EL GOLAZO(エルゴラッソ)FLASH NEWS

2016.9.7(Wed)

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  • 34歳になった栗澤僚一。「デビュー当時はここまでプレーするとは思っていなかった」

    34歳になった栗澤僚一。「デビュー当時はここまでプレーするとは思っていなかった」

     9月5日に誕生日を迎え、34歳になった栗澤僚一。J1・2nd第7節・横浜FM戦(1●2)に出場し、J1通算250試合出場を達成するなど、まだまだ衰える様子を感じさせない背番号28だが、「デビュー当時はここまでプレーするとは思っていなかった」と話す。

     はじめは、当時所属していたFC東京でコーチを務めていた長澤徹氏(現・岡山監督)に「大卒で10年できたら一流選手だよ」と言われ、それを目標にプレーしていたという。それでも、三浦文丈氏(現・長野監督)や宮沢正史氏など、間近にいたベテラン選手から「『1日1日を全力でやること』や『サッカーにすべてのパワーを注ぎ込むこと』を学んだ。そういった姿勢が自然と自分の中に意識付けられており、そういう人たちとの出会いは大きかった」と振り返った。

     これからも2ndステージ優勝へ向けてしびれる戦いが続くことが予想されるが、リーグ優勝を知るベテランは「1試合にどれだけすべてを出せるかだと思うので、出せないで後悔するような内容には絶対したくない。全員が本当に持っている力を出せばこのチームは絶対に勝てる」と説く。

     若いチームにおいて、豊富な経験と泥臭いプレーを厭わない姿勢でチームを引っ張る栗澤。これからも彼の力が必要なのは間違いない。

    文・写真:須賀大輔(エルゴラッソ柏担当)

  • 新潟、大一番に向けて今週の練習をすべて非公開。「より集中して自分たちのやるべきことを明確にするため」(吉田達磨監督)

    新潟、大一番に向けて今週の練習をすべて非公開。「より集中して自分たちのやるべきことを明確にするため」(吉田達磨監督)

     新潟は、10日のJ1 2nd第11節・名古屋戦に向けた今週のトレーニングをすべて非公開で行う。吉田達磨監督体制になってから、1週間フルで非公開になるのは初めてのことだ。これについて吉田監督は「より集中して自分たちのやるべきことを明確にするため」とその意図を語った。

     現在、年間勝点14位の新潟は、降格ラインを挟み7ポイント差で16位につける名古屋と今節対戦する。勝てばその差を10ポイントにすることができ、残留をより確実なものにできる大事な一戦。吉田監督は「これまでも、ここで結果を残せれば、という試合で結果につなげられなかった。今度こそ勝たなければいけない」と必勝を期す。

    文:野本 桂子(エル・ゴラッソ新潟担当)

  • 千葉の長澤和輝にW杯アジア最終予選予備登録リスト入りについて聞いてみた

    千葉の長澤和輝にW杯アジア最終予選予備登録リスト入りについて聞いてみた

     先日、AFCのオフィシャルサイトでロシアW杯アジア最終予選の登録リストが公開され、千葉の長澤和輝もメンバーに名を連ねていることが判明した。

     そのことに関して、チームをけん引する背番号10は「ありがたいとは思いますけど、チームでやれることをやるしかない」と、まずはチームで活躍することが重要であると語った。今回の登録に関しては事前に連絡があったわけでもなく、昨季までプレーしていたドイツのケルン時代にも特に話があったわけでもないとのこと。そのため、選出理由に関しては本人にも分からない。ただ、自身のアピールポイントに関しては、「いまはボランチをやっているので、攻守に絡んでいるところ。チーム状況によって役割も違うけど、そこで結果を出していけば、次につながると思う」と意気込みを語った。

     また、1対1の強さも長澤の魅力。特に球際の強さは日本人選手の中でも屈指のレベルを誇る。そのことについては「1対1は代表がどうとかではなく、チームに必要なこと。良さだと思っていただけているのであれば、それをチームで出していけるように、貢献できるようにやっていきたい」と話した。

     あくまで今回は大枠のリストのため、今後の代表入りはクラブでの活躍が絶対条件になる。まずは千葉をJ1昇格に導く活躍を見せ、ヴァイッド・ハリルホヴィッチ監督にアピールをしたい。

    文・写真:松尾祐希(エル・ゴラッソ千葉担当)

  • 札幌の守護神ク・ソンユン。好調の秘訣は“フォア・ザ・チーム”の精神

    札幌の守護神ク・ソンユン。好調の秘訣は“フォア・ザ・チーム”の精神

     韓国代表としてリオ五輪に出場したGKク・ソンユンが、リーグ戦終盤に向けて意気込みを明かした。

     「難しい試合ばかりだが、全部勝つつもりで戦っていきたい」。今季ここまで21試合に出場して9失点。1試合平均で0.5失点を下回る活躍ぶりだが、本人はそこに主眼は置いていないという。「無失点で終わるに越したことはないが、まずはチームが勝つことが大事。その意識を高めることで、逆に失点を減らせている気もしている」。J1昇格を果たせなかった昨季は「無失点で試合を終える、ということを意識し過ぎて逆に動きが固くなっていた」と振り返る。今季残り試合も“フォア・ザ・チーム”の精神でゴールに強固なカギをかけるつもりだ。

    文:斉藤宏則(エルゴラッソ札幌担当)

  • 横浜FMから町田に期限付き移籍で加入した仲川輝人が合流。「結果を求めてここにやってきた」

    横浜FMから町田に期限付き移籍で加入した仲川輝人が合流。「結果を求めてここにやってきた」

     J1・横浜FMより育成型期限付き移籍での加入が発表された仲川輝人が7日、チーム練習に合流した。仲川は合流早々、5対5や8対8の戦術練習などフルメニューを消化。終始、中島裕希と前線のコンビを組むなど、コーチングスタッフからの期待の高さをうかがわせた。

     仲川のストロングポイントは、スピードを生かした裏抜けやドリブル突破。この日の練習後、取材に応じた仲川は「ゴールに直結するプレーを追求しているので、ゴールやアシストでチームの力になるプレーも見てほしい」とサポーターにアピールした。

     契約期間は17年1月31日までのため、約3カ月の“短期移籍”。町田はすでに天皇杯で敗退しているため、仲川が町田のユニフォームを着て戦う公式戦は、残り12試合のJ2リーグだけとなっている。しかし、「結果を求めてここにやってきた」仲川は、短期間の移籍を決して言い訳にせず、「7、8点は取りたいし、大きな目標は二ケタ得点を取ることです」と高い目標を自身に課した。

     なお、Jリーグへの選手登録が間に合えば、11日のJ2第31節ホームでの横浜FC戦から出場が可能になる。背番号は『25』を予定している。

    文:郡司聡(エルゴラッソ町田担当)
    写真提供:FC町田ゼルビア

  • 古巣・松本との上位決戦を前に。京都の岩沼俊介が説く“アルウィンの力”

    古巣・松本との上位決戦を前に。京都の岩沼俊介が説く“アルウィンの力”

     勝ち点『6』差で追う2位・松本との対戦が11日に控えている京都。京都がJ1自動昇格を見据えておくためには、絶対に落とすことができない一戦だ。昨季まで松本でプレーしていた岩沼俊介も、「しっかり勝って、勝ち点差を縮めたい。松本は古巣だけど、自分はいまは京都の選手。最終順位では松本の上にいたい」と気持ちを高める。

     ただし、岩沼が警戒するのがアルウィンの力。松本サポーターが独特の雰囲気を作り出すスタジアムには、「松本でやっていたときはすごく後押しされて、最後まで走れる気持ちにさせられた」ほどのパワーがあるという。

    「アウェイの立場だとどう感じるかは分からないけど、ほかのチームの選手は『やりづらい』と言う。今回もそうなるのかなと思う。それほどのピンチじゃなくてもウァーッと沸く場面があるはず。その雰囲気に呑まれないようにしたい」と、スタジアムのムードに動じない精神力が必要になると説いている。

    文・写真:川瀬太補(エル・ゴラッソ京都担当)

  • 負傷離脱していた槙野智章が完全合流。「気持ちも体もリセットできた」

    負傷離脱していた槙野智章が完全合流。「気持ちも体もリセットできた」

     槙野智章が完全合流を果たした。槙野は右足の軽い肉離れによって、8月27日のJ1・2nd第10節、同31日と9月4日のルヴァンカップ準々決勝で行われた神戸3連戦を欠場。一度は招集された日本代表も辞退していたが、7日のトレーニングからゲームに合流し、フルメニューを消化した。

     槙野は「(別メニュー調整を続けていたため)完全に休んでいたわけではないけど、心肺系は上げていかないといけない」と体力面にまだ課題を残しているようだが、痛みに関して問われると「あるように見えました?」と逆質問。実際、攻撃参加はもちろんのこと、相手の攻撃陣が引けば高い位置までついていくなど、ピッチをところ狭しと動き回って脚の回復をアピールしていた。

     今回の代表辞退は、今後のことを考えて無理をすべきではないという判断の下での判断であり、大事を取ってのものだった。それだけに「UAE戦もタイ戦もウズウズしながら見ていた」と笑ったが、「離脱している間も自分にできることはしたつもりだし、良い休養というか、気持ちも体もリセットできた」とポジティブに捉えている。

     チームはルヴァンカップで準決勝進出を決めた一方、リーグ戦では連敗している状況だが、「ここからが勝負だと思う。あとはやるだけ」と表情を引き締め、鳥栖戦から全力を尽くしてチームに貢献することを誓った。

    文・写真:菊地正典(エルゴラッソ浦和担当)

  • 北九州の大島秀夫、復活の狼煙。天皇杯で約3カ月ぶりに公式戦出場

    北九州の大島秀夫、復活の狼煙。天皇杯で約3カ月ぶりに公式戦出場

     約3カ月ぶりの公式戦出場だった。3日の天皇杯2回戦・徳島戦(0●2)の78分、原一樹に代わってピッチに入ったのが大島秀夫だった。

     6月15日のJ2第13節・町田戦(1◯0)で途中出場をしたのを最後に、でん部から左太もも裏にかけての痛みによって長く戦列を離れていた大島は、久しぶりの出場にも「時間も時間だったし、パワープレーに入るための出場だったので、サッカーをしたというよりも肉弾戦に出て行ったという感じ(笑)。もちろん、出るからには1点取りたいとは思っていたんだけど・・・」と、勝利につながる働きができなかったことを心から悔しがった。

     FW陣に負傷者が多い状況に今節の徳島戦でのベンチ入りも濃厚な大島だが、自身のコンディションはまだ完全とは言い難い状況にあることも事実。それでもいまのチーム状況を考えて自分なりの精いっぱいを尽くしたいと言う。

    「試合までにコンディションがさらに良くなるような努力はもちろんするし、もし十分ではなくても出番をもらったらそんなことは言い訳にせずに100%の力を出して闘う。個人が、試合はもちろん練習においてもひたむきに臨むことでしかチームの状態は良くならないと思う」

     ベテランのひたむきさはきっと残留を争うチームのエネルギーになる。

    文・写真:藤原裕久(エルゴラッソ長崎担当)

  • G大阪のパトリックがU-23チームで練習。長谷川監督は奮起に期待

    G大阪のパトリックがU-23チームで練習。長谷川監督は奮起に期待

     ルヴァンカップの準々決勝で広島に快勝(第2戦6○3、2戦合計7○4)し、10日に行われるJ1・2nd第11節・甲府戦に向けて始動しているG大阪。岩下敬輔や今野泰幸らも全体練習に復帰し、チームの雰囲気は上々だったが、7日の練習にはパトリックが不在だった。

    「今日は午後からのアンダー(U-23チーム)の練習に参加させます」と説明したのは長谷川健太監督だ。2nd第2節の仙台戦で2得点はしたものの、低調なパフォーマンスが続く背番号29は、5日にサブ組で出場した関西学院大との練習試合でも不発。「練習試合のパフォーマンスがあまりにも良くなかったし、何かを感じてくれれば」とU-23行きの狙いを話した長谷川監督。「パト(パトリック)はパトで、またはい上がって来てほしい。厳しい言い方をするようだが、『昔の名前で出ています』では、なかなか通用しない」とパトリックの奮起に期待した。

     一方、トップ組が帰宅したあとの午後、クラブハウスに現れたパトリックは「練習。ただ練習するしかない」と言葉少なげ。2014年のJリーグベストイレブンにも選ばれた選手が、いま正念場に立たされている。

  • 酒井宏樹が語る先制弾が決まったワケ…危険な攻撃が生まれる条件とは?/ロシアW杯アジア最終予選

    酒井宏樹が語る先制弾が決まったワケ…危険な攻撃が生まれる条件とは?/ロシアW杯アジア最終予選

     日本代表は6日、ロシア・ワールドカップ・アジア最終予選の第2戦でタイ代表と対戦し、2-0で初勝利を挙げた。初戦のUAE戦でまさかの敗戦を喫した日本だったが、2戦目で勝ち点3の獲得に成功している。

    右サイドから効果的なクロスボールを上げ続けた酒井宏樹は「うちのチームのストライカーはヘディングで勝てるし、ああいうボールをしっかり供給できました。前半から外をうまく使ってくれたのもよかったです」と振り返った。続きは…(提供元:goal.com)

  • 神戸MF中坂勇哉が浦和戦で味わった悔しさ。鈴鹿アンリミテッド戦からリスタート

    神戸MF中坂勇哉が浦和戦で味わった悔しさ。鈴鹿アンリミテッド戦からリスタート

     神戸のMF中坂勇哉が燃えている。4日に埼玉スタジアムで開催されたルヴァンカップ準々決勝・浦和との第2戦に先発出場。立ち上がりに好機を演出するなど見せ場を作ったが、「あとは何もしていない」と唇を噛む。神戸U-18から今季昇格したばかりだが、すでに大きな野心が育ってきた。

     6日、天皇杯2回戦・鈴鹿アンリミテッドFC戦を翌日に控えたチームは、リラックスゲームなどで汗を流した。浦和との第2戦を振り返った中坂は、「守備のところ、そこをまずは意識した。良い感じでハメることができて、自分が意図してハメに行けたところもある」と一定の手ごたえ。ただ、「攻撃に関しては立ち上がりに峻希くん(高橋)が抜けたくらいで、あとは何もしていない。悔しいっすね」と強い自戒を口にした。

     持ち味は本来、攻撃だ。巧みなボール扱いの技術に、昨季まで神戸に在籍し、今季はポーランドのシロンスク・ブロツワフでプレーする森岡亮太の再来と見る人は多い。そんな中坂にとって、浦和戦は大きな試練を感じさせた試合。「調子よく来ていたけど、自分の課題が見えた。まだまだ全然だと思うし、自分の長所をどんどん磨いていきたい」と野心を言葉に乗せた。

     タイトなスケジュールで迎える鈴鹿アンリミテッドFC戦だが、中坂に気にする素振りはない。「もう一回、リズムを取り戻したい」。ルーキーイヤーながら確かな存在感をかもし出す背番号31は、ここから進化へのギアを入れていく。

    文:小野慶太(エルゴラッソ神戸担当)

  • 秋田のプレスに苦しむも、川崎Fが逆転/川崎F vs 秋田

    秋田のプレスに苦しむも、川崎Fが逆転/川崎F vs 秋田

    [9.3 天皇杯2回戦・川崎F vs 秋田/マッチレポート]

    秋田、健闘及ばず。川崎Fが後半に3得点

     立場の違いを考えれば、川崎Fにとっては「絶対に負けてはいけない」(車屋)試合だったが、前半の45分は今季ワーストとも言ってもいい出来で、まったく差を見せ付けることができなかった。
    「スイッチが入るのが遅過ぎた」とは谷口の弁。立ち上がりのテンションの差は明らかだった。「自分たちがチャレンジャーとしてぶつかっていくとか、…続きは…

    速報サッカーEG

  • 太陽王、奈良に苦戦。20歳のドゥドゥが救世主に/柏 vs 奈良クラブ

    太陽王、奈良に苦戦。20歳のドゥドゥが救世主に/柏 vs 奈良クラブ

    [9.3 天皇杯2回戦・柏 vs 奈良クラブ/マッチレポート]

    柏は前半、主導権を握られ、2度リードを許す

     戦前の予想に反して、前半から主導権を握ったのは奈良クラブだった。前線からのハイプレスで相手の自由を奪い、攻撃をしかけていく。逆に柏は「なかなかリズムを作れない展開」(下平監督)が続き、あわやという場面を何度も作られた。それでも前半は何とか0-0で折り返すが、…続きは…

    速報サッカーEG

  • 「負けたら僕のせい」と話す本田圭佑、決定機を逸した場面は「なんでなんかな」/ロシアW杯アジア最終予選

    「負けたら僕のせい」と話す本田圭佑、決定機を逸した場面は「なんでなんかな」/ロシアW杯アジア最終予選

     日本代表は6日、ロシア・ワールドカップ・アジア最終予選の第2戦でタイ代表と対戦し、2-0で初勝利を挙げた。初戦のUAE戦でまさかの敗戦を喫した日本だったが、2戦目で勝ち点3の獲得に成功している。

     もっとも、本田圭佑にとって、ほろ苦さの残る試合だったかもしれない。決定機を活かすことができなかった。特に浅野拓磨のお膳立てを受けたシーンでは、痛恨の空振りでゴールを逃している。続きは…(提供元:goal.com)

  • 複雑なハリル監督「選手を祝福」の一方で「集中力の欠如」に苦言も/ロシアW杯アジア最終予選

    複雑なハリル監督「選手を祝福」の一方で「集中力の欠如」に苦言も/ロシアW杯アジア最終予選

     日本代表は6日、ロシア・ワールドカップ・アジア最終予選の第2戦でタイ代表と対戦し、2-0で初勝利を挙げた。初戦のUAE戦でまさかの敗戦を喫した日本だったが、2戦目で勝ち点3の獲得に成功している。

     バイド・ハリルホジッチ監督が「本当に勝ちたいという気持ちで臨んだ」という試合は、原口元気と浅野拓磨の得点で完封勝利を果たした。もっとも、指揮官にとって複雑な結果だったのかもしれない。続きは…(提供元:goal.com)

  • 浅野拓磨が語ったゴールを決められた理由…日本代表の共通意識/ロシアW杯アジア最終予選

    浅野拓磨が語ったゴールを決められた理由…日本代表の共通意識/ロシアW杯アジア最終予選

     日本代表は6日、ロシア・ワールドカップ・アジア最終予選の第2戦でタイ代表と対戦し、2-0で初勝利を挙げた。初戦のUAE戦でまさかの敗戦を喫した日本だったが、2戦目で勝ち点3の獲得に成功している。続きは…(提供元:goal.com)

  • 天皇杯2回戦敗退の仙台。渡邉晋監督がイチローを引用して気合いを注入

    天皇杯2回戦敗退の仙台。渡邉晋監督がイチローを引用して気合いを注入

     天皇杯2回戦敗退に終わった仙台で、渡邉晋監督がこれからの試合に向けチームに気合いを入れた。

     仙台は3日に行われた天皇杯2回戦で、J3の盛岡に2-5という大敗を喫した。二つ下のカテゴリーの相手に“下剋上”を許したことで、選手やスタッフは後悔してもし切れないところ。今週はその状態から、いかにして残されたJ1リーグ戦7試合につなげるかが問われる1週間となる。

     渡邉監督は2日間のオフを挟んで迎えた6日の練習を前に、チームに反省の弁とともに「過去はもう変えることができない。これから変えることができるモノに集中しよう」と呼びかけた。

     その際に引用したのが、渡邉監督が尊敬するアスリートである、MLBのイチロー選手(マーリンズ)のエピソードだった。イチロー選手が自身のマルチヒットの要因について気持ちより技術を強調したことを引き合いに出し、「気持ちはあって当たり前のこと。そこに技術や駆け引きなど上積みがあってこそ相手に勝てる。あれほどの選手でも常にそれくらい準備しなければならない」と、精神面でも技術面でもスキを一切見せず、目の前の相手に挑む姿勢をチームに求めた。

     そのうえで、10日のJ1・2nd第11節・横浜FM戦から始まる残り7試合に意識を向けさせた。「変えられるモノは、今季はこれからの7試合にしかない。全勝を目指そう」と、監督はこれからの目標も口にした。

    文・写真:板垣晴朗(エルゴラッソ仙台担当)

  • [本日のエルゴラッソ1面]挑戦者たちの奮戦記

    [本日のエルゴラッソ1面]挑戦者たちの奮戦記

    [天皇杯2回戦マッチレポート]
    川崎F vs 秋田
    秋田のプレスに苦しむも、川崎Fが逆転

    柏 vs 奈良クラブ
    太陽王、奈良に苦戦。20歳のドゥドゥが救世主に

    [ルヴァンカップ準々決勝第2戦マッチレポート]
    G大阪 vs 広島
    シーソーゲームが一転。G大阪が個の力で大勝

    詳細はコチラ…