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浦和のペトロヴィッチ監督がエル・ゴラッソを読んで岡田武史氏との対戦を熱望。「一度、岡田さんと対戦してみたいという気持ちが生まれた」
浦和のペトロヴィッチ監督が岡田武史氏との対戦を熱望した。
28日、チャンピオンシップ決勝第1戦前日の記者会見に臨んだ浦和のペトロヴィッチ監督は、鹿島戦のポイントについての質問に答えている中で、突如「今日のエル・ゴラッソの記事の中に」と話し始めた。
ペトロヴィッチ監督が気に留めたのは、本日発売(一部地域は29日発売)のエル・ゴラッソに掲載されているCS決勝第1戦について語る岡田武史氏のインタビュー。
ペトロヴィッチ監督は「岡田さんが非常に詳しい分析をされていたので、明日のゲームはわれわれにとって非常に難しくなるかもしれない」とすると、「非常に興味深い内容の記事だったが、一度、岡田さんと対戦してみたいという気持ちが生まれた。彼が準備していたものと戦うことによって私自身も学び、成長できると思う」と話した。
ペトロヴィッチ監督は06年に広島の監督に就任し、岡田氏は06年8月に横浜FMの監督を辞任。その間に対戦はなかった。
98年、10年とW杯2大会で日本代表を率い、横浜FMでは二度のJリーグ王者に輝いた岡田氏だが現在はFC今治のオーナーとして活躍し、監督業からは身を引いている。両者の対戦はこの先、実現することはあるのだろうか。
文・写真:菊地 正典(エル・ゴラッソ浦和担当)
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鳥栖がDFキム・ミンヒョクと来季の契約を更新
鳥栖はキム・ミンヒョクと来季契約の更新をしたことを発表した。
キム・ミンヒョクは今季リーグ戦で、自己最多となる33試合に出場。緻密な守備戦術を敷くマッシモ・フィッカデンティ監督の下で能力が開花。チームの失点減に大きく貢献した。
キム・ミンヒョクはクラブを通じて「来年もサガン鳥栖でプレーできる事が幸せです。来シーズンは、チームが目標とするタイトルを獲得できるようにチームのために犠牲になり頑張ります!来シーズンもよろしくお願いします」とコメントしている。
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千葉のエスナイデル新監督が会見。「強いチームにしないといけない。積極的に前からボールを取りに行く」
28日、千葉はフアン・エスナイデル氏の来季監督就任を発表し、千葉市のユナイテッドパークで同監督の記者会見を行った。
現役時代はレアル・マドリー(スペイン)などでプレーし、アルゼンチン代表の経験も持つエスナイデル新監督。引退後はスペインで指導者のキャリアをスタートさせると、今季途中までスペイン2部のヘタフェで指揮官を務めていた(昨季までは1部)。
新たな冒険を日本で始めることについて、エスナイデル新監督は「ここにいることを名誉に思っています。スペインで高橋GMとミーティングをしたときから、サッカーに対する価値観や目標を共感することができました。ジェフは歴史のあるチームなので、強いチームにしないといけない。その挑戦が私にとってここに来るモチベーションの一つになりました」と語った。
目指すサッカーのスタイルに関しても言及し、「昇格をするためには勝たなければ始まりません。今季よりも、よりゲームの主役になれるような試合運びをしないといけないと思っています。そして、チームとしても個人としても勝者のメンタリティーを持たないといけない」と話し、「積極的に前からボールを取りに行って、前から行くときは覚悟を決めて前から行くチームを作っていきたい」と構想を語った。来季のJ1昇格に向け、新監督がどのような采配を振るのか、その手腕に注目が集まる。
文・写真:松尾祐希(エルゴラッソ千葉担当)
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仙台がDF平岡康裕を完全移籍で獲得。今季は清水から期限付き移籍でプレー
仙台は今季、清水から期限付き移籍で所属していたDF平岡康裕を完全移籍で獲得することになったと発表した。
今季J1リーグ戦28試合に出場した平岡は「来シーズンはさらにサポーターのみなさんと一緒に喜びを分かち合う機会をさらに増やせるよう頑張ります」とコメントしている。
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「起きたらこうなっていた」!?。大原に現れた“黒髪”柏木陽介
柏木陽介がいない!? Jリーグチャンピオンジップ第1戦、鹿島戦前日の28日のトレーニング、“金髪”の姿が見付からなかった。
もちろん不在だったわけではない。前日までの金髪から一転、黒髪に変身していたのだ。
「起きたらこうなっていた。勝手に染められた」と2か月ほど前に金髪に染めた際とほぼ同じコメントでうそぶいた柏木。子どものファンからの手紙を受け取ると、「自分たちのサッカーを貫くだけ」と言葉少なに取材エリアをあとにした。
過去には開幕戦など重要な試合の直前に髪型や色変えることもあり、黒髪もチャンピオンシップに向けた気分転換や気合いの表れかもしれない。
公式戦の間隔が空いた期間の練習試合2試合ではシャドーでプレーしていた柏木だが、この日は26日、27日に続いてボランチでプレー。練習を締める興梠慎三のゴールを鋭いスルーパスでアシストした。
なお、1トップ2シャドーは26日は李忠成と武藤雄樹と興梠、27日は武藤と高木俊幸と興梠、この日は興梠と武藤とズラタンで始まり、途中でズラタンと李が交代するなど、組み合わせが日替わりとなっている。
余談だが、遠藤航も27日の練習後に髪を切った。
文・写真:菊地正典(エルゴラッソ浦和担当)
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相模原の坂井洋平が契約満了で退団
相模原はMF坂井洋平と来季の契約を結ばないことになったと発表した。
坂井は横浜FMユース出身で05年に横浜FCに加入。08〜11年に相模原でプレーしたあと、水戸、群馬を経て、今季相模原に復帰していた。以下、坂井のコメント。
「相模原に帰ってきて、懐かしい気持ちや、忘れかけていた気持ちが蘇りました。それと同時に、それ以上にやはり上のカテゴリーでチャレンジしたい気持ちが自分に強くある事を実感した1年でした。この先はどうなるかはわかりませんが、もう一度チャレンジするべく、相模原を離れます。これからも、チームの発展を祈っています」
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町田が女子チームを創設。12月からセレクションを開始
町田が女子チーム「FC町田ゼルビアレディース」を立ち上げることを発表した。
今年12月以降にセレクションを数回実施し、来年4月に結団式を行い、活動をスタートさせる予定。来季は東京都5部リーグに登録、2025年の「なでしこリーグ」参入を目指す。
監督は常盤木学園高等学校時代に女子選手権で優勝するなどサッカー・フットサルで実績を残し、現在は町田のスクールコーチを務める村上裕子氏。また、楠瀬直木U-17日本女子代表監督(FC町田ゼルビアアカデミーダイレクター)がテクニカルアドバイザーを務める。
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熊本のMF髙柳一誠が契約満了で退団
熊本はMF髙柳一誠との来季契約を更新しないと発表した。高柳は14年8月に神戸から熊本に期限付き移籍。翌年に完全移籍となった。熊本での成績はJ2リーグ戦77試合出場1得点。天皇杯2試合出場。
髙柳はクラブを通じて「約2年半、ロアッソ熊本のユニフォームを着て皆さんと共に闘えたことを幸せに思います。ロアッソ熊本の躍進とJ1昇格を心より願っています。ありがとうございました」とコメントしている。
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岐阜の遠藤純輝が契約満了で退団。14年に岐阜SECONDから昇格
岐阜はFW遠藤純輝と来季の契約を更新しないことになったと発表した。遠藤は14年に岐阜SECONDから昇格。昨季、一昨季はJ2リーグ戦で20試合以上に出場したが、今季の出場はなかった。以下、遠藤のコメント。
「3年間ありがとうございました。FC岐阜の監督・スタッフの下でプレーができたことは僕の誇りです。また最高の仲間に感謝しかありません。また1番に、こんな僕を支えてくれた家族に感謝して、恩返しできるようにこれからも頑張っていきます。いつもあたたかく応援していただいたファン・サポーターの皆様、本当にありがとうございました」とコメントしている。
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[本日のエルゴラッソ1面]頂上決戦第一ラウンド
[明治安田Jリーグチャンピオンシップ]
■鹿島 vs 浦和
いざ、決戦。ここが新時代への第一歩[インタビュー]
■今までやってきたことを全部出す
ただ、それだけ
MF 10 柏木 陽介(浦和レッズ)[インタビュー]
■忘れられない5年間、素晴らしい5年間でした
FW 9 ウイルソン(ベガルタ仙台)