EL GOLAZO(エルゴラッソ)FLASH NEWS

2016.11.4(Fri)

November
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  • 大分U-18の野上拓哉がトップ昇格。育成組織から21人目

    大分U-18の野上拓哉がトップ昇格。育成組織から21人目

     大分は4日、現在トップチームにも2種登録している大分U-18所属の野上拓哉(のがみ・たくや)の、来季トップチーム昇格が内定したことを発表した。

     MFの野上は1998年11月29日生まれの17歳。日岡SSS、大分U-15を経て、現在は大分U-18。クラブは「広い視野と左足から繰り出される精度の高いキックが魅力。攻撃の起点となるせんしゅで、現在プレミアリーグWESTで戦う大分U-18の中心人物」と紹介している。

     クラブを通じて、野上は「今まで支えてくださった全ての方々に感謝の気持ちを忘れずに、活躍できるように毎日を大切にしたいです。自分の力だけでは昇格は難しかったと思うので、サポートしていただいたすべての方々のため、仲間のため、そして家族のために頑張って恩返ししたいです」とコメントしている。

     大分U-18からの昇格は、21人目。

  • サッカーゲームでもドリブラーな徳島の内田裕斗。その性格からかRPGは苦手

    サッカーゲームでもドリブラーな徳島の内田裕斗。その性格からかRPGは苦手

     J2第34節・長崎戦(2◯1)でを負った内田裕斗が、途中出場ながら第38節・金沢戦(0△0)で復帰した。とはいえ、まだまだ万全な状態ではない。5日の第39節・水戸戦は帯同せず。その状況を「めっちゃ恋しいっす」と独特な表現で言葉にする。とにかくサッカーが好きな男。自分の思い描く100%のプレーを一日でも早く表現したいという思いが言葉の節々からにじみ出る。

     帰宅後もサッカーの動画を見ながら、その思いを巡らせている。そして、たまには家庭用ゲーム機でサッカーゲームに興じることもあるそうだ。どこのチームを選ぶのか尋ねてみると「バルサっす。メッシでドリブルします」とのこと。ゲーム機ではドリブルよりもパスが有効な気もするが、「とにかくドリブル」と公式戦同様にしかけまくるそうだ。だが、その性格からか「RPG(ロールプレイングゲーム)は苦手なんっすよね」。ドラゴンクエストでまったく話を進められなくなり、友人にその原因を尋ねると「初期装備やったんすよ。逆によくそこまで進められたなって言われました(笑)」。

     ひょんなことからRPGが苦手だと発覚した内田。しかし、自らのサッカー人生は武器も防具も集めながら、レベル上げをおこたることなく地道に歩を進めている。

    文・写真:柏原敏(エルゴラッソ徳島担当)

  • 快勝したC大阪戦。近藤直也にキャプテンマークを託した、佐藤勇人の思い

    快勝したC大阪戦。近藤直也にキャプテンマークを託した、佐藤勇人の思い

     千葉は3日のJ2第39節・C大阪戦(3○0)で快勝し、8試合ぶりの勝ち点3を手に入れた。その中で光ったのは、守備陣だ。特に近藤直也は途中からキャプテンマークを巻いて、最後まで奮戦。ルーキーの岡野洵、2年目の乾貴哉など経験値の浅い選手たちを束ねながら、身を挺した守備でチームの完封勝利に大きく貢献した。

     ただ、その試合で一つの疑問があった。なぜ副キャプテンではない近藤が途中から腕章を左腕に巻いていたのか。そこには、C大阪戦のゲームキャプテンを務めた副将・佐藤勇人の想いがあった。

     佐藤勇は69分に同じく副将の富澤清太郎と交代をしたため、普通であれば近藤にキャプテンマークが託されることはない。しかし、佐藤勇は「あんまり考えていなかった(笑)」と冗談まじりに前置きをした上で、「試合の状況を考えてのこと」だったと明かす。

    「試合の流れと、無失点で終わるためにはどうするべきか考えた時に、後ろは若い選手もいた中でドゥー(近藤)が体を張っていた。なので、そこで最終ラインを締めてもらうために彼へと託した」(佐藤勇)。

     チームの雰囲気を引き締めるために、背番号3へと託したキャプテンマーク。その想いは見事に結実し、最後まで無失点で乗り切って勝利を収めた。佐藤勇の粋な計らいが勝因の1つになったことは間違いない。

    文:松尾祐希(エルゴラッソ千葉担当)

  • 日本代表選出の鹿島・永木亮太と植田直通、カシマ開催の代表戦に向けて意欲

    日本代表選出の鹿島・永木亮太と植田直通、カシマ開催の代表戦に向けて意欲

     4日、キリンチャレンジカップのオマーン代表戦とアジア最終予選サウジアラビア代表戦を戦う日本代表メンバーが発表され、鹿島から永木亮太と植田直通が選出された。

     オマーン代表戦が開催されるのは鹿島のホームスタジアムである茨城県立カシマサッカースタジアム。2004年2月の「キリンチャレンジカップ2004」マレーシア代表戦以来、日本代表戦が行われるのは12年9カ月ぶりということもあり、1年4カ月ぶりの代表復帰となった大迫勇也とともに、鹿島から選ばれた選手には特に熱い視線が注がれることになる。

     永木が「次は親善試合ですが、カシマでは出るチャンスがあると思う。そのなかでいいアピールができれば」と意気込めば、植田も「ここはホームなのでやりやすさもある。しっかり準備したいと思う」と虎視眈々とチャンスをうかがう。

     チームはリーグ戦4連敗と結果を残せていないが「代表で求められることは鹿島とは違うので、しっかり頭の中を整理していきたい」(永木)と、気持ちを切り替えて代表に向かうことを誓っていた。

    文:田中滋(エルゴラッソ鹿島担当)

  • 日本代表ハリル監督が“PKやFKを狙うスペシャリスト”サウジアラビアを警戒

    日本代表ハリル監督が“PKやFKを狙うスペシャリスト”サウジアラビアを警戒

     日本サッカー協会(JFA)は4日、キリンチャレンジカップ2016のオマーン代表戦(11日)、ロシア・ワールドカップ・アジア最終予選のサウジアラビア代表戦(15日)に臨む日本代表メンバー25名を発表した。

     日本代表はフレンドリーマッチでオマーンと戦い、その4日後にアジア最終予選第5節でサウジアラビアをホームに迎える。ヴァイッド・ハリルホジッチ監督はグループBで首位を走るサウジアラビアへ警戒心を高めた。続きは…(提供元:goal.com)

  • 熊本戦で先発復帰の松本・石原崇兆、次は「多くの得点を取りたい」

    熊本戦で先発復帰の松本・石原崇兆、次は「多くの得点を取りたい」

     前々節・山形戦でベンチメンバーからも外れていた石原崇兆が、前節・熊本戦で先発復帰。名誉挽回の活躍で勝ち点3の獲得に貢献した。

     J2第21節・アウェイ水戸戦でも同地に帯同しながら試合前日に発熱し出場回避していたが、先の山形戦も同様に移動日直前の夜に熱を出したという。すぐに点滴を打って治療に努めたため事なきを得たが、やはりメンバーから外れることになった。

    「チームに迷惑を掛けましたし、今年2回目なので自分のゴールで勝利に貢献したいという気持ちも強かった。前半から積極的にゴールを意識してやりました」(石原)

     その言葉どおり、ゴールこそなかったもののシャドーまた左ウイングバックでアグレッシブな動きを披露し、熊本守備陣に圧力を掛けた。決勝点の端緒となるサイドチェンジなどで勝利に貢献した。

     あとは自身のゴールが欲しいところ。「残り3試合、多くの得点を取りたい。得点場面に絡めるように頑張りたい」とさらなる活躍を誓っていた。

    文:多岐太宿(エルゴラッソ松本担当)

  • 「大将次第」で好セーブ?北九州のGK鈴木彩貴、昼食のオーダーとコーチングの関係性

    「大将次第」で好セーブ?北九州のGK鈴木彩貴、昼食のオーダーとコーチングの関係性

     海にほど近い新門司練習場の近くにある食堂は、多くの港湾関係者が利用する『ザ・大衆食堂』といった趣の店で、メニューが豊富なことから北九州の多くの選手にも人気で昼食に利用されている。

     中でも利用頻度が高いのがGK鈴木彩貴だ。今日の練習後にも行くと言うので、何を食べるつもりかと聞くと、「さぁ、大将次第ですね」の答え。どういうこと? 「お店に行くと大将に『今日は何を作りたい気分?』と聞いて、大将が選んだメニューを食べるんですよ」。なぜ、そんなことを? 「やっぱり、気持ちよく作ってもらったほうが、大将もハッピーだろうし、結果、よりおいしいものができて、僕もハッピーだから」との答え。

     他者に『気持ちよくなってもらって良い仕事をしてもらう』という思考は、実はピッチ上でも発揮されている。GKのコーチングについて鈴木に話を聞いた時の答えが印象に残っている。「言葉の表現としては、厳しい言い方にはなる。『そこはもっと寄せろ』とかね。でも、気持ちよくそうしてもらえるような声のトーンやタイミングになるように心掛けているつもり。上から目線の命令では動いてくれないし、それは結果的にチームとしても、僕個人の仕事にも良い影響が出るとは思えないですからね」。

     前節の長崎戦で好セーブを連発した鈴木。その理由を探っていくと、『チームメートが気持ちよくプレーした結果』というところにたどり着くのかもしれない。

    文・写真:島田徹(エルゴラッソ北九州担当)

  • 「井手口の最近の得点は素晴らしい」。ハリルホジッチ監督の言葉から紐解く新戦力への期待

    「井手口の最近の得点は素晴らしい」。ハリルホジッチ監督の言葉から紐解く新戦力への期待

     今月11日のキリンチャレンジカップ・オマーン戦(カシマ)と15日のロシアW杯アジア最終予選・サウジアラビア戦に臨む日本代表25名が発表された。ひさびさの代表復帰となった大迫勇也以外にも、今回新たに加わった選手たちにも注目が集まる。

     現在、G大阪で好調なプレーを続けるMF井手口陽介。ボランチの位置で得意の守備だけでなく、最近はリーグ戦で得点を重ねるなど攻撃面でも存在感を発揮している。

    「井手口はずっと追跡していた選手。フィジカルとボール奪取力が伸びている。そして左右両足で点も取れる。井手口の最近の得点は素晴らしい。昨日(J1・2ndステージ第17節・川崎F戦)はGKがはじいたボールをゴール前で決めた。ボールを奪ってからのパスも、相手の背後へのパスも本当に良い」(ハリルホジッチ監督)

     今回は攻撃的なボランチとしてこれまで招集されていたMF柏木陽介(浦和)が外れている。指揮官はこの若きボランチに、攻撃面での高い貢献も期待しているようだ。

     中盤ではオランダのヘーレンフェーンでプレーするMF小林祐希が、6月のキリンカップ以来の代表復帰を果たした。

    「小林は常にスタメンでプレーしている。少し低い位置(4-3-3の左インサイドハーフ)でプレーしているが、われわれのスタッフが現地で試合を観て、オランダでかなりレベルの高いプレーをしている。運動量とディシプリン(規律)がかなり向上しており、攻撃力も上がっている。左足からのパスのクオリティーもかなり高いので、代表に呼んでより向上するようにさせたい」(ハリルホジッチ監督)

     そして前線ではスイスで今季公式戦10得点を挙げている久保裕也が、ザックジャパン時代の12年2月以来の代表復帰となった。指揮官はビハインドを負った状態となったときのスクランブル作戦として4トップスタイルを採用する可能性を示唆し、その際の久保起用をほのめかした。

    「久保はDFの背後にも行けて、スピードもある。ただ、2トップの中央に配置するほうが良い。それ以外は難しいかもしれない。久保は2人目のアタッカータイプで、(センターFWの隣で)彼が衛星的な動きをする。クラブでもそういうプレーをしている。ただ、われわれのオーガナイズでは、彼が入ることで4トップになる可能性もある。サイドに二人、真ん中に二人。得点を取りに行く、相手に追い付きにいくときに、試合中のタクティクス(戦術)を変える場合もある。久保はセカンドアタッカーとして面白く、サイドで使う可能性もある。ただ、ゴール前に入っていくプレーをするので、原口(元気)や齋藤(学)とは違うタイプ」

     新戦力のプレーをそれぞれ細かく分析し、「グループに新しく、フレッシュな力を加えたい」というハリルホジッチ監督。彼らがどこまで絡んでくるかに、注目が集まる。

    文:西川結城(エル・ゴラッソ日本代表担当)

  • 1年半ぶりに日本代表に復帰した大迫勇也。「ほかのFWとは違うプレーができる」と指揮官も期待

    1年半ぶりに日本代表に復帰した大迫勇也。「ほかのFWとは違うプレーができる」と指揮官も期待

     今月11日のキリンチャレンジカップ・オマーン戦(カシマ)と15日のロシアW杯アジア最終予選・サウジアラビア戦に臨む日本代表25名が発表された。

     現在、ドイツのケルンで先発出場を続けるFW大迫勇也が約1年半ぶりの代表復帰となったほか、スイスのヤングボーイズで好調を維持するFW久保裕也がハリルジャパンに初選出。さらに今夏のリオ五輪日本代表でプレーし、現在G大阪でハイパフォーマンスを続けるMF井手口陽介が代表初選出を果たした。一方、現在負傷中のFW武藤嘉紀(マインツ)やFW小林悠(川崎F)、MF大島僚太(川崎F)は負傷の影響もあり選外となり、またFW宇佐美貴史(アウクスブルク)、MF柏木陽介(浦和)、DF太田宏介(フィテッセ)も今回は招集されなかった。

     先月の代表招集時の会見でも話題に上がった大迫が、久しぶりに代表に戻ってくることになった。「昨季まではクラブで出場機会が少なかった。いま、得点を取っているのは間違いないが試合に出始めたばかり」と、招集に慎重な姿勢を見せていたヴァイッド・ハリルホジッチ監督だったが、今回は納得の選択となった。

    「大迫を選んだのはロジカルな理由。常に試合に出ているから。彼と競争させたいのは武藤ですが、現在けがをしている。大迫は常にわれわれのリストに入っていた。いまは先発でプレーして、よりゴールに近付けるように、そして点を取るようになったと思う。さらに得点率を上げてほしい」(ハリルホジッチ監督)

     現在、ケルンでは2トップの一画としてプレーする大迫だが、実際は引いた位置に下りる場面も多い。一方、ハリルホジッチ監督はFW3人の中央でのプレーを要求するつもりだ。

    「クラブでやっているポジションは、代表で求めるところとは違う。われわれが探しているのは、より前の位置で得点を取れる選手。大迫がそこでプレーすることで、(ライバルになる)ほかの選手も点をとってほしい」(ハリルホジッチ監督)

     今回のメンバーで1トップ候補として考えられるのが、岡崎慎司、浅野拓磨、そして先月の豪州戦で約4年ぶりに代表で1トップに起用された本田圭佑。その中で、大迫が持つアドバンテージを指揮官はこう考えている。

    「大迫はほかの(FW候補の)選手より力が強い。フィジカルのクオリティーが高く、ヘディンも強い。ゴール前、16mのエリアに入っていくようなプレーを求めたい」

     ディフェンスラインとの駆け引きに長けている岡崎や、相手の背後のスペースをスピードで突く浅野、さらによりMF然とプレーすることで周囲を生かす本田と特徴が分かれる中、大迫はクロスからのヘディングやポストプレーなども得意。また一瞬のスキを突いて足を振り抜くシュート力もあるなど、いまの代表に新たな武器を与える存在になり得る。

    「ほかのFWとは違うプレーができる」と、指揮官が期待を込める大迫。2年前のブラジルW杯にも出場したストライカーが、満を持して代表に復帰する。

    文:西川結城(エル・ゴラッソ日本代表担当)

  • 日本代表メンバー発表。井手口は初のA代表

    日本代表メンバー発表。井手口は初のA代表

     ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は11日のキリンチャレンジカップ・オマーン戦と15日のW杯アジア最終予選・サウジアラビア戦に臨む日本代表を発表した。

     初代表となったG大阪の井手口陽介に加え、ヘーレンフェーン(オランダ)の小林祐希やケルン(ドイツ)の大迫勇也、ヤング・ボーイズ(スイス)の久保裕也も選出された。

     

    ■日本代表メンバー

    GK

    西川 周作 浦和

    川島 永嗣 メス(FRA)

    東口 順昭 G大阪

    DF

    酒井 宏樹 マルセイユ(FRA)

    酒井 高徳 ハンブルガーSV(GER)

    長友 佑都 インテル(ITA)

    槙野 智章 浦和

    吉田 麻也 サウザンプトン(ENG)

    森重 真人 FC東京

    丸山 祐市 FC東京

    植田 直通 鹿島

    MF

    長谷部 誠 フランクフルト(GER)

    山口 蛍    C大阪

    井手口 陽介G大阪

    永木 亮太 鹿島

    香川 真司 ドルトムント(GER)

    清武 弘嗣 セビージャ(ESP)

    小林 祐希 ヘーレンフェーン(NED)

    FW

    本田 圭佑 ミラン(ITA)

    浅野 拓磨 シュツットガルト(GER)

    原口 元気 ヘルタ・ベルリン(GER)

    齋藤 学  横浜FM

    大迫 勇也 ケルン(GER)

    岡崎 慎司 レスター(ENG)

    久保 裕也 ヤング・ボーイズ(SUI)

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