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湘南に加入した意気込みを語る岡本知剛。“あの本”はもちろん読了
10日、鳥栖に所属していた岡本知剛の期限付き移籍による加入を発表した湘南。11日からさっそくハードなトレーニングで汗を流した岡本知剛は、練習後の囲み取材で新天地での飛躍を誓った。
岡本知剛は1990年生まれの26歳。アンダーの代表では山田直輝や端戸仁、長谷川アーリアジャスールや大竹洋平らとプレーした経験を持ち、今回も加入が決まったあとには山田らと連絡を取る機会もあったという。「(湘南は)バックパスではなく、しっかりと前を向いて、失敗を恐れずに挑戦していくイメージがある。湘南がやっていることが自分自身の課題だと思っているので、課題を克服しながらやっていきたい」と意気込みを聞かせてくれた。
そんな岡本に対して、曺貴裁監督は「ボランチのポジションで公平な競争を作ってほしい」と期待を込める。育成年代のときから注目していたと語る指揮官は「クレバーで、ボールタッチが良くて、危機察知能力がある選手」と岡本を評価。チームへの早期フィットを目指しながら「(自分の)枠から出るような行動やプレーをこのチームで覚えてほしい」と伝えているようだ。
「展開のパスやボール技術、前につけるくさびのパスというのは持ち味。まずは自分のモノを出しながらも、成長した先にあるまったく違う自分を見てほしい」と語る新たな背番号5。残りのシーズンにおける彼の活躍に大いに期待したい。
ちなみに、昨年に出版された曺貴裁監督の著書『指揮官の流儀~直球リーダー論~』はすでに読了しているとのことだ。
文・写真:林遼平(エル・ゴラッソ湘南担当)
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元群馬のDF八角大智がJ3の盛岡に加入。背番号は『9』
盛岡は11日、元群馬のDF八角大智(24)が加入することが決定したと発表した。背番号は『9』。八角は今季、早稲田大から群馬に加入したが、3月に契約を解除していた。
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J2残留の切り札となるか!? 最下位・金沢が昨季の主力・秋葉勝を岐阜から期限付きで獲得
金沢は11日、岐阜のMF秋葉勝(32)が期限付き移籍で加入することになったと発表した。
秋葉は昨季、山形から期限付きで金沢に加入し、J2リーグ戦42試合に出場。今季から岐阜に完全移籍したが、J2リーグ戦で1試合の出場にとどまっていた。 -
群馬DF石川大徳がJ3の相模原に期限付き移籍
相模原は11日、群馬のDF石川大徳(28)が期限付き移籍で加入することになったと発表した。背番号は『24』。石川は群馬と対戦する全公式戦に出場することができない。
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リオ五輪代表の亀川諒史に第一子が誕生。充実したシーズンを送る男が今季どうしてもやり遂げたいこととは?
福岡に所属するリオ五輪日本代表、亀川諒史に第一子が誕生。充実した2016年に悔いを残さないため、どうしても達成しておきたい目標について亀川は思いを新たにした。
8日に第一子が誕生した亀川。パパになって初めて臨んだ9日のJ1・2nd第2節・横浜FM戦は残念ながら0-3での敗戦となったが、10日のオフを利用して生まれてきた我が子と初対面を果たした。
「また一人、自分のことを応援してくれる人が増えたし、それが身近な家族という存在で、うれしく思います」
そう話す表情には自然と笑みがこぼれており、第一子の誕生はやはり格別な思いがある様子だった。
リオ五輪に臨むU-23日本代表に選出され、第一子の誕生と公私に充実したシーズンとなっているが、亀川には足りないものがあるという。それは福岡のJ1残留だ。「この1年を振り返ったときに、それが達成できないと『良かったね』と言うことができない。ここから後半戦、もっとやっていかないといけない」と亀川。福岡は年間勝点で最下位に沈んでいるだけに、チームの浮上を強く意識している様子だった。
13日の第3節・FC東京戦では同じくリオ五輪に選出された室屋成とのマッチアップも予想される。「成とは代表でもずっと一緒にやっているし、特長は分かっている。どんどん前に出てくるので、そこでの駆け引きで守備に回らされてしまうと後手に回ってしまう。こっちが高い位置を取れれば優位に立てると思うので、攻撃でも守備でも駆け引きで先手を取りたい」。
注目のマッチアップを制し、チームにとって9試合ぶりの勝利を呼び込みたい。
文:杉山文宣(エル・ゴラッソ福岡担当)
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川崎Fの絶対的司令塔・中村憲剛が負傷。復帰まで約3~4週間
川崎FはMF中村憲剛が右足関節捻挫、長母趾伸筋挫傷、長趾伸筋挫傷で復帰まで3~4週間程度を要する見込みであることを発表した。中村は9日のJ1・2nd第2節・名古屋戦で負傷していた。
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東京Vが新潟の元韓国代表DFイム・ユファンを期限付きで獲得
東京Vは11日、新潟の元韓国代表DFイム・ユファン(32)が期限付き移籍で加入したと発表した。背番号は『4』。イム・ユファンは今季、J1リーグ1試合の出場にとどまっていた。
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横浜FM、連勝発進。2ndの首位タイを堅持/横浜FM vs 福岡
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役者がそろい踏み。川崎Fが3得点で地力を示す圧勝/名古屋 vs 川崎F
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鹿島が果敢なプレスと球際で広島のパス回しを粉砕/広島 vs 鹿島
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