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町田の森村昂太、“後輩”FC東京U-18の戴冠を現地観戦。「久保くんのキレは群を抜いていた」
FC東京U-18の優勝で幕を閉じた日本クラブユースサッカー選手権(U-18)。優勝したFC東京U-18出身である町田のMF森村昂太と重松健太郎は4日、味の素フィールド西が丘で開催されたファイナルを現地で観戦したという。「彼らが優勝して単純に刺激になった」と話したのは森村。話題沸騰中の後輩・久保建英を見たかったことも、観戦の動機の一つだった森村は「久保くんはボールを持ったときのキレは、あの中で群を抜いていた」と彼の印象を語っている。
ちなみに、彼が久保以外に心を奪われた選手は、1年生ボランチの平川怜。久保とともにU-16日本代表候補にも選ばれている逸材について、森村は「守備では相手の攻撃の芽を摘んでいたし、気の利くポジショニングをしていた」と話した。町田の29番にとって、“弟分”の試合は実り多き収穫となったようだ。
文:郡司聡(エルゴラッソ町田担当) -
7月月間MVP候補者を発表。J1は小林悠、J2はジュリーニョら
Jリーグは5日、「明治安田生命Jリーグ月間MVP・7月度候補選手」を発表した。候補者は以下のとおり。MVP決定は9日の予定で、J1の賞金は30万円、J2の賞金は20万円。
[J1]
李 忠成(浦和レッズ)
小林 悠 (川崎フロンターレ)
豊田 陽平(サガン鳥栖)
[J2]
ジュリーニョ(北海道コンサドーレ札幌)
高崎 寛之(松本山雅FC)
チョン・テセ(清水エスパルス) -
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リオデジャネイロ・オリンピック初戦から波乱 アルゼンチンが黒星スタート
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湘南が元・鹿島のFWジネイを獲得。「湘南は逆境に立っても、それを覆せる」(ジネイ)
湘南は5日、6月に鹿島を契約満了で退団し、未所属となっていたFWジネイの加入を発表した。
湘南は現在年間勝ち点で降格圏の17位。さらに2ndステージに入り6試合で3得点と、攻撃面の改善が急務となっていた。そういった理由もあり、チームは得点力増加を担う新たなストライカーの獲得を模索していた。ジネイはオフ明けとなった2日から湘南の練習に参加。コンディションを見極めて獲得の判断をするという形となっていた。
ジネイは「ブラジルに帰国して、オファーを検討している中で湘南からの話があって即答した。鹿島に在籍している間は、(けがなどもあって)自分の中では思うようにサッカーができず、不甲斐ない活躍で終わってしまった。湘南からこういう機会を与えられて、今度こそ自分の本領発揮ができるチーム環境が与えられたと思っている」と移籍に至った理由を説明。コンディションは現状7割程度という話だが、「早くチームに入っていきたい」と意気込んでいた。
鹿島の一員として挑んだナビスコカップでは、湘南に逆転負けした経験もあり「湘南は逆境に立っても、それを覆せるチームだと思っている」と語るジネイ。「私が得意とする空中戦やポストプレーで得点に絡んでいきたい」と湘南でのプレーイメージを高めている新たなストライカーは、苦しい戦いが続いている湘南の救世主になれるか。今後の活躍に期待したいところだ。
文:林遼平(エルゴラッソ湘南担当) -
リオ五輪グループリーグ初戦、日本は4-5でナイジェリアに敗れて黒星スタート
5日の日本時間10時にキックオフを迎えた日本のリオ五輪グループリーグ第1節・ナイジェリア戦。開始早々の6分に先制点を奪わると、その後試合は乱打戦となり、日本は4-5で初戦を落とす結果となった。
6分、日本は左サイドを突破されてシュートを打たれると、GK櫛引政敏がはじいたボールを詰められて先制点を献上。しかし、9分に興梠慎三がPKを決めて同点に追い付いた。10分に勝ち越しゴールを奪われたが、すぐさま南野拓実がゴールを決めて再び同点に。11分で合計4ゴールが生まれる慌ただしい立ち上がりとなった。
その後試合展開は落ち着いたが、前半終了間際の42分に再び勝ち越しゴールを奪われた日本は、後半さらに2失点。70分に途中出場の浅野拓磨がゴールを決めて反撃ムードを作ったが、追撃は後半ロスタイムの鈴木武蔵の一発にとどまり、4-5で敗れた。
試合開始7時間前に現地入りしたというナイジェリアは、立ち上がりこそバタついていたが、時間の経過とともに攻守がフィットし始め、日本の反撃を封じ込んだ。一方、中盤にアンカーを置いた[4-3-3]でしっかりと守備ブロックを築く意図を持っていた日本だが、その思いとは裏腹に5失点。手倉森誠監督は「手倉森ジャパンらしくない打ち合いの展開になってしまった。ただ、点は取れている。守備のところを修正して次に進めれば」と試合を振り返った。
日本の第2戦は8日のコロンビア戦。日本時間午前10時にキックオフを迎える。
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