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長崎の新練習場・諫早市サッカー場がついに使用開始!
1日、長崎の新しいトレーニング拠点となる諫早市サッカー場の使用が開始となり、同サッカー場で宮本明雄諫早市長も出席したオープンセレモニーが開催された。
諫早市サッカー場は天然芝コート1面、照明設備付きの人工芝半面からなるサッカー、フットサル場で、225席の観覧席を備えている。土地取得費用を含めた総事業費は13億3000万円。関係者によると諫早市サッカー場は、V・ファーレン長崎からトレーニング施設建設協力の申し出があった中で、地元商工会を中心とした署名活動、建設要望書提出を受けた諫早市が、“V・ファーレン長崎を活用した地域活性化”を目的に整備したものとのこと。すでにV・ファーレン長崎トップチームの優先使用、利用料金の全額減免などが決まっており、現在は諫早市が直接行っている施設管理についても、将来的にV・ファーレン長崎アカデミーなどを管理・運営する一般社団法人V.V.NAGASAKIスポーツクラブに委託することも検討しているという。
また、諫早市サッカー場の芝はホームスタジアムであるトランスコスモススタジアム長崎と同じ芝を使用しており、主将の村上も「芝が同じということで、ホームの有利さが出やすくなる。素晴らしい環境でトレーニングできることを誇りに思う。」とコメント。その後、同サッカー場で行われた大分とのトレーニングマッチに出場した松本も「芝が良くて、やりにくさは感じなかった」と語った。
諫早市サッカー場にはクラブハウスやそれに類する施設がないこともあり、当面はこれまでと変わらずに長崎市のV・ファーレン十八銀行フィールドがトレーニングの中心となるが、今後は天候や芝の状態に悩まされることは大きく減ることが予想される。リーグ後半戦を戦うチームにとって諫早市サッカー場は“夏の好補強”となりそうだ。
文・写真:藤原 裕久(エルゴラッソ長崎担当)
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ルヴァンカップ決勝のキックオフ時刻およびテレビ放送が決定
Jリーグは1日、10月15日に、埼玉スタジアム2002にて開催するルヴァンカップ決勝のキックオフ時刻およびテレビ放送が下記のとおり決定したと発表した。
開 催 日 :10月15日(土)
キックオフ :13:05
対戦カード :未定(10/9に決定)
スタジアム :埼玉スタジアム2002
T V 放 送 :フジテレビ系列にて全国生中継
スカパー!/スカパー! プレミアムサービス(21:00~録画放送)
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元マケドニア代表監督のボスコ・ジュロヴスキー氏が3年ぶりに名古屋のアシスタントコーチに復帰
名古屋は1日、ボスコ・ジュロヴスキー氏のアシスタントコーチ就任が決定したと発表した。ジュロヴスキー氏はマケドニア出身のセルビア人指導者。
現役時代はレッドスターなどでプレーし、ユーゴスラビア代表、マケドニア代表に選出された経験を持つ。引退後はレッドスターの監督などを務めたのち、08~13年には名古屋のアシスタントコーチを務め、13年~15年にはマケドニア代表監督を務めていた。
ジュロヴスキー氏は名古屋の公式HPを通じ「名古屋に戻って来ることができて何よりうれしく思いますし、本当に光栄です。名古屋は6年間も在籍していたクラブなので、とても大事に思っています。今回、アシスタントコーチという立場で再びクラブやファン・サポーターの皆さんのお役に立つことができる機会をいただけたことを、クラブにも本当に感謝しています。いま、名古屋が置かれている厳しい状況を打破することが私の義務だと感じています。大切な名古屋グランパスのために全力を尽くします」とコメントした。
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神戸が社長交代。新社長は楽天のゴルフ事業に携わってきた田中健一氏
神戸は代表取締役社長の池田敦司氏が退任し、8月1日付けで田中健一氏が代表取締役社長に就任したことを発表した。
田中氏は1968年生まれの47歳で、明治大を卒業後、03年に楽天に入社。同社のゴルフ事業などに携わってきた。田中氏は「私はこれまで楽天でゴルフ事業に12年間従事し、ゴルフ場予約サイト『楽天GORA』を日本最大のサービスにまで育ててまいりました。その経験を活かし、ヴィッセル神戸にタイトルをもたらせられるよう努めていく所存です」とコメントしている。
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清水の川口尚紀が肉離れで全治2カ月
清水は7月29日のトレーニング中に負傷したDF川口尚紀が右腓腹筋肉離れと診断されたと発表した。全治までは2カ月を要する見込み。
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東京V、タイ企業とパートナーシップを締結。育成ノウハウを生かしてアジア進出へ
7月31日、東京V vs 熊本の試合前に行われた会見で、東京Vはアジア戦略事業の一環として、タイのバンコクを中心に「アスコットフットボールアカデミー」を運営している、アスコットインターナショナルスクールとのパートナーシップ契約の締結を発表した。
今回のパートナーシップでは、クラブの創設時から培ってきた選手・指導者育成のノウハウをもとに、タイへのコーチ派遣や育成年代の選手たちの交流を行うことで、タイ国内の選手発掘・育成に貢献していくとともに、いずれはクラブでタイの選手がプレーすることを目指したものとなっている。
近年、アスコットインターナショナルスクールからは、アンダーカテゴリーを中心に代表選手を輩出。現在は5人の選手が代表に入っており、12人の選手がタイのクラブチームで活躍している。
羽生英之代表取締役は「私たちが唯一持っているストロングポイントはアカデミー。かねてから、東京Vが持っているメソッドを海外に輸出するということは念願でもあった」と今回の契約締結を説明。「将来的にはタイの選手が日本で活躍してくれたり、私たちがタイに行って、タイの人たちが東京Vを愛してくれるような環境ができればいいなと思っている」と期待を寄せていた。
今後は10月にコーチ派遣プログラムを実施し、その後もタイ国内へアカデミーチームの派遣を予定している。
文・写真:林遼平(エルゴラッソ東京V担当)
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高校総体の決勝は、市立船橋と流経大柏の千葉県勢対決に
高校総体の準決勝が1日に行われ、決勝進出チームが決定した。
2年連続の決勝進出を目指す市立船橋(千葉2)は、東福岡(福岡)や静岡学園(静岡)を破って勝ち進んできた昌平(埼玉1)と対戦し、1-0で勝利。高円宮杯プレミアリーグEASTでも首位に立つチームが下馬評どおりの強さを見せ、決勝に駒を進めた。
準決勝のもう1試合は、青森山田(青森)と、地区予選から無失点で勝ち進んできている流経大柏(千葉1)が対戦。流経大柏が先制に成功するも、試合終了間際の66分に予選を通じて初めての失点を喫して同点に。しかし、後半ロスタイムに河西守生が値千金の勝ち越しゴールを挙げて、流経大柏が2-1で青森山田を振り切った。
これで決勝のカードは市立船橋と流経大柏の千葉県勢対決に。同カードは13年度の高校総体でも実現しており、その試合では石田雅俊(現・相模原)の2得点などで市立船橋が4-2で勝利している。
決勝は2日の14時からエディオンスタジアム広島で行われる。
■準決勝試合結果
昌平(埼玉1) 0-1 市立船橋(千葉2)
青森山田(青森) 1-2 流経大柏(千葉1) -
負傷離脱中のC大阪FW柿谷曜一朗が手術。損傷箇所の違和感が取れず
C大阪はJ2第17節・長崎戦で負傷したFW柿谷曜一朗が損傷箇所の違和感が取れなかったため、7月27日に再検査を行い、手術することが決まったと発表した。手術日は8月2日で、 傷病名は右足関節靭帯損傷。全治は手術後にあらためて発表するという。
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川崎F、冷や汗の勝利。湘南は粘るも一歩届かず/湘南 vs 川崎F
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東の一撃と堅い守備。篠田トーキョーが初陣を白星で飾る/FC東京 vs 新潟
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