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日本代表GK候補合宿にシュミット・ダニエル、櫛引政敏、中村航輔らが参加
日本サッカー協会は17〜19日にJ-Green堺で行われる日本代表候補GKトレーニングキャンプのメンバーを発表した。
11日まで行われていたW杯アジア最終予選の日本代表にも選出されていた東口順昭、西川周作のほか、林彰洋、シュミット・ダニエル、櫛引政敏、中村航輔の6名が選ばれている。シュミット、櫛引、中村の3名は日本代表候補初選出となる。
■日本代表候補 GKトレーニングキャンプメンバー
東口 順昭(G大阪) 184cm/78kg 1986年5月12日生まれ
西川 周作(浦和) 183cm/81kg 1986年6月18日生まれ
林 彰洋(鳥栖) 195cm/89kg 1987年5月7日生まれ
シュミット ダニエル(松本) 196cm/90kg 1992年2月3日生まれ
櫛引 政敏(鹿島) 186cm/82kg 1993年1月29日生まれ
中村 航輔(柏) 184cm/72kg 1995年2月27日生まれ
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豪州戦にフル出場した日本代表MF山口蛍がC大阪の紅白戦に早速出場。「鉄人だね(笑)」(大熊清監督)
13日、W杯アジア最終予選を戦う日本代表と韓国代表に招集されていたMF山口蛍とGKキム・ジンヒョンがそろってC大阪の全体練習に合流した。この日行われた紅白戦では、山口は2本目の途中まで、キム・ジンヒョンはすべてこなした。
11日に行われたアウェイの豪州戦でフル出場した山口は中1日で疲労も心配されたが、「本人も『大丈夫です』ということだった。逆にこっちがセーブしないといけないくらい。鉄人だね(笑)」と大熊監督が目を細めたほどのタフさを見せた。
代表選手二人の復帰で緊張感が増したこの日の紅白戦。2本目の途中には、失点後の味方のプレーに対して杉本健勇が熱くなる場面もあったが、「おとなしい選手が多いので、ああやって気持ちを表に出して表現するのは良いこと。逆効果なことさえ言っていなければ、何も問題はない」と大熊監督は話した。直近のリーグ戦2試合では、短時間で連続失点を続けているだけに、杉本が活を入れた格好だ。
また、この日の紅白戦後には、全体のシュート練習に混じって、右足関節じん帯損傷の手術からリハビリ中の柿谷曜一朗が強めのシュートを打つ場面も見られた。「順調だけど、大切に」(大熊監督)。10月中旬に再検査したあと、11月上旬の実戦復帰を目指す。
文・写真:小田 尚史(エル・ゴラッソC大阪担当)
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甲府のエース候補・森晃太が“香川真司と清武弘嗣”を超えた!?
韮崎の練習場は遊具が充実した広い公園と隣接していて、公園に遠足で来ている園児たちが練習を見に来ることが珍しくない。10月13日の練習後、見学していた北杜市から来た園児たちに甲府の佐久間悟監督が「ピッチに入っていいよ」と声を掛けると100人近い園児が一斉に出撃。そして、ドリブルの自主練習をしていた森晃太に一斉に群がり始め、森が逃げる、逃げる、逃げる。この光景が2013年末のTBSの特番『香川真司と清武弘嗣vs小学生55人』と非常に似ていた。記者が森に「100人くらいいるから香川を超えたな」と伝えると、森は「向こうは小学生でしょ。小学生はボールに足を出してくるけど、保育園の子は足が出ないから向こうのほうが難しいですよ」と真面目に返答した。
J1残留に向けて次節・福岡戦が重要な甲府。100人の園児相手にボールキープの練習ができた森にシーズン最後のブレークスルーがあるのか。園児のピュアな姿がチャンスをなかなか生かせずにくすぶる森の心に新たな活力をくれたと信じたい。
文:松尾潤(エルゴラッソ甲府担当)
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ヘルタ監督、原口に疲労回復法を伝授 「あれを腹いっぱい食べさせる」
ヘルタ・ベルリンは14日に行われるブンデスリーガ第7節でボルシア・ドルトムントと敵地で対戦する。ヘルタを率いるパル・ダルダイ監督は、代表戦のために長距離を移動しているFW原口元気に言及した。続きは…(提供元:goal.com)