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ペトロヴィッチ監督不在の浦和がルヴァンカップ準決勝で先勝。「監督がいない中で自分たちで考えてくれた」(堀コーチ)
ルヴァンカップ準決勝第1戦・FC東京vs浦和は、2-1で浦和が逆転し、敵地で先勝した。
浦和は49分に東慶悟のゴールで先制されたが、77分に高木俊幸のミドルシュートで同点に追い付くと、80分に平川忠亮のパスをゴール前で受けた武藤雄樹が決めて逆転。第2戦につながる大きな勝利を手にした。
ルヴァンカップ準々決勝第2戦で退席処分となったペトロヴィッチ監督の代わりに指揮をとった浦和の堀孝史コーチは「選手たちは本当によく頑張ってくれた。監督がいない中で選手たちは自分たちで考えながら第2戦でミシャさん(ペトロヴィッチ監督)に良い舞台をとプレーしてくれた。そのあたりで力を出すことができた試合だったと思う」と話した。一方、04年以来、味スタで浦和に勝てていないFC東京の篠田善之監督は「厳しい結果になった。いまさら何を言っても仕方がないので、次に向けて準備したい」と気持ちを切り替えていた。
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U-20W杯を目指す日本代表が国内で最後のトレーニングマッチ。「順調にきている」と内山篤監督
14日からインドで行われるAFC・U-19選手権に臨むU-19日本代表。5日には国内最後のトレーニングマッチをエコパスタジアムで行った。
U-19日本代表は柏の中山雄太、G大阪の堂安律らが先発。最初の45分は磐田のトップチームと、残りの45分×1本、30分×1本は磐田ユースと対戦した。試合は1本目こそスコアレスで終えたが、2本目には冨安健洋(福岡)がインターセプトから自分で持ち込み左足を振り抜いて先制点を奪う。さらに遠藤渓太(横浜FM)が続けて2点を奪い、2本目は3-0で終えた。また3本目は、岩崎悠人(京都橘高)のゴールを守り切り1-0で終えている。
試合後、内山篤監督は「(所属チームで各選手が)ゲームの環境がバラバラだったので、ある程度時間を限定しながらやった。少し疲れが残っている選手もいれば、だいぶ良くなっている選手もいる。コンディションを含めて狙いとしては順調にきている」と試合を振り返る。
完成度という面では、時間帯によって攻守に狙いを遂行し切れない時間もあった。そこは今後のUAEでのトレーニングキャンプでより磨いて行く必要がある。内山監督も「このチームは攻守にコンパクトにやることが生命線になる。あとは結果がすべて。良い結果を持って帰ってこられるようにしたい」と意気込みを語った。
U-19日本代表は7日に出発し、暑熱、時差対策も兼ねてUAEでトレーニングキャンプを敢行。11日に大会が開催されるバーレーンに入る。グループステージ第1戦・イエメン戦は14日に行われ、中2日でイラン、カタールと対戦。2位以内に入れば準々決勝に進出し、そこで勝利すれば、来年、韓国で開催されるU-20W杯への出場権獲得を獲得する。
文:林遼平(エル・ゴラッソ日本代表担当) 写真:松尾祐希
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GKが好セーブ連発。ルヴァンカップ第1戦・G大阪vs横浜FMはスコアレスドロー
ルヴァンカップ準決勝第1戦・G大阪vs横浜FMは、両GKが奮闘し、スコアレスドローに終わった。
G大阪は31分、米倉恒貴がクロスを上げると、パトリックが頭で落とし倉田秋がハーフボレー。決まったかと思われたが、横浜FMのGK榎本哲也が抜群の反応を見せ、左手ではじき出した。その6分後には横浜FMのマルティノスがシュートを放つと、DFに当たってコースが変わる。難しいボールだったが、G大阪のGK藤ケ谷陽介が足でセーブした。
0-0で折り返した48分、G大阪がCKのチャンスを得る。藤本淳吾のキックに丹羽大輝がヘディングで合わせるが、ここもGK榎本が右手1本でかきだし、得点を許さない。試合は最後まで両チームがチャンスを作り合ったが、得点は生まれず、0-0で終了。
惜しいチャンスを榎本に防がれた丹羽は「(倉田のチャンスとともに)あれを決めていたら2-0だったが、向こうにも前半、決定的なチャンスがあった。勝てた試合だったかなと思う」と振り返りながらも、「アウェイゴールを与えなかったのはすごく大きいこと」と次戦を見据えていた。第2戦は4日後の9日、横浜FMのホーム、日産スタジアムで行われる。
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批判を受け入れるイグアイン、「彼らが僕を侮辱して幸せならそれでいい」
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モウリーニョとの確執を認めるビラス=ボアス、「今は彼の携帯番号すら知らない」
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C・ロナウド、サッカー選手としての寿命は長くない?「将来を見据えないとね」
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ルヴァンカップ準決勝第1戦・G大阪vs横浜FMは予定通りに開催。吹田Sで19時からキックオフ
本日19時からキックオフ予定だったルヴァンカップ準決勝第1戦・G大阪vs横浜FM(市立吹田サッカースタジアム)の試合は予定どおり行うと発表した。
この試合は台風18号の接近に伴い公共交通機関の運行状況等によっては、延期の可能性もあったが、関西への台風上陸の可能性は極めて低いとの予報により、予定通り開催することを決定した。ただ、気象状況、公共交通機関の運行状況等によっては、急遽延期が決定する場合もあるという。
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INAC神戸のDF近賀ゆかりが豪州のクラブへ移籍。「新しい扉を開けるチャレンジをしたい」
INAC神戸は5日、DF近賀ゆかりが豪州のキャンベラユナイテッドFCへ移籍することになったと発表した。10月23日のなでしこリーグ第18節・コノミヤ戦が移籍前最後の試合となる。
近賀はクラブを通じて「INACで学んだ多くの事を活かし、近賀ゆかりらしいプレーを全面に出して、新しい扉を開けるチャレンジをしたいと思います。日本女子サッカーNo. 1の環境、サポート、チーム力を支えてくれているクラブに本当に感謝しています」とコメントした。
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