EL GOLAZO(エルゴラッソ)FLASH NEWS

2016.6.7(Tue)

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  • 神戸MF小川が負傷離脱から復帰。「サッカーは楽しいな」と笑顔

    神戸MF小川が負傷離脱から復帰。「サッカーは楽しいな」と笑顔

     負傷離脱していた神戸の小川慶治朗が7日、全体練習に合流した。小川は「サッカーは楽しいなってあらためて感じた」と笑顔を見せ、「試合までに動きは完ぺきになりますよ」と宣言。11日のJ1・1st第15節・広島戦の出場をにらんだ。

     昨季、負傷で長期離脱した小川。2月の沖縄キャンプで合流し、状態を確認しながら開幕を迎えた。第2節・新潟戦でリーグ戦に復帰し、続く第4節・G大阪戦では待望のゴール。だが、第6節・福岡戦で今度は右ひざを痛め、無念の再離脱を余儀なくされていた。

     ただ、今回の離脱に際し、「ひざの回りを強化していたからこれくらい(全治4週間)で済んだ。前に比べれば短いし、不幸中の幸い」と松葉づえをつきながらもポジティブに話していた小川。一度、練習に合流したものの大事をとり、万全を期しての復帰となった。

     離脱中には神戸ユースの後輩、MF小林成豪やMF中坂勇哉らが躍動した。小川は「ユウヤは間で受けてチャンスメークするタイプ。セイゴウは自分で打開できる選手で、二人との関係を見ていた」と、復帰後のコンビネーションのイメージをふくらませてきたようだ。

     今節の相手、広島とは昨季1勝1敗。ホーム戦は0-4で敗れたが、アウェイ戦は途中出場の小川のゴールで勝利(1○0)している。「いつも良いイメージを残そうとしているので、悪いイメージはない。チームとして対策し、(ネルシーニョ)監督を信じてやっていく」と小川。第16節・鹿島戦、第17節・浦和戦と続く強敵との3試合へ、背番号13は自らのアクセルも強く踏み込んでいく。

     

    文・写真:小野慶太

  • 「このままではダメ」(清武)。日本、2失点で逆転負け/キリンカップ 日本vsボスニア・ヘルツェゴビナ マッチレポート

    「このままではダメ」(清武)。日本、2失点で逆転負け/キリンカップ 日本vsボスニア・ヘルツェゴビナ マッチレポート

     7日、キリンカップ決勝・日本vsボスニア・ヘルツェゴビナが大阪・吹田スタジアムで行われた。タイトルを懸けて戦った一戦は、互いに試合序盤からハイテンポで攻守に激しさがあるグッドゲームとなったが、日本は1-2で敗れた。

     本田圭佑と香川真司という攻撃の“二枚看板”を負傷で欠いた日本は、トップ下に清武弘嗣、左サイドに宇佐美貴史を置く布陣でスタート。28分には宇佐美が左サイドを一人で突破してペナルティーエリアに侵入し、ゴール前にグラウンダーで折り返すと、これを清武が左足で押し込んで先制した。しかし、その1分後、ミスでボールを失った日本はボスニア・ヘルツェゴビナの縦に鋭い攻撃を食い止めきれず、同点ゴールを許し、1-1で前半を折り返した。

     相手の強さと速さに劣勢を強いられる場面が目立った日本は、後半開始からボランチの柏木陽介に代えて遠藤航を投入し、中盤の守備力を高めた。しかし、それでもボスニア・ヘルツェゴビナの勢いを止め切れず、66分に失点を喫し、逆転負けを喫した。

     主将の長谷部誠は「フィジカル的なところで簡単にやられてしまった。連動した守備をやっていかないけといけない」、清武は「このままではダメ」と、9月から始まるW杯アジア最終予選を見据えて気を引き締めた。

  • 高くて強くてうまいボスニア。ハリル監督就任以降、一番強い相手/キリンカップ 日本 vs ボスニア・ヘルツェゴビナ 前半レポート

    高くて強くてうまいボスニア。ハリル監督就任以降、一番強い相手/キリンカップ 日本 vs ボスニア・ヘルツェゴビナ 前半レポート

    6.7 キリンカップ決勝 日本 1-1 ボスニア・ヘルツェゴビナ(前半スコア)

     相手のボスニア・ヘルツェゴビナは今回ベストメンバーでは来日していないが、ハリルホジッチ監督が日本代表を率いてから一番強い相手と言っていい。選手個々が大きくて、強くて、うまい。日本は球際の戦いで劣勢になることが多く、マークをはがされて苦しい局面を作られている。それに加えて相手はシンプルなロングボールも使って高さを生かしてくるので、日本はかなり対応に苦戦を強いられている。

     とはいえ、日本がボールを持って攻めていける時間帯もあるので、自分たちからスコアを動かして試合の主導権を握っていくしかない。1-1で前半を折り返したが、2点目を先に取りたい。

  • 流行に乗ってアモーレを叫び、◯◯◯ジャパン入りした土屋征夫のすごさ

    流行に乗ってアモーレを叫び、◯◯◯ジャパン入りした土屋征夫のすごさ


     J1最年長ゴール記録の達成が待たれる甲府のDF土屋征夫(41歳10カ月)。今季はJ1リーグ戦7試合に先発出場し、うち5試合はフル出場。セットプレーでは何度かチャンスになりそうな流れがあっただけに、ファン・サポーターは土屋のゴールを期待して待っている。

     7月31日で42歳になるが、その経験値の高さと生まれ持った強い体、緻密なコンディション調整で20代の選手を寄せ付けない。広いスペースを守るには厳しい面もあるが、甲府の[5-4]のブロックを作る守り方においては、土屋のストロングポイントは十分に生きている。単純な年齢では、中山雅史氏(沼津)が持つ、J1最年長出場記録の45歳(札幌在籍時に樹立)という大記録には及ばない。しかし、42歳になるシーズンにJ1で主力としてプレーしているという事実はそれと同じくらいの価値を持っていると言えるだろう。

     7日の練習後には山梨県牛乳普及協会による骨密度測定が行われ、土屋はトップテン入りは逃したものの、キャンペーンTシャツをもらって「MILK JAPAN」入りを果たした。さらには「愛(アモーレ)」の一筆を書くなど流行に乗ってご機嫌。残留争いで厳しい戦いが続く甲府だが、ベテランを越えたシニアのすごさで乗り切り、4年連続のJ1残留を果たしたい。

    文・写真:松尾潤
  • 広島の翼、ミキッチが右ハムストリングス筋損傷で全治4週間

    広島の翼、ミキッチが右ハムストリングス筋損傷で全治4週間

     広島は7日、3日の練習中に負傷したMFミキッチ(36)が広島市内の病院で検査を受けた結果、右ハムストリングス筋損傷で全治4週間と診断されたと発表した。

     ミキッチは今季ここまでJ1リーグ戦13試合に出場し、1得点を挙げていた。

  • 21歳の“ジャガー浅野”が先発入り!/キリンカップ 日本vsボスニア・ヘルツェゴビナ 先発フォーメーション

    21歳の“ジャガー浅野”が先発入り!/キリンカップ 日本vsボスニア・ヘルツェゴビナ 先発フォーメーション

     キリンカップ決勝・ボスニア・ヘルツェゴビナ戦(19:30キックオフ)に向けた先発メンバーが発表された。3日の準決勝・ブルガリア戦(7○2)で途中出場し、自ら獲得したPKを決めて代表初ゴールを記録した21歳のFW浅野拓磨が先発に入った。2戦連発でゴール後の“ジャガーポーズ”を披露できるか。

     また、GKはブルガリア戦で先発した川島永嗣に替わって西川周作が先発で出場するほか、香川真司が負傷離脱となったため、トップ下に清武弘嗣、左サイドに宇佐美貴史が立つことになりそうだ。

     

     

    日本代表

    4-2-3-1

     

          9岡崎

    11宇佐美  13清武   18浅野

        7柏木  17長谷部

    5長友 6森重  22吉田 21酒井高

          12西川

  • トッテナムのエリクセンがハットトリック。キリンカップ3位決定戦はデンマークが勝利

    トッテナムのエリクセンがハットトリック。キリンカップ3位決定戦はデンマークが勝利

    〈ハットトリックを達成したエリクセン(10番)。右は10年W杯で日本とも戦ったトマソンコーチ〉

     キリンカップの3位決定戦はデンマークが4-0でブルガリアを下した。

     デンマークは4日前のショッキングな逆転負けから先発を二人変更。前の試合で得点を奪ったDFシモン・ケアーやFWビクトル・フィッシャに加え、イングランド・プレミアリーグのトッテナムに所属するMFトマス・エリクセンも引き続き先発出場した。

     試合は39分にMFモテアン・ラスムッセンのゴールでデンマークが先制して前半を折り返す。終盤になると72、74、82分にエリクセンが立て続けにゴールを決め、10分間でハットトリックを達成。デンマークが4-0の大勝を収めた。

  • 横浜FCのミロシュ・ルス監督が不整脈等の再検査のため一時帰国

    横浜FCのミロシュ・ルス監督が不整脈等の再検査のため一時帰国

      横浜FCはミロシュ・ルス監督(54)が不整脈、冠攣縮性狭心症の再検査のため、17日までの予定でスロベニアに一時帰国することになったと発表した。復帰時期は検査結果が分かり次第発表される。ルス監督は今年の3月17日〜25日にも同症状の検査および治療のために入院していた。J2第17節・水戸戦と第18節・清水戦は増田ヘッドコーチが暫定的に指揮を執る。

  • 中国遠征を行うU-19日本代表に柏DF中山らが選ばれる

    中国遠征を行うU-19日本代表に柏DF中山らが選ばれる

     日本サッカー協会は中国遠征を行うU-19日本代表メンバーを発表し、柏で今季先発出場を続けているDF中山雄太などが選ばれた。5日に京都橘高を全国大会に導き、Jクラブが争奪戦を繰り広げるFW岩崎悠人やブラジルのPSTCへの期限付き移籍から復帰したDF浦田樹なども選出されている。U-19日本代表は15日からPanda Cupに参加し、クロアチア、チェコ、中国と対戦する。

    ■U-19日本代表メンバー

    GK 1 小島 亨介(早稲田大)
    GK 12 廣末 陸(青森山田高)
    DF 6 浦田 樹(ジェフユナイテッド千葉)
    DF 3 中山 雄太(柏レイソル)
    DF 2 柳 貴博(FC東京)
    DF 4 町田 浩樹(鹿島アントラーズ)
    DF 16 小島 雅也(ベガルタ仙台)
    DF 19 大南 拓磨(ジュビロ磐田)
    DF 5 冨安 健洋(アビスパ福岡)
    MF 8 久保田 和音(鹿島アントラーズ)
    MF 10 坂井 大将(大分トリニータ)
    MF 7 三好 康児(川崎フロンターレ)
    MF 18 杉森 考起(名古屋グランパス)
    MF 17 市丸 瑞希(ガンバ大阪)
    MF 14 髙木 彰人(ガンバ大阪)
    MF 15 堂安 律(ガンバ大阪)
    FW 11 垣田 裕暉(鹿島アントラーズ)
    FW 13 岸本 武流(セレッソ大阪)
    FW 9 小川 航基(ジュビロ磐田)
    FW 20 岩崎 悠人(京都橘高)

  • スペインで戦う元日本代表・乾貴士が若き桜戦士にメッセージ

    スペインで戦う元日本代表・乾貴士が若き桜戦士にメッセージ

     リーガ・エスパニョーラ、エイバルでの1年目を終え、古巣のC大阪で練習に参加している乾貴士。彼はトップチームだけではなく、J3で戦うU-23チームの練習に加わることもある。

     19歳の米澤令衣などは乾のプレーを「ずっと見て育った」世代。そんな彼らに乾はメッセージを送る。「やっぱり、若手が出て来ないとセレッソも強くなっていかない。U-23のほうからもっとトップで出られる選手が出てくればいいなと思っているので、そこにちょっとでも刺激を与えることができれば(と思ってU-23チームにも参加している)。…って、自分が体を動かすことしか考えていないですけどね(笑)。でも、ちょっとでも何か教えることができたり、感じてくれたらいいなと思っています」

     古巣で充実した練習をこなしている乾は、間もなく開幕するEUROの6月13日に行われるグループD・スペイン対チェコ戦(WOWWOWで中継)でゲスト解説する予定。「解説なんて、ムリ(苦笑)」と記者の質問を煙に巻いていたが、どんなこぼれ話が飛び出すか、楽しみにしたい。

    文:小田尚史(C大阪担当)

  • 「キヨならやれる」。日本代表・清武とのスペインでの対戦を心待ちにする乾貴士

    「キヨならやれる」。日本代表・清武とのスペインでの対戦を心待ちにする乾貴士

     リーガ・エスパニョーラ・エイバルでの移籍1年目を戦い終えて帰国した乾貴士。永遠のサッカー小僧は休むことなく、古巣のC大阪にて日々、元チームメートたちと汗を流している。6日の練習後、ファンサービスを終えて引き上げてきた乾に話を聞いた。 

     まず、常々「夢」だと公言し続けていたリーガ・エスパニョーラでの1年目については、「すごく充実したシーズンを送れた。街の人にも歓迎してもらって感謝しているし、良い環境でサッカーができたことはすごく楽しかった。でも、結果を残せなかった(チームは14位。乾自身は27試合出場3得点)ことは悔しい。来年、しっかりリベンジしたい。そのためには、成長し続けないといけない」と振り返る。

     実際に戦ったリーガは「想像していた以上にレベルは高いし、選手もうまかった」。そしてバルセロナやレアル・マドリーといったメガクラブとの試合について聞かれると、「自分自身、やれたと思えたところはほとんどなかったけど、そういったクラブと対戦できたことは、自分の人生の中でも宝物になった。ただ、そこで何かを残したいし、チームとして結果を残したい」と、来季への意欲を見せた。

     一部報道では日本代表の清武弘嗣が、同じリーガ・エスパニョーラのセビージャ移籍が秒読み段階とも伝えられている。「決まってほしいし、決まってくれればうれしい。俺がエイバルで試合に出る以上に厳しい競争はあると思うけど、キヨ(清武)ならやれると思うし、(対戦となれば)楽しみ」と、移籍の正式決定を心待ちにしている様子だった。

    文:小田尚史(C大阪担当)

  • 名波監督が前田、駒野との対戦でサポーターにお願い。「彼らを暖かく迎え入れてほしいな」

    名波監督が前田、駒野との対戦でサポーターにお願い。「彼らを暖かく迎え入れてほしいな」

     磐田の名波浩監督は昨季からFC東京でプレーするFW前田遼一の“帰還”を歓迎した。

     11日のJ1・1st第15節でFC東京とエコパスタジアムで対戦する磐田。FC東京には磐田に15年間在籍した前田が所属する。前田は00年に高卒で磐田に加入して以来、サックスブルー一筋で戦ってきた。09年から2年連続でJ1得点王となり、10年にはナビスコカップ優勝に大きく貢献。日本代表としても活躍した。そして昨季、15年間在籍した磐田を離れ、FC東京に活躍の場を求めた。そんな前田について名波監督は「次、決めたら150ゴールだよね。そういうメモリアルでウチと当たるというのは何かの縁だと思う」と話した。

     また同じくかつて磐田でプレーした駒野友一の名前も出しながら、「チームとしての願望だけど、サポーターには暖かく彼らを迎え入れてほしいなと。駒野が8年、遼一が15年、このクラブのために身を粉にして働いてくれて、タイトルも獲ってくれたのだから」。

     サックスブルーを支えた名選手の帰還に、サポーターはどのような反応を示すだろうか。

    文:青木 務(磐田担当)

  • 東欧の巨人相手に問われる日本の耐久性/日本 vs ボスニア・ヘルツェゴビナ

    東欧の巨人相手に問われる日本の耐久性/日本 vs ボスニア・ヘルツェゴビナ

     大量得点に沸いたブルガリア戦。しかし、そこに水を差した2失点も見逃せない。「不必要な失点だった」と、2得点を挙げた吉田麻也も本職の守備面を嘆いた。2失点はいずれもアクシデントというよりは、日本にスキがあったと言える。

     1失点目は吉田がヘディングでクリアしたボールが味方同士の間に落ち、それに相手選手が素早く反応。裏のスペースを使われ、飛び出したGK川島永嗣も止められなかった。そして2失点目は…続きは…

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  • 仮想・豪州。守備陣の腕試し/日本 vs ボスニア・ヘルツェゴビナ

    仮想・豪州。守備陣の腕試し/日本 vs ボスニア・ヘルツェゴビナ

    [キリンカップ・日本 vs ボスニア・ヘルツェゴビナ/プレビュー]

    本田、香川、欠場の可能性。清武は代役から“主役”になれるか

     よもやの大勝劇で決勝に進出したハリルジャパン。次の相手は、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督の母国であるボスニア・ヘルツェゴビナだ。

     看板選手のFWジェコやFWピアニッチ(ともにローマ)は今回来日していないが、今回の出場4カ国の中では「よりテクニックがあるチーム」(ハリルホジッチ監督)と指揮官も警戒を強める。バルカン半島にかつて存在した旧ユーゴスラビアから独立した各国は、歴史的にも…続きは…

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