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G大阪MF遠藤保仁、来季の大阪ダービー復活を歓迎。「ダービーを戦えることはありがたい」
C大阪が3年ぶりにJ1昇格を果たしたことで来季から復活する『大阪ダービー』。過去幾多のダービーを戦って来たG大阪のMF遠藤保仁も、ダービーの復活を歓迎する一人だ。「セレッソも苦労して(J1に)上がって来たと思うし、知っている選手も何人もいる。そういう選手たちと対戦出来るのはうれしいこと」と14年以来途絶えていたライバル対決に思いを馳せる。
関西のサッカー熱を盛り上げる上でも不可欠な大阪ダービーは来季、市立吹田サッカースタジアムで初めて実現する。「関西は(Jクラブが)4チームしかないし、大阪ダービーが一番注目される。どちらもお客さんがたくさん入るスタジアムを持っているし、このスタジアムでやるときもたくさん入ると思う。ダービーを戦えることはありがたいですね」と新たな舞台で行なわれる大阪対決を待ちわびていた。
文:下薗 昌記(エル・ゴラッソG大阪担当)
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チリ遠征を行うU-16日本代表18名が発表
日本サッカー協会は12〜21日までチリ遠征を行うU-16日本代表18名を発表。現在、U-19日本代表に招集されている久保建英(FC東京U-18)は招集外となっている。
来年10月にインドで行われるU-17W杯への出場を決めている日本は、同大会に向けて強化をはかるべく、チリで開催されるCOPA UCに出場する。この大会は中ゼロ日で進む過酷な日程で、14日にU-17ウニベルシダ・カトリカ、15日にU-16メキシコ代表、16日にU-16ペルー代表と対戦する。また、17、18日には順位決定戦が行われる。
■U-16日本代表メンバー
GK 12 大内 一生(横浜FCユース)
GK 1 谷 晃生(ガンバ大阪ユース)
DF 17 松井 蓮之(矢板中央高)
DF 5 瀬古 歩夢(セレッソ大阪U-18)
DF 7 菅原 由勢(名古屋グランパスU18)
DF 3 小林 友希(ヴィッセル神戸U-18)
DF 2 東 俊希(サンフレッチェ広島ユース)
DF 18 山口 和樹(セレッソ大阪U-18)
MF 16 井川 空(コンサドーレ札幌U-18)
MF 4 平川 怜(FC東京U-18)
MF 14 原 尊(ヴィッセル神戸U-18)
MF 8 椿 直起(横浜F・マリノスユース)
MF 10 福岡 慎平(京都サンガF.C. U-18)
MF 6 喜田 陽(セレッソ大阪U-18)
MF 15 上月 壮一郎(京都サンガF.C. U-18)
FW 9 山田 寛人(セレッソ大阪U-18)
FW 11 棚橋 尭士(横浜F・マリノスユース)
FW 13 中村 敬斗(三菱養和SCユース)
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金沢の新監督に柳下正明氏。和田昌裕氏が強化・アカデミー本部長に就任
金沢は6日、来季の監督に磐田や札幌などで指揮を執った柳下正明氏(56)が就任すると発表した。柳下氏は一昨年まで新潟で監督を務めていた。
また、神戸や京都、タイのチョンブリなどで監督を務めた経験を持つ和田昌裕氏(51)が強化・アカデミー本部長に就任することも発表されている。
柳下正明監督のコメント
「攻撃も守備も自分たちからアクションを起こすスタイルを構築し、ゴール前でのシーンを増やして、石川県の皆様に応援してもらえるようなサッカーを目指します」
和田昌裕強化・アカデミー本部長のコメント
「トップチームを強化していくためには、アカデミーは大変重要です。ツエーゲン金沢が、近い将来J1に昇格することを信じて、みなさんと一緒に頑張りたいと思います」
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「名波監督からいただいた言葉に惚れ込んで」。神戸のDF高橋祥が磐田に完全移籍
磐田は6日、神戸のDF高橋祥平(25)が完全移籍で加入すると発表した。高橋は昨季、大宮から完全移籍で神戸に加入。今季はJ1リーグ戦13試合に出場していた。
高橋祥は「ジュビロ磐田という伝統ある素晴らしいチームに移籍することができて、とても嬉しく思います。名波監督からいただいた言葉に惚れ込んで、移籍することを決断しました。」とコメントしている。
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京都が石丸監督を解任。古邊フィジカルコーチ、平井GKコーチも退任へ
京都は石丸清隆監督を今季限りで解任することになったと発表した。石丸監督は15年7月にヘッドコーチから昇格。今季はJ2で5位だったが、J1昇格プレーオフ準決勝で敗退し、昇格はできなかった。クラブを通じて「素敵な選手たちに恵まれて、彼らとJ1昇格を目指したい、強いサンガをつくりたいというのが本心ではありますが、これもプロの世界です。真摯に受け止め前に進みます。これからの京都サンガの飛躍を願っております」とコメントしている。
また、あわせて古邊考功フィジカルコーチと平井直人GKコーチが今季限りで退任することも発表されている。
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YS横浜の樋口靖洋監督が契約を更新。「結果にこだわって戦っていきたい」
YS横浜は樋口靖洋監督と来季の契約を更新することで合意したと発表した。樋口監督は今季、YS横浜の監督に就任。1年目の成績はJ3リーグ5勝5分20敗の最下位だった。樋口監督のコメントは以下のとおり。
「最下位という成績にもかかわらず、オファーを頂いた事に、感謝申し上げます。我々は多くの課題を抱えていますが、今シーズンを通して取り組んだ事は、J3で戦っていく為に、まずは個人のレベルをワンランク上げる事が不可欠であり、その上で、チームのベース・スタイルを構築する事でした。試合では、最後まで戦う姿勢を見せる事は出来ましたが、『善戦』止まりの内容で、残念ながら結果に結びつける事が出来ませんでした。ただ、ボールを握りゲームの主導権を獲る時間が少しづつ長くなり、その成長に手応えを感じる試合が増えてきました。2017シーズンは、『手応えを結果に』、『試合内容を勝利に』、結びつける事が出来るシーズンになるよう、今シーズン積み上げてきた事をベースに、結果に拘り、選手・スタッフ・クラブが一丸となって戦っていきたいと思います」