EL GOLAZO(エルゴラッソ)FLASH NEWS

2016.7.24(Sun)

July
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  • 劇的な逆転勝利を飾った清水。「こんなゲームは今までに経験したことがない」(小林伸二監督)

    劇的な逆転勝利を飾った清水。「こんなゲームは今までに経験したことがない」(小林伸二監督)


     J2第25節の千葉vs清水の試合は壮絶な打ち合いの末、清水が4-3と競り勝った。

     清水は27分までに2-0とリードするものの、63分に同点に追い付かれると79分に川口尚紀が一発退場。数的不利となり84分に長澤和輝にゴールを決められ、逆転を許す。しかし、90分にオウンゴールで3-3になると後半ロスタイム4分にチョン・テセのゴールで逆転。10人の清水が逆転勝利を収め、J1昇格プレーオフ圏の6位に浮上した。

     試合後、チョン・テセは「スタジアムの雰囲気が良かったので、始めから最後まで、走れる気しかしなかった。足を止めずにあきらめずに走り切ることによって、こういう結果になったと思う」と胸を張った。小林伸二監督は「こんなゲームは今までに経験したことがない。まざまざとサッカーがメンタルスポーツだということを学ばされた」と劇的な展開に驚いていた。

  • 終了間際の2失点で逆転負けを喫した千葉。「本当に何と言っていいか…言葉がありません」(関塚隆監督)

    終了間際の2失点で逆転負けを喫した千葉。「本当に何と言っていいか…言葉がありません」(関塚隆監督)


     J2第25節の清水戦で3-4と逆転負けを喫した千葉。0-2から一時は相手に退場者が出たこともあり逆転まで持ち込んだが、試合終了間際に2失点し、逆転負け。この展開に関塚隆監督は「0-2から逆転まで持っていけたが、再逆転されてしまったというところは、本当に何と言っていいか…言葉がありません」とうなだれるしかなかった。

     千葉はここ8試合(1勝3分4敗)で1勝しか挙げられておらず、暫定9位。J1昇格へ厳しい戦いが続いている。

  • 「歴史を刻む中で、こういう試合で勝たないといけない」(馬場賢治)。クラブ史上最多の観客の前で讃岐がC大阪を下す

    「歴史を刻む中で、こういう試合で勝たないといけない」(馬場賢治)。クラブ史上最多の観客の前で讃岐がC大阪を下す


     讃岐がクラブ史上最多の観客を集めた試合でC大阪に2-1で勝利。9試合ぶりの勝利を挙げた。

     J2第25節・讃岐vsC大阪は讃岐のホーム、Pikaraスタジアムで行われた。この日、集まった観客は11,376人。これは11年、JFL時代に記録した11,178人を上回る讃岐のクラブ史上最多の観客動員数となった。

     この観客に後押しされた讃岐は6分に木島徹也、41分に馬場賢治がゴールを挙げ、2点リードで折り返す。しかし、後半は防戦一方となり、77分に1点を返されると、その後も数々のピンチを迎える。しかし、GK清水健太をはじめとした守備陣が踏ん張り、なんとか2-1で勝ち切った。これが讃岐は9試合ぶりの勝利となった。

     試合後、決勝ゴールを挙げた馬場は「試合中に掲示板の観客数を見て、(クラブ史上)最多だと思ったので、これで追い付かれたら、もってなさ過ぎるだろう、と思った。歴史を刻む中で、こういう試合で勝たないといけないと思った。ピッチで戦っているのは選手だけど、応援してくれる皆さんの後押しで勝てた勝利だと思う」と駆け付けたサポーターへの感謝を口にした。

  • FC東京、城福浩監督を解任。後任候補には篠田コーチら

    FC東京、城福浩監督を解任。後任候補には篠田コーチら

     FC東京は城福浩監督の解任を決定した。同じく今季から加入した池田誠剛フィジカルコーチも退任することになった。

     かつて08年~10年途中までFC東京を指揮した城福監督は、今季6シーズンぶりにクラブに帰還。昨季、マッシモ・フィッカデンティ前監督(現・鳥栖監督)の下で年間順位4位、クラブ史上最高勝点を記録したチームを引き受け、さらなる躍進の期待を受け手の就任だった。

     しかし、J1・1stステージは開幕戦(大宮戦・0●1)でつまずくと、その後も波に乗れずに9位と低迷。4シーズンぶりに出場したACLでは、グループリーグを2位で勝ち抜きラウンド16に進出するも、上海上港(中国)に敗れ大会を去った。J1・2ndステージに入ってもチームの状態は上向くことはなく、7月23日の第5節・川崎F戦も0-1で敗れ1勝4敗と低迷している。

     クラブは大金直樹社長が昨季まで2年間チームを率いたフィッカデンティ監督の退任を決断し、城福監督を招へい。しかし、在任期間約半年で現体制は終了することになってしまった。後任は現時点では未定だが、Jリーグの監督就任に必要なJFA・S級ライセンスを持つ安間貴義・FC東京U-23監督や篠田善之コーチらが候補に挙がっている。

    文:西川 結城(エルゴラッソFC東京担当)

  • 昨季まで岐阜に在籍のMF太田圭輔が 現役引退を発表

    昨季まで岐阜に在籍のMF太田圭輔が 現役引退を発表

     岐阜は24日、14~15シーズンに岐阜に所属していたMF太田圭輔(35)が現役を引退することになったと発表した。

     太田は2000年に清水ユースからトップチームに昇格。以後、甲府、柏、千葉、徳島などを経て14年に岐阜に加入。昨季まで在籍していた。J1通算128試合出場13得点。J2通算149試合出場12得点。
     太田は岐阜の公式HPを通じて、岐阜サポーターおよびこれまで所属したクラブのファン、サポータ―に感謝の意を表した。また、自身の今後については「しばらく米国で勉強することに決めました。少し前から渡米しています。 今後大好きなサッカー界に恩返しができるように一度きりの人生これからも常にチャレンジしていきたいと思います」とコメントした。

  • 無駄な失点を避けたい千葉。攻撃陣の奮起が必要な清水/千葉 vs 清水

    無駄な失点を避けたい千葉。攻撃陣の奮起が必要な清水/千葉 vs 清水

    [7.24 J2第25節・千葉 vs 清水/プレビュー]

    ■ジェフユナイテッド千葉
     前節の山形戦(1△1)は先制点を奪いながらも、前半の終盤にCKから失点。課題であるセットプレーの…続きは…

    ■清水エスパルス
     終了間際の失点で無念の引き分けに終わった前々節・愛媛戦(2△2)、そして前節の東京V戦(0●1)では…続きは…

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