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劣勢を跳ね返した鹿島がアフリカ王者を下し準決勝進出/クラブ・ワールドカップ準々決勝
11日、クラブ・ワールドカップ準々決勝が行われ、アフリカ王者マメロディ・サンダウンズは開催国王者枠で勝ち上がってきた鹿島と対戦した。続きは…(提供元:goal.com)
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クラブ・アメリカが逆転で全北現代を返り討ちに…R・マドリーの待つ準決勝へ
11日、FIFAクラブワールドカップ準々決勝が行われ、全北現代(アジア代表)とクラブ・アメリカ(北中米カリブ代表)が対戦した。続きは…(提供元:goal.com)
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鹿島、千葉などで活躍したFW深井正樹が現役を引退。「プロサッカー選手はやめますが、大好きなサッカーからは離れることができないです」
相模原は11日、FW深井正樹(36)が今季をもって現役を引退すると発表した。
深井は駒澤大を卒業後の03年に鹿島に加入。その後、新潟、名古屋への期限付き移籍を経て08年に千葉に期限付き移籍で加入。翌年からは完全移籍となり、計6シーズンを過ごした。
14年はけがの影響もあり、所属クラブが決まらずシーズンをスタートしたが、6月に長崎に加入。今季、相模原に完全移籍していた。
プロ通算成績はJ1通算158試合出場25得点。J2通算132試合出場20得点。J3通算28試合出場5得点。
以下、深井のコメント。
「2016シーズンをもちまして、現役を引退する事を決めました。鹿島でプロサッカーをスタートさせ、新潟、名古屋、千葉、長崎、相模原と6チームで14年間プレーさせていただき本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
勝った時も負けた時も、みんなとハイタッチした温かさは決して忘れません。
大好きなサッカーで沢山の事を学び、沢山の仲間が増えました。
プロサッカー選手はやめますが、大好きなサッカーからは離れることができないです。
今までの経験を活かし、少しでもサッカーに恩返しができるようにこれからも頑張っていきます!」
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「熊本のJ1昇格、そして1日も早い復興のために」。札幌退団のMF上里が熊本に加入
熊本は札幌を今季限りで退団することが決まっていたMF上里一将を完全移籍で獲得すると発表した。上里は「熊本のJ1昇格、そして1日も早い復興のために、僕が持てる力を全て出してプレーしたいと思います」とコメントしている。
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京都の矢島卓郎が現役引退を発表
京都は11日、矢島卓郎(32)が今季をもって現役を引退することになったと発表した。
早稲田大から04年に川崎Fに加入した矢島は清水、横浜FMなどにも所属。京都に加入したのは今季からだった。生涯成績はJ1通算176試合出場38得点、J2通算13試合出場1得点、リーグカップ37出場5得点、天皇杯23試合出場9得点、ACL5試合出場となっている。
以下、矢島のコメント。「在籍させていただいた全てのチームで、本当にたくさんの人にお世話になりました。監督、コーチ、チームメイト、現場だけではなく裏でチームを支えてくれている関係者の方々に恵まれ、どのチームでも素晴らしいサポーターの後押しをいただきプレーさせていただけたこと、本当に感謝しています。
怪我が多かった僕にすごく長い時間を割き、共に苦労していただいた各チームのメディカルスタッフの皆さん、手のかかる選手ですみませんでした。本当にありがとうございました」
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プレミアリーグEASTはFC東京U-18を下した青森山田高が初優勝[写真変更]
高円宮杯U-18プレミアリーグEASTの最終節が行われ、青森山田高が初優勝を決めた。
首位・青森山田高と2位FC東京U-18の直接対決で勝利したほうが優勝という最終節。会場のFC東京小平グラウンドには多くのサポーターが集った。
試合は一進一退の攻防が続く中、0-0のまま時計が進んでいく。このままでは2位に終わってしまうFC東京は、76分にU-19日本代表のアルゼンチン遠征から帰ったばかりのFW久保建英を投入し勝利を狙うが、迎えた85分、DF蓮川壮大がペナルティーエリアの中で相手を倒してしまいPKを献上。これを青森山田高のMF高橋壱晟がしっかりと決めると、そのまま1-0で青森山田高が勝利し、優勝を決めた。
17日に行われるチャンピオンシップ(13:00キックオフ@埼スタ)は青森山田高と、WESTを制した広島ユースの間で争われる。
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町田のMF大竹が藤枝に完全移籍
藤枝は町田からMF大竹隆人が完全移籍で加入することが決まったと発表した。大竹は国士舘大から11年に町田に加入。以降、6シーズンでJ2通算12試合出場、J3通算42試合出場1得点、JFL通算34試合出場4得点、天皇杯通算2試合出場という成績を残している。
大竹は「サッカーの街・藤枝で自分の大好きなサッカーをやれることに、喜びと誇りを持って全力でプレーしたいと思います。その結果、藤枝がさらに上のレベルのクラブになることに貢献できたら嬉しいです。持ち味のドリブルやボールキープなど攻撃的なプレーで皆様に喜んでもらえたらと思っていますので、一緒になって藤枝を盛り上げましょう!」とコメントしている。
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[書評]読むサッカーvol.23 『直撃 本田圭佑』
直撃取材すること28回。本田圭佑とのガチンコ勝負
読了後に、「ナイスゲーム!」と拍手を送りたくなる一冊だ。
本書は『Sports Graphic Number』の連載シリーズを書籍化したものだが、その内容はタイトルにもあるとおり本田圭佑に“直撃”取材を敢行するというものだ。
本田と著者・木崎伸也の真剣勝負は10年の南アフリカW杯後から今年1月まで、28回にわたって繰り広げられる。個と個の激突で際立つのはやはり、本田の“力強さ”。偉人の名言集でも傍らに隠し持っているのではないかと疑いたくなるほど、次々と印象的な言葉が湧き出てくる。その言葉の力こそが本書の最大の魅力だが、それを引き出す著者の姿もまた、本田の言葉に劣らず魅力的だ。
モスクワ、ミラノ、カタール、バルセロナ、ベルギー、ブラジルなど世界中を飛び回って本田を追いかけ、ガチンコ勝負をしかける著者の姿はある意味痛快だ。取材を断られることも、言葉少なに煙に巻かれることもあるが、アポなし直撃を繰り返し、極寒のモスクワで本田を待ち伏せ、時には滞在先も分からないのにリハビリ中のバルセロナへ飛び、公式サイトに掲載された写真と聞き込みを頼りに本人を見付け出すという探偵小説ばりのドラマも披露する。その姿勢は苦境を楽しみ、幾多の壁を乗り越えてきた取材対象・本田の姿にも重なる。だからこそ本田は著者との対峙を、真剣に、けれどもどこか楽しむように受け入れているのだろう。
11月15日のロシアW杯アジア最終予選・サウジアラビア戦。予選突破を占う大一番で先発に本田の名前はなかった。清武弘嗣、原口元気といったメンバーが頭角を現す中、これをもって世代交代とするのか、ついに健全なチーム内競争が始まったと捉えるのか、ここでは言及を避けるが、圧倒的な存在感で日本サッカー界の頂点に君臨してきた本田がまた新たな局面を迎えていることは間違いない。
しかし、逆境こそチャンスと捉える本田だからこそ、これを機に次なる進化形態を見せてくれるのではないかと、つい期待してしまう。本田圭佑が現在進行形で新たな飛躍の準備をしている、いまだからこそ読みたい一冊だ。
文:横川僚平(エルゴラッソ編集部)著者:木崎 伸也(きざき・しんや)
発行:11月11日/出版社:文藝春秋/価格:1,300円(本体価格)/ページ:320P
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深まる小林伸二監督の名前間違え問題の謎。「『大』って書くと、ついつい『ダイキ』ってなるんよ」、「高松ゲンキという男は…」
選手の名前を間違えてしまうちょっと“おちゃめ”な一面を持つ清水の小林伸二監督。
八反田康平(はったんだ・こうへい)→「ハッタン」、「ヤツ」
福村貴幸(ふくむら・たかゆき)→「フクダ」
杉山浩太(すぎやま・こうた)→「コウタロウ」
など、惜しいところまできているが、微妙な間違え具合なのである。特に、
大前元紀(おおまえ・げんき)→「ダイキ」
というのは、なかなか直らなかった。小林監督いわく「戦術ボードに大前を『大』と書くから、ついつい『ダイキ』ってなるんよ」とのこと。『大』の文字が頭に浮かぶと、とっさに「ダイキ」と変換されるようだ。分かったような、分からないような。
ところが12月9日・10日発売号のエル・ゴラッソ本紙に掲載された高松大樹(大分)のインタビュー記事に添える小林監督のコメントを取りにいったときのこと。「引退される高松大樹選手へのコメントをお願いします」と聞いたところ。
「ゲンキ? ゲンキはね~」
「高松ゲンキという男は…」
結局、一度も「ダイキ」と呼ぶことはなかった。謎は深まるばかりである。
文:田中 芳樹(エル・ゴラッソ清水担当)
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山口のMF奥山政幸が町田に完全移籍
町田は山口のMF奥山政幸の完全移籍による加入が内定したと発表。奥山は昨季、早稲田大から山口に加入。しかし、J2リーグ戦の出場は5試合にとどまっていた。
奥山は「派手なプレーはできませんが、ボールを奪うプレーやカバーリングなど堅実なプレーでゼルビアの勝利のために闘います」とコメントしている。