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桜の救世主となれるか。柿谷曜一朗が6日の愛媛戦でメンバー入りへ
C大阪が6日に迎えるJ2第40節・愛媛戦のメンバーに柿谷曜一朗が入った。公式戦でのメンバー入りは、第17節の長崎戦(2〇1)以来、23試合ぶりとなる。
けがから復帰後、柿谷は11月1日にようやく紅白戦に行える状態になったばかり。そのため、今節は出場したとしても時間限定となりそうだが、5日に行われたコートを狭めての11対11では、自身のシュートがポストに当たり、味方の得点につなげる場面もあった。
前節の千葉戦は0-3で敗れたC大阪。その結果、リーグ戦の残り3試合でJ1に自動昇格できる2位との勝ち点差は『9』と、険しさを増した。それでも巻き返しに向けて、エースの復帰は明るい話題。今節は田代有三のメンバー入りも確定し、「武器がある二人。公式戦から離れているので段階を踏んでいかないといけないけど、得点を取るためには必要な選手」と大熊清監督は話す。
4試合勝利なしとJ1昇格に向けて足踏み状態で迎える今節を、流れを変える契機としたい。
文:小田尚史(エルゴラッソC大阪担当)
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黒星デビューとなったFC東京・久保建英。悔しさを募らせながらも、「いろいろな改善点が見付かった」
13時キックオフのJ3第28節・長野戦でJ最年少デビューを飾ったFC東京の久保建英。
後半開始から途中出場し、巧みなパスやドリブルでチャンスメーク。82分には個人技から決定機を演出するなど、随所で存在感を発揮したが、得点に絡むことはできず、チームも1-2で敗戦となった。
試合後、久保は「プロの舞台でプレーしてみて緊張した。体は徐々にいつもどおり動いていったが、スピードはユースよりも速かった。何もできないまま時間が過ぎていった。あまり良いプレーができなかった」とコメントし悔しさをにじませたが、「いろいろな改善点が見付かった。ここからさらにレベルを上げていきたい」と飛躍を誓った。
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FC東京U-23の久保建英がJ最年少デビュー。チームは惜敗も、存在感を発揮
13時キックオフのJ3第28節FC東京U-23vs長野の一戦でFC東京U-18に所属する久保建英が後半開始から途中出場し、Jリーグ最年少出場記録となる15歳5カ月1日でデビューを飾った。
久保のJデビューを見届けようと、駒沢競技場にはFC東京U-23のホーム開催としては過去最多の7,653人が来場。報道陣も100人以上が詰めかける中、注目の久保はベンチスタートとなった。
17分にCK、32分にロングスローと二つのセットプレーから長野が2点をリードして前半を折り返すと、後半の頭からついに久保の出番がやってくる。
小山拓哉と交代して中盤の攻撃的なポジションに入った久保は、的確なボールタッチや前線からの精力的な守備を披露。チームに流れを引き寄せると70分、左SB小川諒也のクロスに林容平が頭で合わせFC東京U-23が1点差に詰め寄る。82分には小川のフィードに抜け出した久保がペナルティーエリア内左で長野DF大島嵩弘と1対1の局面を迎える。芝に足をとられバランスを崩した久保だったが、ボディバランスと巧みなテクニックで大島を抜き去ると、ゴール前にグラウンダーのパス。これは惜しくも味方に合わなかったが、個人技でチャンスを演出してみせた。
しかし、FC東京U-23は追加点を奪うことができず、試合はそのままタイムアップ。1-2で惜しくも敗戦となった。得点に直結するプレーを見せることができす、デビュー戦を白星で飾れなかった久保だが、巧みなパスやドリブルで存在感は発揮した。J3は残すところあと2試合。先発出場、そして初得点への期待が高まる。
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吉田麻也、長友のオウンゴールに「誰にでも起こること」…逆転勝利には「ここ4年で最高の雰囲気」
サウサンプトンに所属する日本代表DF吉田麻也がDF長友佑都との日本人対決となったインテル戦を振り返っている。イギリス紙『デイリー・エコー』が報じた。続きは…(提供元:goal.com)
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日本代表の守備に自信を示すハリル監督…PKからの2失点には「ナイーブになるな」
日本代表は首位サウジアラビアとの一戦で、どのような布陣を並べるのだろうか。ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は「セカンドアタッカー」を起用した新たなフォーメーションを披露する可能性を示唆した。続きは…(提供元:goal.com)