EL GOLAZO(エルゴラッソ)FLASH NEWS

2016.6.11(Sat)

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  • 埼スタに今季J最多の51,674人が集まるも浦和は敗戦。自力での1st優勝が消滅

    埼スタに今季J最多の51,674人が集まるも浦和は敗戦。自力での1st優勝が消滅


     J1の1stステージ優勝争いの大一番となった3位・浦和vs2位・鹿島(埼玉スタジアム)の一戦には今季、Jリーグ最多の51,674人の観衆が集まった。この日、14時キックオフの横浜FMvs川崎F(日産スタジアム)の試合で46,413人の観客が集まり今季のJリーグ最多観客数を更新したが、それを上回った。

     試合は後半に鹿島が2得点を挙げ、優勝争いに生き残った。対するホームの浦和は首位・川崎F、2位・鹿島に比べ消化試合数が2試合少ないが、この負けで自力での1stステージ優勝の可能性が消滅。痛い敗戦となった。

  • 今日のJリーグマッチデーハイライトは21時から!

  • 浦和vs鹿島の一戦に、内田篤人と大迫勇也も駆け付ける

    浦和vs鹿島の一戦に、内田篤人と大迫勇也も駆け付ける


     J1・1stステージの大一番、J1・1st第15節の浦和vs鹿島の一戦に、鹿島OBであるFW大迫勇也(ケルン)とDF内田篤人(シャルケ)の二人が応援に駆け付けた。

     今日、首位の川崎Fが横浜FMを下しただけに、ともに1stステージ優勝のために負けられない一戦。鹿島は二人の前で勝ち点3を積み上げることができるか。
  • 柏FW大津が右足関節三角じん帯損傷で全治約4週間

    柏FW大津が右足関節三角じん帯損傷で全治約4週間


     柏はFW大津祐樹が右足関節三角じん帯損傷で全治約4週間と診断されたと発表した。大津は6月5日のナビスコカップ第7節・鳥栖戦で負傷していた。

  • 『Thank you 前田遼一』。磐田サポーター、かつてのエースを万雷の拍手で迎える

    『Thank you 前田遼一』。磐田サポーター、かつてのエースを万雷の拍手で迎える


     スコアレスドローに終わった、J1・1st第15節・磐田vsFC東京。試合終了後、磐田サポーターが高らかに歌ったのは前田遼一のチャントだった。

     前田はFC東京に移籍後、この日が初めての古巣対戦。試合前、「温かく彼を迎えてほしい」と磐田の名波浩監督が語っていたとおり、磐田サポーターはかつてのエースを割れんばかりのチャントと拍手で迎え入れた。

     試合終了後、磐田ゴール裏に向かい何度も一礼を繰り返した前田。“恩返しゴール”は奪えず、不完全燃焼に終わったが、磐田サポーターにとって前田遼一という存在がいかに大きいものなのかをあらためて感じさせた一戦だった。
  • JデビューのGK志村滉が好守連発! 磐田とFC東京の一戦はスコアレスドロー

    JデビューのGK志村滉が好守連発! 磐田とFC東京の一戦はスコアレスドロー


     J1・1st第15節、9位・磐田と11位・FC東京の一戦はスコアレスドローに終わった。
     
     この日素晴らしい活躍を見せたのが、リーグ戦デビューを果たした磐田のGK志村滉。昨季市立船橋高から加入した2年目のGKは、48分にFC東京のFW前田遼一との1対1を見事にセーブ。さらに試合終了間際に訪れたFWムリキとの1対1でも冷静なシュートストップを見せ、勝ち点1獲得に大きく貢献した。

     磐田のGKにはカミンスキーや八田直樹などもおり層が厚いが、20歳の若者が存在感を示した試合となった。
  • 今季リーグ戦初先発のMF成岡翔が決勝弾! 新潟が10試合ぶりの勝利をつかむ

    今季リーグ戦初先発のMF成岡翔が決勝弾! 新潟が10試合ぶりの勝利をつかむ


     J1・1st第15節、15位・新潟が4位・大宮をホームに迎えた一戦は、開始早々に動く。4分、右サイドを突破したFW端山豪がゴール前にグラウンダーのクロスを送ると、MF成岡翔が倒れ込みながら合わせて先制。試合はこの成岡の得点が決勝点となり、新潟がリーグ戦10試合ぶり、さらには今季リーグ戦ホーム初となる貴重な勝利を手にした。

     成岡翔はこの試合が今季リーグ戦初先発。指揮官の起用に見事に応えてみせた。成岡は試合後、「勝利から遠ざかっていたので勝ててホッとしている。サポーターには辛い思いをさせてしまっていた。ここから巻き返していきたい」と語った。DF松原健やFW鈴木武蔵などこれまで離脱していた選手も続々と復帰している新潟。ここから巻き返しなるか。
  • 名古屋の野田隆之介、自身初めての鳥栖との古巣戦へ。「元気な自分を見せられたら」

    名古屋の野田隆之介、自身初めての鳥栖との古巣戦へ。「元気な自分を見せられたら」

     今日11日にJ1・1st第15節・鳥栖戦を迎える名古屋。FW野田隆之介にとっては、自身初の古巣戦となる。

     2014年に名古屋に加入した野田だが、この年は鳥栖時代に抱えていた負傷と再手術の影響から公式戦未出場。2年近くのリハビリを乗り越えた昨季には、加入約1年半での“名古屋デビュー”を果たしたものの、2nd第14節・鳥栖戦を控えた直前の試合で別箇所を負傷し、古巣戦出場は実現していなかった。

     今季のリーグ戦はここまで8試合に出場している背番号18だが、熾烈なポジション争いの真っ只中でもある。「まずはコンディションを整えること」と自身のアピールに集中した上で「鳥栖は全員がたくさん走ってくるので、それをはね返せるぐらいの感じで頑張りたい」と意欲を語っていた。

    「(鳥栖サポーターには)いまでも応援してもらっているし、恩返しじゃないですけど、元気な自分を見せられたらいいなと思います」

     名古屋3年目にして初の古巣戦――。今節はベンチスタートが予想されるが、ピッチに立つその瞬間は訪れるか。

    文:村本裕太(名古屋担当)

  • 岡山の押谷祐樹、松本戦でリベンジに燃える相手はシュミット・ダニエル

    11日の明治安田J2・第18節の松本戦で押谷祐樹はリベンジに燃えている。その相手は、GKのシュミット・ダニエルだ。

     昨季の最終節・熊本戦に押谷は二年連続となる二桁ゴールまであと1得点に迫って臨んだが、ゴールマウスに立ちはだかったシュミット・ダニエルからゴールを奪えなかった。「10点目になりそうだったシュートが、触られてポストに当たって入らなかった。あれはシュミット・ダニエルじゃなければ入っていたシュートだった」という惜しいシュートもあっただけに、「次こそは入れてやりたい」という想いは強まる。

     前節・徳島戦でJ1・J2通算200試合出場を達成した岡山のエースに「いいGKだなと思った」と言わしめる松本の守護神。押谷とシュミット・ダニエルが繰り広げる攻防は、今節もヒートアップすることは間違いないなさそうだ。

    文:寺田弘幸(岡山担当)
  • めざすは「十刀流」!? 山形の鈴木雄斗が実戦形式に復帰

     山形の鈴木雄斗が10日、負傷からの復帰後、初めて実戦形式の10対10でプレーした。

     鈴木は3月、練習中に右膝内側半月板を損傷。4月の手術を経て、5月31日に部分合流していた。
     10分×3本行われた10対10で、鈴木は2、3本目にサブ組のFWとしてプレー。2本目には縦パスに抜け出し、ゴールも決めた。

    「健二さん(高橋コーチ)から、裏に抜けようっていう指示があったので」と指示通りだったことを明かしたが、「そうやって指示を聞き入れ過ぎるとあまりうまくいかない性格なので、それも聞きつつ、自分のやり方をどんどん出していけたらなと思います」と鈴木独特の表現で今後への抱負を語った。

     試合に出場できない間も「出たときのイメージはしてました」という。「今日は2本目にFWで使ってもらったんですけど、FWも楽しいですし、ボランチでもやりたいし、SHでもやりたいし、CBもやりたい。器用貧乏でもそのレベルを上げていきたい」とフィールド全ポジションでプレー可能な「十刀流」を宣言した。

     ただし、「キーパーは無理です!」。柏なとでGKコーチを務めた康仁さんを父に持つ鈴木だが、「父親によく言われるんですよね、『キーパーは無理だ』って」と、そこだけはきっぱりあきらめていた。

    文:佐藤円(山形担当)

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