EL GOLAZO(エルゴラッソ)FLASH NEWS

2016.12.22(Thu)

December
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  • 愛媛のDF内田健太が名古屋に完全移籍。「名古屋が居なければいけないJ1へ戻るため、 持てる力すべてを振り絞って戦います」

     名古屋は、DF内田健太が愛媛から完全移籍で加入することが決定したと発表した。

     内田は今季J2リーグ戦で38試合に出場し、3得点を挙げている。

     名古屋の公式HPを通じて内田は「地元が三重県なので、初めて観に行ったJリーグの試合が名古屋グランパスの試合であり、 パロマ瑞穂スタジアムや豊田スタジアムの素晴らしい雰囲気をいまでも鮮明に覚えています。スタンドで応援していた自分が、これから名古屋のユニフォームを着てプレーできることをうれしく思います。また、名古屋が居なければいけないJ1という舞台へ戻るため、 自分の持てる力すべてを振り絞って戦います。J2はとても厳しいタフなリーグですが、ファン・サポーターのみなさまと勝利の喜びを分かち合えるよう頑張ります」とコメントした。

    愛媛のDF内田健太が名古屋に完全移籍。「名古屋が居なければいけないJ1へ戻るため、 持てる力すべてを振り絞って戦います」

  • 新潟の三浦文丈新監督が報道対応。「アルビらしさを取り戻したい」

    新潟の三浦文丈新監督が報道対応。「アルビらしさを取り戻したい」

     22日、新潟のクラブハウスで、来季から監督を務める三浦文丈氏の報道対応が行われた。

     三浦新監督は13年から2シーズン、柳下正明元監督体制でコーチとして新潟に在籍。2年ぶりの復帰に、開口一番「新潟に戻ってこられて大変うれしく思っています。クラブハウスに来たときも、昨日まで毎日通っていたんじゃないかと思うくらい違和感がなかったです。本当に懐かしい気持ちでいっぱいです」と笑顔がこぼれた。

     15年はJ2・福岡でコーチとしてJ1昇格をサポート。今季はJ3・長野で監督を務め、リーグ3位という成績を残した。その間も新潟の全試合を観ていたという三浦新監督は、就任にあたり「アルビらしさを取り戻したい」とコメント。「一人ひとりが攻守にハードワークし、粘り強い守備からの速い攻撃がアルビの持ち味だと思っているので、そこを出していけたら。そんなに簡単には事が運ばないかもしれないですが、とにかく一生懸命全力で務めていきたいと思っています」と意気込みを語った。

     そうしたサッカーを表現する上で、選手の力を引き出すためにコミュニケーションを重視することを強調した。「やってほしいことは伝えるが、一方通行にならないように。一つのプレーに対してなぜそうしたか聞いた上で、選択肢を与えながら、最後に決断するのは自分自身ということも含めてコミュニケーションを大切にしたい」(三浦新監督)。

     三浦アルビは来年1月11日に新体制会見を行い、J1で14年目のシーズンのスタートを切る。

    文・写真:野本桂子(エル・ゴラッソ新潟担当)

  • 東京VのMF高木善朗が期限付き移籍から完全移籍へ

    東京VのMF高木善朗が期限付き移籍から完全移籍へ

     東京Vは、清水から期限付き移籍で加入していたMF高木善朗が完全移籍で加入することが決定したと発表した。

     高木善は昨季7月に東京Vに加入。今季はJ2リーグ戦で37試合に出場し、8得点を挙げていた。クラブの公式HPを通じて、「昨季と今季もお世話になりましたが、来季もあらためてヴェルディでプレーすることになりました。応援よろしくお願いします」とコメントした。

     

  • 徳島が山口のMF島屋の獲得を発表。「阿波おどりもこれから少しずつ練習していこうと思います」

    徳島が山口のMF島屋の獲得を発表。「阿波おどりもこれから少しずつ練習していこうと思います」

     徳島は山口からMF島屋八徳が完全移籍で加入することが決まったと発表した。

     島屋は14年にHOYO大分から当時JFLに所属していた山口に移籍。J3参入初年度の15年にはJ3リーグ戦36試合出場16得点とチームのJ2昇格に貢献した。カテゴリーが変わっても得点能力の高さを見せつけ、今季はJ2リーグ戦42試合出場10得点という成績だった。

     徳島の公式HPを通じて島屋は「J1経験もある徳島でプレーできることをすごくうれしく思うと同時に、来季は必ずJ1に昇格してサポーターと共に喜びを分かち合いたいと思います!阿波おどりもこれから少しずつ練習していこうと思います。チームの勝利に貢献できるよう努力してまいりますので、よろしくお願いします」とコメントしている。
  • C大阪が山口のMF福満を完全移籍で獲得。「少しでもチームに貢献できるように頑張ります」

    C大阪が山口のMF福満を完全移籍で獲得。「少しでもチームに貢献できるように頑張ります」

     C大阪は山口からMF福満隆貴が完全移籍で加入することが決まったと発表した。

     福満は12年に九州総合スポーツカレッジからHOYO AC ELAN大分(現・ヴェルスパ大分)に入団。15年にJFLからJ3リーグに参入したばかりの山口に移籍し、35試合出場19得点の成績を残した。今季はJ2リーグ戦で40試合に出場し5得点だった。九州総合スポーツカレッジのサッカー部時代に九州サッカーリーグ(地域リーグ)を経験しており、来季J1に昇格するC大阪でプレーすれば5つのカテゴリーを経験した選手となる。

     C大阪の公式HPを通じて「セレッソサポーターの皆さんに1日でも早く名前を覚えてもらい、少しでもチームに貢献できるように頑張りますので応援よろしくお願いします!」とコメントしている。
  • U-19日本代表の内山篤監督がFC東京・久保健英の飛び級起用について言及

    U-19日本代表の内山篤監督がFC東京・久保健英の飛び級起用について言及

     U-19日本代表の内山篤監督と西野朗技術委員長が、17年度の日本代表各カテゴリーのスケジュール発表の場で久保健英(FC東京U-18)の起用法について言及した。

     今月行われたアルゼンチン遠征でU-19日本代表に初招集され、4歳上の代表に飛び級で参加した久保。その意図に関して西野技術委員長は「非常にレベルの高いパフォーマンスを今年のAFC・U-16選手権で彼は披露した。それによってU-19日本代表でもトライさせて、通用するかというところを今回の南米遠征で見た」と説明した。プレー内容について実際に現地で指揮を執った内山監督は一定の評価を付与。「良さを出してあげたいということで、遠征では後半の途中から使った。攻撃のアイディアを発揮できる状況で使ってあげたいなと。アルゼンチンの強いアタックの中でもやれていた」と話し、また、周りの選手たちも彼に対してリスペクトをしていたことを明かした。

     ただ、指揮官は起用法を慎重に見極める必要があるとも話す。「彼に関しては慎重に飛び級をさせていかないといけない。彼への負担を考慮しないといけない」と内山監督。今後はコンディションの部分と天秤に掛けながら判断をしていくことになりそうだ。

     

    文:松尾祐希(エルゴラッソ日本代表担当)

  • 日本代表各カテゴリーの17年スケジュールが発表。A代表は勝負の1年に

    日本代表各カテゴリーの17年スケジュールが発表。A代表は勝負の1年に

     日本サッカー協会が22日、日本代表各カテゴリーの来年度スケジュールを発表した。

     会見の中で田嶋幸三会長が最も強調したのが、18年に行われるロシアW杯の出場権獲得だ。現在、アジア最終予選Bグループの2位につける日本代表だが、9月1日に行われた第1戦ではUAEに敗れる(1●2)など、苦戦を強いられる試合も少なくはなかった。日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督は「目標のために全員で戦っていかないといけません」と語り、「特にここ数年の女子の結果は目を見張るものがある。なので、男子も同じような結果を出してきたい。A代表のUAE戦に関しては本当にほっぺたを叩かれました。フラストレーションが溜まっています。なので、早くやり返したい気持ちでいっぱいです。(17年のアジア最終予選は)アウェイの試合が3試合ありますが、すべて中東での戦いになります。彼らのホームではかなりのプレッシャーを掛けてくることが予想されるので、その準備はしています」と、絶対に負けることが許されない戦いに向けて強い決意を示した。

     また、西野朗技術委員長も「3月23日のUAE戦は全精力を上げてサポートをしていかないといけない」と語り、年明け最初の試合となるUAE戦に向けて良い準備をしていくと強調した。

     W杯アジア最終予選以外のA代表のスケジュールでは、12月8日~16日に『EAFF E-1フットボールチャンピオンシップ2017決勝大会』が味の素スタジアム(女子はフクダ電子アリーナ)で開催されることも発表されている。

     A代表以外のカテゴリーでは、来年5月20日~6月11日に韓国で開催されるU-20W杯に出場するU-20日本代表が、3月に海外遠征を実施(場所は未定)。開幕直前にも韓国に遠征し、大会に向けて準備を行う。また、7月15日~23日にはAFC・U-23選手権の1次予選を戦う。

     10月6日~28日にインドで開催されるU-17W杯に出場するU-17日本代表は、2月に欧州、3月に北米、5月にアフリカ、8月に欧州遠征を敢行。9月19日~21日の強化合宿を経て、10月2日に現地入りする。

     日本女子代表は3月1日~8日にポルトガルで開催されるアルガルベカップに参加。4月9日に『キリンチャレンジカップ2017~熊本地震復興支援マッチ がんばるばい熊本~』(対戦相手未定)を行ったのち、6月と7月には海外遠征を実施する予定となっている。

    文:松尾祐希(エル・ゴラッソ日本代表担当)

  • マインツFW武藤嘉紀が帰国。サッカー人生で一番厳しかった年を支えたものとは

    マインツFW武藤嘉紀が帰国。サッカー人生で一番厳しかった年を支えたものとは

     ドイツ・ブンデスリーガのマインツFW武藤嘉紀が、22日に帰国した。

     16年は3度のひざのけがに悩まされるなど、苦しい1年となった。ようやくここにきて復帰にめどが立ったところでリーグは中断期間を迎えたが、武藤は明るい表情で来年17年の巻き返しを誓った。

     「厳しい1年間だった。ひざだけで3回けがをして、思うようにプレーができなかった。今までサッカーをやってきて、一番厳しかった年だった。ひざはだいぶ良くなっている。ここ数試合は出場したかったけど、(マルティン・シュミット)監督と話し合って、ここで無理をするより来年のリーグ再開でベストな状態でプレーできるようにしようということになりました」

     度重なるけがの間、支えになったのは家族の存在。妻との間には昨年12月に娘が生まれているが、彼らが武藤の原動力になっていく。

     「妻は自分の気持ちを考えてくれたのか、『とにかく焦らないでいい。元気な姿でピッチに立つところを見るだけで幸せだから。焦らず、ゆっくり一緒に頑張ろう』と言ってくれた。その言葉が支えになっている。本当にやらないといけないと思うし、恩返しになるかは分からないけど、とにかく自分が活躍している姿を見せないといけない」

     日本代表では原口元気、清武弘嗣、大迫勇也など、本田圭佑や香川真司といったこれまで長年チームを支えてきた選手に代わる存在が台頭してきている。武藤にとっては、彼らに割って入る存在になれるかどうかが、今後の代表活動を左右する。

     「みんなの活躍に刺激を受けた。自分もウカウカしていられない。活躍をすれば、ああやって(ヴァイッド・ハリルホジッチ)監督から評価してもらえる。原口選手はしっかりポジションを奪っているし、代表でもヘルタ・ベルリンでもあれだけ走り切れる力がある。自分にも必要な部分。でも尊敬の念だけではなく、自分もやらないといけない立場。とにかく、彼らに追い付け、追い越せるようにやっていきたい」

     現在10位のマインツを押し上げる存在として。そして3月に再開されるロシアW杯アジア最終予選で代表復帰するために。「勝負の年になる」と本人も明言する17年、巻き返しの戦いを武藤は迎える。

    文・写真:西川 結城(エル・ゴラッソ日本代表担当)

  • 仙台のMFキム・ミンテとFW金園が札幌に完全移籍。「1つでも多くチームの勝利に貢献できるように頑張る」(キム・ミンテ)

    仙台のMFキム・ミンテとFW金園が札幌に完全移籍。「1つでも多くチームの勝利に貢献できるように頑張る」(キム・ミンテ)

     札幌は仙台からMFキム・ミンテとFW金園英学が完全移籍で加入することが決定したと発表した。キム・ミンテは今季、J1リーグ戦で3試合に出場。今夏に開催された、リオ五輪には韓国代表として出場していた。金園は15年に磐田から仙台に加入。今季は7試合に出場して得点はなかった。

     両選手は札幌の公式HPを通じて「札幌で自分の長所を活かし、1つでも多くチームの勝利に貢献できるように頑張ります。よろしくお願いします」(キム・ミンテ)、「不器用で手のかかる男です。札幌でいい味を出せるように頑張ります。熱い応援よろしくお願いします」(金園)とコメントしている。
  • 讃岐のMF仲間隼斗が手術を受け全治約6週間

    讃岐のMF仲間隼斗が手術を受け全治約6週間

     讃岐はMF仲間隼斗が13日に高松市内の病院で左足関節内遊離体の手術を受けたと発表した。全治は約6週間の見込み。仲間は今季J2リーグ戦38試合に出場し7得点を挙げていた。