EL GOLAZO(エルゴラッソ)FLASH NEWS

2016.7.18(Mon)

July
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  • 「リベンジを果たしたい」。札幌のGK金山隼樹が松本戦に向けてJ2首位キープを誓う

     札幌の背番号1、GK金山隼樹が、松本との上位対決に向けて闘志を燃やしている。

     20日に札幌ドームで行われるJ2第24節の札幌vs松本は勝ち点で並ぶ首位と2位の直接対決。首位・札幌の金山は「総力戦になりますね」と言葉にも力があふれる。GKク・ソンユンが韓国五輪代表としてリオ五輪に出場するため、この松本戦からしばらく不在となる。そのため、金山の先発出場が濃厚だ。

     奇しくも松本と前回対戦した第17節も、ク・ソンユンが韓国U-23代表に招集されていたため、金山が出場していた。このときは2-3のスコアで敗れているため、金山は「リベンジを果たしたい」と言葉を重ねた。ただし、「積極性も大事だが、冷静さも保ちながら、チームに良い流れを作りたい」と、言葉は熱いが頭はクールに保ち、首位キープに貢献するつもりだ。

    文:斉藤宏則(エル・ゴラッソ札幌担当)

    「リベンジを果たしたい」。札幌のGK金山隼樹が松本戦に向けてJ2首位キープを誓う

  • J3・長野へのレンタルが決まったC大阪の橋本英郎。移籍決断の理由と桜への思いを語る

    J3・長野へのレンタルが決まったC大阪の橋本英郎。移籍決断の理由と桜への思いを語る

     17日、C大阪は橋本英郎のJ3・長野への期限付き移籍(期間は16年7月19日~17年1月31日)を発表した。翌18日、橋本は移籍前最後となるC大阪での練習に臨んだ。練習後は多くのサポーターが彼との別れを惜しみ、その後、橋本は報道陣にも対応した。

    「C大阪でもU-23でJ3に出させてもらっているが、自分の中でハングリーさを持ちたかったし、純粋にJ2昇格を目指して戦おうと決めた。長野が勝っている状況で僕が必要かどうか分からなかったけど、『それでも来てほしい』と言ってもらった。C大阪のいまの状態であれば、それほど自分の必要性は高くないし、それなら、昇格に貢献したり、やりがいを自分の中で見付けるほうがいいのではないか、という思いだった。G大阪で試合に出始めたときは、試合に対する飢えや、もっとうまくなりたい、上に行きたい、という気持ちも強かった。それが年齢とともに家族もできて、安定感を求めてハングリーさが失われることもあったと思う。J2昇格という目標に向かって厳しい環境で戦っているチームに入ることで、また自分の成長にもつながると思って移籍を決めた。残り試合は少ないけど、どんな形でも長野の昇格のために貢献したい」

     自身のさらなる成長へのハングリーさが移籍を決断させたと語った橋本。しかし、1年半在籍したC大阪にも思い入れがあるようで、「もちろん、またC大阪でサッカーがしたいという気持ちはある。長野では結果を出すしかないと思うし、やるべきことをやって、自分の成長につなげて、また戻ってくることができたらいい」と続けた。

     現在、橋本はJ通算395試合に出場。節目の400試合まであと『5』に迫っている。サッカー界でも屈指の経験と実力を持つ選手だけに、長野でJ2昇格という目的を達成できることを願うとともに、C大阪で再びともに戦えるときを待ちたい。

    文・写真:小田尚史(エルゴラッソC大阪担当)
  • 京都の巨人ストライカーが早速練習場に出現。出場は早くて31日のC大阪戦か?

    京都の巨人ストライカーが早速練習場に出現。出場は早くて31日のC大阪戦か?

     17日にブラジル人FWキロスの加入内定を発表した京都。まだ正式契約は済んでいないが、18日の練習場には前日に来日したばかりのキロスが姿を見せ、ランニングなどで汗を流した。身長は195cm。グラウンドでもひと際目立つ巨人ストライカーは、J1昇格へ向けた切り札として期待が懸かる。

     練習後に記者の取材に応じてくれたキロスは、「京都はしっかりとした目標を持っているチーム。それに貢献したいという気持ちがあって移籍を決断した。頭でもゴールは決められるが、右足のシュートも自分の武器。ペナルティーエリア内でのシュートが自分のストロングポイントなので、そういうシーンに注目してほしい。(今季の)残りは19試合だが、その中で多くの得点が取れれば良いね」とコメント。

     また、石丸清隆監督は、「起用できるのは、早くても(31日の第26節・)C大阪戦からだと思う。彼の高さはチームにないものだし、武器にしていきたい。引かれた相手に対する戦術の幅も出てくると思う」と新戦力への期待を口にしている。

    文・写真:川瀬太補(エルゴラッソ京都担当)

  • 西河翔吾、自身のLINEスタンプの出来栄えは「傑作」

    西河翔吾、自身のLINEスタンプの出来栄えは「傑作」

     先週、何のアナウンスもないまま発売されていたLINEスタンプ『横浜FC 西河翔吾 ショーゴのサッカーSHOW語』。チーム公認なのか、そもそも本人が公認なのか非公認なのか不明だったが、今日の練習後に西河に直撃したところ、「あ、もう話題になっちゃってます?(笑)」という反応で、どうやら本人公認ではあるらしい。

     イラストを描いたのは西河の知人で、横浜FCの広報と相談してGOサインが出たといい、チーム公認スタンプでもあるようだ。本人が気に入っているのは、トップ画にもなっている、西河がベンチに腰掛けて「チーム事情…」と呟きながら頭を抱えているもの。「一番傑作だと思う。クラブの人も使いまくってくれてるらしいです(笑)」と満足げだ。

     派手に宣伝しないのは「あまりドカンと行かなくていい」という本人の意向もあるようだ。「エルゴラでニュースにするよ?」と伝えると、「しれーっとお願いします(笑)。好評だったら第2弾も考えてますんで」と、そのプレースタイルと同様に飄々としながらも鋭く野心をのぞかせていた。

    文・写真:芥川和久(エルゴラッソ横浜FC担当)

  • 豪州移籍が決まった鳥栖MF楠神順平が会見。フィッカデンティ監督とのエピソードも披露

    豪州移籍が決まった鳥栖MF楠神順平が会見。フィッカデンティ監督とのエピソードも披露

     鳥栖のMF楠神順平のウェスタン・シドニー(豪州)への完全移籍が発表された。

     18日の練習後には移籍会見が行われ、「僕はC大阪で契約が終わって鳥栖に拾ってもらった。チームを離れることについては悩みました」と移籍に関して葛藤があったことを明かした。しかし、海外挑戦への思いも強く、チームも移籍を了承した。「竹原社長を始め、関係者のみなさんが僕のこういう決断を尊重してくれて本当にいまはうれしい気持ち」とチームへの感謝を口にした。

     少数精鋭の方針を持つマッシモ・フィッカデンティ監督の下、シーズン序盤のチーム内での立ち位置は高くなかった。しかし、練習でのひたむきな姿勢、チャンスが巡ってきた中でのアピールもあり、徐々にメンバー入りの機会を増やしていた。移籍を決断し、フィッカデンティ監督に報告した際は「自分は移籍していく選手にこういう話をすることはあまりないがなかなか出番がない中でも練習からひたむきに取り組んでくれたことには感謝している」という言葉があったそうだ。戦力として計算されていたが、指揮官は快く送り出してくれた。

     21日に豪州に渡り、22日からチームに合流する予定。「英語をしゃべれるようにはならんと思うけどC大阪でも一緒にプレーしたミッチ(ニコルズ)がいるし、仲良かったので大丈夫かな(笑)」と笑顔を見せた。「鳥栖とかその前のチームからずっと応援してくれている人たちもいるのでその人たちに良い報告ができるように頑張っていきたい」と豪州での活躍、そしてACLでの日本凱旋を誓っていた。



    文・写真:杉山 文宣(エルゴラッソ鳥栖担当)
  • 鳥栖の楠神順平が豪州のウェスタン・シドニーに完全移籍

     鳥栖はMF楠神順平が豪州のウェスタン・シドニー・ワンダラーズに完全移籍することを発表した。

     楠神は野洲高3年次に高校選手権を制し、同志社大に進学。同大4年次に特別指定選手として川崎FでJリーグデビューを果たした。卒業後は川崎Fに加入し、13年にはC大阪に移籍。今季、鳥栖に加入したが、ここまでJ1リーグ戦1試合、リーグカップ3試合の出場にとどまっていた。

     楠神は鳥栖の公式サイト上で「この移籍を受け入れてくださった社長はじめ、サガン鳥栖の関係者の皆様にはとても感謝しています。シーズン半ばでサガン鳥栖を離れるのはとても心苦しいですが、ここで得た経験を糧にさらに成長して、次のチームで活躍出来るように頑張ります。オーストラリアでもサガン鳥栖の活躍を祈っています」とコメントしている。

     ウェスタン・シドニー・ワンダラーズは昨季、豪州国内リーグであるAリーグのプレーオフ決勝(グランドファイナル)で敗れたものの、同国を代表する強豪。かつては小野伸二(現・札幌)、髙萩洋次郎(現・FCソウル)、田中裕介(現・C大阪)ら、日本人選手もプレーした。

    鳥栖の楠神順平が豪州のウェスタン・シドニーに完全移籍

  • スコア以上の完勝。C大阪、群馬を寄せ付けず/群馬 vs C大阪

    スコア以上の完勝。C大阪、群馬を寄せ付けず/群馬 vs C大阪

    [7.16 J2第23節・群馬 vs C大阪/マッチレポート]

    開始3分で崩れ去った群馬のゲームプラン

     C大阪をホームに迎えて金星を狙った21位の群馬だったが、何もできずにゲームを終えてしまった。群馬は、攻守の要・松下が警告累積で出場停止。対するC大阪は、トップ下にJ2デビューとなる丸岡を配置。互いにメンバーを入れ替えて試合に臨んだ。
     群馬は…続きは…

    速報サッカーEG

  • 松本、J参入後初の5連勝も喜べない危うい内容/松本 vs 北九州

    松本、J参入後初の5連勝も喜べない危うい内容/松本 vs 北九州

    [7.16 J2第23節・松本 vs 北九州/マッチレポート]

    リードを守り切った松本。しかし、北九州の拙攻、拙策に助けられる

     松本の反町監督がJ参入後初の5連勝達成にも「僕はこの3戦は3連敗だと思っているので何とも言えない」と語った複雑な表情が試合を物語っていた。
     試合展開だけを追えば、…続きは…

    速報サッカーEG

  • シーソーゲームを制した千葉。6戦ぶりの歓喜/町田 vs 千葉

    シーソーゲームを制した千葉。6戦ぶりの歓喜/町田 vs 千葉

    [7.16 J2第23節・町田 vs 千葉/マッチレポート]

    展開に動じず、勝機を探った殊勲者・町田也真人

     この日の殊勲者は、どんな状況にもまったく動じる様子はなかった。
     開始早々の5分、長澤の素早いリスタートを号砲として、千葉はカウンターを発動。右サイドの北爪から絶好のグラウンダーのクロスが来ても、町田也真人の…続きは…

    速報サッカーEG

  • [本日のエルゴラッソ1面]新たな挑戦

    [本日のエルゴラッソ1面]新たな挑戦

    [海外組特集]
    戦いの舞台を新天地に求めた4人の志士
    欧州主要リーグに在籍する主な日本人選手たち

    [明治安田J2第23節 マッチレポート]
    町田 vs 千葉
    シーソーゲームを制した千葉。6戦ぶりの歓喜

    詳細はコチラ…