EL GOLAZO(エルゴラッソ)FLASH NEWS

2016.11.9(Wed)

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  • 11日のオマーン戦で代表デビューを狙うFW久保裕也。「今回は代表に選ばれて、素直にうれしかった」

    11日のオマーン戦で代表デビューを狙うFW久保裕也。「今回は代表に選ばれて、素直にうれしかった」

     12年2月以来、約4年半ぶりに日本代表に選出されたFW久保裕也(ヤング・ボーイズ)が、リオ五輪欠場の悔しさを胸に代表デビューに挑む。

     今回、FW勢の中で新顔となった久保。11年から13年まで京都でプレーし、その後スイスのヤング・ボーイズに移籍。今季で4シーズン目を迎える中、現在公式戦10得点を挙げるなど好調さを買われての代表招集となった。

     今夏、リオ五輪を戦ったU-23日本代表。久保は当初、チームのエースとして出場する予定となっていた。しかし、所属クラブにけが人が続出した影響で、大会直前になって出場を断念せざるを得なかった。

    「すぐに気持ちを切替えるしかなかった。あとは日本代表を目指すしかなかったので、それに向けてやっていたのは事実です」

     あまり口数が多いタイプではない久保。ぶっきら棒には話したが、シンプルな語り口は余計に覚悟の思いを強調した。

     京都時代の12年に、アルベルト・ザッケローニ監督率いる代表に一度招集された経験を持つ。しかし、その時は国内組だけのチーム構成となっていた。

    「今回は代表に選ばれて、素直にうれしかった。チームで結果を出しているから呼ばれたのかなと思います。4年前は国内組だけだったけど、今回は海外組も含めた代表なので、また違いますね」

     そう語る久保本人も、今回は海外組として初めて代表に合流している。かかる期待は、あらためて大きい。

     ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は会見の席で、久保を「2トップが合う選手」と評していた。その評価に対しては、冷静にこう話した。

    「どういうシステムであれ攻撃的な選手なので、どこからでもゴールを狙うどん欲さを見せていきたい。2トップのほうが良いという自覚はあまりない。いま、チームが2トップなのでそう思われているのだと思う」

     久保の特長の一つはシュートのうまさ。サイドでも前線でも、積極的にゴールを狙っていく考えを示した。

     出場できなかったリオ五輪代表に招集していた手倉森誠監督は、現在代表コーチを務める。今回はひさびさの再会となったが、「テグさん(手倉森コーチ)からは『代表でも積極的にガンガン行け』と言われた」と言われた久保。まずは11日のオマーン戦で、代表初出場を狙う。

    文:西川 結城(エル・ゴラッソ日本代表担当)

  • 「自分が上に登り詰めたいという思いがあった」。長友佑都が若手に”ギラギラ”を要求

    「自分が上に登り詰めたいという思いがあった」。長友佑都が若手に”ギラギラ”を要求

     日本代表のDF長友佑都が、停滞気味の代表に“ギラギラ感”の必要性を説いた。

     9月から始まったロシアW杯アジア最終予選。長友は9月の2試合は負傷でメンバー外となり、10月の2試合は1試合目のイラク戦は負傷で欠場。さらに試合翌日の練習中に脳しんとうを起こし、チームを離脱。豪州戦は不在となってしまった。

     11日の親善試合・オマーン戦でプレーすることになれば、実に6月のキリンカップ(ボスニア・ヘルツェゴビナ戦)以来の出場となる。そう、女優の平愛梨さんとの交際が明らかになった“アモーレフィーバー”以来の登場となる。

    「代表戦に出ていても出ていなくても、チームに貢献することは忘れずにやってきた。今回も大事な予選の試合(15日・サウジアラビア戦)があるけど、まずはその前のオマーン戦で良い結果を出さないといけない」

     今季、所属先のインテルでは新たに就任したフランク・デ・ブール監督のもとではなかなか出番を与えられずにいたが、10月に代表を離脱しチームに戻って以降は、徐々に出場機会を増やしていた。そんな中、デ・ブール監督が解任され、新体制でチームはスタート。長友は直近のリーグ戦での出場はなかったが、11月3日のEL・サウザンプトン(イングランド)戦では先発出場を果たした。「インテルでも試合をこなしているので、コンディションは問題ない」と本人も語った。

     少し代表戦から離れた時期が続いた長友。あらためて、冷静にチームを見つめて感じることがあったという。

    「プレッシャーもあるけど、以前よりも躍動感や勢いが落ちているのかなと思う。どこか、怖いものなしの躍動感やメンタルも作っていかないといけない。若い選手も、もっともっとガツガツやってほしい。自分が中心になるという、“ギラギラ”したメンタルを持ってほしい。僕や(本田)圭佑や岡崎(慎司)は、自分が上に登り詰めたいという思いがあった」

     当然、外野からの意見というわけではない。もう一度代表を上昇気流に乗せるためにも、自分の奮起が不可欠だと語る。

    「ブラジルW杯後のここ1、2年で躍動感のなさを感じる。もちろん良い試合もあったけど、全体的なテンションが上がっていない。僕らも経験からくる落ち着きも必要だけど、もっともっと自分たちが“ギラギラ”したものを出さないといけない」

     イタリアでは左右両SBとしてプレーする長友。相手との激しい1対1は日常茶飯事だ。「1対1に勝たないと話にならない。体の入れ方、間合い、こればかりは経験も大事なる」。

     ひさびさの代表戦ピッチを踏む長友。自身の経験を生かしたプレーと、ギラつくように勢いづくメンタルで、左サイドを疾走する。

    文:西川結城(エルゴラッソ日本代表担当)

  • 33歳の誕生日を迎えるラーム、来夏の現役引退を除外せず「自分の体に確認するつもり」

    33歳の誕生日を迎えるラーム、来夏の現役引退を除外せず「自分の体に確認するつもり」

    バイエルン・ミュンヘンの主将DFフィリップ・ラームの姿は来年の夏以降、ピッチ上で見られなくなるかもしれない。ドイツ誌『シュポルト・ビルト』で、2017年に現役生活に終止符を打つ可能性を除外していないことを改めて示唆した。 続きは…(提供元:goal.com)
  • 前節、復帰戦を飾った柿谷曜一朗。今節は先発の可能性も浮上

    前節、復帰戦を飾った柿谷曜一朗。今節は先発の可能性も浮上

     他会場の結果、前節・愛媛戦(1〇0)の試合開始前にJ1自動昇格の可能性が絶たれたC大阪。J1昇格プレーオフを勝ち抜くという新たな目標に向けてのスタートとなった一戦は、7試合ぶりの完封勝利に加えて、けがで長期離脱していた柿谷曜一朗が23試合ぶりに復帰する明るい話題もあった。

     その柿谷だが、9日の練習の中で行われた紅白戦では主力組の1トップに入った。

     大熊清監督は柿谷について「まだ状態を確かめつつやっているところもあるけど、(主力組の中で)時間を重ねることが重要。プレーオフに向けてどういうやり方で勝負するのかというところも見極めたい。(柿谷は)得点だけではなく、アシストもできるし、カウンターの脅威も増す。前で落ち着きが生まれることで、守備の負担も減る。いろんな相乗効果がある」と話す。

     公式戦に復帰したばかりの状態ではあるが、12日の東京V戦で柿谷が24試合ぶりに先発復帰する可能性も出てきた。

     また、直近のリーグ戦2試合を欠場した山下達也も今週から復帰。「リセットして、フレッシュな状態で戻ってきた」(大熊監督)と、今節での先発復帰が濃厚だ。

    文:小田尚史(エルゴラッソC大阪担当) 写真:齊藤友也

  • 浅野拓磨、“ライバル”久保裕也とともに日本代表の戦力底上げを狙う

    浅野拓磨、“ライバル”久保裕也とともに日本代表の戦力底上げを狙う

     日本代表は8日、キリンチャレンジカップ2016のオマーン戦(11日)とロシア・ワールドカップ・アジア最終予選のサウジアラビア戦(15日)に向けて調整を行った。前線の切り札として期待を集める浅野拓磨が取材に応じてくれた続きは…(提供元:goal.com)

  • セビージャで出場機会を失う清武弘嗣、日本代表での課題はコンディション面か

    セビージャで出場機会を失う清武弘嗣、日本代表での課題はコンディション面か

     日本代表は8日、キリンチャレンジカップ2016のオマーン戦(11日)とロシア・ワールドカップ・アジア最終予選のサウジアラビア戦(15日)に向けて調整を行い、司令塔として期待される清武弘嗣がオマーン戦、サウジアラビア戦について意気込みを口にした続きは…(提供元:goal.com)

  • ルーニーにも中国行きの可能性があった…北京国安がオファーを送っていたことを認める

    ルーニーにも中国行きの可能性があった…北京国安がオファーを送っていたことを認める

     チーム事情により昨季からさまざまなポジションで起用されているマンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWウェイン・ルーニー。10代で頭角を現し、2004年にユナイテッドに加入して以来、多くの得点を積み重ね、今ではクラブと代表の両方でキャプテンを務めている。そんなルーニーは、今季開幕前の移籍市場で、莫大な資金力を背景に欧州や南米のクラブから次々とビッグネームを「爆買い」している中国からの誘いを受けていたようだ続きは…(提供元:goal.com)

  • 大迫勇也の招集で“FW本田圭佑”は一時封印?「普通に考えたら右サイド」

    大迫勇也の招集で“FW本田圭佑”は一時封印?「普通に考えたら右サイド」

     日本代表は8日、キリンチャレンジカップ2016のオマーン戦(11日)とロシア・ワールドカップ・アジア最終予選のサウジアラビア戦(15日)に向けて調整を行った続きは…(提供元:goal.com)

  • 内田篤人、復帰に向けて「すべてが上手くいっている」…状況が良いことを明かす

    内田篤人、復帰に向けて「すべてが上手くいっている」…状況が良いことを明かす

     シャルケに所属するDF内田篤人が自身の口でケガについて語っている。クラブ公式ツイッターが伝えた。

     内田は右ひざのケガにより、長期離脱を強いられているが、先月に行われたMRI検査の結果は良好で、ボールを使ったトレーニングを再開させた。すでに実戦に近い状況での練習にも加わっており、ピッチに帰ってくる日もそう遠くないとみられている。続きは…(提供元:goal.com)

  • 横浜FMがFWラフィーニャと来季契約を更新しないことを発表。「F・マリノスでみんなとタイトルをとることができなかったことが悔しい」(ラフィーニャ)

    横浜FMがFWラフィーニャと来季契約を更新しないことを発表。「F・マリノスでみんなとタイトルをとることができなかったことが悔しい」(ラフィーニャ)

     横浜FMはブラジル人FWラフィーニャとの契約満了にともない、来季の契約を更新しないことになったと発表した。

     ラフィーニャは今年1月の練習試合で右ひざ前十字じん帯を損傷。全治6~8カ月で復帰のメドが立たないことから3月に選手登録を抹消されていた。
     ラフィーニャはクラブを通じて「2年半もの間お世話になりました。常に応援してくれたファン・サポーターの皆さん、チームメート、スタッフとクラブに大変感謝しています。チームのために活躍をしたかったけれど、怪我でピッチを離れている時間がとても長く、あまり貢献できなかったことと、F・マリノスでみんなとタイトルをとることができなかったことが悔しいです。来年は、ぜひ強いF・マリノスを取り戻してタイトルをとれることを願って私も応援したいと思います。今まで本当にありがとうございました」とコメントしている。

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