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名古屋が国士舘大FW松本孝平と慶應義塾大MF宮地元貴の来季加入内定を発表。松本は高校卒業後、消防士を目指すも、大学で活躍しプロの世界へ
名古屋は国士舘大のFW松本孝平と慶應義塾大のMF宮地元貴の来季加入内定を発表した。
松本は186cm・85kgという恵まれた体格を生かし、抜群の空中戦の強さを誇るストライカー。加えて運動量も豊富で前線からの守備も厭わない。藤沢清流高校卒業後に一時、本格的なサッカーを辞め、消防士になるために国士舘大に入学したが、サッカーへの情熱が捨て切れず、同大学のサッカー部に1年生の秋に入部。するとメキメキと頭角を現し3年生となった昨季、関東大学リーグで得点王を獲得。大学屈指のストライカーに成長し今季、複数のJクラブが彼の獲得に動いていた。サッカー部に入部後も消防士の勉強は続けていたが、「子供のころからの夢だった」というJリーガーになる夢を叶えた
宮地は東京Vユース出身で足元の技術に優れた守備的な選手。対人プレーに強くボランチとCBの両方を高いレベルでこなす。宮地はクラブを通じて「私を支え、応援して下さる全ての方々、そして今は亡き最愛の父への感謝を胸に名古屋グランパスだけではなく、日本を代表する選手になります。名古屋の勝利の為、不退転の決意で闘います」と強い決意を語った。
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「またどこかで会える」。鳥栖を離れるペク・ソンドン、チェ・ソングンが最後の挨拶
鳥栖はペク・ソンドンが長崎に、チェ・ソングンが岐阜にそれぞれ期限付き移籍することを26日に発表した。
その日の練習前に二人はピッチ上でチームメートにあいさつし、それぞれ移籍先へと旅立っていった。ペク・ソンドンは出発前に「みんなにあいさつするときにも言ったけど、サッカーの世界って広いと言えば広いけど、意外と狭いものだと思うので、またどこかで会えると思う。そのときに笑顔で会えるように頑張っていきたい」と話し、チェ・ソングンは「お別れという形でさびしい感じはあるけど、まだサッカー人生は続くし、これから成長した姿を見せたい」と、それぞれ前向きな言葉を残した。
移籍が決まってからはチームがサプライズで送別会を実施してくれたそうで、ペク・ソンドンは「最初は韓国人4人(ほか二人はキム・ミンヒョク、キム・ミヌ)だけかと思ってお店に入ったら、みんながいてくれた。本当にうれしかった」とチームメートに感謝した。チェ・ソングンは鳥栖での思い出を問われると「(ペク・)ソンドンが移籍してきた年に初めて得点したG大阪戦。めちゃうれしかった。みんながピッチにいて、勝つことができたので」と韓国人4人が同時に出場し、ペク・ソンドンの移籍後初ゴールで勝利した15年のJ1・1st第2節G大阪戦を挙げた。
最後まで明るい表情を見せていた二人。新天地での活躍を期待したい。
文・写真:杉山文宣(エル・ゴラッソ鳥栖担当)
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高校総体1日目が終了。U-19日本代表FW岩崎悠人のゴールで京都橘が2回戦へ
全国高等学校総合体育大会が開幕し、1日目の第3試合が終了。松山工、日本航空、京都橘が2回戦に駒を進めた。
U-19日本代表のFW岩崎悠人を擁する京都橘は岡山学芸館と対戦。その岩崎の先制点などで3-0の快勝を収めた。
これで1回戦は全試合が終了。2回戦は明日28日に行われる。■1回戦・試合結果
中津東(大分) 0-5 昌平(埼玉)
静岡学園(静岡) 5-0 一条(奈良)
北照(北海道2) 0-8 香川西(香川)
盛岡商(岩手) 0-1 慶應義塾(神奈川2)
高知商(高知) 1-4 長崎総科大附(長崎)
瀬戸内(広島2) 5-1 市立長野(長野)
矢板中央(栃木) 0-1 近大和歌山(和歌山)
福井工大福井(福井) 0-4 鹿児島城西(鹿児島)
刈谷(愛知1) 4-1 山形中央(山形)
市立船橋(千葉2) 3-0 秋田商(秋田)
帝京長岡(新潟) 0-1 帝京可児(岐阜)
西京(山口) 1-2 前橋商(群馬)
中京大中京(愛知2) 0-6 青森山田(青森)
徳島市立(徳島) 1-4 聖望学園(埼玉2)
熊本国府(熊本) 0(5PK6)0 鹿島学園(茨城)
綾羽(滋賀) 0-1 星稜(石川)
那覇西(沖縄) 0-2 横浜創英(神奈川1)
高岡第一(富山) 0-1 履正社(大阪2)
東海大高輪台(東京1) 0-1 日章学園(宮崎)
佐賀東(佐賀) 1-2 尚志(福島)
三重(三重) 1(2PK4)1 松山工(愛媛)
日本航空(山梨) 2-0 仙台育英(宮城)
岡山学芸館(岡山) 0-3 京都橘(京都)
■2回戦・試合予定
10:00 東福岡(福岡) vs 昌平(埼玉)
10:00 慶應義塾(神奈川2) vs 大阪学院大高(大阪1)
10:00 滝川第二(兵庫) vs 長崎総科大附(長崎)
10:00 市立船橋(千葉2) vs 関東一(東京1)
10:00 瀬戸内(広島) vs 近大和歌山(和歌山)
10:00 帝京可児(岐阜) vs 前橋商(群馬)
10:00 鹿児島城西(鹿児島) vs 刈谷(愛知2)
10:00 静岡学園(静岡) vs 香川西(香川)
12:00 立正大淞南(島根) vs 青森山田(青森)
12:00 札幌大谷(北海道1) vs 星稜(石川)
12:00 横浜創英(神奈川) vs 米子北(鳥取)
12:00 広島皆実(広島1) vs 履正社(大阪)
12:00 尚志(福島) vs 流通経済大柏(千葉1)
12:00 松山工(愛媛) vs 日章学園(宮崎)
12:00 日本航空(山梨) vs 京都橘(京都)
12:00 聖望学園(埼玉) vs 鹿島学園(茨城)
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高校総体1日目第2試合が終了。青森山田の鳴門彰人が圧巻の5ゴール!
全国高等学校総合体育大会が開幕し、1日目の第2試合が終了。青森山田や初出場の聖望学園などが2回戦に駒を進めた。
中京大中京と対戦した青森山田はFW鳴門彰人が圧巻の5ゴール。6-0で快勝し、2回戦へと駒を進めた。
そのほかにも徳島市立を4-1で下した初出場の聖望学園や、那覇西に2-0で勝利した横浜創英などが1回戦を突破した。第3試合は14時から始まる。
■1回戦・第2試合結果
帝京長岡(新潟) 0-1 帝京可児(岐阜)
西京(山口) 1-2 前橋商(群馬)
中京大中京(愛知2) 0-6 青森山田(青森)
徳島市立(徳島) 1-4 聖望学園(埼玉2)
熊本国府(熊本) 0(5PK6)0 鹿島学園(茨城)
綾羽(滋賀) 0-1 星稜(石川)
那覇西(沖縄) 0-2 横浜創英(神奈川1)
高岡第一(富山) 0-1 履正社(大阪2)
東海大高輪台(東京1) 0-1 日章学園(宮崎)
佐賀東(佐賀) 1-2 尚志(福島) -
銀河系補強なしも、総合力でバルサをも上回るレアル・マドリー/【新シーズン リーガ注目クラブ】
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鹿島が金崎の元チームメート、ブラジル人ファブリシオを獲得
鹿島は27日、ポルトガル2部のポルティモネンセよりブラジル人ファブリシオを期限付き移籍で獲得したと発表した。ファブリシオは90年生まれの26歳で、MFとFWをこなす。背番号は『11』に決まった。
ファブリシオはジュベントゥージ(10年・ブラジル)でプロデビューを果たすと、その後はボタフォゴ(11年・ブラジル)、ポルティモネンセ(12年ポルトガル)、杭州緑城(12年中国)、ポルティモネンセ(12年~・ポルトガル)でプレー。杭州緑城では岡田武史元日本代表監督(現・FC今治オーナー)の下でプレーした。また、ポルティモネンセでは金崎夢生とともにプレーしており、鹿島の地で再会を果たすこととなった。
ファブリシオは28日からチーム練習に合流する予定となっている。
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ポルティモネンセがブラジル人MFファブリシオの鹿島への期限付き移籍を発表。かつて岡田武史氏の下でプレー
ポルトガルリーグ2部のポルティモネンセが、ブラジル人MFファブリシオが鹿島に期限付きで加入することになったと発表した。
ファブリシオは26歳の中盤の選手で主に中央でのプレーを得意とする。ただ、ドリブルも得意でドリブルから攻め上がり、チャンスを演出する。12年には元日本代表監督・岡田武史氏(現・FC今治オーナー)が指揮する杭州緑城(中国)でプレーしている。
ポルティモネンセにはかつて鹿島の日本代表FW金崎夢生が所属していたクラブ。公式ホームページにはファブリシオの移籍のニュースにファブリシオ(左)と金崎(右)が話し込む写真を掲載している。
http://www.portimonense.pt/pag_detalhe.php?id=7713&catg=3 -
ヤングボーイズがCL予選の第1戦で0-2と敗れる。FW久保裕也は途中出場
CL予選3回戦の第1戦が行われ、リオ五輪日本代表FW久保裕也が所属するヤングボーイズ(スイス)はシャフタール・ドネツクに0-2と敗れた。
久保は48分から出場。しかし、その直後の55分にヤングボーイズが退場者を出してしまいなかなかチャンスに絡めなかった。
久保は第2戦(8月3日)に出場せず、リオ五輪日本代表に合流予定。30日のリオ五輪ブラジル代表との親善試合に備える。
一方、南野拓実が所属するザルツブルク(オーストリア)は1-0で勝利。ただ、南野はすでにリオ五輪日本代表に合流している。
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