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浅野拓磨「日本の皆さんのために勝って終わりたかった」/ロシアW杯アジア最終予選
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本田圭佑「終わってしまったことは仕方がない。切り替えて前を向く」/ロシアW杯アジア最終予選
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呆然のハリル監督、疑惑の判定に怒り「審判の笛の吹き方は受け入れがたい」/ロシアW杯アジア最終予選
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長谷部誠「最終予選では一つのミスが命取りになってしまう」/ロシアW杯アジア最終予選
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「ひどい結果」(ハリルホジッチ監督)。日本、W杯アジア最終予選の初戦でUAEに逆転負け
6大会連続のW杯出場を目指す日本代表がアジア最終予選の初戦を迎え、ホームでUEA代表に1-2と逆転負けを喫した。
日本は11分にMF清武弘嗣のFKからMF本田圭佑が頭で決めて幸先良く先制するが、20分にゴール前のFKをFWアハマド・ハリルに直接決められて同点に追い付かれる。それでも圧倒的にボールを支配し、幾度も決定機を作る日本。しかし、訪れたチャンスをことごとくモノにできない。
すると54分にペナルティーエリア内でMF大島僚太が相手選手を倒してしまいPK。このPKをハリルに決められて1-2と逆転を許す。その後、日本はFW浅野拓磨やMF原口元気など攻撃的な選手を投入し、反撃に出るが相手GKの好守もあってゴールを奪えない。試合は結局1-2のまま終了。「ひどい結果」(ヴァイッド・ハリルホジッチ監督)と指揮官も嘆く形で日本は大事な初戦を落とした。
日本は第2戦(6日)、敵地でタイと対戦する。
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山田暢久氏、ブログをリニューアルオープンも「そういうのよく分かんない」
元浦和の山田暢久氏がブログをリニューアルオープンするようだ。これは本人が明かしたものだが、「そういうのよく分かんない」(山田氏)。ブログがどうなるかも当然「よく分かっていない」ということで、現時点では詳細は不明だ。
現在のオフィシャルブログは引退翌年の14年8月を最後に更新されていないが、また別のページが9月半ばに新設されるということが現時点で唯一分かっていること。20年の現役生活のあと、現在もスタッフとして働く浦和一筋23年のレジェンドが新ブログでどんなことを綴っていくのか。それは本人も「全然分かんない」ようだが、数々の伝説、武勇伝を残している山田氏だけに、新たな伝説がこのブログから生まれるかもしれない。
文・写真:菊地正典(エルゴラッソ浦和担当)
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切り札起用が予想される小林悠「相手の体勢を見て自分の良さを出せるように準備したい」
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[書評]読むサッカーvol.10 『ぼくの道』
いまだ途上。太田宏介の道は現在進行形で先へと伸び続ける
タイトルの『道』とはもちろん著者・太田宏介が歩んできたサッカー選手としての道であり、“キャリア”のことだ。第1章では幼少期からプロになるまでの道のりが、第2章ではプロ入り後、海外移籍するまでのJリーグでの選手生活が描かれている。ここでの太田は良質な出会いを繰り返し、着実にそのキャリアを進めていく。しかし第3章、ここで道はふりだしに戻る。それまでの流れから考えれば、本来この章では太田のキャリアの転機とも言うべき海外移籍が語られるのが自然だ。にもかかわらず、著者はここで幼少期からのエピソードを再度語り直す。これには少々面食らってしまう。だが、しばらく読み進めると、得心がいく。なぜならここで語られるのは第1章、第2章で歩んできた道と寄り添うように伸びた別の道だからだ。それは“サッカー選手として”という括りが外された彼のパーソナルな道、“太田家の末っ子”として歩んできた道だ。
第3章のタイトルは『原点』。家族との関わりをとおして太田宏介という一個人が形成されていく過程が克明に描かれる。両親の離婚、母への愛情、年の離れた兄との親交。濃密なエピソードの数々は、人見知りで柔和な少年が、いかにして“鬼ポジティブ”で少しチャラい青年へと成長していったかを赤裸々に物語る。そして、ここに至ってようやく、キャリアとしての道と太田家の末っ子としての道は読者の中で合流を果たす。言い換えるなら、われわれ他者が見る一面と本人しか知らない一面が重なり合い、自伝と呼ぶにふさわしい確かな太田宏介像が結ばれる。
そして道は続く。第4章以降では「30歳を目前にしての海外初挑戦」、それも欧州トップレベルへの挑戦という、いまだかつて日本人選手が成功を為しえていない領域へと続く、また新たな道も登場する。
去る8月25日には、ロシアW杯アジア最終予選に臨む日本代表メンバーとして、太田は1年1カ月ぶりに代表復帰を果たした。現在進行形で伸びている彼の道がどこへ続いているのか、どこまで伸びるのか、われわれには知る由もないが、その足跡が力強く確かな輪郭を描いているのは間違いない。
文:横川僚平(エルゴラッソ編集部)著者:太田 宏介(おおた・こうすけ)
発行:6月11日/出版社:ぴあ/価格:1,500円(本体価格)/ページ:208P
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武藤嘉紀、「夢のW杯出場」へ確かな一歩を踏み出せるか?「勝利に貢献できたと思えるプレーを」
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日本代表、W杯最終予選初戦へ…主将の長谷部誠は「自信を持って全員でピッチに立ちたい」