EL GOLAZO(エルゴラッソ)FLASH NEWS

2016.12.19(Mon)

December
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
  • 大学日本一にも満足しない筑波大MF西澤健太。「必ず清水に戻りたいと思っているし、これからどう成長していけるか楽しみ」

    大学日本一にも満足しない筑波大MF西澤健太。「必ず清水に戻りたいと思っているし、これからどう成長していけるか楽しみ」

     全日本大学選手権(インカレ)決勝で日本体育大を8-0という大差で破り、13年ぶりのインカレ優勝を成し遂げた筑波大。そのゴールラッシュの口火を切ったのが、2年生MF西澤健太(清水ユース出身)だった。28分、ゴール前で西澤はボールを持つと利き足とは逆の左足だったが、「ゴールが見えたら打とうと思っていたので迷いなく打った」と思い切り良くシュート。このミドルシュートが鮮やかに日体大ゴールに突き刺さり、筑波大に待望の先制点をもたらした。

     今季は主将の吉田直矢や鈴木徳真などボランチに故障者が続出したこともあり、本職ではないボランチでプレーすることもあった。ただ、決勝では本職のサイドハーフでプレーし、持ち前の攻撃力を存分に発揮。36分には「得意」と語るヘディングで2点目を挙げ、チームを勢い付けた。「徳真だったり、吉田さんがけがをしていて、ボランチをやっていた時期もあったが、いまのボランチを見ていると僕じゃ物足りなかったなと思う(苦笑)。あの二人は本当にすばらしいので。サイドは中学、高校とずっと自分がプレーしてきた自分を一番表現できるポジション。チームを勢いづけられる得点が取れて良かった」と笑みを浮かべた。

     ただ、今回の大学日本一も西澤は“通過点”だと言い切る。「必ず清水に戻りたいと思っているし、これからどう成長していけるか楽しみ。自分の武器というものを形にできるように頑張りたい」。清水のユース、ジュニアユースで同期だったFW北川航也が今季、J2で30試合に出場し、9得点を挙げたことも刺激になっているようだ。2年後、彼らとともに清水のトップチームでプレーするために西澤は己の武器を磨き続ける。

    文・写真:内田 浩嗣

  • 来年は「変化の1年」に。日本代表DF太田宏介が帰国

    来年は「変化の1年」に。日本代表DF太田宏介が帰国

     日本代表DF太田宏介(フィテッセ/オランダ)が19日に帰国した。

     ウインターブレイクに入ったオランダ・エールディビジのリーグ戦では、直近5試合ですべて左SBとしてフル出場を果たした。今季初めは出場機会に恵まれず、古巣のFC東京が獲得に動く中、ここにきて出番を増やし、チームに貢献している。

     到着した太田は長旅に少々疲れた表情を見せていたが、ここまでの戦いぶりに話が及ぶと、いつものしっかりとした口調で語った。

    「移籍して約1年、今までの1年よりも早く感じました。充実していたし、今年の夏以降は(出場機会を得られずに)プロ1年目のころに戻ったような感じでしたけど、それも良い経験になった。監督が新しくなって、サッカーが(守備的に)180度変わったけど、ブレずに自分の長所を見失わずに練習でも何倍ものアピールをした。結果的に試合出場につながったし、来年にもつながるとポジティブに捉えています」

     屈強な選手の中で戦った1年。そこで得たものについても触れた。

    「毎日の練習でも試合でも、プレーに粗さはあるけどJリーグではあり得ないような当たりの強さだった。技術的な部分はこの年齢から上達するかは分からない中で、日々のプレーで強さや寄せの速さなど得たものがある」

     そして迎える17年。太田は「変化の1年」にしたいという。

    「今年は(オランダ移籍という)環境の変化があった。1年1年、選手としての充実度は増している。来年は代表でももっと試合に出たいし、クラブでも存在感を大きくしたい。僕も30歳になります。小野伸二さんが清水エスパルスに加入したときに、『男、30。これからです』と言ったフレーズが印象に残っています(笑)」

     出場機会を増やしていることで、日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督が今後継続招集する可能性もある。国内で束の間の休息を終えた太田は、年明け早々にフィテッセのスペインキャンプに合流する予定となっている。

    文・写真:西川結城(エルゴラッソ日本代表担当)

  • 愛媛のドリブラー・MF表原玄太が湘南に移籍

     湘南は愛媛からMF表原玄太が完全移籍で加入することが決まったと発表した。表原は神戸U-18出身で14年に愛媛に加入。165cmと小柄だが、切れ味鋭いドリブルが武器で、J2通算46試合に出場し3得点を挙げている。表原は「自分の持ち味を発揮して、チームの勝利、そして1年でのJ1復帰に貢献できるように全力でプレーします」とコメントしている。

     また、鳥取に期限付き移籍していたFW宮市剛が復帰することも発表されている。

    愛媛のドリブラー・MF表原玄太が湘南に移籍

  • 岐阜のヘッドコーチに徳島の監督を退任した長島裕明氏

    岐阜のヘッドコーチに徳島の監督を退任した長島裕明氏


     岐阜は今季限りで徳島の監督を退任した長島裕明氏がトップチームヘッドコーチに就任すると発表した。長島氏は「大木監督のもと選手・スタッフと力を合わせ、強く、かつ皆様に愛されるチームになるよう誠心誠意頑張ります」とコメントしている。

  • 岡山に期限付き移籍中のMF矢島慎也が浦和に復帰

    岡山に期限付き移籍中のMF矢島慎也が浦和に復帰

     浦和は2シーズンにわたって岡山に期限付き移籍していたMF矢島慎也が、来季、浦和に復帰することになったと発表した。

     12年に浦和ユースからトップ昇格した矢島は昨季、今季と岡山に期限付き移籍。今季は10番を背負い、J2リーグ戦で35試合に出場し、5得点。クラブの中心選手としてJ1昇格プレーオフ進出にも貢献した。
     矢島は「また、サポーターのみなさんの熱い声援と共に埼スタのピッチで戦えることを楽しみにしています。ただ、簡単に試合に出られるとは思っていません。この決断が間違ってなかったと思えるように、より意識を高く持ってプレーします」とコメントしている。

  • 福岡大の190cmCB中島大貴が讃岐に加入内定。昨季は鳥栖の特別指定選手としてリーグカップに出場

     讃岐は福岡大のDF中島大貴の来季加入が内定したと発表した。

     中島は190cmの大型CBで昨季、鳥栖の特別指定選手としてリーグカップ2試合に出場している。中島はクラブを通じて「この度、カマタマーレ讃岐に入団させていただくことになりました、福岡大学の中島大貴です。今まで、僕を支えてくれたすべての人たちに感謝し、ひたむきに泥臭く一生懸命頑張ります! また、僕にJリーグの舞台で戦うチャンスを与えて下さった、カマタマーレ讃岐というチームの為にも1年目から精一杯戦い、チャレンジしていきたいと思います!応援よろしくお願いします!」とコメントしている。

  • FC東京のMF幸野志有人が長崎に完全移籍。「FC東京で活躍する目標を持ってやってきたが、力不足でチームに貢献できなかった」

    FC東京のMF幸野志有人が長崎に完全移籍。「FC東京で活躍する目標を持ってやってきたが、力不足でチームに貢献できなかった」

     FC東京は山口に期限付き移籍中のMF幸野志有人が長崎に完全移籍することになったと発表した。幸野は10年に17歳でFC東京に加入したが、なかなかトップチームで出場機会を得られず大分、町田、長崎、千葉、山口と期限付き移籍を繰り返していた。長崎では13年に1年間プレーしている。

     幸野はFC東京のクラブを通じて「プロ1年目から今日のこの日までFC東京で活躍するという目標を持ってやってきましたが、力不足でチームに貢献できず申し訳ない気持ちでいっぱいです。このチームでプロサッカー選手となり、たくさんの素晴らしい選手や指導者の方々、スタッフ、ファン・サポーターのみなさんに出会い、今の自分が形成されました。僕が東京で出会い、憧れた選手たちのように、これから自分が出会う人にそう思ってもらえるようなサッカー選手になっていきたいと思います。長い間本当にありがとうございました」とコメントしている。

  • ドイツ各地で研修中の仙台・渡邉晋監督と小林慶行コーチがシャルケ戦を観戦

    ドイツ各地で研修中の仙台・渡邉晋監督と小林慶行コーチがシャルケ戦を観戦

     欧州で研修中の渡邉晋監督(写真右)と小林慶行コーチ(写真左)が、現地時間17日にブンデスリーガのシャルケvsフライブルクを観戦した。

     渡邉監督と小林コーチはヘルタ・ベルリンをはじめ、ドイツ各地でブンデスリーガ所属クラブの練習を見学するなどして勉強を続けている。たまたま、ドルトムントの一般公開日というタイミングで、練習を見学することもできたという。

     そして現地時間18日に、今度はボルシアMGの練習を見学したあとの渡邉監督と小林コーチが、メンヘングラードバッハの町(写真はその中央駅前)で取材に応じた。

     二人は練習などの見学だけでなく、17日には、ゲルゼンキルヒェンで内田篤人の所属するシャルケとフライブルクの試合を観戦した。残念ながら内田はメンバー入りしなかったが、けが人が多いチーム状態でシャルケが見せたプレーから、多くのことを学んだという。「アウェイのフライブルクが守備的な戦い方をしていたのに対して、シャルケが3バックのシステムを組んでどのように崩そうとするかが、特に参考になった」と渡邉監督。11月の練習では[3-4-3]にもトライしていたこともあり、今後に向けたヒントを得た様子だ。

     また、小林コーチが「スタジアムでの試合の見せ方、会場の雰囲気などが素晴らしかった。Jリーグがこのレベルに持っていくためにすべきことについても、考えさせられた」と振り返ったように、プレー以外の環境面でも、学ぶことは多かったようだ。

    文・写真:板垣晴朗(エルゴラッソ仙台担当)

  • 名古屋FW永井謙佑がFC東京に完全移籍。「少しでも早く認めてもらえるように、ひたむきに取り組む」

    名古屋FW永井謙佑がFC東京に完全移籍。「少しでも早く認めてもらえるように、ひたむきに取り組む」

     FC東京は名古屋から完全移籍でFW永井謙佑を獲得したことを発表した。永井は昨季、J1リーグに31試合出場。7得点を挙げたが、チームはJ2に降格。その去就が注目されていた。

     クラブを通じて永井は「FC東京にとって、J1リーグ戦初のタイトルをクラブ、そしてファン・サポーターのみなさんに届けることが出来るように誠心誠意頑張ります。僕の武器であるスピードを活かし、チームのゴール、チームの勝利に一つでも多く貢献したいと思います。また、ファン・サポーターのみなさんをはじめとして、クラブスタッフ、スポンサーの方々など、FC東京に関わる方々に少しでも早く認めていただけるよう、ひたむきに取り組んでいきたいと思います」とコメントした。

  • 柴崎岳は欧州クラブにとって「キャンディ」か?スペイン紙が過去の海外移籍の夢に注目

    柴崎岳は欧州クラブにとって「キャンディ」か?スペイン紙が過去の海外移籍の夢に注目

    FIFAクラブワールドカップ決勝が18日に行われ、欧州王者レアル・マドリーがJリーグ王者鹿島アントラーズを4-2で下した。続きは…(提供元:goal.com)
もっと見る