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メッシ、イニエスタ、ラキティッチ...バルサの主力との契約更新は2017年の課題に
バルセロナは、主力選手たちの契約延長という課題を2017年に持ち越すこととなった。スペイン『スポルト』が報じている。続きは…(提供元:goal.com) -
マラドーナ氏、イグアインを酷評「ナポリの会長は妻さえ売却する準備のある男だが...」
元アルゼンチン代表のディエゴ・マラドーナ氏は、今夏ナポリからユヴェントスに移籍したFWゴンサロ・イグアインを痛烈に批判している。続きは…(提供元:goal.com) -
Jリーグも狙うポドルスキに中国王者・広州恒大の食指が動く…年俸は11億円
中国スーパーリーグの広州恒大がガラタサライに所属する元ドイツ代表MFルーカス・ポドルスキ獲得に興味を持っているようだ。ドイツ紙『ビルト』が報じた。続きは…(提供元:goal.com) -
スペイン紙、セビージャの清武獲得を「冗談のような補強だった」と取り上げる
12月28日はスペインで“ディア・デル・イノセンテ(純粋無垢な一日)”と呼ばれ、冗談や悪意のない嘘で他人を騙すことが許される日である。スペイン『アス』が、これにちなみ2016年の冗談のような出来事を独自目線で振り返っている。続きは…(提供元:goal.com) -
清水JYが3冠達成の快挙。高円宮杯U-15、札幌U-15との決勝で3-1と逆転勝ち
28日、高円宮杯第28回全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会の決勝が、味の素フィールド西が丘で行われ、3-1の逆転勝利で清水エスパルスジュニアユースが北海道コンサドーレ札幌U-15を下した。清水JYはこれで今季のジュニアユース3冠を達成した。
札幌U-15が幸先よく先制して試合はスタートした。7分、このチームが普段から練習しているというトリックFKからDF安田弐士輝が決めて1-0とする。
すると、清水JYの猛攻が始まった。12分にMF川本梨誉が、15分にDF鈴木瑞生が立て続けに決めて逆転。加えて17分にFW山崎稜介が3点目を叩き込んで3-1とした。
その後は札幌U-15も反撃を開始するものの、ゴールはなかなか決まらず。清水JYペースで試合は続き、3-1のままタイムアップとなった。
これで清水JYはJFAプレミアカップ、クラブユースサッカー選手権に続く3冠を達成。G大阪ジュニアユースが達成して以来となる、歴史的な快挙を成し遂げた。
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湘南がGK村山智彦の松本への完全移籍を発表。「ここでやれたことは自分のサッカー人生においての財産」
28日、湘南はGK村山智彦が来季からJ2の松本に完全移籍することになったと発表した。
村山は今季、松本から湘南に加入。正守護神として期待され、開幕戦から出場を果たすと、リーグ戦では27試合に出場した。
今季を振り返りながら村山は「この1年をしっかりと来季へとつなげることが大事」だと語る。
「自分自身、去年降格してしまって、そういうチームからJ1に残留したチームに加入するというのは、非常に責任感もあったし、もちろんチャレンジでもあった。そこは強い気持ちを持ってシーズンのスタートを迎えていた。このチームに入ってすごく思ったことは、選手全員が非常に高い向上心を持っていること、そしてサッカーに対して真摯に向き合う姿勢というのはもうすぐ30歳になる僕でさえ学ばしてもらったなと。試合に出ている人、出ていない人で雰囲気が違ってしまったり、空気が違ってしまったりするというのはよく聞く話だけど、そういう意味でもやっぱりこのチームは出ている人、出てない人関係なくモチベーションが高い。本当に監督泣かせのチームだと思う。そういうチームが日本にどんどん増えていったらなと思うし、たった1年だけど、ここでやれたことは自分のサッカー人生においての財産なのかなと思います」。
さらに来年は再びピッチ対峙することになる。村山は「対戦することは嫌ですよ。強さがわかっているので」と語りながら、来季への思いに言葉を強める。
「成長した姿でBMWにも帰ってきたいですし、アルウィンでも絶対に1回はやるので、その時にも自分自身がどれだけ成長しているのかというのを見てもらいたい。ファンやサポーター、スタッフやチームメイトも含めて、『村山、成長しているね』と思ってもらえるようにしないといけないし、そうすることがこの湘南にいた1年の意味だと思う。また出戻りという形になりますけど、それはそれで難しいところもあると思う。もう一回しっかり自分の中で消化して、湘南での1年が良い1年だったなと言えるようなシーズンにしなければいけないと思います」。
文:林遼平(エルゴラッソ湘南担当)
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松本が今季湘南でプレーした岡本知剛を完全移籍で獲得
湘南は28日、今季途中に鳥栖から湘南に期限付き移籍していたMF岡本知剛が、期限付き満了するとともに松本に完全移籍することを発表した。
岡本は広島ユース出身。2008年にトップ昇格後、11年に鳥栖へ期限付き移籍。その後、一度広島に戻ってプレーしたものの、13年から再び鳥栖に期限付き移籍。14年6月に完全移籍へと移行していた。ボランチを本職として、パスさばきに定評がある。
クラブを通じて、岡本は「湘南に加入して以降、怪我ばかりでチームに貢献できず悔しい気持ちと申し訳ない気持ちでいっぱいです。来年は松本でプレーしますが、湘南での経験を活かして頑張ります。これからも応援よろしくお願いします」とコメントしている。
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湘南のMF大竹洋平が岡山に完全移籍。「湘南にいたからこうなれたと言われるようにやっていけたら」
28日、湘南はMF大竹洋平が来季からJ2の岡山に完全移籍することを発表した。
大竹は13年の8月に期限付き移籍で加入すると、翌年には完全移籍を果たして加入。湘南では約3年半の時間を過ごした。今季は小さなけがに悩まされながら、リーグ戦の出場は8試合にとどまっていた。
今回の移籍に対して大竹は、岡山の長澤徹監督の存在が大きかったことを明かした。
「移籍に関しては(長澤)徹さんと話をしました。もともとFC東京のときに徹さんがコーチで、その時もよく話をしていて、今回オファーをしてくれて本当にありがたいなと。徹さんの下で、もう一回しっかり試合に出て、活躍できるように、チームを勝たせられるように頑張っていきたい。個人的にもやっぱり試合に出ていないと、いい練習ができていても充実感はないところもあった。一年を通して試合に出ることが自分にとって一番大事だと思うので、岡山で一年しっかり試合に出ていけるようにやっていきたいです」
湘南での3年半を振り返り「自分に足りないモノ、ところを鍛えられたと思う」と大竹。「けがが多かったことはすごく悔いが残っていて、そこはチョウさん(曺貴裁監督)を裏切ってしまう部分があったなと。そういう申し訳ない気持ちもある。でも、今回の経験がこれからのサッカー人生に生きて来ると思うので、ほかのチームに行っても、湘南にいたからこうなれたと言われるようにやっていけたらいいと思います」と語り、新たな場所での活躍を誓っていた。
文:林遼平(エルゴラッソ湘南担当)
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湘南、DF三竿雄斗は鹿島へ完全移籍。「もっと厳しい環境に身を置いて、チャレンジしたい」
28日、湘南はDF三竿雄斗がJ1の鹿島に完全移籍することになったと発表した。
三竿は早稲田大時代に特別指定選手として湘南に加わり、14年にプロ契約。3年目を迎えた今シーズンはリーグ戦32試合に出場。2ゴールを挙げていた。
今回の移籍に対して三竿は「なかなか実感がまだ湧いていない」と苦笑いしながら、少しずつ自分の思いを語った。
「(鹿島は)日本でタイトルを一番取っているチームだし、自分の中ですごく挑戦したいという気持ちがあった。もちろん湘南でも挑戦はできるし、成長できるというのはあるんですけど、もっと厳しい環境に身を置いて、もっと上手くなりたい、強くなりたい、代表に入りたいという気持ちがすごくあった。何よりもやっぱりチャレンジしたいという気持ちがあって移籍を決めました。最後に曺さん(曺貴裁監督)からも生半可な気持ちで行ってはいけないと言われたし、覚悟決めてやれと言われた。自分のサッカー人生の中で一番影響を受けた人だし、その人の言葉をしっかり大切にして、やっていきたいです」
プロ選手として初めてのチームである湘南については「強化指定を入れれば4年だけど、あっという間だった。本当に毎日の練習が楽しくて、新鮮で、毎試合毎試合いい緊張感を持ってやれていた。自分の人生の中で一番幸せな4年間でした」と語る三竿。
「もう来シーズンは始まっていると思うし、オフの間にしっかり体を作って、1年目からポジションを奪うんだっていう気持ちでやらないといけない。今シーズン感じた悔しさや申し訳なさというのを、プレーや日頃のトレーニングにぶつけて恩返しするしかない。来年は本当に覚悟を決めてやりたい」と、強い言葉を発して来季を見据えていた。
文:林遼平(エルゴラッソ湘南担当)
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湘南のMF菊池大介が浦和へ完全移籍。「J1で優勝を争うようなところでやりたい」
28日、湘南はMF菊池大介がJ1の浦和に完全移籍することになった発表した。
菊池は2007年に湘南ベルマーレユースの門を叩き、同年にトップチーム契約。16歳2カ月25日という若さで初出場を果たし、J2最年少出場記録を更新した。今季は自身、湘南での9年目のシーズンを過ごし、リーグ戦32試合に出場。3得点を記録している。
今回の移籍に対して口を開いた菊池は、移籍の決め手に“チャレンジ”を挙げた。
「成功するチャンスはどちらにもあると思っています。それでも、結局は自分次第という中で、ずっと長いことJ2の舞台でやってきて、3シーズンJ1でやりましたけど、年齢的なことやこれからのサッカー人生を考えたときに、チャレンジしたい、J1で優勝を争うようなところでやりたいというのを最後まで捨て切れなかった。どうしても、そういう思いが残りたいという気持ちよりも少し上回ってしまったというのが正直な気持ちです」
さらに、「ここを巣立っていって、しっかりピッチで結果を残して、日本代表に入ったり、(永木)亮太くんが世界の舞台で活躍したりしているのを見るのは、自分にとっては刺激になった。やっぱり一緒にやってきた選手として負けられないなという思いも当然強くなりましたし、自分もやらないといけない、やりたいなという思いは強くなった」と語り、昨季チームを離れた永木亮太(現鹿島)や遠藤航(現浦和)という存在も移籍の決め手の一つになったようだ。
そして、最後に湘南に対する思いを語った。
「いまの自分があるのはこのチームのおかげだし、やっぱりこのチームに来ていなかったら何もしていなかったかもしれないし、違う仕事をしていたかもしれない。でも、このチームに呼んでもらって、自分でここに来ることを決断して、本当に良かったなと。それをやっぱり成功だと思うようにするには、(違うところに)行って活躍することもそうだし、そういうプレーや自分がここで育ってきたという姿勢を見せていくことが、これまで支えてくれた人たちへの恩返しだと思っているし、自分が選んだ道が間違っていなかったという証明になると思う。本当に強い覚悟を持って、来シーズンからはやっていかないといけない。湘南という場所は街も人も全部が自分の家族みたいな存在です。ここのスタッフだけでなく、やっぱりご飯を食べに行くレストランや学校の先生たち、友達もそう。生まれてからここが一番長いので、本当に自分の原点というか、自分を作ってくれた街で、チームなので、寂しさは相当ある。その思いを無駄にしないようにやっていきたいです」
文:林遼平(エルゴラッソ湘南担当)
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