EL GOLAZO(エルゴラッソ)FLASH NEWS

2016.6.24(Fri)

June
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  • G大阪ラストマッチに臨む宇佐美貴史、チームメイトに対し『旅立ち』の演出

    G大阪ラストマッチに臨む宇佐美貴史、チームメイトに対し『旅立ち』の演出

     24日、明治安田J1・1st最終節・名古屋戦の前日練習を終え、三々五々帰宅する選手たちの中で、一人、黙々と荷物を愛車に運んだ宇佐美貴史。ドイツ・アウクスブルク移籍前、G大阪の選手として最後の練習を終えると、早くもロッカールームを完全整理。「キレキレっ、さっぱりですね」と開口一番、荷物を完全撤去したことを明かした。

    「あえて荷物をきれいにして、あっけらかんを演出しました。旅立っていく自分を、演出しました。試合が終わって、皆がクラブハウスに来たときに、何も荷物がないみたいなね。そんな感じを演出しました、わざと」

     そんな背番号39の最後の練習を終えたチームだったが、「いつも通りの雰囲気で、惜別ムードはゼロでした」と良くも悪くもマイペースなG大阪らしい淡々としたものだったという。

    「一回目のドイツ挑戦の時のラストマッチ前日よりは、意外とフラットというか、わりといつも通りの感情でいる」と話した宇佐美は、明鏡止水の境地で名古屋戦に挑む。

    文・写真:下薗昌記(G大阪担当)

  • 山形に新加入の韓国籍MFク・ボンヒョク、憧れの日本へ。好きな選手は「中村憲剛とイニエスタ」

    山形に新加入の韓国籍MFク・ボンヒョク、憧れの日本へ。好きな選手は「中村憲剛とイニエスタ」

     24日、その前日に山形へ加入することが発表されたク・ボンヒョクの新加入会見が行われた。

     ク・ボンヒョクは韓国のソル フットボールクラブから加入のMFで175cm、68kg。主にボランチでプレーし、強い脚力で積極的にボールを奪う能力と足元の技術を兼ね備えるほか、ハードワークもできる。フィジカルが重視される韓国の中で、技術や動きの質が重視される日本のサッカーには憧れがあったと言い、好きな選手を聞かれると、「日本では中村憲剛選手、世界ではイニエスタ選手」と名前を挙げていた。

     ク・ボンヒョクは5月10日から23日までの約2週間、山形の練習に参加している。最後の日となった23日にはグルージャ盛岡との練習試合に90分間出場。前半に高木利弥のシュートのこぼれ球を押し込みゴールを決めている。

     また、この2週間の間に、石﨑信弘監督からフィジカルとテクニックの要素を含むハードなメニュー「フィジテク」や、名物となっている砂場でのトレーニング指導を直接受けている。石﨑監督は「楽しみだよ、鍛え甲斐があって。すぐバテないし、根性があるし粘ってくる」とその将来性に期待していた。

    文・写真:佐藤円(山形担当)

  • リオ五輪目指す札幌のU-23韓国代表GKク・ソンユン、帰郷して気持ち新たに

    リオ五輪目指す札幌のU-23韓国代表GKク・ソンユン、帰郷して気持ち新たに

     リオ五輪出場を目指している札幌所属のU-23韓国代表GKク・ソンユンが、気持ちも新たにアウェイで開催される26日のの明治安田J2第20節・群馬戦での勝利を誓った。

    「気持ちが元気になったので、体も元気です」とク・ソンユン。開幕後初の2連休となった20、21日は1泊2日の短い日程ながらも母国・韓国に帰郷してオフを満喫。「代表合宿などではなく、オフで帰るのは気持ちが全然違いますね(笑)」とリラックスした笑顔を見せた。

     そして「ここからまた、新たな気持ちで勝ち続けてJ1に昇格したい」と身長195cmの長身守護神は、さらなる高みを目指していく。

    文:斉藤宏則(札幌担当)

  • 広島・佐藤寿人、約3ヶ月ぶりの先発出場へ。「若い選手じゃない自分が出るんなら、結果を出さないといけない」

    広島・佐藤寿人、約3ヶ月ぶりの先発出場へ。「若い選手じゃない自分が出るんなら、結果を出さないといけない」

     前節の明治安田J1第16節・浦和戦(4○2)で途中出場からチームを逆転勝利に導く活躍を見せた佐藤寿人。今節・甲府戦で1st第3節・湘南戦以来となる先発出場が濃厚となり、「けが人が多いこういうチーム状況のときこそチームの力になりたいと思うし、もう若い選手じゃない自分が出るんなら、結果を出さないといけない」と静かに意気込みを語った。

     負傷者が多いこともあり、チームはシステムを[3-5-2]に変更して甲府戦に臨む。ピーター・ウタカと2トップを形成する佐藤は、「今週は2トップで練習してきて、トライの回数は増えている。ウタとの連係も少しずつギャップをうまく作れるようになってきて、スムーズにできるようになってきた。2トップが使えることを証明したい」と手ごたえを語っている。

     今節は5年目を迎える森保体制で初めて[3-4-2-1]とは違うシステムで臨む。森﨑和幸をディフェンスラインに入れるなどチーム状況は厳しいからこそ、エースへの期待は高まる。

    文:寺田弘幸(広島担当)

  • 豪雨の練習で見せた讃岐マネージャーの“ファインプレー”

    豪雨の練習で見せた讃岐マネージャーの“ファインプレー”

     24日、讃岐は激しい雨に悩まされながら練習を行った。

     練習開始前から激しくなった雨は、練習が始まるとさらにその雨足を強め、次第に視界の確保さえ難しい状況に。ピッチのほぼ全面に水溜りができ、ボールはほとんど転がらなくなっていた。仲間隼斗はそんな状況の中、“ピクシー”ばりのリフティングをしながらゴールへ向かってシュートを放つ大技を披露していたが、集中豪雨の中ではやはりまともな練習にならず、何度か練習を中断して軒下で待機するなど練習メニューの変更を余儀なくされていた。

     その状況を考えれば、そのまま練習中止もやむなしといった選択肢も考えられたが、そこで的確なアドバイスを北野誠監督の耳に入れたのが伊藤祐マネージャー。「どこのサイトを見たのかわからないけど、伊藤が『あと10分くらいで雨やみますよ』と言ってきた」(北野監督)。そう助言をしたちょうどその10分後、それまでの大雨が嘘のように雨はピタリとやみ、何とか継続して練習をこなすことができた。

     まさに伊藤マネージャーの“ファインプレー”だ。いつもは伊藤マネージャーに対して愛をもって厳しく接する北野監督も今回ばかりは「アイツ(伊藤マネージャー)が初めて良いことをした」と北野監督流の褒め言葉を口にしていた。

    文・写真:松本隆志(讃岐担当)

  • 松本に加入のパウリーニョ、チームに合流。早期デビュー目指してアピール

    松本に加入のパウリーニョ、チームに合流。早期デビュー目指してアピール

     20日に千葉からの期限付き移籍での獲得が発表されたMFパウリーニョが、今週のトレーニングからチームに合流した。

     持ち味のボール奪取力を生かした守備はもちろん、パンチ力のあるミドルシュートなど攻撃面でも貢献する実力派ボランチ。出場は最速でJ2第21節・水戸戦からとなるが、今季ここまで湘南でプレーしており、コンディション面にも不安なし。日本での経験も長く、南省吾テクニカルダイレクターをはじめ、栃木時代のチームメイトも複数名在籍していることも好材料だ。

     栃木所属時から熱いサポーターの集うアルウィンを羨望の眼差しで見つめており、「相手チームの選手は、あの雰囲気を誰もが好きになる」と話す。「チームのために頑張ろうと思い、松本に来た。早くユニフォームを着て、あのピッチに立ちたい」と意気込んでいる。ポジションが約束されているわけではないことは承知の上で、早期のデビューを目指して反町康治監督へのアピールに懸命だ。

    文・写真:多岐太宿(松本担当)

  • 湘南の新外国籍選手FWウェズレー、「サイドからしかけていくプレーが特徴」

    湘南の新外国籍選手FWウェズレー、「サイドからしかけていくプレーが特徴」

     23日、湘南はブラジル人FWのウェズレーを、タイのブリーラムユナイテッドから獲得したことを発表した。

     23日からチームの練習に合流しているウェズレー。「コンディションはいまのところ8割ぐらい」という状態の中で、チームのハードなトレーニングで汗を流している。「みんなすごく真面目で明るくて、すごくハッキリした目的を持って練習をしていると感じている」と語るように、選手たちともしっかりコミュニケーションを取りながら、チームに馴染めるよう勤めている様子。あとはチームの戦術にどれだけ早く順応できるかがカギとなる。

     プレー面に関しては「サイドからのスピードに乗ったドリブルや相手に対してしかけていくプレーは、自分の特徴でもあるし、強みだと思っている」と語った24歳のブラジル人ストライカー。下位に沈んでいる湘南にとって、後半戦の起爆剤となれるかに注目したい。

    文・写真:林遼平(湘南担当)

  • 清武弘嗣、セビージャと4年契約を正式に締結

    清武弘嗣、セビージャと4年契約を正式に締結

     日本代表のMF清武弘嗣が24日、自身のtwitterにてスペイン1部・セビージャと契約をかわしたことを明らかにした。

     ドイツ1部・ハノーファーから移籍準備を進めていた清武は、メディカルチェックのため、スペインに渡っていた。そのメディカルチェックも無事にパスしたことも合わせて発表した。

     セビージャの公式HPでも、正式に4年契約をかわしたことを伝えている。

  • 「やれることは何でもしたい」(磐田・大井健太郎)。山本康裕とともに新潟・早川史哉への募金活動を企画

    「やれることは何でもしたい」(磐田・大井健太郎)。山本康裕とともに新潟・早川史哉への募金活動を企画

     磐田は23日、25日に行われる明治安田J1・1st第17節の仙台戦で、急性白血病と診断された新潟所属の早川史哉への募金活動を実施することになったと発表した。

     昨季まで新潟でプレーしていた大井健太郎、山本康裕が選手会長の櫻内渚に打診し、チームとして募金活動を行うに至ったという。

    24日の練習後、大井は「友人として、同じサッカー選手としてやれることは何でもしたい。非力だと思うけど、みんなでやることが史哉にもきっと伝わると思う。金銭的な面で少しでも助けになれば」と話した。

     早川は新潟U-18から筑波大に進学。新潟への入団が内定した昨季には、JFA・Jリーグ特別指定選手として承認され、その時に大井、山本ともプレーしていた。

     磐田は4月にアウェイで新潟と対戦している。試合後、大井は早川と対面したという。

    「挨拶しに来てくれて、少し話ができた。本当に信じられないという気持ちが強過ぎます。早く治ってほしい。大変な治療が待っていると思うけど、少しでも力になりたいと思って今回やらせてもらう。皆さんに少しでも協力してもらえれば」。そう言って、大井は報道陣にも協力を願い出た。

     25日の募金活動はヤマハスタジアムの「ジュビロ広場」で18:00から30分間実施となる。参加予定者は仙台戦のメンバー外の選手。なお、集まった募金は「早川史哉選手支援基金」に寄付される。

    文:青木務(磐田担当)

  • FIFA17に「Jリーグ」が収録! 購入特典や吹田SがVIPルーム招待キャンペーンなども実施

     Jリーグは24日、「トップパートナー」であるElectronic Arts Inc.(以下「EA」)が、9月29日にX BOX OneやPlayStation®4などで発売する「EA SPORTS™『FIFA 17』」にJ1全18クラブと所属選手を収録することになったと発表した。

     2016シーズンの所属選手が収録されるほか、全18クラブのロゴ、ユニフォームも同様に収録。オフィシャルライセンスゲームとなる。なお、「FIFA17」にJリーグチームが正式に収録されるのは初めて。

     本ゲームの予約・購入特典としてJリーグオンデマンドが無料でダウンロードできるクーポンがつくほか、また、今季からG大阪のホームスタジアムとなった市立吹田サッカースタジアムも収録され、「EA」は、それを記念として抽選で吹田スタジアムのVIPルームに招待するキャンペーンも開始している。
     
     詳しくは「FIFA17」の公式twitter(https://twitter.com/EASPORTSFIFA_JP)などで。

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