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来年は「変化の1年」に。日本代表DF太田宏介が帰国
日本代表DF太田宏介(フィテッセ/オランダ)が19日に帰国した。
ウインターブレイクに入ったオランダ・エールディビジのリーグ戦では、直近5試合ですべて左SBとしてフル出場を果たした。今季初めは出場機会に恵まれず、古巣のFC東京が獲得に動く中、ここにきて出番を増やし、チームに貢献している。
到着した太田は長旅に少々疲れた表情を見せていたが、ここまでの戦いぶりに話が及ぶと、いつものしっかりとした口調で語った。
「移籍して約1年、今までの1年よりも早く感じました。充実していたし、今年の夏以降は(出場機会を得られずに)プロ1年目のころに戻ったような感じでしたけど、それも良い経験になった。監督が新しくなって、サッカーが(守備的に)180度変わったけど、ブレずに自分の長所を見失わずに練習でも何倍ものアピールをした。結果的に試合出場につながったし、来年にもつながるとポジティブに捉えています」
屈強な選手の中で戦った1年。そこで得たものについても触れた。
「毎日の練習でも試合でも、プレーに粗さはあるけどJリーグではあり得ないような当たりの強さだった。技術的な部分はこの年齢から上達するかは分からない中で、日々のプレーで強さや寄せの速さなど得たものがある」
そして迎える17年。太田は「変化の1年」にしたいという。
「今年は(オランダ移籍という)環境の変化があった。1年1年、選手としての充実度は増している。来年は代表でももっと試合に出たいし、クラブでも存在感を大きくしたい。僕も30歳になります。小野伸二さんが清水エスパルスに加入したときに、『男、30。これからです』と言ったフレーズが印象に残っています(笑)」
出場機会を増やしていることで、日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督が今後継続招集する可能性もある。国内で束の間の休息を終えた太田は、年明け早々にフィテッセのスペインキャンプに合流する予定となっている。
文・写真:西川結城(エルゴラッソ日本代表担当)
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筑波大、闘病中のOB・早川史哉を勇気付けるインカレ優勝。「蹴球部には感謝しかありません」(早川)
13年ぶりの全日本大学選手権(インカレ)優勝を成し遂げた筑波大。その優勝を選手たちが真っ先に報告したい人がいた。それは大学サッカー部OBであり、現在急性白血病の病と闘い続ける新潟のDF早川史哉。「普段の生活から本当にお世話になった。尊敬する先輩」と語るFW北川柊斗は試合後、新潟の背番号28のユニフォームを着て闘病中の早川にエールを送った。
大会MVPに輝いたFW中野誠也は「早川さんに優勝を届けたい思いが強くて、早川さんは24時間、病気と闘っている。自分たちは1日のうち90分闘えばいいだけなので、90分は全力で戦うことを意識した。自分はそうしたところで逆に勇気をもらっている。日本一を獲ったことを伝えたいし、早川さんも頑張ってほしい」と語った。
早川もツイッターで「筑波大学蹴球部日本一おめでとう!大学サッカーの頂点に立った強く逞しい後輩たちを本当に誇りに思います。この一年間常にパワーをくれた蹴球部には感謝しかありません。『新たな歴史を刻むとともに大学サッカー界を牽引していく存在へ!』今後も応援しているし期待しています!本当におめでとう!」と筑波大の優勝を祝福している。
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[本日のエルゴラッソ1面]二〇一六年の十一傑
[J1 EG AWARD]
■今季のJ1・MVPは浦和を支え続けた鉄人・阿部勇樹[日本サッカー 今年1年を振り返る]
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