EL GOLAZO(エルゴラッソ)FLASH NEWS

2016.11.23(Wed)

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  • 引退を決めた北九州・多田高行、7年プレーしたチームを後輩に託す

    引退を決めた北九州・多田高行、7年プレーしたチームを後輩に託す

     本日23日、北九州のDF多田高行の現役引退が発表された。北九州がJ2昇格した初年度の2010年、鹿屋体育大4年生だった多田は特別指定選手としてJリーグデビューを果たすと、計7年を北九州でプレーしてきた。

     これからについて「プロのサッカー選手になるということとは別のもう一つの夢を追いかけて新たなスタートを切ります」と言い、「北九州には普段の生活も含めて良い思い出しかありません」と7年間を振り返った。

     ただ在籍年数が多いだけに、J3への降格を本当に残念に思っている様子で、「ギラヴァンツには特別な気持ちがあるので、力になれなかったことが悔しいですし、とても残念です」と唇をかむ。しかしすぐに顔を上げて「(鹿屋体育大の)後輩がいるので彼らに託します」と、小谷健悟と福森健太(鹿屋体育大からの特別指定選手)の活躍に期待すると話した。

     新たな夢をつかんでどこからかそこでの活躍のニュースが耳に入ってくることを期待し、待ちたい。“多田ちゃん”、お疲れ様でした!

    文・写真:島田徹(エルゴラッソ北九州担当)

  • 北九州のDF多田高行が現役引退を発表

     北九州はDF多田高行の現役引退を発表した。28歳の多田は鹿屋体育大時代の10年から特別指定選手として北九州に所属し、翌年に正式加入。今季はJ2リーグ戦12試合に出場していた。

     クラブを通じて「特別指定選手の期間を含め、7年間ギラヴァンツ北九州でサッカーができたことをとても嬉しく思います。特別指定の頃から選手・スタッフ、サポーターの皆さんが温かく迎えて下さったこと、いつもあの場所に僕の横断幕を掲げて下さったことに感謝しています。今まで支えて下さったギラヴァンツ北九州に関わる皆様とサポーターの皆様、そして家族に心から感謝しています。これからはまた新たな夢に向かって頑張っていきたいと思います」とコメントしている。

     現役時代の通算成績はJ2リーグ戦103試合1得点、天皇杯12試合出場1得点。

    北九州のDF多田高行が現役引退を発表

  • 讃岐のGK石井健太が退団

     讃岐はGK石井健太と来季の契約を更新しないと発表した。石井は13年にホンダロックから当時JFLだった讃岐に加入。翌年J2に昇格した年には5試合に出場したが、以降はリーグ戦の出場がなかった。

    讃岐のGK石井健太が退団

  • 高校選手権京都代表は京都橘高に決定。1回戦で市立船橋高と対戦[写真変更]

    高校選手権京都代表は京都橘高に決定。1回戦で市立船橋高と対戦[写真変更]

     高校選手権の京都府予選が行われ、京都橘高が全国大会出場を決めた。

     京都橘高と京産大附属の間で争われた決勝戦は、京都橘高が後半にDF水井直人のゴールで先制。最後までこの1点を守り切った京都橘高が5年連続の全国切符をつかんだ。

     京都橘高は高校選手権1回戦で今年の総体を制した市立船橋高と対戦することが決まった。京都橘高には京都サンガへの加入が内定しているFW岩崎悠人、市立船橋高には新潟内定のDF原輝綺や湘南内定のDF杉岡大暉、G大阪内定のMF高宇洋が所属。1回戦から楽しみな顔合わせとなった。

    写真:宮原和也
  • Jリーグチャンピオンシップ決勝進出は鹿島。金崎のゴールで川崎Fを下す

    Jリーグチャンピオンシップ決勝進出は鹿島。金崎のゴールで川崎Fを下す


     Jリーグチャンピオンシップ準決勝は鹿島が川崎Fを1-0で下し、浦和の待つ決勝戦へ駒を進めた。

     川崎Fのホーム・等々力競技場で行われた準決勝、川崎Fは大島僚太が欠場。中村憲剛をベンチに置き、三好康児、板倉滉の19歳コンビが先発した。両チームアグレッシブに立ち上がる中、21分に川崎Fにアクシデント。この日、先発し最前線に入っていた長谷川竜也が腿を負傷し、中村憲剛が投入される。

     スコアレスで迎えた後半開始直後に試合は動く。50分、山本脩斗のクロスに金崎夢生がニアに飛び込みダイビングヘッド。これがゴール左に決まって鹿島が先制した。その後、川崎Fは登里享平を投入してサイドからチャンスを作るが、ネットを揺らすことができない。後半ロスタイムにもエウシーニョのクロスから谷口彰悟がフリーでヘディングシュートを放つも決まらず、直後にホイッスル。鹿島が決勝進出を決めた。

     試合後、決勝ゴールを決めた鹿島の金崎は「(得点の場面は)本当に良いボールが入ったので合わせるだけだった。石井監督を中心に良いプレーができた。(決勝戦は)しっかりホームで勝ってアウェイでも勝てるように頑張りたい」と話した。

     浦和vs鹿島の決勝戦第1戦は11月29日(@県立カシマサッカースタジアム)、第2戦は12月3日(@埼玉スタジアム2002)に行われる。

  • 山口のコーチ兼任GK田端信成が27歳で現役引退を決断

    山口のコーチ兼任GK田端信成が27歳で現役引退を決断

     山口のGK田端信成(27)が今季限りでの現役引退を発表した。

     田端は青山学院大卒業後の12年にJFLの佐川印刷に加入し、15年に盛岡に移籍。今季加入した山口ではGKコーチも兼任し、チームを支えた。

     田端はクラブを通じて、「今シーズンを持って引退することと決めました。JFL、J3、J2といったいろいろな舞台を経験できたことはとても良い経験になりましたし、感謝の気持ちでいっぱいです。今シーズンは悔しい1年で終わりましたが、また新たな舞台で頑張っていきたいと思います! サッカーを通じてたくさんの人と出会い大変お世話になりました。ありがとうございました」とコメントしている。

  • 山口がMF黒木ら4名の今季限りでの契約満了を発表

    山口がMF黒木ら4名の今季限りでの契約満了を発表

     山口は23日、4名の選手と契約満了に伴い来季の契約を更新しないことになったと発表した。契約満了となったのはDF黒木恭平、MF安藤由翔、FW原口拓人、MF篠原宏仁の4名。

     黒木は昨季山口に加入すると、J3リーグ戦33試合に出場し、J2昇格に大きく貢献した。今季はJ2リーグ戦11試合に出場していた。安藤は今季J2リーグ戦13試合、原口は10試合に出場。篠原は今季関西大から加入したばかりで、リーグ戦の出場はなかった。

  • いわきFCがハウストラ監督の退任を発表。「話を進めていくなかでズレが生じ、このまま続けていくことはお互いにとってよくないという結論に達した」(大倉智代表取締役)

    いわきFCがハウストラ監督の退任を発表。「話を進めていくなかでズレが生じ、このまま続けていくことはお互いにとってよくないという結論に達した」(大倉智代表取締役)

     福島県社会人2部リーグに所属するいわきFCはピーター・ハウストラ監督の今季限りでの退任を発表した。ハウストラ監督は現役時代、広島などでプレー。引退後はフローニンゲンの監督やインドネシア代表のテクニカルディレクターを務め今季、いわきFCの監督に就任していた。

     大倉智代表取締役はハウストラ監督の退任について「今シーズンの振返りを監督とともに検証し、また今後のいわきFCのヴィジョンについて話を進めていくなかでズレが生じ、このまま続けていくことはお互いにとってよくないという結論に達しました」とクラブを通じてコメントした。

     ハウストラ監督は「いわきFCの立ち上げに携わることができ、心からよかったと思ってます。選手、スタッフともに情熱をもって取り組んでくれました。これから発展していくチームの中で、今のメンバーが活躍する姿を願ってます。 支えてくれたファン、サポーターの皆様、ありがとうございました」とコメントしている。

  • 等々力競技場でエルゴラ総集編2016『川崎フロンターレ365』の先行予約販売を受付中!

    等々力競技場でエルゴラ総集編2016『川崎フロンターレ365』の先行予約販売を受付中!

    等々力競技場でエルゴラ総集編2016『川崎フロンターレ365』の先行予約販売を受付中!

    エル・ゴラッソでは、2016シーズンの川崎フロンターレの戦いの軌跡をスクラップ調にまとめた『エル・ゴラッソ総集編2016 川崎フロンターレ365』を数量限定で12月下旬に発売予定。それに先立ちまして、11月23日のCS準決勝・鹿島戦で先行予約を受け付けます。


    【場所】等々力陸上競技場フロンパーク
        (フロンパークグッズ売り場前)
    【時間】10:00~13:30
    【先行予約特典】送料無料

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    『エルゴラッソ総集編・2016川崎フロンターレ365』
    数量限定発売
    B4判/152ページ 定価2,200円(税込)
    12月23日発売予定
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  • 来季のトップ昇格が発表された新潟ユース・長谷川巧が会見。「酒井高徳くんを越せるように頑張りたい」

    来季のトップ昇格が発表された新潟ユース・長谷川巧が会見。「酒井高徳くんを越せるように頑張りたい」

    写真:入江徹U-18監督と握手する長谷川巧(右)

     22日、来季加入内定を発表した新潟U-18の長谷川巧の囲み会見が行われた。長谷川は右SBのほかCBもこなせるDF。2年時からトップチームに二種登録され、2シーズンでカップ戦4試合に出場。2015年の天皇杯2回戦・秋田戦(4○0)では、得意のクロスから田中達也のゴールもアシストしている。

     子供のころから抱いてきた夢の実現に「うれしいです」と笑顔で率直な気持ちを語った。新潟市出身の長谷川は小学生でアルビレックス新潟サッカースクールに入り、新潟U-15、新潟U-18で育ってきた生え抜き。「小さいころから試合を見ていた。(去年の)天皇杯でビッグスワンに立つ経験をして、また出たいと思った」とプロへの意識を強め、トレーニングに励んできた。

     目標は、新潟U-18の先輩でもある酒井高徳(ハンブルガーSV)。「高徳くんを越せるように頑張りたい」と意気込む。新潟U-18時代の酒井をコーチとして指導した入江徹監督も「高徳もトップに上がったときに技術が高かったわけじゃない。メンタルの強さで成長してきた。巧もそういうタイプだと思うので、メンタルの強さを技術の向上につなげてほしい」と期待を寄せる。

     また今年8月、U-19日本代表としてSBS杯でともに戦った原輝綺(市立船橋高)と、来季から同期のチームメートになる。「良いライバルとして、切磋琢磨しながら成長したい」。フレッシュなパワーでチームへの貢献を誓う。

    文・写真:野本桂子(エルゴラッソ新潟担当)

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