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FIFAランク、日本は45位でアジア3番手に浮上…アルゼンチンは首位キープでブラジルが2位に
FIFA(国際サッカー連盟)は24日、最新のFIFAランキングを発表した。
日本は前回の51位から6つ上げて、45位にジャンプアップ。アジアでは前回から順位を3つ下げたイランが30位、続いて37位韓国、45位日本となっている。前回40位だったオーストラリアは8つ下げて、48位となった。続きは…(提供元:goal.com)
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ACL決勝第2戦は日本人審判団が担当。主審は佐藤隆治氏
アジアサッカー連盟は26日に行われるACL決勝第2戦・アルアイン(UAE)vs 全北現代モータース(韓国)の審判を、日本人審判5名が担当することを発表した。
担当審判は主審に佐藤隆治氏、副審は相樂亨氏と山内宏志氏、第4の審判は飯田淳平氏、第5の審判は唐紙学志氏の5名が選ばれた。ACL決勝を日本人審判が担当するのは14年の西村雄一氏を主審とした審判団以来、2年ぶり3度目となる。
佐藤隆治氏は今季、ルヴァンカップ決勝・G大阪vs浦和の試合で主審を務めている。
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FC東京U-18の10番・松岡瑠夢がU-19 フットサル日本代表候補トレーニングキャンプに追加招集
日本サッカー協会はU-19 フットサル日本代表候補トレーニングキャンプにFP松岡瑠夢(FC東京U-18)とFP齋藤日向(帝京長岡高)の2名を追加招集したと発表した。松岡は先日のJユースカップで優勝に輝いたFC東京U-18の10番で足元の技術に定評がある。
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町田の相馬直樹監督らが石阪市長を表敬訪問。歓談ではスタジアム改修の話題も
11月24日、クラブの下川浩之代表取締役社長以下、唐井直GM、相馬直樹監督、リ・ハンジェらクラブ首脳陣が、2016シーズン終了の報告を兼ねて、石阪丈一町田市長を表敬訪問した。
J2復帰初年度となった今季は、躍進を印象付ける7位という好成績で終えたため、表敬訪問は終始和やかな雰囲気の中で進行。定期的に町田のホームゲーム観戦にも訪れている石阪市長は、「今季は“22番目のチーム”としてJ2に臨みましたが、最後までチャレンジャー精神を貫いたことに敬意を表します。6位の岡山さんと並んで勝ち点65という数字は、大健闘の成績だと思います」と話し、チームの奮闘に対して労をねぎらった。
22日に行われた定例記者会見の場で、石阪市長は現在の町田市立陸上競技場をJ1仕様のスタジアムに改修するプランを視野に入れていると言及したため、表敬訪問後の歓談の席でもその話題が出たという。唐井GMは、2020年の“東京五輪イヤー”をJ1リーグで戦うという“青写真”の実現に向けて、「クラブの成長と町田市の支援がシンクロしているという光が見えてきて、具体化しつつあるという思いを強くしました」とのコメントを残している。
さらに間近で野津田改修の話題に触れたリ・ハンジェは「選手は結果を残すことしかできませんが、来季以降も引き続き、町田市民の方々に関心を持ってもらえるような結果を残さないといけません」と話し、現場からJ1昇格への環境作りを加速させるための機運を作り出すことを誓った。
文・写真:郡司聡(エルゴラッソ町田担当)
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岡山の澤口雅彦が、J1昇格プレーオフ準決勝で対戦する松本へライバル心を燃やす
クラブ史上初のJ1昇格プレーオフを控える岡山。在籍8年目の澤口雅彦は準決勝の相手が松本であることに縁を感じ、ライバル心を燃やしている。
「やるなら松本とやりたいと思っていた。大学の同級生の飯田がいるということもあるし、ウチにいた選手も多い。また、彼らは一回J1を見ている。そのことに僕自身悔しい気持ちがあったので、こういう舞台で戦えることはうれしいし、アイツらの裏切り行為に対して、ここで仕返ししてやりたいじゃないですか(笑)」。
喜山康平、石原崇兆、後藤圭太。かつてのチームメートたちへのライバル心を語った澤口は、岡山で戦ってきた自負を示してくれるに違いない。
特にマッチアップする機会が多くなることが予想される石原に対しては、「松本のキープレーヤーの一人になっているし、前を向かせてフリーにしたらボールを運んでくる」と警戒していたが、「まあ、間合いに気を付ければ大丈夫でしょう」と自信をのぞかせていた。
文:寺田弘幸(エルゴラッソ岡山担当)
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GK阿部伸行とDF市川恵多が北九州を退団
北九州はGK阿部伸行とDF市川恵多が契約満了に伴い、来季契約を更新しないことになったと発表した。阿部は2年間、市川は4年間、北九州でプレーした。
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大宮の渋谷洋樹監督らが埼玉県庁を表敬訪問。クラブに対する関心の高さを実感
(写真:表敬訪問を終え、記念撮影を行う渋谷監督(左)と上田知事)
大宮の渋谷洋樹監督、森正志代表取締役社長、久保田剛事業本部長が24日、埼玉県庁に表敬訪問し、今季の報告を行った。
知事訪問に先立ち、埼玉県議会の宮崎栄治郎議長、諸井真英議員を訪問。宮崎議長からは「県議会としても一生懸命応援しますので、今後ともよろしくお願いいたします」という言葉を掛けられ、歓談の時間には新スタジアム建設についての意見交換も行われるなど、史上最高順位・勝ち点を記録したクラブの動向への関心の高さを感じさせた。
上田清司知事への訪問では、渋谷監督の「まだまだレッズさんの足元にも及ばない結果ですが…」という言葉を受けて上田知事が「足元にも及ばないどころか、足元を飛び越してひざの上まで上がっていらっしゃるんじゃないですか」と話すなど、終始和やかなムード。補強についての話を切り出されて森社長が困惑する一幕もあった。
表敬訪問を終えた渋谷監督は、ここ2週間で行われたさまざまな挨拶回りのイベントを振り返り、「いろいろな方面の方がわれわれをサポートしてくださっているということを、選手たちはひしひしと感じたと思います」とコメント。残されたタイトルである天皇杯に向けてのモチベーションになると話した。
12月24日の天皇杯準々決勝・湘南戦に向けて、チームは現在休養中。全体練習は28日に再開する。
文・写真:片村光博(エル・ゴラッソ大宮担当)
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仙台の若手6選手が海外研修へ。差波優人らが意気込みを口にする
仙台は1・2年目の6選手が、このオフに海外研修に向かうことを発表した。
ここ2年はMF藤村慶太、GKシュミット・ダニエル(※松本に期限付き移籍中)、FW西村拓真がスペイン研修に行き、その後の成長につなげた。今回はオランダとドイツの二カ国3クラブへ、1年目の差波優人(写真)、佐々木匠、小島雅也、常田克人、2年目の西村拓真と茂木駿佑が二人ずつで練習に参加する。
行き先は、差波と小島が、オランダ2部のヘルモント・スポルト。佐々木と常田が、オランダ1部のユトレヒト。西村と茂木が、ドイツ3部のフォルトゥナ・ケルンに決まった。
西村と茂木のように今季の開幕前に海外での練習参加を経験した選手もいれば、佐々木と小島のように年代別代表で海外遠征経験のある選手もいる。差波や常田のように初めての海外研修という選手もいる。
差波は自身初めてのオランダでのプレーに向けて「まずは、ピッチ内外で積極的にコミュニケーションを取っていきたい。プレー面では戦術が細かいと聞いているし、“頭を使うサッカー”をしっかり理解し、短期間でも多くのことを吸収してきます」と、意気込みを口にした。
仙台のチーム力向上には、若手選手のレベルアップによる突き上げが欠かせない。貴重な機会を得た6選手には、今回の海外研修での成長が期待される。
文・写真:板垣晴朗(エルゴラッソ仙台担当)
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チーム歴代最長所属の神崎大輔が長崎との契約を満了
長崎は24日、チーム在籍期間が歴代最長のベテラン、MF神崎大輔と契約満了に伴い来季の契約を結ばないことを発表した。
神崎は、大分県出身で福岡教育大在学中に大分の特別指定選手に登録され、07年に加入シア甲府で08年までプレー。09年に初のJFL参戦となる長崎に加入し、主に右サイドのアタッカーとして活躍した。以後、シーズン中にチームのJリーグ昇格断念を2度経験し、多くの選手がチームを去って行った中で、13年に長崎のJリーグ参入に伴いJリーグに復帰。同年5月には5年ぶりとなるJリーグでのゴールも決めていた。腰に爆弾を抱えながらも長崎で8シーズンにわたってプレーしていたが、今季はコンディションに苦しみ、J2リーグ戦8試合の出場にとどまっていた。
若いころは気持ちの強さを前面に押し出して、得意のドリブル中心のプレーで勝負することが多かったが、ここ数年はクロスやボールを持たないときの動きと、前からの守備を織り交ぜて安定感のあるプレーを披露。高木琢也監督も「4年も一緒にやっているから、僕のやりたいことが分かっている」と信頼されていた。
今季は出場がままならない状況に、本人の中では契約満了も覚悟していた部分もあったようだが、それでも変わらずトレーニングに打ち込む姿が印象的だった。本人は現役続行の意思を示しており、引退は考えていないという。
なお、長崎は同日、契約満了となる安達亮ヘッドコーチと来季の契約を結ばないことも併せて発表している。
文・写真:藤原裕久(エル・ゴラッソ長崎担当)
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J2昇格を逃した富山。三浦泰年監督と来季契約を更新せず
富山は24日、三浦泰年監督(51)と来季契約を更新しないことになったと発表した。三浦監督は今季、富山の監督に就任。J3リーグ6位に終わり、J2昇格を逃していた。
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