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金崎夢生が決勝ゴール。クラブW杯で鹿島がオークランド・シティーを撃破
クラブW杯に初出場したJリーグ王者の鹿島がニュージーランドのオークランド・シティーを下し、開幕戦を突破した。
前半は静かに進んだ試合だったが、後半立ち上がりに動く。50分、オークランド・シティーのタデが蹴ったFKにキム・デウクがヘディングで合わせ先制する。
1点のビハインドとなった鹿島は54分に赤﨑秀平、63分に金崎夢生と、立て続けにFWを投入する。すると、67分。裏に抜け出した永木亮太がマイナスのパスを赤﨑へ送る。赤﨑は落ち着いてゴールに蹴り込み、鹿島が同点に追い付く。
そして、終了間際の87分。山本が上げたクロスをファーサイドで土居聖真が頭で落とすと、金崎が押し込み、鹿島が逆転。先制されながらも、しっかりとJ王者の力を見せた鹿島が準々決勝に進出した。
その準々決勝は11日に市立吹田サッカースタジマムで行われ、鹿島はアフリカ王者のマメロディ・サンダウンズ(南アフリカ)と対戦する。
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C大阪の柿谷曜一朗が結婚、入籍を発表。お相手はタレントの丸高愛実さん
C大阪は、FW柿谷曜一朗が8日にタレントの丸高愛実さんと結婚、入籍したと発表した。
丸高愛実さんは1990年6月12日生まれの26歳。グラビアアイドル、バラエティタレント、女優として、テレビ朝日系『ロンドンハーツ』、15年公開の映画『新宿スワン』など、多岐にわたって活動している。
柿谷はクラブの公式HPを通じて、「私事ではございますが、12月8日、かねてよりお付き合いをさせていただいておりましたタレントの丸高愛実さんと入籍を致しましたので、ご報告をさせていただきます。約2年半前よりお付き合いをさせていただく中で、スイスで苦しい時期も、C大阪に戻ってきてからけがをしているときも、何よりも一番に僕のことを考えてくれ、支えてくれる姿に心から惹かれていきました。まだまだ未熟な二人ではございますが、笑いの絶えない温かい家庭を作っていきたいと思います。これまで以上に責任感を持ち、サッカー選手として、また一人の人間としてもさらに成長していけるよう、努力を重ねて参ります。これからも応援宜しくお願いします」とコメントした。
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仙台の守備の要・DF渡部博文が神戸に完全移籍
仙台はDF渡部博文が神戸に完全移籍することが決定したと発表した。
山形県出身の渡部は、10年に専修大から柏に加入。昨季柏から仙台に完全移籍し、守備の要として2年間でJ1リーグ戦63試合出場6得点の成績を残していた。
渡部はクラブの公式HPを通じ、「自分の意志を尊重してくれた強化部長をはじめ、渡邉監督、クラブの方々には本当に感謝しています。そして素晴らしい環境を作り、たくさんの支援をいただいたスポンサーの方々、満足いく結果を残せない中でも、いつもたくさんの声援と愛情を注いでくれたファン、サポーターの方々にも感謝の気持ちでいっぱいです。オファーを受け、悩み、難しい選択でしたが、自分自身の年齢もふまえ、新しいチャレンジをして、さらに成長したいという思いで移籍を決断しました。仙台でプレーできた2年間は僕にとっての財産です。僕は数少ない東北出身のJリーガーとして誇りを持っています。そして東北を愛する思いに変わりはありません。これから一人のサッカー選手として、また大きく成長できるよう新しい道に進みたいと思います。2年間、本当にありがとうございました」とコメントした。
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来年度の天皇杯日程が発表。1回戦は4月、J1・J2が登場する2回戦は6月に開催
来年度開催される第97回天皇杯の日程が発表された。1回戦は4月22日から行われ、J2・J1チームが登場する2回戦は6月21日に行われる。
また都道府県選手権参加を免除する『ベストアマチュアシード』にはJFLからホンダFCが選出された。
【第 97 回天皇杯全日本サッカー選手権大会日程】
1 回 戦:2017 年 4 月 22 日(土)、23 日(日)※シードチーム、都道府県代表チーム出場
2回 戦:2017年6月 21 日(水)※J1、J2チーム出場
3 回 戦:2017年7月 12 日(水)
ラウンド 16(4 回戦):2017年 9月 20 日(水)
準々決勝:2017年10 月 25 日(水)
準 決 勝: 2017年12 月 23 日(土・祝)
決 勝: 2018 年1月1日(月・祝)
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山形がアルセウ、ディエゴ、大黒ら5選手の退団を発表
山形は8日、MFアルセウ(写真)、MFディエゴ、FWディエゴ・ローザの3選手について来季の契約を更新しないことになったと発表した。また、鹿島から期限付き移籍で加入していたMF梅鉢貴秀、京都から期限付き移籍で加入していたFW大黒将志の移籍期間満了も発表した。
アルセウは今季J2リーグ戦37試合出場1得点。ディエゴは40試合出場8得点、ディエゴ・ローザは17試合出場1得点。梅鉢は4試合出場。大黒は26試合出場9得点だった。
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DF岩政大樹が岡山を退団。「最後にできる私の仕事は、ここでけじめをつけることだと思う」
J2の岡山は8日、DF岩政大樹と両者の将来を熟考し、話し合いを重ねた結果、退団することが決定したと発表した。
岩政は昨季、タイ・プレミアリーグのBECテロ・サーサナFCから岡山に加入。主将としてチームをけん引し、今季はチームを初のJ1昇格プレーオフに導いた。しかし、J1昇格プレーオフ決勝でC大阪に0-1で敗れ、J1昇格の悲願は達成できなかった。岩政はクラブを通じて「今シーズンをもって、ファジアーノ岡山を退団することになりました。皆さんに感謝しています。ありがとうございました。『サッカー人生を賭けた挑戦』と心に決めて、何も知らなかった岡山という土地に足を踏み入れた、2年前のあの日のことが随分遠くのことのように感じます。私が求めた挑戦がここにはあり、多くの方々のサポートのおかげでそれを思う存分にさせていただきました。2年間、苦しく楽しい日々でした。苦しくて苦しくて、何度も結果から逃げて行きたくなりました。でもそんな時、信じられないくらいの想いを届けてくださったサポーターの皆さんと、信じられないくらい私を信じてくれたクラブ、スタッフ、そして仲間たちの気持ちに心が震え、自分を奮い立たせてきました。今は、求められた結果をもたらすことができなかった自分に落胆しています。そして、皆さんには本当に申し訳なく思っています。私は『クラブの次なる目標へのDNAを作ってほしい』と言われ、ここに呼ばれました。それを私は、結果への責任であり、覚悟だと解釈しました。だから、ファジアーノ岡山で最後にできる私の仕事は、ここでけじめをつけることだと思います。そして、この2年間の経験をクラブの歴史に上積みし、新たに変わっていくことがこのクラブの未来なのだと確信しています。感謝を伝えたくても言葉では伝えきれません。私の記憶の中で、この2年間は本当に濃い色で彩られる思い出となりました。それは皆さんのおかげです。ありがとうございました。ただ、私はサヨナラではない気がしています。たまに当たる私の予感です。『想いは届く』。皆さんに教えられました。本当にありがとうございました」とコメントしている。
写真:CORACAO
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千葉へ移籍の清武功暉、「復興のためにできることは、これからもやっていきたい」
熊本は8日、MF清武功暉の期限付き移籍の満了と、千葉への完全移籍を発表した。本人も「決めるにあたっては悩んだ」とのことだが、年齢的なことも踏まえ、「新しいチャレンジをしたい」との思いが上回ったとのこと。
「熊本に残ってできることもあるんじゃないかと思ったし、チームや熊本の助けになれるんじゃないかとも考えましたけど、サッカー選手として自分に刺激を与えたいという思いもあった。ただ、試合で熊本に来ることもあると思いますし、その時にはサッカー教室などを開いて、復興のためにできることは熊本を離れてもやっていきたい」と話した。
チームは明日、全体練習の最終日を迎えるが、清武は明日のトレーニング、そして10日土曜に行われるサポーター主催のイベント、ロアッソ熊本大望忘年祭にも参加する。
文:井芹貴志(エルゴラッソ熊本担当)
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千葉がMF清武功暉を完全移籍で獲得。「たくさんゴールを決め、たくさんのサポーターと喜びたい」
千葉は今季、鳥栖から熊本へ期限付き移籍していたMF清武功暉を完全移籍で獲得したと発表した。清武は今季、熊本で10番を背負い、37試合に出場。12得点を挙げる活躍を見せていた。2・3月にはJリーグのJ2月間MVPも受賞していた。兄は日本代表MF清武弘嗣(セビージャ)。
清武は「ジェフユナイテッド千葉を愛する皆さん、この度、完全移籍で加入することになりました清武功暉です。熊本地震後の復帰試合の時の、サポーターの皆さんの温かい声援は本当に感動しました。そして、ホームでこの声援を受けてプレーをしてみたいとも思いました。自分の特徴は攻撃です。このクラブでたくさんゴールを決め、たくさんのサポーターと喜びたいと思います。応援よろしくお願いします」とクラブを通じてコメントした。
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8シーズン目の指揮へ。四国リーグ時代から讃岐の監督を務める北野誠監督が契約を更新
讃岐は8日、北野誠監督(49)が来季も引き続き指揮を執ることが決定したと発表した。北野監督は10年に讃岐(当時四国リーグ)の監督に就任し、来季で8シーズン目の指揮になる。
北野監督は「来期も指揮を取らせて頂けることに感謝します。長くやる事のメリットを最大限に活かし、来期はチャレンジしたいと思います」とクラブを通じてコメントした。
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U-19日本代表、U-19アルゼンチン代表に連敗。FW小川航基のゴールで先制するも逆転負け
アルゼンチン遠征を行っているU-19日本代表が7日、U-19アルゼンチン代表と2度目の親善試合を行い磐田のFW小川航基(19)のゴールで先制したが、1-2で逆転負け。日本は5日の試合でもU-19アルゼンチン代表に1-2で敗れていた。
注目のFC東京U-18のFW久保建英(15)は後半から出場したが、得点に絡めなかった。
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