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北九州の花井聖に第一子誕生
北九州は19日、MF花井聖に第一子となる長男が誕生したと発表した。誕生日は7月28日。
クラブを通じて、花井は「この度、無事に出産してくれた妻、元気に産まれてきてくれた息子に感謝しています。家族が1人増えたことにより、責任感も増しました。家族のためにもより一層努力して、チームの勝利に貢献できるよう頑張ります。サポーターの皆様、これからも応援よろしくお願いします」とコメントしている。 -
広島に新加入のアンデルソン・ロペス。森保一監督の評価は?
広島の森保一監督は19日、今夏に加入したアンデルソン・ロペス(写真左)について、現在の評価などを語った。
パンチ力のある左足のキックを持ち足元の技術も確かなブラジル人アタッカーのアンデルソン・ロペスは、明治安田J1・2nd第7節・G大阪戦でデビュー。その後3試合連続でピッチに送られたが、まだゴールネットを揺らすことはできないでいる。
ただ、森保一監督にはこの結果も許容範囲内。「どの選手もでき上がったチーム、結果を出したチームに新たに入ってくるのは簡単ではないですし、それはロペ(アンデルソン・ロペス)に限らず新たに加わってくれた日本人選手も一緒。うまくいかないところがあるのは覚悟のうえで、チームとして成長していくことをやってきている」と語る指揮官は、「ロペは練習で自分の武器を見せてくれていますし、チームにフィットしようという意欲も見せてくれている」と練習でのプレーを評価。20日に行われる2nd第8節の甲府戦も、スタートからアンデルソン・ロペスを送り出すつもりだ。
今週の練習で、前線をけん引するピーター・ウタカと密にコミュニケーションを重ねてきたアンデルソン・ロペスは、「ウタ(ピーター・ウタカ)にはすごくたくさんのアドバイスももらっていますし、楽しめという言葉をかけられています」と話す。そして、「ウタとできるだけ近い場所でプレーしたい」とイメージし、来日初ゴールを目指す。
文:寺田弘幸(エルゴラッソ広島担当) -
山形の鈴木雄斗、プレーの質をただ求めて
前節、首位の札幌に対し一矢報いたのは林陵平のゴール。そのゴールの起点となったのが、途中出場の鈴木雄斗だった。その札幌戦を振り返る鈴木がフォーカスをあてるのは、そうした「結果」の部分ではなく、プレーの質の部分の話になる。
「細かいところで、ボールを離すときに別の判断ができるようになりました。ちょっと感覚的に忘れかけてたところなんですけど、『そういえば、こういうプレーやってたな』と思い出して」
J2では、ブロックを作る相手をどう崩すかが試合のテーマになることが多い。今節の岐阜戦を前にした今週の練習で鈴木は、そうした崩しの部分で手ごたえを感じている様子で、「昨日、今日と練習ではうまくいってるので、俺は試合を楽しみにしてます」と自信を見せた。
岐阜戦は未勝利が続く、下位に低迷するチーム同士の対戦となるが、鈴木は「目の前の相手と対峙するときに、そんなことは試合中に一切考えないです」と一蹴。そして、「とにかく試合に入って集中することを意識します」と、質を求めて体も頭もハードワークすることを誓っていた。
文:佐藤円(エルゴラッソ山形担当) -
川崎Fの小林悠、高校時代からしのぎを削った浦和の武藤雄樹との関係ついて「まさかあの無名高校の二つから…」
川崎Fが20日に控える首位争いの大一番、明治安田J1 2nd第9節の浦和戦。その相手、浦和には、川崎Fの小林悠が高校時代から切磋琢磨し合った選手が存在する。一つ年下の、武藤雄樹だ。
麻布台淵野辺高出身の小林に対して、武藤は武相高出身。どちらも同じ神奈川県にある高校だ。小林に聞くと、県予選などで二人は幾度も対戦をしたことがあったようだ。
「当時は武相は強くてよく試合をしてましたし、(武藤は)昔からあんな感じでしたよ。小さくて、速くて。いい選手でした。代表で会ったときも、以前戦ったときの話をして。お互い覚えていましたね」
そこまで有名ではない神奈川の高校から関東大学サッカーリーグでの戦い(小林は拓殖大、武藤は流通経済大)を経てJクラブ入りを果たし、日本代表にも選出された。このことについても「そういう話もしました。『まさかあの無名高校の二つから、二人でこうやって代表に入るとは思わなかったね』って(笑)」(小林)。
所属する高校が全国区でなくても、日の丸を背負うまでに成長することができることを二人は証明したといえる。彼らのさらなる飛躍が、Jリーガーを夢見る若きプレーヤーに希望を与えるだろう。
小林は、前節の鳥栖戦(0●1)で7試合まで伸ばしていた連続ゴール記録がストップ。Jリーグ記録に並ぶまでには至らなかったが、「それよりも負けたことが悔しい」とチームとして勝ち点3を取れなかったことに強く悔やむ。浦和との試合への思いも強い。
「前半戦は負けているしすごく悔しい思いをしたので、その思いを素直にぶつけたいと思う」
文:竹中玲央奈(エルゴラッソ川崎F担当) -
長崎の田中裕人が語る、柿谷曜一朗と並んで神様みたいな存在とは?
21日にJ2第30節の愛媛戦を控える長崎の田中裕人が、「先輩」について口を開いた。
「俺らにとっては、柿谷(曜一朗)さんと並んで、もう絶対的な神様みたいな存在。一緒にプレーさせてもらったこともあるけれど、技術も視野も全然レベルが違っていた。こんな人、絶対にほかにはおらんって思いましたからね」
愛媛でプレーする安田晃大について、話を聞くと田中裕人はそう答えてくれた。年齢が1つ違いの2人は、G大阪のU-15、U-18で一緒にプレーしていたことがある。身近でプレーしていたからこそ、安田のすごさは十分に知っている。
それでも「勝つためには、球際から強くいって…僕が晃大さんを抑えないといけない」。
同じプロとなったいま、気後れすることはない。同時にそれを楽しいとも感じている。
「プロになって4年、その前は大学(関西大)にも行っていたし…昔から知っている選手とやれるのは良いですね。もっとやりたい。同時に知っている相手には余計に負けたくないって思います。まぁ、チームとして勝ったほうが上ってことなので、勝つことにこだわっていきたいです」
18日に入籍を発表したばかりの田中裕人が、愛媛戦で安田を抑え、チームに勝利をもたらすことができるか注目したい。
文・写真:藤原裕久(エルゴラッソ長崎担当) -
水戸の特別指定選手として登録された高知大の元田龍矢。そのきっかけは大学2年時代のある一戦
今週、特別指定選手として登録された高知大の元田龍矢が18日のトレーニングからチームに合流した。特別指定選手に登録されたきっかけとなったのが、大学2年生のときのある一戦だった。
当時、高知大学に在籍しながらも、「高知UトラスターFC」という地域クラブに登録し、プレーしていた元田。その年に四国社会人1部リーグを制覇し、JFL昇格を目指して地域リーグ決勝大会に臨んだ。その対戦相手であるVONDS市原の指揮を執っていたのが、現在水戸で強化部長を務める西村卓朗であった。その試合で活躍を見せた元田に対し、試合後、西村強化部長は言葉をかけたというその後も元田のことを気にかけ、プレーを継続的に見てきた。そして、練習参加で西ヶ谷隆之監督からも高い評価を得て、特別指定選手登録へと至ったのだ。
「まずは試合に出ることが一番の目標ですが、5試合で3得点を決めたい」と意気込みを口にする元田。攻撃に新たな風を吹かせる存在として期待を寄せられている。
文:佐藤拓也(エルゴラッソ水戸担当) -
熊本のホームスタジアム、地震により使用不可となっていた一部が使用可能に
熊本は19日、31日のJ2第31節・愛媛戦より、ホームスタジアムのうまかな・よかなスタジアムのゴール裏の座席エリア一部があらたに使用可能となることを発表した。
平成28年熊本地震の影響により、一部スタンドのみ開放していたうまかな・よかなスタジアムの安全点検が7月末に終了し、被害防止対策の実施で安全を確保できるため。 -
神戸の山口真司、大分へ育成型期限付き移籍
神戸は19日、DF山口真司が大分に育成型期限付き移籍することになあったと発表した。期限付き移籍期間は8月20日から17年1月31日。なお、契約期間中に大分が神戸と対戦する場合には出場できない。神戸のアカデミー出身で昇格2年目の山口は今季、公式戦の出場がなかった。
クラブを通じて、山口は「この度、大分トリニータに移籍することになりました。今シーズン、チームに全く貢献できなかった悔しい思いをバネにして、大分トリニータでしっかり成長したいと思います。遠く神戸の地に自分の活躍の知らせが届くように、一生懸命頑張ります」とコメントしている。 -
2nd初勝利に向けて。磐田のカミンスキー、鳥栖戦で15試合ぶりの先発復帰濃厚!
磐田の名波浩監督は19日、今節の鳥栖戦でカミンスキーを先発起用する意思を明かした。
カミンスキーは18日の紅白戦で主力組のゴールマウスを守った。不安視されていたロングキックを放つなど、状態に心配はなさそうだ。そして19日の練習もフルメニューをこなした。
名波監督は「カミック(カミンスキー)は大丈夫。試合勘の問題はあるかもしれないけど、そんなこと言ってられない。小さなミスがあったとしてもそれを補うだけのパフォーマンスを見せてくれると思う」と期待を込めた。
またカミンスキーも「戻ってこられてうれしい。いま、トレーニングを楽しんでいる。感触もいいし、すぐ試合に出られる状態」と、はやる気持ちを抑えていた。
同選手はJ1・1st第12節のG大阪戦の直前に鼠径部を痛めて以来、戦列を離れていた。コンディションや試合勘に不安がないわけではないが、カミンスキー自身は「ゼンゼン ダイジョーブ」と流暢な日本語で復調をアピールした。
持ち前のスーパーセーブと安心感で、2ndステージ初勝利を手繰り寄せることができるか。
文:青木務(エルゴラッソ磐田担当) -
首位対決はロースコアゲーム!? 第866回toto GOAL3 エルゴラ予想!!
No. 開催日 チーム 予想 1 8/20 浦和 ■ ★ 2 3 2 川崎 0 ■ 2 3 3 8/20 新潟 0 ■ ★ 3 4 福岡 ■ 1 2 3 5 8/20 G大阪 0 ■ ★ 3 6 神戸 0 ■ 2 3 購入額:800円(ダブル3口)
※購入締切時間:【インターネット】Jリーグの場合は最初の指定試合開始10分前まで、Jリーグ以外の場合は販売最終日の19:00まで【toto取扱いコンビニ】販売最終日の11:30まで【toto売り場】販売最終日の12:00まで
エルゴラ編集部予想ポイント(2ndステージ平均)
- 浦和 平均得点 2.13 平均失点 0.63、川崎 平均得点 2.25 平均失点 0.75
- 新潟 平均得点 0.75 平均失点 1.25、福岡 平均得点 0.88 平均失点 1.63
- G大阪 平均得点 1.63 平均失点 0.75、神戸 平均得点 1.75 平均失点 1.13
(これはあくまでもエルゴラッソの予想であり、試合の結果を保証するものではありません)
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