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インカレ開幕。FC東京内定のDF山田将之擁する法政大は高知大に6-0と大勝
全日本大学選手権(インカレ)が開幕し、1回戦の8試合が行われた。
来季、FC東京に加入が内定しているDF山田将之擁する法政大は高知大と対戦。16分に法政大のFWディサロ燦シルヴァーノが抜け出し、高知大のDF山下裕司がエリア内で倒してしまいPK。山下にはレッドカードが提示され、法政大はこのPKで先制に成功する。その後、高知大も水戸の特別指定選手のMF元田龍矢を中心に健闘を見せるが、法政大の勢いは止まらず。6-0で法政大が初戦を突破した。
そのほかには東海王者の静岡産業大、インカレ初出場の九州共立大などが2回戦に駒を進めている。
■全日本大学選手権1回戦結果
北海道教育大学岩見沢校 0-1 九州共立大学
法政大学 6-0 高知大学
専修大学 3-2 日本文理大学
静岡産業大学 3-0 IPU・環太平洋大学
札幌大学 0-4 中京大学
関西大学 2-1 東海学園大学
四国学院大学 0-4 慶應義塾大学
仙台大学 2-1 金沢星稜大学
■全日本大学選手権2回戦対戦カード(12月10日)
明治大学 vs 九州共立大学
大阪体育大学 vs 法政大学
関西学院大学 vs 専修大学
静岡産業大学 vs 日本体育大学
阪南大学 vs 仙台大学
順天堂大学 vs 慶應義塾大学
鹿屋体育大学 vs 関西大学
筑波大学 vs 中京大学
写真:内田 浩嗣
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千葉のリオ五輪FWオナイウ阿道と新潟のエース・ラファエル・シルバが浦和に加入
浦和は、千葉からFWオナイウ阿道(写真左)、新潟からFWラファエル・シルバ(写真右)が完全移籍にて加入することで合意したと発表した。
オナイウは今季J2リーグ戦で23試合出場6得点。夏にはリオ五輪代表にも選出された。クラブの公式HPを通じて、「一日でも早く埼スタのピッチに立ってサポーターのみなさんの前で活躍できるように頑張ります」とコメントした。
ラファエル・シルバは今季J1リーグ戦で23試合出場11得点。同じく公式HPで「浦和に来たのはタイトルを獲るためです。そのために自分のすべてを捧げて戦いたいと思っています」とコメントした。
また浦和は、鳥取に期限付き移籍していたGK福島春樹の、期限付き移籍期間満了にともなう浦和復帰、神戸に期限付き移籍していたDF橋本和の同クラブへの完全移籍も発表した。
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山口のMF庄司悦大が 岐阜に完全移籍で加入
岐阜は7日、山口のMF庄司悦大(27)が完全移籍で加入することが決定したと発表。
庄司は今季J2リーグ戦で42試合に出場し4得点。パス数では2位以下を1,000本以上引き離して、断トツのリーグ1位を記録していた。
庄司はクラブの公式HPを通じ、「僕の特徴であるパスを最大限に発揮し、選手としてよりレベルアップしたいです。チームにとって欠かせない選手になれるように頑張るので応援よろしくお願いします」とコメントした。 -
町田の全体練習が終了。寂寞感を感じつつも、視線は17シーズンへ
12月7日、J2復帰初年度のシーズンを7位で終えた町田の全体練習が終幕を迎えた。
11月20日のJ2最終節・愛媛戦を1-0で勝ち切ったチームは、適宜オフを挟み、全体練習を継続。公式戦がない時期だからこそできる個の力量、能力アップにフォーカスしながら、チームは約17日間にも及ぶトレーニングを続けてきた。
決定力、シュート力アップを課題に取り組んできた仲川輝人のような選手もいれば、シーズン終盤に右ひざの負傷を抱えながらも最終節まで戦い抜いたリ・ハンジェのように、全体練習には合流せず、けがの回復に務める選手もいた。この期間の過ごし方は各選手のコンディションに左右される部分が大きく、チーム最年長のGK髙原寿康もコンディション調整に時間をあてることが多かった。
7日の練習を終えたチーム主将のリ・ハンジェは、「終わってみればあっと言う間のシーズンだった」とコメント。契約満了選手も次々と発表される中、「残る選手、去る選手もいるため、まったく同じチーム、同じメンバーでサッカーをできないことはプロ選手の宿命」と語るなど、この時期特有の“寂寞感”も吐露した。
チームは11日に町田市内で行われるシーズン報告会を終えると、1月中旬の始動日まで長期間のオフに突入する。過去2年に続いて、来季の契約更新発表第1号選手となったリ・ハンジェは「いつまでも今季の結果に浸ることはなく、来季に向けての準備を進めていきたい」と話すなど、その視線はすでに次なる戦いの舞台17シーズンへ向けられていた。
文:郡司聡(エルゴラッソ町田担当) 写真:©FC町田ゼルビア
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来季こそJ1昇格を目指す京都の新監督に布部陽功氏が就任
京都は7日、来季の新監督に布部陽功氏が就任することが決定したと発表した。
布部氏は神戸、C大阪、福岡などでプレーし、08年に現役引退。09年に福岡のアンバサダー兼コーチを務めたのち、10年から昨季までは柏でコーチ、ヘッドコーチ、U-18監督などを歴任していた。
クラブの公式HPを通じ、「監督経験はありませんが、私が今まで学んできたことすべてをぶつけて、チームを作っていこうと思います。チームから与えられたミッションはJ1昇格です。必ず実現させるために、応援してくださる京都の皆さまのために、全力を尽くします。同じ目標に向かって頑張る選手たちの姿を見て、ぜひ大きな声援を送ってください」とコメントした。
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JFLのヴァンラーレ八戸の監督に柱谷哲二氏が就任。「J3昇格を目指す」
JFLのヴァンラーレ八戸は7日、来季の監督に柱谷哲二氏(50)が就任することが決定したと発表した。
柱谷氏は今季鳥取の監督に就任したが、J2昇格が期待される中で成績が低迷し、15位でシーズン終了。1年で退任となっていた。
クラブの公式HPを通じ、「J3昇格を目指して頑張ります。ファン、サポーター、スポンサーの皆さま、熱い応援をよろしくお願いします」とコメントした。
八戸は今季、来季のJ3クラブライセンスを取得。J3参入を目指していたが、加盟条件となるJFL4位以内に入ることができず、加盟を逃していた。 -
横浜FCが全体練習を打ち上げ。来季のテーマは選手たちの自主性
横浜FCは今日、全体練習を打ち上げた。すでに帰国している外国籍選手や一部のベテラン選手らは不参加だったが、監督やスタッフ含め16対16のリラックスゲームをハーフコートで行い、和やかな雰囲気でシーズンを締めくくった。
主将の寺田は「終盤は(J1昇格)プレーオフ争いに絡み、その中で若手も活躍して、チームとして底上げできた1年だったと思う」と総括。「来年はもっと波のないチームになっていきたい」と来季を見据えた。
来季も引き続き指揮を執る中田監督は、「今年はチーム状況の良くない中で途中から就任して、選手に『(上から押し付けて)やらせる』ところもあった。来シーズンは選手が自分で考え、自ら判断してプレーできるようにキャンプからチームを作っていきたい」と、来シーズンの抱負を語った。
文・写真:芥川和久(エル・ゴラッソ横浜FC担当)
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[本日のエルゴラッソ1面]鹿島、世界へ挑む
[FIFA Club World Cup Japan 2016]
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