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松本のDF酒井隆介がユース時代を過ごした名古屋に完全移籍
名古屋は26日、松本に所属するDF酒井隆介を完全移籍で獲得したと発表した。酒井は昨季京都から松本に加入。初年度から主力として活躍し、J1リーグ戦33試合に出場した。しかし、今季は出番に恵まれず、ここまでJ2リーグ戦3試合の出場にとどまっていた。
酒井は名古屋U18出身で、古巣への復帰となる。名古屋U18では、日本代表DF吉田麻也をはじめ、徳島のGK長谷川徹、岡山のFW久保裕一ら多くのプロ選手を排出した世代の一人。06年の高円宮杯全日本ユース選手権では準優勝に輝いている。
酒井は「ユースでお世話になったグランパスにプロとして帰ってくることができてうれしく思います。グランパスに少しでも貢献し、一日でも早くファン・サポーターの皆さんの信頼を得ることができるように 日々全力で頑張ります」とコメント。名古屋U18から巣立った男が、慣れ親しんだ地で再出発を図る。
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福岡、長崎、熊本の天皇杯出場チームが決定。MD長崎は初出場
8月27日に開幕する今年度の天皇杯。6月26日には福岡県、長崎県、熊本県で県予選決勝が行われ、出場チームが決定した。結果は以下のとおり。
福岡県:福岡大 2-1 九州共立大 ※福岡大は6年連続31回目の出場
長崎県:三菱重工長崎 0-3 MD長崎 ※MD長崎は初出場
熊本県:熊本県教員蹴友団 0-2 東海大熊本 ※東海大熊本は2年連続2回目の出場
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札幌の主将・宮澤裕樹が肉離れで離脱
札幌は26日、主将のMF宮澤裕樹が左ハムストリング肉離れと診断されたと発表した。全治は現段階で発表されていない。宮澤は24日のトレーニングで負傷していた。
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大宮が明治大DF河面旺成の来季加入内定を発表
大宮は明治大のDF河面旺成の来季加入が内定したと発表した。
河面は左足のキックに自信を持つDFでCBや左SBでプレーする。C大阪U-12、C大阪U-15で育ち、高校サッカー界の名門・作陽高校へ進学。12年度の高校選手権ではベスト8にチームを導き、優秀選手にも選ばれた。大学では昨季から出場機会を増やし、今季は関東大学選抜Aにも選出された。
河面は「小さい頃から夢だったプロサッカー選手になることができ、嬉しく思います。これまで自分を支えてくれた全ての方々に感謝の気持ちを忘れず、これからも謙虚に日々努力していきたいです。アピールポイントである左足のキックを武器に、一日も早いレギュラー定着を目指します」とコメントした。
DF 河面 旺成(かわづら・あきなり)
ポジション:CB、左SB
利き足:左足
生年月日:1994年5月3日
出身:京都府
身長/体重:183cm/75kg
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U-16日本代表がメキシコに勝利。U-16インターナショナルドリームカップを2位で終える
U-16インターナショナルドリームカップの最終節が26日に行
われ、U-16日本代表はU-16メキシコ代表と対戦。6-0で 大勝した。優勝は3連勝を達成したU-16マリ代表。得点王にはこの日2 得点を挙げ、大会計4得点を記録したFW棚橋尭士(横浜FMユー ス)が選ばれた。 -
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名古屋がFC東京MFハ・デソンを期限付きで獲得へ。新潟MFレオ・シルバとの交渉は決裂
FC東京のMFハ・デソンが名古屋に期限付き移籍することが明らかになった。
ハ・デソンは今季、北京国安(中国)からFC東京に加入した元韓国代表選手で14年のブラジルW杯にも出場。しかし、最近はFC東京で出番を得られない日々が続いていた。
名古屋は今夏、新潟のレオ・シルバの獲得に動いていたが、交渉は最終段階で決裂していた。一方、11年にACLでハ・デソンが所属していたFCソウルと対戦していた名古屋は、彼の中盤からの展開力やパスセンスを高く評価。レオ・シルバとともに、今回獲得リストに加えていた。
また、ハ・デソンには古巣のFCソウルも興味を示していたが、もともとJリーグでのプレーを望んで来日した経緯があるハ・デソンは、名古屋でのプレーを選択した。今後は7月2日に始まるJ1・2nd第1節からの出場に向けて、今週中にリーグ側への選手登録を済ます予定。早ければ2nd第1節・大宮戦(NACK)から、名古屋の一員として出場することになる。
文:西川 結城(FC東京担当)