EL GOLAZO(エルゴラッソ)FLASH NEWS

2016.10.1(Sat)

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  • 神戸が3-0で川崎Fを撃破し、2nd・2位に浮上。川崎Fはステージ優勝が遠のくと同時に年間勝点で首位陥落

    神戸が3-0で川崎Fを撃破し、2nd・2位に浮上。川崎Fはステージ優勝が遠のくと同時に年間勝点で首位陥落


     19時キックオフのJ1・2nd第14節・神戸vs川崎Fの一戦は、ホームの神戸がレアンドロの2ゴールなどで3-0の快勝を収めた。

     2nd・4位の神戸と2nd・2位の川崎Fによる上位対決。2トップの一角ペドロ・ジュニオールを欠く神戸だったが、27分、ショートカウンターからFW渡邉千真がゴールを挙げ、幸先よく先制する。

     後半、川崎Fがボールを支配して攻勢を強める中、粘り強い守備でこれに耐えた神戸は、59分、76分にレアンドロが立て続けにゴールを挙げ川崎Fを突き放す。
     川崎Fは何度となく神戸ゴール前まで迫ったものの、最後までゴールネットを揺らすことができず。試合はそのまま3-0で終了した。
     勝ち点3を積み上げて2nd・2位に浮上した神戸。一方の川崎Fは首位・浦和との勝ち点が『6』に広がり、ステージ優勝が遠のくと同時に、年間勝点でも浦和に抜かれ2位に後退した。

  • 甲府のディフェンスが崩壊。横浜FMに0-4の完敗で降格圏へ転落

    甲府のディフェンスが崩壊。横浜FMに0-4の完敗で降格圏へ転落


     J1・2nd第14節の甲府vs横浜FMは、齋藤学の2得点などで横浜FMが4-0の勝利。4試合勝ちのない甲府は名古屋、新潟が勝利したことで、年間勝点16位と降格圏に転落した。

     試合は38分、右サイドを突破した横浜FMのマルティノスがクロスを送ると、これに齋藤学が合わせて先制。1-0で迎えた後半開始早々に齋藤が追加点を決めると、58分には前田直輝、82分にも富樫敬真がゴール。若手選手も躍動した横浜FMが4-0で勝利を収めた。

     甲府はJ1残留争いをしている名古屋、新潟が勝利を収めた中で、必勝を期した試合だったが、次々と失点を重ね、降格圏に足を踏み入れる結果となってしまった。

  • 浦和がG大阪に4-0で快勝。上位対決を制し、2nd首位堅持

    浦和がG大阪に4-0で快勝。上位対決を制し、2nd首位堅持


     14時キックオフのJ1・2nd第14節・浦和vsG大阪の一戦は、高木俊幸、武藤雄樹、宇賀神友弥、ズラタンのゴールによって、ホームの浦和が4-0で快勝した。

     2ndステージで首位に立つ浦和と、勝ち点4差で3位につけるG大阪が激突した上位決戦。開始早々の6分、武藤が上げた右からのグラウンダーのクロスに高木が合わせ、浦和が幸先よく先制点を挙げると、後半立ち上がりの50分には、武藤がペナルティーエリア外から左足一閃。これがG大阪のDF西野に当たってゴールイン。リードを2点に広げた。

     反撃したいG大阪だったが、59分にアデミウソンが一発退場。スコアでも人数でも不利に立たされると、83分には宇賀神、87分にはズラタンに追加点を許し万事休す。

     ホームで4得点を挙げた浦和が、4-0の快勝で2nd首位堅持。敗れたG大阪は残り3試合で首位・浦和との勝ち点差が『7』に開き、2ndステージのタイトル獲得、そしてチャンピオンシップ出場が難しい状況になった。

  • 永井謙佑ハットトリック。名古屋が残留争いの重要な一戦で大勝(※訂正あり)

    永井謙佑ハットトリック。名古屋が残留争いの重要な一戦で大勝(※訂正あり)


     J1残留争い直接対決の名古屋vs福岡は名古屋が5-0で大勝した。

     年間勝点16位の名古屋が最下位の福岡をホームに迎えた一戦は18分に名古屋のハ・デソンが先制ゴールを奪うと、ここから名古屋のゴールラッシュが始まった。36分には永井謙佑が裏に抜け出して追加点を挙げると、47分にも自陣からドリブルで持ち込んでミドルシュートから追加点。さらに、55分にもこぼれ球をボレーで押し込んでハットトリックを達成。81分には酒井隆介がダメ押しゴールを奪い、5-0で大勝した。

     永井は試合後、「今シーズン全然点が取れていなかったので、こういう大事な試合で取れて良かった。全部勝てるようにサポーターと選手、一体となって頑張って行きましょう」と奇跡のJ1残留を誓っていた。

     また、15:00キックオフの磐田vs新潟で新潟が勝利したことにより、福岡はJ2降格が決定した。

  • U-16日本代表が帰国。久保建英が直面した現実と課題

    U-16日本代表が帰国。久保建英が直面した現実と課題

     U-17W杯への出場を決めたU-16日本代表が9月31日、AFC U-16選手権が行われていたインドから帰国した。準々決勝でUAEに1-0で勝利しW杯への切符を勝ち獲ったものの、準決勝でイラクに2-4と敗れたU-16代表。バルセロナの下部組織出身で、18歳でバルサ復帰が内定している久保建英(FC東京U-18)は、今大会に1学年飛び級で参戦し、4ゴールを挙げる活躍を見せた。

     劣悪な環境の中、約2週間の戦いを終えて帰国の途についた若き日本代表。成田空港に到着した久保も、疲労の残る表情をしていた。

     W杯出場を懸けたUAE戦では先発し、チームの勝利に貢献。しかしその一戦で右足を負傷し、イラク戦はベンチスタート。ビハインドの展開で途中出場するも、最後はチームの力になれなかった。

    「イラク戦は途中から出場して、チームも苦しい時間帯だった。勝てなくて悔しかった」

     このチームでは周囲の選手より1歳若い久保だが、その能力の高さはやはり折り紙つき。ピッチ条件が悪い中でも、テクニックを生かしたプレーでゴールも奪った。

     今回、チームには西野朗・日本サッカー協会技術委員長が帯同。かつてアトランタ五輪やG大阪の監督時代に指導した前園真聖や中田英寿、遠藤保仁といった能力の高い代表レベルの選手たちと久保を比較し、こう語った。

    「フィジカルレベルは年齢的にもまだまだだが、総合力では彼らに匹敵する。上の世代のレベルにも入っていける。久保は戦術・技術だけでなく、それを引き出すメンタルレベルが世界基準にある。今回、長い期間一緒に過ごす中で、一日一日の態度やチームへの姿勢も高いレベルで考えて行動していると感じた」

     しかし、久保本人はさらなる成長を促された大会だったと語る。

    「負けたイラク戦で感じたことは、例えば相手の7番の選手(ダウード)は個人で打開できていた。自分は個での打開力がまだまだ足りない。日本は組織だったら世界でも通用するかもしれないけど、一人ひとりが個を伸ばしていけばもう一回り大きなチームになれる。ここでチームは一度解散になるけど、来年の(U-17)W杯まで個を磨いて集まれればいい」

     イラク相手に突きつけられたのは、パワー、フィジカルで上回る相手に屈するという、日本サッカー全世代で共通する課題だった。バルサも惚れ込む高いテクニックを保持する久保も、世界で戦う上で「パワーがある相手にもしっかり個で勝負できる選手にならないと」と、自分に言い聞かせるように繰り返していた。

     所属するFC東京ではトップチームのリーグ戦に出場可能な2種登録が完了。J3に参戦するFC東京U-23の試合に出場する日も近いと言われている。「まずはユースでも試合に出られるように。(Jデビューは)それからだと思います」と最後まで殊勝な態度を貫いた久保。日本の未来のエース候補は、さらに自分を磨いて世界で勝負することを誓った。

    文・写真:西川結城(エル・ゴラッソFC東京担当)

  • 今季3得点目の武藤、マインツでのレギュラー争いの序列は?マインツ指揮官が言及

    今季3得点目の武藤、マインツでのレギュラー争いの序列は?マインツ指揮官が言及

     マインツは29日に行われたヨーロッパリーグ(EL)グループC第2節でアゼルバイジャンのFKガバラと対戦し、敵地にて3-2の逆転勝利を収めた。試合後、マインツのマルティン・シュミット監督はチーム1点目を決めた日本代表FW武藤嘉紀について話している。続きは…(提供元:goal.com)

  • ルーニーのスタメン落ちで見えたマンチェスター・Uが放つ希望の光…躍動したポグバとマタ

    ルーニーのスタメン落ちで見えたマンチェスター・Uが放つ希望の光…躍動したポグバとマタ

     公式戦3連敗を喫した後、マンチェスター・ユナイテッドの周辺はとても騒がしかった。「マン・ユナイテッドの危機」、「ウェイン・ルーニーの機能不全」といった記事やコメントが紙面を飾ったのだ。特に新監督のジョゼ・モウリーニョにとっては、さぞうっぷんの溜まった長い長い1週間だったことだろう。続きは…(提供元:goal.com)

  • ガンバ、正念場/浦和 vs G大阪

    ガンバ、正念場/浦和 vs G大阪

    [10.1 J1・2nd第14節・浦和 vs G大阪/プレビュー]

    ■浦和レッズ

    次なる目標は年間勝点1位、そしてCS制覇

     浦和は前節・広島戦(3○0)の結果によって2年連続のチャンピオンシップ(CS)出場が決定した。ただ、武藤によれば広島戦後、「誰からもその話題は出さなかった」という。それはすなわち、目標はCS出場ではなくあくまで年間勝点1位、…続きは…

    ■ガンバ大阪

    浦和には公式戦4連勝中。2年前の再現を

     タイトルという名の天下取りを目指す上で、避けられない“天王山”がある。G大阪にとって、シーズン終盤に迎える浦和戦は特別なものだ。
    「相性が良いというよりも、いつもシーズンの良い時期に対戦するという気持ちのほうが強い」。公式戦では現在、…続きは…

    速報サッカーEG

  • 徳俵に足が掛かった湘南。そこに射し込んだ一筋の光/湘南 vs 柏

    徳俵に足が掛かった湘南。そこに射し込んだ一筋の光/湘南 vs 柏

    [10.1 J1・2nd第14節・神戸 vs 川崎F/プレビュー]

    ■湘南ベルマーレ

    取り戻した湘南らしさ。良い距離感が良い守備、そして良い攻撃を生む

     前節の磐田戦をスコアレスドローで終え、湘南は連敗を『10』でストップさせた。しかし、勝ち点3が欲しかった中での引き分けは「全部がポジティブだとは思っていない」という曺貴裁監督の言葉どおり、チームが求めていた最低限の結果と言える。それでも、…続きは…

    ■柏レイソル

    湘南相手にやりにくさはない。2ndステージ制覇のためには勝ち点3がマスト

     柏は天皇杯3回戦・愛媛戦(1○0)、リーグ前節・甲府戦(1○0)と、5バックでゴール前を固めてくる相手に持ち前のパスワークで崩しに掛ったが、愛媛戦では延長戦までもつれ、甲府戦ではセットプレーからの得点がやっとと苦しんだ。決して思い描いていた展開ではなかったが、…続きは…

    速報サッカーEG

  • 2ndステージ優勝を目指す神戸。負ければ終わりの大一番/神戸 vs 川崎F

    2ndステージ優勝を目指す神戸。負ければ終わりの大一番/神戸 vs 川崎F

    [10.1 J1・2nd第14節・神戸 vs 川崎F/プレビュー]

    ■ヴィッセル神戸

    磨き上げた前からの守備でJ最強攻撃陣を封じる

     2nd第8節・FC東京戦(4○1)の勝利を皮切りに、G大阪(2nd第9節・1○0)、浦和(2nd第10節・2○1)など強豪も撃破し、ここ6試合で『16』の勝ち点を積み上げてきた4位の神戸。今節、…続きは…

    ■川崎フロンターレ

    ほぼ整った陣容。懸案のGKも高木で問題なし

     リーグタイトルへの挑戦権を手にした川崎F。ただ、それは残りのリーグ戦での力を弱める理由にはならない。
    「気を抜いてしまうとチャンピオンシップ(CS)に響いてくる。ここはあくまでも通過点として、常に一番でいられるように勝ち続けるだけ」。谷口が前節(横浜FM戦・3○2)の試合後にこう語ったが、…続きは…

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