EL GOLAZO(エルゴラッソ)FLASH NEWS

2016.7.2(Sat)

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  • 河本、劇的弾! 大宮が4カ月ぶり今季2度目のホーム戦勝利

    河本、劇的弾! 大宮が4カ月ぶり今季2度目のホーム戦勝利

     J1・2nd開幕戦、大宮はホームに名古屋を迎えた。

     試合は0-0のまま進み、このまま試合終了かと思われた後半ロスタイム、沼田からのピンポイントのアーリークロスに河本がダイレクトで合わせて値千金の決勝点。

     直後に試合が終わり、大宮は1st第2節・柏戦(2◯0)以来、約4カ月ぶりにホームで勝利を飾った。

  • 1st王者・鹿島、まさかの黒星発進。G大阪が3-1で逆転勝利

    1st王者・鹿島、まさかの黒星発進。G大阪が3-1で逆転勝利

     J1・2ndステージが2日に開幕し、1stステージの王者・鹿島はG大阪とホームで対戦。1-3で敗れ、まさかの黒星発進となった。

     1stステージの開幕戦(G大阪0-1鹿島)と同じカードとなったこの試合、鹿島はアル・アイン(UAE)への移籍が取り沙汰されているカイオ、そしてエースの金崎が欠場。一方のG大阪も1stステージ終了後に宇佐美貴史がアウグスブルク(ドイツ)へと移籍。鹿島はカイオの位置に中村充孝、金崎の位置に赤崎秀平、G大阪は宇佐美の位置に大森晃太郎が入った。

     試合は序盤から鹿島がペースを握ると23分、左サイドを突破した山本脩斗がゴール前にクロス。これを赤﨑がダイレクトで合わせて鹿島が先制に成功した。赤崎はこれが待望の今季初ゴール。しかし、G大阪もすぐに追い付く。26分に相手ペナルティーエリア内でボールを回すと最後は大森がコンパクトに右足を振り抜き、同点ゴール。大森も赤﨑と同じくこれが今季初ゴールとなった。

     1-1で前半を折り返すと60分、遠藤保仁が蹴った右からのCKをファーサイドでフリーになっていた今野がヘディング。一瞬のスキを突いてG大阪が逆転に成功した。その後もG大阪が攻勢をしかけていくと、73分だった。左サイドからのCKを得ると、またしても遠藤保仁が高精度のボールをゴール前に送る。そのボールをニアで合わせたのはキム・ジョンヤ。G大阪がしたたかにリードを2点に広げた。

     試合はそのまま終了し、G大阪が3-1で1stステージ王者を下して、2ndステージ白星発進。1stステージ開幕戦の借りを返した。

     一方の鹿島は1週間前に歓喜を味わったホームで逆転負け。まさかの黒星発進となった。

  • 今節の京都戦は何がなんでも勝つ! 岐阜MF田森大己が勝ちたい“二つの理由”

    今節の京都戦は何がなんでも勝つ! 岐阜MF田森大己が勝ちたい“二つの理由”

     岐阜のMF田森大己が、ホームで行われる3日のJ2第21節・京都戦に向けて“二つの必勝”を誓った。

     まずは、古巣から勝利を奪うこと。今季、京都から加入した田森は「意識しないことはないし勝ちたい」と語り、「同い年だし、しょっしゅう一緒にいた」という戦友DF石櫃洋祐との対戦に向けても「調子が良さそうなので、負けないように」と静かに意気込んだ。

     そして長らく勝利のないホームに歓喜を届けなければいけない。今季は7勝を収めている岐阜だが、ホームでは3月の第5節・水戸戦(1○0)以来勝利がなく、ここまでホームで10試合行われわずか2勝。現在は4連敗中で“逆内弁慶”の状態。ラモス瑠偉監督も「そういうジンクスを作りたくない。地元で勝てないのはめちゃくちゃ悔しいし、サポーターを増やすためにも、地元で勝つこと。何とか、流れを変えないと」と口にする。

     前節・熊本戦(2●3)の敗戦でJ1昇格プレーオフ圏との勝ち点差が『9』に開くなど正念場を迎えている岐阜。田森は「プレーオフ圏を狙う上でも(前半戦)最後のホームで勝つのと負けるのとで、後半戦に向かう気持ちも全然違ってくる」と強調し、約3カ月ぶりのホーム戦勝利を誓った。

     

    文:村本 裕太(岐阜担当)

  • 恩師・反町康治監督との対戦を控える水戸の西ケ谷隆之監督。「勝って、ダメ出しを聞きたい」

    恩師・反町康治監督との対戦を控える水戸の西ケ谷隆之監督。「勝って、ダメ出しを聞きたい」

    「サッカーを教わった人と試合できるのは幸せなこと」

     3日のJ2第21節・松本戦を前に、水戸の西ケ谷隆之監督は反町康治監督との対戦を楽しみにする。

     西ケ谷監督は現役時代、新潟で反町監督の下でプレーした経験を持つ。「指導してもらった中で(反町監督から)教わったサッカー観がある」と、これまでのサッカー人生において、反町監督から教わったことは多いと振り返る。

     反町監督の印象について、「緻密で熱心。日本人の叩き上げの指導者として参考にさせてもらうところが多い。指導者として見習うべきところも多い」と語った。

     監督として初対戦となる今節に向けて、「師弟関係ではないけど、サッカーを教わった人とこうやって試合できるのは幸せなこと。しっかり戦いたい」と意気込みを口にした。そして、「反町監督はダメ出しの多い人(笑)。勝って、ダメ出しを聞きたい」と付け加えた。

     

    文:佐藤拓也(水戸担当)

  • 18歳・邦本、古巣に感謝と成長を示す/福岡 vs 浦和

    18歳・邦本、古巣に感謝と成長を示す/福岡 vs 浦和

    [7.2 J1・2nd第1節・福岡 vs 浦和/プレビュー]

    ■アビスパ福岡
    浦和の攻撃にどう対応するかがポイント

     そろえるのか、そろえないのか。井原監督の選択は一つのポイントになる。攻撃の際に[4-1-5]のような形で前線に5枚が張り出してくるのが浦和の特徴だ。4バックのチームは…続きは…

    ■浦和レッズ
    目標は年間優勝。再び連勝街道に乗る

     2ndステージ開幕戦、1stステージを3位で終えた浦和にとっては仕切り直しにもなるが、新たな大会が始まるという感覚について、選手たちは「ちょっと」(関根)程度であり、李は「まったくない」と語る。それは…続きは…

    速報サッカーEG

  • 優勝の喜びも束の間、鹿島はさらなる高みへ/鹿島 vs G大阪

    優勝の喜びも束の間、鹿島はさらなる高みへ/鹿島 vs G大阪

    [7.2 J1・2nd第1節・鹿島 vs G大阪/プレビュー]

    ■鹿島アントラーズ
    いまの鹿島に余韻に浸る幼い選手はいない

     1stステージを制覇した喜びも束の間、すぐに次の舞台が開幕する。2ndステージ開幕戦の対戦相手は1stステージと同じG大阪。今回も勝利してスタートダッシュを成功させたい。
     ステージ優勝が決まった1st最終節・福岡戦(2◯0)では、…続きは…

    ■ガンバ大阪
    変革の真っ只中。ブラジル人コンビと先制点がカギ

     チームにとってもサポーターにとってもストレスだけが溜まった1stステージだった。ACLで惨敗を喫し、リーグ戦でも早々に優勝争いから脱落。「2ndステージでは巻き返したい」という指揮官の言葉はチーム共通の思いである。
     ただ、…続きは…

    速報サッカーEG

  • 前進あるのみ。それぞれのリスタート/仙台 vs 川崎F

    前進あるのみ。それぞれのリスタート/仙台 vs 川崎F

    [7.2 J1・2nd第1節・仙台 vs 川崎F/プレビュー]

    ■ベガルタ仙台
    1stステージの対戦では内容の手ごたえを結果に昇華することができず

     仙台は1stステージの5月から巻き返し、第13節から第16節まで4連勝を記録した。その契機となったのが第10節の川崎F戦(1△1)だった。サイドを中心に攻撃を組み立て、フィニッシュに持ち込む形が、地道な努力の末にモノになってきたのがこのころだ。
     この試合では…続きは…

    ■川崎フロンターレ
    悔しさを胸に再出発。しかし、チーム状況は満身創痍

     勝ち点1差で1stステージ優勝を逃した川崎F。しかし、チームには戴冠を逃した絶望感よりも、次なるステージへの期待感のほうが強い。そして勝ち点1差で2位に終わった悔しさが、初タイトルへの渇望をさらに強くし、チームの一体感を強めている。
    「優勝を逃したということはネガティブなことだけど、…続きは…

    速報サッカーEG

  • FC東京・駒野友一が福岡へ期限付き移籍。近日中に発表へ

    FC東京・駒野友一が福岡へ期限付き移籍。近日中に発表へ

     FC東京のDF駒野友一が、同じJ1の福岡に期限付き移籍することが分かった。近日中に両クラブから正式発表となる。

     駒野は今季、長年在籍した磐田から完全移籍でFC東京に加入した。昨季まで左SBを務め、オランダのフィテッセに移籍した太田宏介の穴を埋める存在として期待を集めた。しかし、2月下旬に行われたACL・グループステージ第1節の全北現代(韓国)戦で右ふくらはぎを肉離れ。J1リーグの序盤戦にも復帰が間に合わず、結局チーム作りの初期段階でプレーできなかったことや若手の台頭により、その後の試合にもほとんど絡むことができなかった。

     一方、福岡は左サイドの位置でプレーする亀川諒史が、1日に発表されたリオデジャネイロ五輪日本代表に選出された。そのため今夏はチームを離れることになるため、左サイドの補強として駒野に白羽の矢を立てた。

     W杯にも二度(06年、10年)出場した実力派のSB。FC東京では苦しい日々を過ごしたが、福岡の躍進とJ1残留に向けてベテランが力を注ぐ。

    文:西川結城(FC東京担当)