EL GOLAZO(エルゴラッソ)FLASH NEWS

2016.8.25(Thu)

August
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
  • “川崎Fの35歳”、日本代表バックアップメンバー選出について口を開く

    “川崎Fの35歳”、日本代表バックアップメンバー選出について口を開く

     「『はぁ?』って言ったよ。『なんだそれ!』って」

     笑いながらこう話すのは、本日の代表発表の際にハリルホジッチが口にした"川崎Fの35歳"中村憲剛だ。
     バックアップのメンバーに入ることについては、庄子春男強化部長から電話で知らされた。

     「ずっと(選考の)圏外だと思っていましたからね。逆に名前を言わない、35歳と言っているあたりは日本の人たち(選手たち)に『見てるぞ』というメッセージだと思う。今年のプレーを評価してくれていると思いますし、変わらず頑張ります。(バックアップメンバーだけど、)そこにすら今まで入っていなかった。見てくれているんだなというのは、モチベーションも上がります」と素直に喜びを語った。

     「A代表でやれるという自信は持っているのか」という質問に対しては、「(自信は)持ち続けていたというか……まあ、自信がなければあの集団には入っていけない。(小林)悠と(大島)僚太が入っている時点でフロンターレのサッカーは評価してもらっている。そういう意味での自信はあります。俺みたいなタイプもあまりいないので」と語り、首位に立つチームの中心選手である自負を露わにした。

     これまでハリルホジッチ監督は、2018年のW杯本大会を見据えて選手の年齢に言及することも多かったため、今回はサプライズと言っていい。中村本人にとってもその点は大きいようで、「ちゃんとやっていればそういうふうに評価してくれると自分の中でも確認できた」という。

     あくまでバックアップメンバーではある。ただ、衰えを見せることのない川崎Fのバンディエラが、再びジャパンブルーのユニフォームに袖を通す姿を望む者は多いはずだ。

    文:竹中玲央奈(エルゴラッソ川崎F担当)

  • 日本代表に復帰したC大阪のMF山口蛍。「しばらく呼ばれないかなと思っていたので正直びっくりしています」

    日本代表に復帰したC大阪のMF山口蛍。「しばらく呼ばれないかなと思っていたので正直びっくりしています」

     25日、W杯アジア最終予選を戦う日本代表のメンバーに、C大阪からMF山口蛍が選ばれた。

     練習後、取材に応じた山口は、「うれしかったですね。(ハリルホジッチ)監督の言葉を聞いていると、しばらく呼ばれないかなと思っていたので、正直、選ばれたことに自分ではびっくりしています。選ばれたからにはやるべきプレーをしっかりしたい」という第一声を発した。

     C大阪に復帰後、日本代表については、「意識していません。J1に上がるまでは選ばれない覚悟はしています。いまは代表どうこうより、チームをJ1に上げないといけない気持ちのほうが強い。代表に関しては、しっかりJ1に上げて、代表に選ばれるべきプレーをしてから戻る、という思いです」という言葉も残していただけに、このタイミングで選ばれたことは、本人にとっても意外だったようだ。

     それでも、直近のJ2リーグでは、2試合続けてジャッキー・ボヌベー日本代表コーチも視察に訪れていた。発表会見でのハリルホジッチ監督の「(日本に)戻って来ることに関して評価はしていないが、急に手放すことはない。毎回、A代表では素晴らしいプレーを見せている。蛍のようにボールを奪える選手はいない」という言葉からも、山口に対する期待の大きさはうかがえる。

     山口自身、「(Jリーグに復帰することは)自分が決めたことなので。でも、日頃の練習でも、自分の意識一つで変わることもできる。いまは、より自分に厳しくやっていかないといけないという思いでプレーしています。(代表では)自分の良さを出さないと選ばれた意味もない。激しくボールを奪う自分のストロングな部分は、今まで以上に出していきたい」と話す。

     今後、28日に行われる天皇杯1回戦・アルヴェリオ高松戦には帯同せず、代表合宿に臨む予定となっている。

    文・写真:小田 尚史(エル・ゴラッソC大阪担当)

  • 阿部勇樹、かつての盟友・闘莉王の復帰を歓迎。「僕らの世代がまだまだ頑張っていかないといけない」

    阿部勇樹、かつての盟友・闘莉王の復帰を歓迎。「僕らの世代がまだまだ頑張っていかないといけない」

     阿部勇樹がかつての“盟友”の復帰を歓迎した。

     26日、名古屋は田中マルクス闘莉王の復帰を発表。浦和ではもちろん、アテネ五輪や日本代表でもともに戦った闘莉王の復帰について阿部は、「Jリーグがまた盛り上がると思う」と話し、「まだやるとは思っていたし、どこでやるかなと思っていたけどまた日本でやるということでうれしい」と喜びのコメントを添えた。

     今季中の名古屋との対戦はすでに終わっているが、「上とか同じ年代の選手も少なくなってきているけど、続けていればまた戦うこともあると思う」と来季以降の再開を楽しみにし、「僕らの世代がまだまだ頑張っていかないといけないし、Jリーグも面白いということを発信していかないといけない」とベテランとしての使命感を感じているようだ。
    文:菊地正典(エルゴラッソ浦和担当)

  • 堂々の代表選出。川崎F・小林悠「思い切りやりたい」

    堂々の代表選出。川崎F・小林悠「思い切りやりたい」

     25日、W杯アジア最終予選を戦う日本代表のメンバーに、川崎Fからは小林悠と大島僚太が選ばれた。小林は「(最終予選は)厳しい試合が続くし、お互いに負けられないという中での戦いになる。そういう大事な試合のメンバーに選ばれたことはうれしい」と喜びを口にしたが、いまはその喜びで安堵するのではなく「どうすれば代表のために力になれるか」と考えるフェーズにいると感じているようだ。

     小林は2014年に初めて代表に選出されて以降、「見る人に『これで代表か』と思われないようなプレーをしたい」と自身にプレッシャーをかけながらリーグ戦を戦ってきたが、今季は日の丸を背負うに値するプレーを続けている。特に7月は全試合でゴールを決めてリーグ選定のMVPにも選ばれた。

     これだけの結果を残すとファンの見方も180度変わり、「代表でどれだけ結果を残してくれるか」という期待感が彼の背中にのしかかることになる。

     それについて小林本人は「そう思っている(期待している)サポーターもたくさんいると思いますし、自分が一番強く思っているので。楽しみですし、チャンスでもあるので思い切ってやりたいですね」とポジティブにとらえた。

     リーグ首位の川崎Fをけん引するストライカーのいまの調子を考えれば、代表初ゴールをこの最終予選で決めてもおかしくない。ただ、そのためには出場機会が必要。練習時からアピールをし、先発メンバー入りを勝ち取ってほしいものだ。

    文:竹中玲央奈(エルゴラッソ川崎F担当)

  • 武藤嘉紀と太田宏介。元FC東京の二人が決意を持って代表復帰

    武藤嘉紀と太田宏介。元FC東京の二人が決意を持って代表復帰

     25日、日本サッカー協会は9月から始まるW杯アジア最終予選に臨むメンバー24名を発表した。リオ五輪代表から選出されたMF大島僚太(川崎F)、FW浅野拓磨(アーセナル)にも注目が集まるが、今回FW武藤嘉紀(マインツ)とDF太田宏介(フィテッセ)が今年に入って初めて代表に招集された。かつてともにFC東京で活躍した2選手が、決意を持って代表に合流する。

     今年の2月、3月と立て続けに右ひざのじん帯を損傷し、長期のリハビリに励んでいた武藤。5月下旬には同じく負傷中だった内田篤人(シャルケ)、山口蛍(C大阪)らとともにキリンカップが始まる直前の代表合宿に参加していたが、本格的なメンバー招集は昨年11月のロシアW杯アジア2次予選以来の久々のこととなる。

     今週末にドイツ・ブンデスリーガが開幕を迎える。武藤は懸案だったひざの状態について「まったく問題ない」と話す。一方、シーズンインに向けたチームのキャンプでは新たに腰を痛めてしまったようで、「いまはむしろそちらを気にしている」と慎重な姿勢ものぞかせた。ただ、「体の調子やキレ自体は本当に良い。むしろキレが良過ぎて練習でも止められなかったから、体ごとファウルを受けて腰を痛めた」と、前向きな表情を見せている。

     27日に迎える開幕戦は、いきなりアウェイで香川真司擁するドルトムントとの一戦となる。「先発、途中出場と現時点はまだ分からないけど、ドルトムントという強い相手に点を決められればまた自信を回復できる。そして今年初めての代表に合流して、また代表選手としてのプレッシャーの中で戦いたい」。クラブで、代表で。武藤の本格復帰が、間近に迫っている。

    今年1月にオランダに移籍した太田は、移籍後もここまで代表選出されることはなかった。今回はFC東京時代の昨年8月に行われた東アジアカップ以来のメンバー入り。「本当にこのタイミングでの招集はうれしい。自分にとってこの9月の代表は相当大事な時期になる」と、こちらも前傾姿勢で久々の代表入りを喜ぶ。

     選出が見送られていた間も、代表スタッフが太田と連絡を取り合うなど、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督も存在を気にかけていた。「オランダに行く時に『常に見ているから、しっかり頑張れ』と監督から言われていたので、今回また代表に入ったことでここから期待に応えていかないといけない」と、太田も襟を正して日本へと向かうつもりだ。

     クラブではここ2試合、戦術的な理由で先発から外れている。「チームの守備的起用によって自分は悔しい思いをしているけど、簡単にうまくいかないのも海外での挑戦ならでは。だからこそ、このタイミングで代表に行くことがまた新たなモチベーションになっている」と持ち前のプラス思考で代表に合流していく。

     リオ五輪組に隠れながらも、二人の海外組が久々の復帰を果たす。太田は26日、武藤は27日のリーグ戦を戦った後、日本に帰国する。
    文:西川結城(エルゴラッソFC東京担当)

  • 日本代表、W杯最終予選メンバー24名発表!リオ五輪代表からは大島僚太と浅野拓磨が選出

    日本代表、W杯最終予選メンバー24名発表!リオ五輪代表からは大島僚太と浅野拓磨が選出

     25日、日本サッカー協会は9月から始まるW杯アジア最終予選に臨むメンバー24名を発表した。リオ五輪代表からはMF大島僚太、FW浅野拓磨が選出された。日本代表は1日にホームでUAE、6日にアウェイでタイと対戦する。

    ■日本代表メンバー(9月1日・UAE戦、6日・タイ戦)
    ▼GK
    西川 周作(浦和)
    東口 順昭(G大阪)
    林 彰洋(鳥栖)

    ▼DF
    酒井 宏樹(マルセイユ/FRA)
    酒井 高徳(ハンブルガーSV/GER)
    長友 佑都(インテル/ITA)
    太田 宏介(フィテッセ/NED)
    吉田 麻也(サウサンプトン/ENG)
    槙野 智章(浦和)
    森重 真人(FC東京)
    昌子 源(鹿島)

    ▼MF
    長谷部 誠(フランクフルト/GER)
    山口 蛍(C大阪)
    柏木 陽介(浦和)
    大島 僚太(川崎F)
    香川 真司(ドルトムント/GER)
    清武 弘嗣(セビージャ/ESP)

    ▼FW
    本田 圭佑(ミラン/ITA)
    小林 悠(川崎F)
    宇佐美 貴史(アウクスブルク/GER)
    原口 元気(ヘルタ・ベルリン/GER)
    岡崎慎司(レスター/ENG)
    武藤嘉紀(マインツ/GER)
    浅野拓磨(アーセナル/ENG)

  • 日本サッカー協会がKDDIとサポーティングカンパニー契約を締結…日本代表全カテゴリーを応援

    日本サッカー協会がKDDIとサポーティングカンパニー契約を締結…日本代表全カテゴリーを応援

     日本サッカー協会(JFA)は25日、日本代表チームのサポーティングカンパニーとしてKDDIと契約を締結したと発表した。今後、日本代表やなでしこジャパンをはじめとして、ユースカテゴリーやフットサル、ビーチサッカー等、すべての日本代表を支援していく。続きは…(提供元:goal.com)

  • レスター岡崎、開幕2戦で勝ち点1にも手応え「昨シーズンのような戦いができた」

    レスター岡崎、開幕2戦で勝ち点1にも手応え「昨シーズンのような戦いができた」

     レスターに所属する日本代表FW岡崎慎司はチームのここまでの戦いに手応えを持っている。続きは…(提供元:goal.com)

  • CL出場32クラブ出そろう…香川、清武、岡崎が参戦

    CL出場32クラブ出そろう…香川、清武、岡崎が参戦

     2016-17シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)に出場する32クラブが出そろった。続きは…(提供元:goal.com)

  • 久保と南野は本選出場ならず/CL予選プレーオフ

    久保と南野は本選出場ならず/CL予選プレーオフ

     24日にチャンピオンズリーグ(CL)予選プレーオフ・セカンドレグが各地で行われた。久保裕也が所属するヤング・ボーイズと南野拓実が所属するザルツブルクは、どちらも本選出場を逃している。続きは…(提供元:goal.com)

もっと見る