EL GOLAZO(エルゴラッソ)FLASH NEWS

2016.8.6(Sat)

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  • ユ・インスがJ1デビュー戦で劇的決勝弾! FC東京が磐田を3-2で下す

    ユ・インスがJ1デビュー戦で劇的決勝弾! FC東京が磐田を3-2で下す

     J1・2nd第7節のFC東京と磐田の一戦は激しいシーソーゲームとなった。

     先制点を奪ったのは磐田。8分、この日先発出場を果たした森島康仁が豪快なヘディングをネットに突き刺した。しかし、FC東京は29分にムリキがペナルティーエリア内で倒され、PKを獲得。これをムリキ自身が決めて同点に追い付いた。

     後半に入ると、またしても先手を打ったのは磐田。52分、小林祐希が強烈なミドルシュートを決めて再び勝ち越し。しかし、粘るFC東京は70分、ムリキがこの日自身2ゴール目を決めて2-2。そして、ドラマは後半ロスタイムに待っていた。FC東京がFKを得ると、東慶悟が直接狙う。これはGKがセーブするが、こぼれ球に前田遼一が反応してヘディングで折り返すと、最後はユ・インスが体ごと押し込み、決勝ゴール。78分から途中出場していたユ・インスはこの日がJ1デビュー戦。今季J3ではここまで6得点を決めている韓国人ルーキーFWが、J1の舞台でも輝きを放った。

     FC東京は篠田体制ホーム初陣を見事勝利で飾り、2連勝。青赤軍団に復活の兆しが見え始めている。

  • 横浜FMが2ndステージ3位に浮上!! リーグ戦23試合ぶりに先発した天野純が2得点に絡む活躍

    横浜FMが2ndステージ3位に浮上!! リーグ戦23試合ぶりに先発した天野純が2得点に絡む活躍


     J1・2nd第7節の柏vs横浜FMの試合は2-1で横浜FMが勝利。横浜FMが2ndステージ3位に浮上した。

     2ndステージ4位の柏vs5位の横浜FMの一戦は51分に試合が動く。リーグ戦23試合ぶりの先発出場となった横浜FMのMF天野純のクロスが柏DF中山雄太のオウンゴールを誘い横浜FMが先手を奪う。68分に横浜FMはFKから中山雄太に同点ゴールを決められるが、74分、天野のCKからMF中町公祐が決めて再び勝ち越し。終盤、柏の猛攻をしのぎ、2ndステージ上位争いを制した。

  • 小林悠が7戦連発。フリオ・サリナスが持つJ1連続得点記録に王手!

    小林悠が7戦連発。フリオ・サリナスが持つJ1連続得点記録に王手!


     19時キックオフの川崎Fvs甲府の一戦は4-0で川崎Fが快勝した。56分には小林悠がチーム3点目を挙げ、これで7試合連続得点。J1の連続得点記録に王手を懸けた。

     前半終了間際の大久保のゴール、後半開始早々のオウンゴールで2点を先行した川崎F。56分、中盤でボールを持った中村憲剛が、タイミングとスペースを見計らった絶妙な浮き球パスを前線に送る。これに抜けだしたのは小林悠。右足でトラップするとすぐさま左足を振り抜き、ゴール左スミに叩き込んだ。

     川崎Fはその後、エウシーニョが追加点を挙げ、4-0で快勝した。

     前節・湘南戦(3◯2)でジュニーニョが持つクラブの連続得点記録(5試合)を更新する6試合連続得点を挙げた小林だが、今節もその記録を伸ばし、これで7試合連続得点。97~98年にフリオ・サリナス(当時・横浜M)が記録したJ1記録(8試合連続得点)に王手を懸けた。

  • 浦和、9戦無敗。武藤雄樹の2ゴールなどで湘南を4-1を下す

    浦和、9戦無敗。武藤雄樹の2ゴールなどで湘南を4-1を下す

     J1・2nd第7節が6日に行われ、浦和が湘南を4-1で下した。

     浦和は8分、GK西川周作が湘南の最終ライン裏へ正確なロングフィード。これに反応した関根貴大が、飛び出してきた湘南のGK村山智彦に競り勝ち、ヘディングで先制点を奪った。42分には武藤雄樹の2試合連続ゴールで追加点。しかし、直後の44分に大槻周平が14試合ぶりとなるゴールを決め、湘南が1点を返して前半を折り返した。

     後半に入ると、63分に柏木陽介が蹴った右CKを最後は槙野智章が詰めて点差を再び2点に。後半ロスタイムには武藤がこの日2点目となるゴールを決めてダメ押し。浦和が4-1で湘南を下した。

     浦和はこれで9戦負けなし。リオ五輪に参加している遠藤航、興梠慎三を欠いているこの3試合は3連勝と、総合力の高さを見せ付けている。

  • CB出身の岐阜・吉田監督が語る、我那覇和樹のコンバート

    CB出身の岐阜・吉田監督が語る、我那覇和樹のコンバート

     今節・讃岐戦に向け、引き続き組織守備の整備を急いでいる吉田恵監督。8試合ぶりの勝ち点を奪うべく「得点は水物。良い守備があって初めて良い攻撃も得点も生まれる」と語り、無失点でのゲーム運びをポイントに挙げた。

     讃岐攻撃陣を警戒する指揮官は、元日本代表FW我那覇和樹(讃岐)のCB起用についても言及。CB出身でもある吉田監督だけに「単純にうまいんだろうなと」と目を細め、「守備の能力が高いからあそこでも使われているのだろうし、配球の部分でも良い能力を持っている」と分析。後方からの展開力、試合展開によってはFWに上がってくることも視野に入れ、警戒心を強めている。

     監督交代という荒療治から3試合目となる今節は、指揮官にとってのホーム初陣でもある。ホームでは3月26日のJ2第5節・水戸戦(1◯0)以来、勝利のない岐阜。無失点にこだわることで、失って久しい白星につなげたい。

    文:村本裕太(エルゴラッソ岐阜担当)

  • 岐阜の吉田監督、愛弟子であるチェ・ソングン獲得の狙いを語る

    岐阜の吉田監督、愛弟子であるチェ・ソングン獲得の狙いを語る

     岐阜の吉田恵監督が、新戦力チェ・ソングン獲得の狙いと期待値について語った。

     7月26日に鳥栖から加入したチェ・ソングンは、鳥栖でコーチを務めていた指揮官の教え子。前節・清水戦(0●2)では加入後すぐに先発起用しており「思い切って起用した」と、早くチームにフィットさせることが狙いの一つだったと語る。その言葉を信じれば、今節・讃岐戦での継続的な先発起用も濃厚だ。

     「彼は見かけによらず、すごく激しく、闘志向き出しのプレーをしてくれる選手。いまのチーム、いまの選手たちに強い気持ちの部分が影響してくれたらいいなと思っている。J1でいろいろな経験をしているし、精神的にも安定感をもたらしてくれると思うので、その安定感+攻守にわたる激しい動きがミックスすれば、チームとしても良い状況になると思っている」

     現在は7連敗中で、17位の岐阜。闘志と安定感を秘める指揮官の愛弟子は、残留争いを戦うチームにさまざまな刺激をもたらすかもしれない。

    文:村本裕太(エルゴラッソ岐阜担当)

  • 3度のW杯を経験したG大阪MF遠藤保仁が手倉森ジャパンにエール。「初戦を落としても要は2勝すれば上にいける」

    3度のW杯を経験したG大阪MF遠藤保仁が手倉森ジャパンにエール。「初戦を落としても要は2勝すれば上にいける」

     G大阪からはDF藤春廣輝とMF井手口陽介が参加しているリオ五輪。過去3度の世界大会を知るMF遠藤保仁は「僕は五輪を経験していない。オーバーエイジはまた特別な形なのでアドバイスできることはない」と藤春には特別な言葉をかけなかったというが、グループリーグの戦いをこう話した。

     ナイジェリアに4-5で敗れ、黒星スタートを喫した日本。自身も過去3度のW杯でグループリーグ敗退と決勝トーナメント進出をそれぞれ経験した。「短期間の戦いなので、勝つのと負けるのとではその先が違う」と話すが、「基本的にはまずグループリーグを突破するのが目標だと思うので、初戦を落としても要は2勝すれば上にいける」と展望した。

     ナイジェリア戦に敗れたことで苦しい立場に立たされる日本ではあるが、遠藤の言葉どおり、残り2試合にすべてを賭けることになる。

    文:下薗 昌記(エル・ゴラッソG大阪担当)

  • 水戸の西ケ谷監督が語る選手獲得の秘訣。「的を絞って継続的に見ておくことが大事」

    水戸の西ケ谷監督が語る選手獲得の秘訣。「的を絞って継続的に見ておくことが大事」

     西ケ谷隆之監督が新加入の久保裕一との関係について語った。そこから水戸の選手獲得のポイントを垣間見ることができた。

     西ケ谷監督が明治大学のコーチ時代、練習生としては久保裕一を見たことがあるものの、久保が入学してきたときには退任していた。直接指導を行ったことはないが、対戦したときなど毎試合、久保は西ケ谷監督のところにあいさつに来ていたという。

     西ケ谷監督は大学時代から久保の能力を高く買っており、プロ入り後も常に動向を気にかけていた。だからこそ、三島康平が松本に移籍した直後にオファーを出すことができたのだという。

     ちなみに新潟から期限付き移籍で獲得した平松宗も以前から注目し、出場した試合は常に見ていたという。「僕らはお金で勝負できるチームではない。なので、的を絞って継続的に見ておいて、タイミング良くオファーを出すことが大事なんです」と選手獲得の秘訣を説明してくれた。



    文:佐藤 拓也(エル・ゴラッソ水戸担当)



  • 熊本がMF菅沼実の加入を発表。練習参加でも存在感を発揮

    熊本がMF菅沼実の加入を発表。練習参加でも存在感を発揮

     熊本が6日、元鳥栖のMF菅沼実の加入を発表した。

     菅沼はクラブを通じ、「チャンスをくれた熊本のために勝利を届けられるよう、一生懸命頑張ります」とコメントを出した。

     菅沼がトレーニングに参加していたのは先週からで、約1週間のトレーニングを経て契約に至った。4日に飯田正吾チーム統括部長は、「契約の意思を伝えて条件を提示している段階」と話していたが、条件面でも合意に達したということだろう。

     トレーニングでは、今シーズンここまでどのチームにも所属していないブランクは感じさせず、技術の高さや一瞬のスピードを発揮。試合勘を取り戻すにはもう少し時間がかかりそうだが、ピンポイント起用でその経験を生かす可能性は十分。若い選手も台頭してきた熊本の攻撃陣に新たな刺激を与えることになりそうだ。



    文・写真:井芹 貴志(エル・ゴラッソ熊本担当)

  • 元鳥栖のMF菅沼実が熊本に加入。「チャンスをくれた熊本のために一生懸命頑張ります」

    熊本は元鳥栖のMF菅沼実(31)が加入することになったと発表した。背番号は『41』。菅沼はクラブを通じて「チャンスをくれた熊本のために勝利を届けられるよう、一生懸命頑張ります」とコメントした。
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