EL GOLAZO(エルゴラッソ)FLASH NEWS

2016.11.12(Sat)

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  • 札幌、劇的勝利でJ1昇格王手。清水は松本を抜き、2位に浮上

    札幌、劇的勝利でJ1昇格王手。清水は松本を抜き、2位に浮上

     J2第41節、首位・札幌は千葉と、札幌と勝ち点で並ぶ2位・松本は町田と、上位2チームを勝ち点3差で追う3位・清水は岡山と対戦した。

     千葉とのアウェイ戦に臨んだ札幌は、31分に千葉の町田也真人に先制点を決められる苦しい展開。しかし、71分に都倉賢が同点ゴールを決めると、後半ロスタイムに途中出場の内村圭宏が河合竜二のロングボールに抜け出し、右足を一閃。これがゴール左スミに決まり、札幌が劇的な展開で勝利を手にした。

     町田とのアウェイ戦に臨んだ松本は、前半に町田の中島裕希、仲川輝人にゴールを奪われ、2点をリードされてしまう。66分に高崎寛之のゴールで1点を返したが反撃も及ばず、無敗記録は『16』でストップ。J1自動昇格に向けて、痛恨の敗戦となってしまった。

     ホームで岡山と対戦した3位の清水は、16分にオウンゴールで先制。34分にはチョン・テセがJ2タイ記録となる7試合連続ゴールを挙げて追加点。65分に岡山の豊川雄太に決められ、1点差に詰め寄られるも、このまま2-1で勝利し、勝ち点3を積み上げた。

     この結果により、好調・清水がついに松本と勝ち点で並び、得失点差で2位に浮上。また、今節でJ1自動昇格チームは決まらず、J2優勝およびJ1自動昇格は最終節までもつれることになった。

  • 東京V・永井秀樹、引退の意志を告げて「ラモスさんに約1時間説教された」エピソードを明かす

    東京V・永井秀樹、引退の意志を告げて「ラモスさんに約1時間説教された」エピソードを明かす

     10日、東京Vに所属する現役2番目に年長のJリーガー、45 歳の永井秀樹が今季限りで現役を引退することを発表した。ホーム最終戦となる12日のC大阪戦を前に、引退に対しての思いを語った。

     92年にV川崎に入団してから25年目。永井は、今回の決断に至った経緯を説明する。

    「一番大きかったのは6月8日の岐阜戦のけが。開幕から約3ヶ月以上出場までに時間がかかった中で、やっぱりラモスさんの岐阜戦は出たかったし、そこに照準を合わせてやってきた。だけど、そこで出られたが、すぐ何分後かにけがをしてしまった。そこからの2日、3日。痛みと格闘している中で考えるようになった。最終的には夏過ぎぐらいに決断しました」

     10日にチームのスタッフ・選手を集めて引退を報告した永井。その前日にはある先輩に思いを伝えに行ったという。

    「ラモスさんや松木さんには1日前に伝えた。ラモスさんには約1時間説教された。『なんで辞めるんだ?全然できるだろ』と。ピッチ上を見てくれているだけに『やった方がいいよ。辞めるな』というふうに1時間ぐらい話した。でも、自分の決意も割と固かったし、だんだんわかってくれて違う形での激励をもらった」

     東京Vでたくさんの人々に感動を与えてきた背番号45。今節のC大阪戦ではピッチに立てるかはわからない。それでもいつもと変わらず準備を怠らない姿がそこにはある。

    「やることは変わらないし、いいサッカーをして勝つという永遠のテーマは変わらない。ただ、実際明日ピッチに立ってみると、それはもちろんいままでとは違う。本当に残り2試合の180分で自分のサッカー人生が終わると考えると、たぶん何かしらこみ上げてくる思いはあるのかなと思う」

     試合後のセレモニーに関しては、「泣かないように頑張ります」と笑顔を見せた永井。ホーム最終戦はチーム一丸となって勝利を目指す。

    文:林遼平(エルゴラッソ東京V担当)