EL GOLAZO(エルゴラッソ)FLASH NEWS

2016.10.4(Tue)

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  • 「すごく良い選手」。長友佑都がともにセリエAで戦うイラク代表のアリ・アドナンを警戒

    「すごく良い選手」。長友佑都がともにセリエAで戦うイラク代表のアリ・アドナンを警戒

     日本代表は4日、W杯アジア最終予選第3戦のイラク戦に向けて埼玉県内で練習を行った。この日帰国した本田圭佑や長友佑都、前日夜に帰国した岡崎慎司、吉田麻也、酒井宏樹も合流し、全員がそろって初のトレーニングとなった。

     この日、合流した長友は、所属するインテルでの出場機会が多いとは言えず、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督が懸念するコンディション面に不安が残る選手の一人だ。しかし、監督の言葉を理解しながらも、長友は「かなりハードなトレーニングをやってきたので問題ない」と懸念を一蹴する。

     2日に行われたローマ戦では「その前の2日間はかなり(練習の負荷を)上げた。前半から出たいなと思っていたので、その気持ちが通じた」と後半17分からピッチへ。30分という短い時間ではあったが、実践をこなして日本代表に合流した。

     9月の最終予選は右ふくらはぎの負傷で辞退し、外からチームを見守る形となった。その2試合を「スタートとしては予想外。ホームで初戦を負けるというのは考えてもいなかった」と振り返る。その上で、「最終予選はまだ試合がたくさんある。残りの試合を勝っていくことだけを考えて、精神的な部分でも前回のことは忘れてやっていきたい」と気持ちを込めた。

     一方、6日に対戦するイラク代表に関しては、同じくイタリアで活躍するウディネーゼのアリ・アドナンを警戒している。

    「この前の試合を見たけど、すごく良い選手。イタリアでレギュラーとしてやれているというのは、彼自身も自信を持っていると思う。(本田)圭佑も知っていて、そこは話をした。僕らにもプライドがあるので負けたくない」

     前回の最終予選を欠場しているだけに、今回の2試合により一層の思いを持って臨む長友。イラク戦に向け、静かに闘志を燃やしながら出番を待つ。

    文:林遼平(エル・ゴラッソ日本代表担当)

  • 本田圭佑、ミランのサポーターに苦言。日本とのサポート文化の違いについても熱く語る

    本田圭佑、ミランのサポーターに苦言。日本とのサポート文化の違いについても熱く語る

     日本代表FWの本田圭佑(ミラン/イタリア)が4日、W杯アジア最終予選を控える日本代表の合宿に合流した。練習後に取材に応じた本田は、試合勘のなさやイラク戦に向けては、いつも以上に落ち着いた口調で話していた。しかし、この話題になったときには、途端に声は大きく、口ぶりも早口に変わっていった。少し距離を置いたところで取材対応していた長友佑都が、「圭佑、ずいぶん熱くなっていますね」と笑いながら視線を送るほどだった。

     本田が熱くなった話題とは、帰国直前に行われたミランvsサッスオーロの一戦。ミランが4-3で大逆転勝利を挙げた試合だったが、一時ビハインドになった際のスタジアムの雰囲気について、本田が試合後のミックスゾーンで言及。それは昨年の10月にミランのクラブやサポーターに物申したときのような、強い意見だった。

     「1-3になった場面で、サポーターが選手をサポートできていないのが印象的だった。やはりブーイングを浴びせてしまう。イタリアでは負けているときに逆に温かくすることは悪なのか? それが僕には理解できない。

     もしイタリアとはこういうところだ、というのであれば、僕のような考え方を持つ少数派のイタリア人がもっと声を上げて打破すべきだし、新しい文化を作るべきだと思う」

     一方、本田はかつてロシアW杯アジア2次予選で引き分けたシンガポール戦や敗れた先月にUAE戦後には、こんなことを話していた。

     「もっと自分たちはブーイングをされてもいいぐらい。サンシーロ(ミランのホームスタジアム)なら、こんな空気はあり得ない」

     また、ここ最近は代表戦の会場の雰囲気が、どこかアイドルのライブのようだという例えが出るほど、勝負の空気とはかけ離れてしまっている。

     本田は日本とイタリアのサポート文化、そしてその問題をどう考えているのか。直接聞いてみた。

     「日本のスタジアムの雰囲気は、イタリアとは天と地の差。優しい。まあ、優しいというか、サッカーが観たくて観たくて仕方がないという人が来て、満員になっているわけではないでしょ。やっぱり日の丸を応援するとか、オリンピックとかその感覚で応援している部分もあると思う。極端に言えば、それはバレーボールでも、ラグビーでもいいだろうし。だから、日本が勝てばいい、日本が頑張っていればいい。そういう感覚は、日本のスタジアムの雰囲気からは感じますよ。僕もサッカーだけでなく日本を代表する立場として、あくまでサッカーという競技を通じてプレーしてきました。そう言う意味で、サポーターに貢献しているという感覚はこれまでありました。

     ブーイングに関しては、日本は……ないない(笑)。でも逆にミランはブーイングがありすぎてダメだと俺は思っている。何がダメかと言ったら、試合中に負けていたらミランのサポーターはチームを完全に見放すんです。そこに愛情が一切感じられない。いや、いいですよ。嫌いで愛情がなくてお前らを見放すと言うんだったら、見放してくれていい。でも、勝ったらいきなり家族に戻るんですよ(笑)。

     だから、この間は試合が終ったあとに『何とか変えないと』と思って話した。イタリアがいま、この弱体化しているのは、そういう感覚も影響していると思っている。要は、結果にだけ執着し過ぎてきて、そのプレッシャーを受け止められる選手であればいいけれども、ミランもイタリア代表もいまはそういう時期ではない。僕らは日本代表として、イタリアほど実績がないからこそ、下からはい上がっていく立場だから見えている景色もある。ダメな状況で、物事を良くしていこうとしたときに、ドライな感覚だけでは状況を打破できない。そこには結局才能がある人間が生まれてこないと、その状況を打破できないということになる。マルディーニやガットゥーゾみたいな選手が生まれてこないと、ミランの再建は不可能ということになる。でも、現状在籍しているメンバーで再建を目指すのであれば、突き放して選手を萎縮させてではダメ」

     またしても賛否両論を呼ぶ意見だったことは間違いない。熱く、ほとばしるように語った持論。久しぶりに、本田らしい熱弁だった。

    文:西川結城(エル・ゴラッソ日本代表担当)

  • 日々成長を続ける日本代表の浅野拓磨。手倉森誠コーチの再入閣を知らず「何でいるんですか?」

    日々成長を続ける日本代表の浅野拓磨。手倉森誠コーチの再入閣を知らず「何でいるんですか?」

     4日、日本代表は6日に行われるロシアW杯アジア最終予選・イラク戦(埼玉)に向けた合宿3日目を迎えた。この日は本田圭佑ら最後の海外組が合流し、全25人でのトレーニングを行った。

     前回の最終予選から引き続き招集された浅野拓磨は、2日目からチームに合流。日本代表に手倉森誠コーチが再入閣したことに「何でいるんですかって聞いてしまった(笑)」と笑顔で話し、「頼りになる人が増えた安心感がある」と喜んだ。

     8月にイングランドの強豪・アーセナルからドイツのシュツットガルトに期限付き移籍。9月の公式戦では、途中出場を含めて4試合すべてに出場し、海外で新たな経験を積んでいる。

    「ドイツに行ってピッチの中でいろいろ感じることはあるし、正直なところ僕はまだまだだなと感じた。足りないところがたくさんあるなと、試合を重ねながら感じている。でも、やっぱり海外で経験を積んで、ここに来ているという自信は持っている」

     自分自身をしっかり分析し、足りないところを補う。浅野はさらなる成長のために、日々多くのことを感じている。

    「日本にいたときよりもっと高めないといけないと思ったのは球際の部分。そこは厳しいなと思った。代表に来てもすごく言われるし、それをあらためて世界の場で感じられたというのが、すごく自分の中で大きな何かを得られたのかなと思う」

     浅野は9月のUAE戦で途中出場、アウェイのタイ戦では先発し82分までプレーするなど、徐々に出場時間を増やしている。その中で、今後は岡崎慎司とのポジション争いがより激しくなることは間違いない。

    「僕もスタメンから試合に出ないといけないと強く思っているけど、岡崎さんのような良い見本が目の前にいるので、まずはあの人の良い部分をしっかり見て、盗みながら自分のものにしていけらたら、もっと成長していける。自分の良さを生かしながら、いずれポジションを奪えるような選手にならないといけない」

     日々成長を遂げている若きストライカーは、自身の現状をハッキリと自覚し、前を向く。どんな状況でもチームの勝利に貢献する準備はできている。

    文:林遼平(エル・ゴラッソ日本代表担当)

  • 「僕からしたらこんなのプレッシャーでも何でもない」。イラク戦を前に本田節が炸裂

    「僕からしたらこんなのプレッシャーでも何でもない」。イラク戦を前に本田節が炸裂

     日本代表FWの本田圭佑(ミラン/イタリア)が4日、日本代表の合宿に合流した。この日の午前の便でイタリアから帰国。今季は新たにヴィンチェンツォ・モンテッラ監督が就任したミランで出場機会に恵まれない中、6日に行われるロシアW杯アジア最終予選・イラク戦に向けても中2日での帰国となってしまったことで、試合へのコンディションが不安視されている。

     練習は、同じくこの日に帰国した長友佑都(インテル/イタリア)と軽いジョギング程度のみとなった本田。「一つ心配なのは、時差ボケ。試合まで2日ぐらいの場合は、あまり(欧州時間から)戻そうとせずにそのまま対応したほうがコンディション調整もうまくいく。それはロシアでプレーしていた時代もよく経験していたので、心配はない」と落ち着いた口調で答えた。

     全体的な印象として、先月の2試合のときよりもスッキリとした冷静な表情と雰囲気が際立っていた。普段試合に出られないという選手としては厳しい状況だが、その態度は現状とは裏腹なほど余裕があった。

    「久しぶりに試合をすることが楽しみ。自分の中ではすごくポジティブ。もちろん、いろいろ言われている試合勘のなさといった不安は、ないわけではない。それでも結果に結び付けられるかが求められている。心配の声をね、消せるぐらいの結果を出したい」

     前回のブラジルW杯へのアジア最終予選では、まさに予選突破の立役者だった。最初の3連戦でゴールを量産し、チームを一気に勢い付けた。今回の予選は、初戦でUAEに負けるマイナスからのスタート。日本代表チームにも少々沈滞ムードが漂う中で、本田は選手としてのあり方についてこう語った。

    「自信が一番大事。受け身にならないこと。悪い意味でのプレッシャーを感じないこと。最終予選は、ある意味W杯本大会よりもプレッシャーが掛かる。本大会に行って当たり前という空気が、そうさせている。精神的に、そういうプレッシャーをいかに受け流すか。しっかり抱えられる選手は抱えればいいけど、抱えられない若い選手もいる。僕自身はプレッシャーはまったくないので、むしろそれを感じる選手たちを緩和させる側の立場になるようにしたい。毎度言っていますけど、僕からしたらこんなのプレッシャーでも何でもない。だから久しぶりにプレーできる楽しみしかない」

     周囲が懸念する材料を言葉で掻き消し、「楽しみしかない」と公言した本田。いつもの強気な姿勢だが、それもこれも当然結果を出してこそ受け入れられることであることも、本人は知っている。

    「自信のベースですか? 経験もあるけど、でも大事なのは日々のトレーニング。それが絶対的な自信を与えてくれる。僕もミランに言って、これまで試合に出られない時期があった。監督が代わる度に経験してきた。でも、その度に代表に合流してきたし、その課題を何度か経験してきているので対応も分かる。とにかく、目に見える結果を出すだけですよ」

     ゆっくりと丁寧に話していった本田。周囲の喧騒をよそに、あくまで冷静にイラク戦を迎えようとしている。

    文:西川結城(エル・ゴラッソ日本代表担当)

  • ついに山口にGKコーチがやってきた! ロンドン五輪代表、千葉などを歴任した藤原寿徳氏が指導

    ついに山口にGKコーチがやってきた! ロンドン五輪代表、千葉などを歴任した藤原寿徳氏が指導

     待望だったGKコーチが今週から山口に加わった。今年7月まで千葉でGKコーチを務めていた藤原寿徳氏(写真右端・ロンドン五輪代表コーチ時)が定期的に指導を行ってくれることになり、上野展裕監督も「(就任してから)3年目でやっと」と笑みをこぼした。

     これまでGK陣は年長の田端信成が練習をリードしてきた。「自分たちで考える力を養うことができたと思うし、それはそれで良かった」と村上昌謙はGKコーチ不在による利点があったことも話したが、「客観的に外から見た目というのは必要だと思うので、すごくプラス」とも話す。初日となった4日、さっそく藤原GKコーチのハードな練習を終えた村上は「ひさびさにGK(らしい練習を)したかなという、良い練習だった」と充実感を浮かべていた。

     藤原GKコーチは、鹿島、京都、そしてロンドン五輪に挑んだU-23日本代表のGKコーチも務めた実績の持ち主。「学べることは本当にすごく多いと思う。選手としての立ち振る舞いなど、そういった部分も含めていろいろなことを吸収していきたい」と村上。山口に頼もしいスタッフが加わった。

     

    文:寺田弘幸(エルゴラッソ山口担当)

  • 讃岐・小澤雄希への“祝福”が、あの選手にも飛び火!?

    讃岐・小澤雄希への“祝福”が、あの選手にも飛び火!?

    (写真)讃岐のそっくりな二人。左が馬場賢治で右が小澤雄希


     4日は讃岐のDF小澤雄希の33回目の誕生日。全体練習終了後、小澤はチームメートからサッカー界“恒例”の祝福を受けたのだが、とある理由で馬場賢治にも被害(!?)が及んでしまった。

     全体練習終了後、チームメートらは小澤を囲んで『おめでとー! オザ(小澤)!』とバースデーソングを贈り、次の瞬間、一斉に水を浴びせかける手荒い祝福。もちろん小澤は逃げ惑っていたが、すぐにその“水”の矛先は馬場へと向けられた。

     馬場は今季開幕当初はトレードマークの長髪をなびかせていたが、シーズン途中で髪を短めにカットしイメージチェンジ。しかし、その髪の長さ、ヒゲ、ヘアバンド姿は遠目で見ると小澤と酷似しており、チームメートからは“小澤に寄せた疑惑”が浮上するなど、そのそっくりさんぶりはチーム内で度々ネタにされていた。

     そしてこの日、チームメートらは“待ってました”とばかりに小澤に襲いかかると見せかけて馬場に放水。馬場は「俺、オザじゃない! オザじゃないよ!」と思わぬとばっちりを受けてしまったが、その表情はどこか楽しそうだった。

    文・写真:松本隆志(エル・ゴラッソ讃岐担当)

  • 待ち受ける残留争い大一番に向けて。磐田の選手たちは気持ちを切り替えてトレーニングに臨む

    待ち受ける残留争い大一番に向けて。磐田の選手たちは気持ちを切り替えてトレーニングに臨む

     磐田は4日、前節のJ1・2nd第14節・新潟戦(1●2)後、最初の練習を行った。

     ほとんどのメンバーはこの日もオフが与えられ、練習に参加したのは志村滉、石田崚真、櫻内渚、大南拓磨、上原力也、山本康裕、川辺駿、松浦拓弥、荒木大吾、齊藤和樹、清水貴文の11人。翌5日に行われる、U-19日本代表とのトレーニングマッチのメンバーと思われる。

     22日のJ1リーグ再開初戦では年間勝点16位・名古屋との勝ち点3差の大一番が待っている。新潟戦でフル出場した櫻内渚は「チームを良い方向に持っていかないといけない。ここから3週間、チームのことだけを考えてやる」と述べ、名古屋との決戦に備える意思を示した。また川辺駿も「日々成長できるよう練習していくだけ。試合まで時間があるのでリフレッシュして臨めれば」と話した。

     直近のホーム2戦で1分1敗に終わったサックスブルー。名古屋戦までに気持ちを整え、トレーニングに励みたいところだ。

    文:青木務(エル・ゴラッソ磐田担当)

  • 横浜FMがG大阪で最も警戒するのは、「気を使えるブラジル人」(栗原勇蔵)ことアデミウソン

    横浜FMがG大阪で最も警戒するのは、「気を使えるブラジル人」(栗原勇蔵)ことアデミウソン

     5日のルヴァンカップ準決勝第1戦・G大阪戦に向けて、横浜FMが横浜市内で最終調整を行った。

     その中で警戒心が強まっているのが、昨季は横浜FMの一員としてチーム得点王となる公式戦10ゴールを挙げたアデミウソンの存在だ。エリク・モンバエルツ監督が「彼の能力は分かっている。前を向いてスピードに乗らせないことが重要だ」と注意を促したように、勢いに乗ったら手が付けられない。加えて先日のJ1・2nd第14節・浦和戦(0●4)で退場処分となり、責任感が強いアデミウソンは名誉挽回に燃えているはず。

     それらを踏まえてチームメート時代はプライベートでも行動をともにしていたDF栗原勇蔵は「普段はちょこちょこ連絡を取るけど、試合前ということで連絡が来ない。あいつは気を使えるブラジル人だから」と笑みを浮かべ、ピッチ上での再会を楽しみにしていた。

    文:藤井雅彦(エル・ゴラッソ横浜FM担当)

  • 浦和と川崎Fがいきなり激突! 天皇杯4回戦以降の組み合せが決まる

    浦和と川崎Fがいきなり激突! 天皇杯4回戦以降の組み合せが決まる

     天皇杯4回戦以降の組み合せ抽選会が4日に行われた。3回戦を突破した12チームに、ACL出場シードの広島、G大阪、浦和、FC東京の4チームを加えた計16チームが優勝を目指して戦う。

     4回戦では、チャンピオンシップ出場を決めた浦和vs川崎Fという好カードが実現した。3連覇を目指すG大阪は、長谷川健太監督(51)の古巣・清水と対戦。JFLのホンダFCはFC東京に挑む。

     決勝戦は来年元日、市立吹田サッカースタジアムで開催される。

     

    【4回戦】11月9日(水) or 11月12日(土) 
    ●MN73 横浜F・マリノス(J1) vs アルビレックス新潟(J1)
    ●MN74 ガンバ大阪(J1)vs 清水エスパルス(J2)
    ●MN75 鹿島アントラーズ(J1)vs ヴィッセル神戸(J1)
    ●MN76 サガン鳥栖(J1) vs サンフレッチェ広島(J1)
    ●MN77 大宮アルディージャ(J1) vs 横浜FC(J2)
    ●MN78 柏レイソル(J1)vs 湘南ベルマーレ(J1)
    ●MN79 FC東京(J1)vs Honda FC(静岡県代表)
    ●MN80 川崎フロンターレ(J1)vs 浦和レッズ(J1)

    【準々決勝】12月24日(土)
    ●MN81 MN73(横浜FM vs 新潟)の勝者 vs MN74(G大阪 vs 清水)の勝者
    ●MN82 MN75(鹿島 vs 神戸)の勝者 vs MN76(鳥栖 vs 広島)の勝者
    ●MN83 MN77(大宮 vs 横浜FC)の勝者 vs MN78(柏 vs 湘南)の勝者
    ●MN84 MN79(FC東京 vs Honda FC)の勝者 vs MN80(川崎F vs 浦和)の勝者

    【準決勝】12月29日(水)

    ●MN85 MN81の勝者 vs MN82の勝者
    ●MN86 MN83の勝者 vs MN84の勝者

    【決勝】1月1日(日・祝) 会場:市立吹田サッカースタジアム

    ●MN85の勝者 vs MN86の勝者

  • ルヴァンカップ準決勝に向け、G大阪・長谷川監督は代表離脱による横浜FMの団結心を警戒。「逆にチームがまとまる」

    ルヴァンカップ準決勝に向け、G大阪・長谷川監督は代表離脱による横浜FMの団結心を警戒。「逆にチームがまとまる」

     5日に行われるルヴァンカップ準決勝第1戦・G大阪vs横浜FM戦では、双方がW杯アジア最終予選に招集されている選手を欠く。

     現在、絶好調でリーグ戦の前節・甲府戦でも2得点を叩き出している横浜FM・齋藤学の不在は、守備の要であるGK東口順昭とオ・ジェソクを欠くG大阪にとっては朗報のはずだが、長谷川健太監督は逆に相手の団結心を警戒する。「齋藤のような選手がいなくなったときに逆にチームがまとまる。ウチも昨季、(宇佐美)貴史が代表でいなくなり、代わりに出た選手がすごく頑張って決勝に駒を進めた。齋藤が代表に入ったかどうかは次の試合に関係ない」。チームの総合力が問われるルヴァンカップだけに、代表組不在をカバーし切ったチームが決勝への切符を手にすることになりそうだ。

     

    文:下薗昌記(エルゴラッソG大阪担当)