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柏・山中が負傷離脱から完全復帰。リオ五輪落選も「『託す』側として応援している」
5月8日のJ1・1st第11節・川崎F戦で右大腿二頭筋肉離れを負って以来、懸命のリハビリを経て復帰を目指していた柏の山中亮輔が、6日、ゲーム形式の練習を含めすべてのメニューを消化した。
「本当に久しぶりに全体合流できてうれしい。早くピッチに立てるようにコンディションを上げていきたい。1stステージはけがで苦しい時期が多かったので、2ndステージに懸ける思いはあるし、優勝を目指してチームの力になりたい」と力強く意気込みを語った。
また、アジア最終予選突破に大きく貢献したにもかかわらず、けがの影響もありメンバーから落選となってしまったリオ五輪についてもコメント。「最終予選で一緒に戦った仲間がたくさん選ばれたので、みんなに頑張ってほしい。本当に五輪には行きたかったですけど、けがもあって仕方がない部分もあるので、あとは『託す』側として応援して、日本のために頑張ってきてもらいたい」。そして「いつまでも(五輪のことを)思っていても仕方がない。あとはここで結果を残せるように、集中してやっていければ」と、柏での活躍を誓った。
ACL出場、そして2ndステージ優勝を目標に掲げる柏にとって、頼れる男がチームに帰ってきた。
文:須賀大輔(エル・ゴラッソ柏担当)
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リオ五輪のトレーニングパートナーに選ばれた渡辺皓太。11日間で「自分の全部を出してきたい」
リオ五輪代表のトレーニングパートナーに選出された東京五輪世代の渡辺皓太。本人、そして東京Vの冨樫剛一監督が感想を語った。
1日、日本サッカー協会はリオ五輪に臨むU-23日本代表メンバーを発表。それと同時にトレーニングパートナーも発表され、東京Vからは、今季から2種登録選手としてトップチームに帯同しているユース所属の渡辺皓太が選出された。
渡辺は1998年生まれの東京五輪世代。先日もU-19日本代表に追加招集され、アメリカ遠征に帯同していた。その遠征中に、リオ五輪に臨むU-23日本代表のトレーニングパートナーとして選出されることが決まった。渡辺は「食事を食べ終わったあとに呼ばれて、なんだろうと不思議に思って行ったら、『選ばれたからよろしく』みたいな感じで言われて(笑)。でも、みんなが経験できることではないし、五輪に向かう雰囲気というか、ピリピリした中でやれることはいいかなとすぐに思った」と当時の心境を語った。
東京Vを率いる冨樫剛一監督は、「皓太は手元に持てば持つほど良い選手だと分かる選手。あいつは(成長を)期待してトップに上げたのではなく、戦力として上に上げている」と渡辺を評価。トレーニングパートナーへの選出に対しても「まずは一生懸命やって、そこで得たものはあいつにとって大きいものとなる。それが大きいほど、クラブや周りに与えるものも大きくなるので、なんでも吸収してこいと言った」と、さらなる成長を期待している。
「できることをすべてやるだけ。自分の全部を出してきたい」と強い思いを語る渡辺。決して長い期間ではないが、いろいろなものを感じることで、それをクラブに還元する。選ばれたことに満足するのではなく、その先を見据える17歳の若人にとって、トレーニングパートナーとして帯同する11日間(7月21日〜31日)は間違いなく貴重な経験となるはずだ。
文・写真:林遼平(東京V担当)
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リオ五輪代表から落選した横浜FMの富樫敬真が次を見据える
リオ五輪代表の最終選考から漏れたFW富樫敬真だが、普段どおりのポジティブシンキングで先を見据えている。
約1年前まではほとんど知られていない存在だった富樫だが、横浜FMへの練習参加をきっかけにスターダムの階段を一気に駆け上がった。今年に入ってからはU-23日本代表に招集され、トゥーロン国際大会ではゴールを決めるなど、リオ五輪出場まであと一歩に迫った。
その富樫は自らの歩みを振り返り、笑顔を見せた。「五輪メンバーに選ばれなかったのは残念だけど、自分にとって良い経験になった。トゥーロン国際大会など、国際経験を積んだことで感じられるものもたくさんあった」。
今後は横浜FMの一員として結果を残し続けて、次なるステージでの活躍を目指す。
文:藤井雅彦(横浜FM担当)
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リオ五輪代表のトレーニングパートナーに選出された仙台の小島雅也。4年後の東京五輪を見据える
U-19日本代表として米国に遠征していた仙台のDF小島雅也が、5日までの遠征を終えて仙台に帰還。6日のチーム練習に部分合流した。
ここ2カ月の小島はU-19日本代表として韓国、中国、米国と、三カ国への遠征メンバーに選出され、さまざまな相手との対戦経験を積んだ。「まだ時差ボケが残っている」と苦笑いしつつも、「違う場所、違うタイプの相手との対戦を重ねる中で、できることが増えてきた」と手ごたえをつかんでいる。
1日にはリオ五輪本大会に出場するU-23日本代表のメンバーが発表されたが、小島はそのトレーニングパートナーに選出された。小島本人のもとにその知らせが届いたのは米国遠征中で、メンバー発表の2時間前だったという。「びっくりした」とのことだが、「自分たちより上の年代(U-23)の代表選手と一緒にプレーして学ぶことを、これからアジアでの大会に向かうU-19日本代表での戦いにも生かしたい」と意気込む。
小島は4年後の東京五輪を目指す世代でもある。「そこに選ばれるように仙台でも頑張りたいし、今回の(トレーニングパートナーの)機会では本大会に向かうチームの雰囲気や、ピッチ外も含めてすべきことをたくさん学びたい」と、今後に向けて得るものは多くなりそうだ。
文・写真:板垣晴朗(仙台担当)
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