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  • 川崎F、川崎市とのSDGs連携協定締結。またパートナー企業との「かわさきこども食堂ネットワーク」支援を開始

    川崎F、川崎市とのSDGs連携協定締結。またパートナー企業との「かわさきこども食堂ネットワーク」支援を開始

     7日、『川崎市×川崎フロンターレSDGs連携協定締結、ならびに川崎フロンターレパートナー企業とのかわさきこども食堂ネットワーク支援開始記者会見』が等々力陸上競技場内で行われた。

     これまでの取り組みが認められて「SDGs未来都市」に認定されている川崎市は、「フロンターレさんのSDGs推進への熱い思いを感じて、よりSDGsのゴール達成のために効果的に進められるように」(福田紀彦市長)と今回の締結に至った経緯を説明。川崎Fの吉田明宏社長は「川崎市とスポーツを通じた課題解決に向けたさらなる相互連携を、そして1,000社に及ぶパートナー企業様と連携していくことで、少しでも課題を解決できるようにしたい。多くの皆様とつながることで、社会インフラとしての役割や、生活の一部としてなくてはならないクラブを目指してまいります」と述べた。

     市内に約70店舗ある「かわさきこども食堂」のうち40弱の店舗が参加している「こども食堂ネットワーク」への支援については、川崎Fのパートナー企業が手を挙げた。

    「株式会社ロッテ」は「つい誰かに伝えたくなるようなかわいいイラストが特徴」のコアラのマーチを始めとする食品を、「マルコメ株式会社」は味噌や味噌汁を中心に、「株式会社ドール」はバナナを中心に、3カ月に一度「こども食堂ネットワーク」に提供するという。また、食料の「置き場」として「富士通株式会社」は川崎工場内を提供する。

     福田社長は「この『かわさきこども食堂ネットワーク』のサポートをより大きなものにしていきたい。その上で、川崎Fの発信力、影響力に大いに期待している」と語った。

    文・写真:田中直希(エル・ゴラッソ川崎F担当)