EL GOLAZO(エルゴラッソ)FLASH NEWS

2016.12.1(Thu)

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  • プーマが新作スパイク『evo TOUCH J』をプーマナイトで発表。「実際に履いたが、履き心地がすごく良かった」(三浦知良)

    プーマが新作スパイク『evo TOUCH J』をプーマナイトで発表。「実際に履いたが、履き心地がすごく良かった」(三浦知良)

     プーマが都内でプーマ契約選手が一同に会する『プーマナイト』を開催し、新作スパイク『evo TOUCH J』を発表した。

     この新スパイクは、しなやかさと高い耐久性を兼ね備えたカンガルーレザーを採用したことが特徴。そして、細部にもこだわり、ロングセラーモデルの『パラメヒコ』同様に日本製ならではのきめ細かい仕上がりになっている。

     今回は『evo TOUCH J』の発売を記念して、横浜FCのFW三浦知良とアスルクラロ沼津のFW中山雅史のトークショーも開催。新作スパイクを手に取り、「実際に履いたのですが、履き心地がすごく良かった」(三浦)、「とにかく軽い」(中山)と新スパイクの魅力を語りながら、絶妙な掛け合いで会場を盛り上げた。

     この日発表された『evo TOUCH J』は本日(12月1日)より発売となっている。

     

    文:松尾 祐希

    プーマが新作スパイク『evo TOUCH J』をプーマナイトで発表。「実際に履いたが、履き心地がすごく良かった」(三浦知良)

    プーマが新作スパイク『evo TOUCH J』をプーマナイトで発表。「実際に履いたが、履き心地がすごく良かった」(三浦知良)

  • 墜落事故に胸を痛めるC大阪のソウザ。J1昇格プレーオフ決勝に向けて、「良い準備をして臨む」と気丈に語る

    墜落事故に胸を痛めるC大阪のソウザ。J1昇格プレーオフ決勝に向けて、「良い準備をして臨む」と気丈に語る

      1日、4日に行われるJ1昇格プレーオフ決勝・岡山戦に向けて、C大阪が紅白戦を行った。Aチームが3-1で勝利した中で、1得点1アシストと気を吐いたのが、ソウザ。柿谷曜一朗の先制点をお膳立てすると、1-1に追い付かれたあと、自身の豪快なシュートで勝ち越しに成功した。

    「決定的な試合が目の前にあるので、その準備をしている。J1昇格という最高の形で終われるように、価値のある1年にしたい」と決勝に臨む意気込みを述べた。

     ブラジル1部シャペコエンセの選手らを乗せた航空機の墜落事故に関しては、胸を痛めている。

    「飛行機に乗っていたのは全員知っている選手で、ジョジマールとネットとは同じクラブでプレーもした。ジョジマールは残念ながら亡くなってしまった。ネットは、神様のおかげで12時間耐えたあと、救出されたと聞いている。彼のために、お祈りしている。ネットとは、1カ月前にも話をしたばかり。すごく悲しい。自分にとってもショックだったし、世界的にもショックな出来事だったと思う。彼らの家族の支えになることをしていかないといけない」

     悲しみが広がる中で、ソウザ自身はしっかりと目の前の試合に向き合っている。

    「いまは大事な試合を控えている。セレッソにとって、この一年で最も大事な試合。その試合に向けて、フィジカル的にもメンタル的にも良い準備をして臨むことを約束する。チームに貢献するために全力を尽くす」と話し、最後は柔らかな表情でクラブハウスに引き上げた。

     

    文:小田尚史(エルゴラッソC大阪担当) 写真:齊藤友也

  • J1昇格PO決勝は「絆は深い」(長澤徹監督)指揮官同士の腹の探り合い?

    J1昇格PO決勝は「絆は深い」(長澤徹監督)指揮官同士の腹の探り合い?

     J1昇格プレーオフ決勝で対峙するC大阪を率いる大熊清監督と岡山を率いる長澤徹監督は、10年9月から11年いっぱいまでFC東京で監督・コーチとしてタッグを組み、J2降格とJ1昇格をともに経験した間柄。長澤監督は「一番苦しいときを一緒にやってきて、一緒に修羅場をくぐらせてもらった。しんどいときを一緒に過ごしたので絆は深い」と二人の関係性を語った。

     そして、長澤監督は大熊監督をこう評している。「熊さん(大熊監督)はなんだかんだ言ってここまでチームを持ってくるところがすごい。油断とかスキがあったら一発で食っちゃうような人で、サッカーを勝負で捉えている。いろいろなサッカーの評価とかは二の次にして、勝つか負けるかで生きてきた人」。

     4日に行われる決勝は、手の内を知っている同士が相手の腹を探り合いながら指揮を執ることになるだろう。「熊さんには俺の(考えている)ことが見えているだろうし、僕なりに熊さんのことは見えている」(長澤監督)。指揮官の対決にも注目が集まる。

    文・寺田弘幸(エル・ゴラッソ岡山担当)

     

  • 神戸のネルシーニョ監督が続投。今季はクラブ最高の7位に導く

    神戸のネルシーニョ監督が続投。今季はクラブ最高の7位に導く

     神戸はネルシーニョ監督と契約を更新することに合意し、2017シーズンも同監督が指揮を執ることになったと発表した。

     15年に神戸の監督に就任したブラジルの名将は初年度こそJ1・12位だったが、今季はクラブ史上最高の7位に導いていた。

  • 松本の反町康治監督、先の墜落事故に沈痛な面持ち

    松本の反町康治監督、先の墜落事故に沈痛な面持ち

     1日、今年最後のチーム活動日となった松本。午前中に選手、スタッフ、クラブ関係者ら約50名が松本市かりがねサッカー場に集まり、30分ほどのミーティングを実施。これで2016年のチームは解散となった。

     平日にもかかわらず、約700名のファン、サポーターが最後の応援に駆けつけていたが、気になるのは反町康治監督の去就。未だ「放心状態」とのことで結論は出ておらず、クラブからの続投要請に回答できるのは、もう少しあとになりそうだ。

     そんな反町監督が囲み取材で表情を曇らせたのは、先日のラミア・ボリビア航空2933便墜落事故の話題となったとき。かつて航空会社でサラリーマンとして勤務していたこともあり、今回のシャペコエンセの悲劇は痛ましい様子。Jリーグ所属経験のある選手、スタッフも犠牲となったことで言葉が見つからないとのこと。

     犠牲者の中には、千葉所属時の2013シーズンにJ2得点王となったケンペスも。かつて千葉対策の一環として「中村(太亮)3ヶ条、ケンペス2ヶ条」を選手にインフォメーションしたほどの要注意人物。「エリア内で活躍する、典型的なストライカーという印象だ。……いまは何とも言えない……」と言葉少なだった。

    文:多岐太宿(エルゴラッソ松本担当)

  • かつての僚友・チエゴの悲報を受け、京都の練習場が悲しみに包まれる

    かつての僚友・チエゴの悲報を受け、京都の練習場が悲しみに包まれる

     複数の元Jリーガーたちが惨事に巻き込まれ、日本サッカー界に大きな衝撃を与えている11月28日にコロンビア・メデジン近郊で起きた飛行機事故。10年に京都でプレーしているチエゴもブラジル1部リーグ・シャペコエンセの一員として事故機に搭乗、不慮の死を遂げたことが伝えられ、練習場のサンガタウンは深い悲しみに包まれている。

     グッズショップ前には京都在籍時の背番号3のユニフォームや写真パネルとともに献花台が設けられ、サポーターやクラブ関係者によって花が手向けられた。

     京都の普及部コーチを務める中山博貴氏にとってチエゴはかつてのチームメート。献花台に手を合わせた中山氏は、「チエゴの写真やユニフォームを見ると、一緒にやっていた当時の記憶がよみがえってきます。本当にショックです」と、あまりに突然訪れた戦友との別れに戸惑いの表情を浮かべていた。

    文・写真:川瀬太補(エルゴラッソ京都担当)

  • 相模原は安永聡太郎監督が続投

    相模原は安永聡太郎監督が続投

     相模原は安永聡太郎監督が来季も指揮を執ることになったと発表した。安永監督は今年8月に薩川了洋前監督の後を受ける形で就任。就任後は1勝2分7敗で、J3リーグ11位に終わっていた。

  • 京都の有田、山瀬、佐藤が契約満了で退団

    京都の有田、山瀬、佐藤が契約満了で退団

     京都はFW有田光希、MF山瀬功治、MF佐藤健太郎との来季の契約を更新しないと発表した。

     有田は14年に神戸から期限付き移籍で加入し、翌年に完全移籍。今季はJ2リーグ戦31試合出場し5得点を挙げていた。また、13年に加入した山瀬は今季34試合に出場し7得点、今季加入した佐藤は34試合に出場していた。

  • 横浜FM、練習前に墜落事故に遭った被害者へ黙祷。シャペコエンセ・クレーベルと元チームメイトの小林祐三は「まだ実感が湧かない…」

    横浜FM、練習前に墜落事故に遭った被害者へ黙祷。シャペコエンセ・クレーベルと元チームメイトの小林祐三は「まだ実感が湧かない…」

     1日、横浜FMは現地時間28日にブラジル1部シャペコエンセの選手たちを乗せた航空機墜落の事故が起きたことについて、練習前に円陣を組んで黙祷を捧げた。

     チームを率いるフランス人のエリク・モンバエルツ監督は「サッカーの仲間なので深い悲しみの出来事」と心痛な面持ちで話した。また、航空機の乗客の一人であるクレーベルと05年に柏でチームメートだった小林祐三は「インターネットを見て、クレーベルの名前があることに気付いた。一緒にプレーした05年は柏がJ2に降格してしまったシーズンだけど、クレーベルは孤軍奮闘だった。まだ実感が湧かないけど、ご冥福をお祈りしますとしか言えない。これから前へ進むために、同じサッカーファミリーとして何ができるかを考えていきたい」とコメントし、元同僚を襲った悲劇を悲しんでいた。

    文・写真:藤井雅彦(エルゴラッソ横浜FM担当)

  • 田中達也は来季も「絶対忘れられないチーム」新潟でプレー

    田中達也は来季も「絶対忘れられないチーム」新潟でプレー

      新潟は30日、田中達也の契約更新を発表した。田中はメディアの囲み取材に「来年もここでやらせてもらえることを、とても幸せに思います」とコメント。最終節まで残留争いに苦しんだ2016シーズンを踏まえ「今年のようなプレーや順位は、絶対に避けなければいけない。そういう責任を感じながらプレーしたい」と来季への抱負を語った。

     2013年に浦和から移籍し、来年で5シーズン目を迎える。今シーズンは主に左サイドハーフで起用され、J1リーグ20試合に出場。3得点を挙げ、チームのJ1残留に貢献している。

     新潟について「また自分にサッカーをする機会を与えてくれた、絶対忘れられないチーム」と感謝し、サポーターに向けては「変わらぬ応援をよろしくお願いします。それに応えて、しっかりやらなければいけないという気持ちです」とコメントした。

    文:野本桂子(エルゴラッソ新潟担当)