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鹿島、クラブ世界一まであと一つ。南米王者に完勝し、日本勢として初のクラブW杯決勝進出
鹿島がクラブW杯準決勝で南米王者のアトレチコ・ナシオナルと対戦し、3-0と勝利。日本勢として初めてクラブW杯決勝進出を決めた。
序盤から互いにチャンスを作り一進一退の攻防を見せるが33分、今大会から導入されたビデオアシスタントレフェリーの判定で鹿島DF西大伍がペナルティーエリア内で倒されたと判断されPKを獲得。これを土居が落ち着いて決めて鹿島が先制に成功する。その後は鹿島がアトレチコ・ナシオナルの猛攻を受けるが、GK曽ケ端準が準々決勝・マメロディ戦(2○0)に続き好セーブを連発。ゴールを許さない。
後半もアトレチコ・ナシオナルに押し込まれるが、鹿島は苦しい時間帯をしのぎ切ると、83分にカウンターからMF遠藤康が追加点。試合終了間際には途中出場のFW金崎夢生のクロスからこちらも途中出場のFW鈴木優磨が決めて3-0。南米王者に完勝し、鹿島がクラブ世界一まであと一つに迫った。
鹿島は明日行われる準決勝のもう1試合、レアル・マドリー(スペイン)vsクラブ・アメリカ(メキシコ)の勝者と決勝で対戦する。
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千葉の長谷部茂利監督代行が来季はコーチに
千葉は長谷部茂利監督代行が来季はコーチとして契約を更新することになったと発表した。
長谷部氏は今季から千葉のコーチを務めていたが、7月に関塚隆前監督の退任を受けて、監督代行に就任していた。なお、千葉は来季、アルゼンチン人のフアン・エスナイデル氏が務める。
長谷部氏は「来シーズンは、コーチとしてエスナイデル監督をサポートし、J1に昇格出来るよう尽力していきます。ファン、サポーター、スポンサーの皆さまに引き続きチームを支えていただき、シーズン最後に喜びを分かち合いたいと思います」とコメントしている。 -
名古屋のDF竹内彬が完全移籍で大分へ
大分は名古屋のDF竹内彬を完全移籍で獲得することが決まったと発表した。竹内は今季J1リーグ戦で30試合に出場、2得点を挙げていたが、今季限りでの契約満了が決まっていた。
竹内はクラブを通じて「トリニータが再びJ1に返り咲く為に、今まで自分自身が培ってきた全てを注いで、トリニータの勝利に貢献したいと思います。全身全霊で闘います」とコメントしている。
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「大きな喜びと希望に満ち溢れています」。横浜FCの内田智也が香港のクラブに移籍
横浜FCはMF内田智也が香港プレミアリーグのSouthern District FCへ完全移籍することが決定したと発表。
内田は02年に四日市中央工高から横浜FCに加入。その後、大宮、甲府を経て12年に横浜FCに復帰した。今季はJ2リーグ戦は5試合出場1得点で、来季の契約を更新しないことが発表されていた。
以下、内田のコメント。
「長年憧れていた英語圏でサッカーができるということに大きな喜びと希望に満ち溢れています。またこのような素晴らしいチャレンジの機会を与えてくれたチームの為に全力でプレーしたいと思っています。日本からは離れてしまいますが、是非これからも応援よろしくお願いします」
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清水に期限付き移籍中のDF川口尚紀が新潟に復帰
新潟は14日、今季清水に期限付き移籍していたDF川口尚紀が来季復帰すると発表した。川口は今季、J2リーグで19試合に出場。1得点を挙げていた。
川口は「新潟に復帰することになりました。清水エスパルスという素晴らしいクラブで経験したことを、少しでもチームの力に還元できるように頑張りたいと思います」とコメントした。
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北九州FW原一樹が讃岐に完全移籍。「まだまだサッカー選手として、成長出来ると思っている」
讃岐は14日、北九州のFW原一樹(31)を完全移籍で獲得したと発表した。原は昨季、J2で33試合に出場。キャリアハイの16得点を挙げていた。しかし、北九州は最下位となってしまいJ3に降格。新天地を求めることとなった。
原は「この度、ギラヴァンツ北九州から移籍して来ました、原一樹です。オファーをしてくれた、会社の皆さん、監督、本当にありがとうございます。僕はカマタマーレ讃岐でまだまだサッカー選手として、成長出来ると思っています。その為に毎日全力でトレーニングをし、1つでも多い勝利を皆さんと一緒に勝ち取り、歓びを分かち合いたいと思います」とクラブを通じてコメントした。