EL GOLAZO(エルゴラッソ)FLASH NEWS

2016.10.30(Sun)

October
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HEADLINES
  • J2リーグ 第38節 10試合開催
  • J3リーグ 第27節 7試合開催
  • 神戸のGK山本海人が11月に左足関節鏡視下三角骨切除の手術。全治約2カ月

    神戸のGK山本海人が11月に左足関節鏡視下三角骨切除の手術。全治約2カ月

     神戸はGK山本海人が11月1日(火)に神戸市内の病院にて『左足関節鏡視下三角骨切除』の手術を行うことを発表した。全治は手術日より約2カ月の見込み。

  • ベスト8が出そろったJユースカップ。FC東京U-18は久保建英らのゴールで名古屋U18に勝利

    ベスト8が出そろったJユースカップ。FC東京U-18は久保建英らのゴールで名古屋U18に勝利

     Jユースカップの3回戦4試合が時之栖スポーツセンターで行われ、福岡U-18、京都U-18、FC東京U-18、G大阪ユースが準々決勝に進出した。

     清水ユースvs福岡U-18は福岡が17分までに立て続けに3点を決めてリードを奪う。その後31分に1点を返されるも、前半終了間際にも福岡がゴールを決めると、後半は両チームに得点が入らず、福岡が4-1で勝利を収めた。

     大分U-18vs京都U-18はスコアレスのまま延長でも決着がつかず、PK戦に突入。そのPK戦では京都のGK遠近眞明が相手のキックを2本止めると、全員がキックを成功させ、4-2で勝利した。

     FC東京U-18vs名古屋U18はU-16日本代表・久保建英のゴールでFC東京が3分に先制。その10分後にも追加点を挙げたFC東京は、名古屋の反撃を1点に抑え2-1で勝利を収めている。

     そのほか、昨季の王者・浦和ユースを破ったG大阪ユースが準々決勝へ駒を進めた。

     11月5日の準々決勝は、味の素スタジアム西競技場と南長野運動公園総合球技場で行われる。

     

    ■Jユースカップ3回戦結果

     [10月30日(日)]

    清水ユース 1-4 福岡U-18

    大分U-18 0(2PK4)0 京都U-18

    FC東京U-18 2-1 名古屋U18

    G大阪ユース 2-0 浦和ユース

     

    ■Jユースカップ準々決勝対戦カード

    [11月5日(土)]

    10:00 FC東京U-18 vs G大阪ユース 味スタ西

    11:00 京都U-18 vs 福岡U-18 南長野

    13:00 C大阪U-18 vs 広島ユース 味スタ西

    14:00 松本U-18 vs 神戸U-18 南長野

  • 来季、C大阪加入内定の札幌大谷高MF大山武蔵は全国で見られず。旭川実高が4年ぶりの選手権へ

    来季、C大阪加入内定の札幌大谷高MF大山武蔵は全国で見られず。旭川実高が4年ぶりの選手権へ

     第95回全国高校選手権の北海道予選決勝が行われ、旭川実高が札幌大谷高を3-1で下し、4年ぶり5回目の選手権出場を決めた。

     旭川実高は前半に3点を挙げてリードを広げると後半、来季C大阪加入内定のMF大山武蔵擁する札幌大谷高の反撃を1点に抑え、3-1で勝利した。

  • [書評]読むサッカーvol.18 『歓喜へ』

    決して順風満帆ではなかった。“雑草”が自らの言葉で振り返る半生

     

     著者・山岸範宏は今季J2リーグ戦第5節・清水戦でJリーグ通算200試合出場を達成したが、それを目前に行われた記者の囲み取材でこう答えている。「少ないですね、年数やってるわりには」。表情は苦笑いだった。

     確かに、ビッグクラブである浦和に在籍した13年半という期間の長さと、そこで背番号1を付けてタイトルも手にしているという実績、知名度を思えば、「少ない」という感覚を持ったのは本人だけではないだろう。現在所属する山形では、14年6月の加入以降のリーグ戦すべてに出場し (今季のJ2第32節・徳島戦の累積警告による出場停止がリーグ戦では初の欠場)、守護神として君臨しているが、その山形での出場数を合わせての200試合出場達成は、彼のプロサッカー人生が決して順風満帆ではなかったことを物語る。

     実際、浦和では都築龍太氏とのポジション争いがあり、都築氏が移籍したあとも後輩の加藤順大(現・大宮)にポジションを奪われたり、山形へ移籍することになる14年には、西川周作の加入でベンチからも外れることになった。

    「プロは試合に出てナンボ」という見方もある。しかし、練習場での山岸を見ていると、“出場数”だけがその選手の価値を決める物差しではないと強く思わされる。テンションの高さ、真剣味、練習量の多さ。浦和での激しいポジション争いの中でも、毎日自分を限界まで追い込むその姿勢を貫いてきたに違いない。人生に陰陽があるとするなら、陰の時期にこそ、その強さが引き立つすごみがある。

     本書では、自分を雑草にたとえる山岸が自らの半生を、自らの言葉で振り返る。サッカーのエリートとしてではない道を歩んで来た中で、「強いチームでなくても、本人次第で十分に上達できる」、「自分が『いまある環境』の中で何ができるか、どんな姿勢で取り組み、努力を続けられるかがもっとも重要だと思う」との結論に達し、それをいまも実践している。14年のJ1昇格プレーオフ準決勝・磐田戦での劇的なゴールも、そうした文脈で見れば“奇跡”とはまた違う輝きを放つ。
     巻末には、浦和の土田尚史GKコーチを交えて実現した、かつてのライバル都築氏との鼎談もたっぷりと収録されている。

    文:佐藤円(エルゴラッソ山形担当)

    [書評]読むサッカーvol.18 『歓喜へ』

    著者:山岸 範宏(やまぎし・のりひろ)

    発行:9月30日/出版社:KADOKAWA/価格:1,600円(本体価格)/ページ:208P