に臨めると思う」と笑顔を浮かべる。この大分戦はリーグ前半戦の山場とも言える重要な一戦となるが、背番号9の活躍が期待できそうだ。

    文:多岐太宿(エルゴラッソ松本担当)

  • 長崎が初の海外キャンプを実施。高木琢也監督が語るその狙いとは?

    長崎が初の海外キャンプを実施。高木琢也監督が語るその狙いとは?

     長崎がクラブ史上初の海外キャンプを実施する。

     W杯までのリーグ戦15試合を終えて、J1残留圏内ギリギリの15位の長崎だが18日から30日までオーストリアでのキャンプを実施することになった。クラブにとって海外でのキャンプは初となる。高木琢也監督によれば、「会社の方から『海外でも大丈夫ですよ』と言ってもらったのでそれなら、と。ありがたいですね」と会社のバックアップもあって実現することになった。

     オーストリアでのキャンプについて高木監督は「チームとして初めての試みになりますし、個人としても海外のキャンプが初めてになる選手も多い。そこでの経験値というかコンディション作りは大事になってくる。個人のプロフェッショナルとしての立ち位置をしっかり構築するというのもあるし、あとはチームとしては集中して取り組める」とそのメリットについて語った。

     当初は日本代表も合宿を行ったインスブルックの練習場を使用しようとしていたが準備段階でほかの海外クラブの予約が先に入り、断念。それでも、そこからさほど遠くない場所に陣を取ることになった。キャンプ地を選定する段階ではスペインも候補に挙がっていたが、オーストリアを選んだのは、標高が高く、心肺機能を高める高地トレーニングができることや気候が涼しいため。そして、海外のクラブがキャンプを張っていることだ。現地では4~5試合程度、海外クラブとの練習試合も予定されている。高木監督も「日本とはレベルが違う。その国によってサッカーも違う。普段は常にスカウティングした状態で試合をやっていますけど、今回はそうではなくなるので柔軟性を養うことができる。大きな選手も多いのですべてにコンタクトプレーばかりやっていてもしょうがないので、コンタクトされないようにボールさばきをする。判断を速くしてボールを動かすということもできるようになれば」と海外クラブとの練習試合の狙いも話した。

     また、外国籍選手については枠もまだ空いているために補強という点でも実際に対戦し、プレーを見た選手の獲得を目指すといった可能性もある。長崎にとっては後半戦に向けて重要な期間になることは間違いない。

    文:杉山文宣(エルゴラッソ長崎担当)

  • 「あんなに守備のうまい人には出会ったことがなかった」。岡山の塚川孝輝があの選手とマッチアップへ

     17日にシティライトスタジアムで行われるJ2第19節・岡山vs横浜FCは、昨季チームメイトだった岡山・塚川孝輝と横浜FC・渡邊一仁のマッチアップに注目だ。

     流通経済大を卒業して昨年岡山へ入団した塚川が、感銘を受けた選手の一人が渡邊だった。「あんなに守備のうまい人には出会ったことがなかったので、『こんな人いるんだ!』って思いました」と塚川は入団当時の印象を振り返る。

     それから1年間、同じボランチのポジションでボール奪取を持ち味とするプレースタイルも似ている二人は練習から激しい攻防を繰り広げ、塚川は渡邊と肌を合わせて多くを学んできた。

     今節、その二人がピッチ中央で激しいバトルを繰り広げることは間違いないだろう。体をぶつけ合い、意地を張り合い、火花散る攻防を見せてくれるはずだ。

     「絶対に負けたくない。守備の面も含めてすべての面で勝てるように、思い切りぶつかりたいと思います」。

     塚川は先輩とのマッチアップに気合十分で備えている。

    文:寺田弘幸(エルゴラッソ岡山担当)

    「あんなに守備のうまい人には出会ったことがなかった」。岡山の塚川孝輝があの選手とマッチアップへ

  • 山口の大﨑淳矢が古巣・徳島戦へ。慣れ親しんだポカスタで恩返しの勝利を

    山口の大﨑淳矢が古巣・徳島戦へ。慣れ親しんだポカスタで恩返しの勝利を

     山口の大﨑淳矢にとって、616日の第19節・徳島戦は古巣戦となる。

     大﨑は昨季までの5年間、徳島の青いユニフォームを纏って戦った。山口に移籍した今季は、第11節・新潟戦を除く17試合に出場。「試合に出続ける疲れを久しぶりに体験している」と充実の表情を浮かべながら、「レベルアップするための課題」を修正しようと、日々の練習から体も頭もフル回転させている。

     山口でも豊富な運動量を武器に、常に勝利にどん欲な姿勢を見せている大﨑。「守備に課題があったけど、前からプレッシャーにいって相手の脅威になるプレーはできてきている。そこが僕のよさなので、やっていかなきゃいけない。最近かなり意識しているし、もうワンギア上げようかな」と意欲的だ。

     古巣の徳島については、「いまは最後のゴールが中々入らないという印象は受けているけど、ボール回しはやっぱりうまいし、ゴール前まではうまくもっていけている。ボールを大事につないでくるチームなので、簡単にはボールは取れない」と話し、「一緒に戦っていたメンバーに会えることが一番楽しみ。みんな上手なので全員を警戒しながらも楽しんで戦いたい」と対戦を心待ちにしている。

     昨季は鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアムでの山口戦で自身初のハットトリックを決め、山口サポーターに強烈なインパクトを残したが、「いまは山口の選手。山口のサポーターが喜ぶことができれば僕は満足。勝ちたいです」。

     大﨑にとって慣れ親しんだスタジアムで戦う今節、古巣に存在感を見せつけて恩返しとしたい。

    文・写真:松原純(エルゴラッソ山口担当)

  • [本日のエルゴラッソ1面]朝日が微かに見えてきた

    [本日のエルゴラッソ1面]朝日が微かに見えてきた

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