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豪州のメルボルン・Vが元ガーナ代表MFエッシェンを獲得か?
イギリス『ガーディアン紙』は15日、豪州Aリーグに所属するメルボルン・ビクトリーが、チェルシーやミランなどで活躍した元ガーナ代表MFマイケル・エッシェンの獲得に迫っていると報じた。続きは…
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柏の輪湖直樹と神戸の橋本和、「柏の22」を引き継いだ2人の関係性は?
柏は16日、明日に控える2ndステージ優勝争いに生き残りをかけた2nd第12節・神戸戦に向けて調整を行った。
上位対決となる大一番に向けて、やはり大きな注目を集めているのは古巣との対戦となる神戸のネルシーニョ監督であることは間違いないが、それとは別にもう一つ楽しみな古巣対決がある。それは2014シーズンまで在籍した橋本和との対戦だ。
そして、特に対戦を心待ちにしているのが輪湖直樹である。
橋本とは2014シーズンの1年間しかともにプレーはしていない。それでも、同じ左SBということもあって「一緒にプレーしていたころは、ワタルくん(橋本)のプレーをずっと見ていて、うまいいと思うところや良いところを吸収しながらやってきた」と輪湖は話す。
互いに左SBでの出場となれば、試合中にマッチアップする機会はほとんどないだろう。それでも、橋本から「背番号22」を受け継いだ輪湖は「まだ柏の22番というのはワタルくんのイメージが強い人もいると思うので、そのイメージを塗り替えられるように頑張りたい」と意気込む。
両チームともに攻撃陣が強力で、撃ち合いになる可能性も高い一戦だが、それぞれの左SBに注目して見てみるのも面白いかもしれない。
文:須賀大輔(エルゴラッソ柏担当) -
熊本の坂元大希がドイツ6部リーグのクラブに移籍
熊本は16日、MF坂元大希がドイツ6部リーグ所属のドルンドルフに移籍することが決まったと発表した。
坂元は2015シーズンに大津高から熊本へ加入。これまで公式戦出場は昨季の天皇杯1試合のみにとどまっていた。
クラブを通じて、坂元は「このたび、ドイツのクラブでプレーすることになりました。自分を磨き、選手としてもっと成長できるよう頑張りたいと思います。これからも応援よろしくお願いします」とコメントしている。 -
岐阜の苅部隆太郎、けがを理由に23歳で現役を引退
岐阜は16日、苅部隆太郎が、本人の申し出により契約を解除すること、ならびに現役を引退することを発表した。
クラブを通じて、苅部は「治療に専念してきましたが、ヒザのけがにより、シーズン途中ではありますが、引退を決断いたしました。チームがこのような状況の中でチームを離れることとなり、大変申し訳なく思っています。これまで応援してくださった方々、これまで指導してくださった方々には本当に感謝しています。ありがとうございました」とコメント。本人の強い希望により、セレモニーなどは行わない。
苅部は川崎F.U-15、U-18、明治大を経て2015シーズンに岐阜に加入。今季はJ2で17試合に出場して2得点。J2第25節の札幌戦に出場後、離脱していた。 -
FC東京がU-16日本代表の平川怜と久保建英をトップ登録
FC東京は16日、FC東京U-18に所属するMF平川怜とMF久保建英をトップチームに2種登録したことを発表した。東京U-18に所属しながら、Jリーグの公式戦に出場することができる。平川の背番号は『14』、久保は『50』となった。
二人はインドで開催中のAFC U-16選手権に臨むU-16日本代表に選出されており、今夜、ベトナムU-16日本代表とのグループBの第1戦を控えている。 -
柏木陽介の『変身』。「新しくテスト生が来たのかと思った」(ペトロヴィッチ監督)
浦和の柏木陽介が『変身』した。2nd・第12節のFC東京戦を翌日に控えた16日のトレーニング、大原のグラウンドに金髪の見慣れぬ選手がいると思いきや、柏木だった。若い頃は髪型や髪色を頻繁に変えるイメージがあった柏木だが、最近は黒や茶色とややおとなしめになっていた。今回は、横や後ろを刈り上げた髪型を含めて、大胆にイメチェンした。
柏木は「朝起きたらこうなってた」とお茶を濁したが、西川周作が「昔の陽介に戻ったかな。違和感はない」と言えば、ペトロヴィッチ監督も「新しくテスト生が来たのかと思った。今日見て最初に思い出したのは10年ぐらい前の広島時代の陽介の姿だ」と笑顔を見せていた。
また、槙野ヘアーに始まり、虎のような金メッシュを入れるなど浦和加入後も髪型を変えている駒井善成は、「金髪がパッとなびくと速く見えますね」と笑うと、「僕も同じ髪型が結構飽きるタイプなので、陽介さんを見て金も良いなと思った」と言いながら、「でも子どももいるし、金はやめておこうかな」と結婚、父親としては柏木より先輩としての落ち着きをアピールしていた。
文・写真:菊地正典(エルゴラッソ浦和担当) -
PSGの巨額オファーは事実だった、ネイマール「PSGとは色々話したことは本当だ」
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横浜FM・中村俊輔、7試合のメンバー入りが確実に
横浜FMの大黒柱がピッチに帰ってくる。
17日の2nd第12節・新潟戦で、MF中村俊輔が7月23日の同第5節・磐田戦以来、7試合ぶりにメンバー入りすることが確実となった。中村は磐田戦で左足甲を痛め、以降は別メニュー調整を続けていたが、先週から全体練習に復帰。けが人続出に加えてカイケの出場停止という事情もあり、復調途上ではあるがベンチ入りの運びとなった。
試合前日の練習では控え組に入り、セットプレーのキッカーとして鋭いボールをゴール前に供給した。明日の試合に向けて中村は「まだ状態は100%ではないけど、人数も少ないのでできることをやりたい」と静かに闘志を燃やした。
文:藤井雅彦(エルゴラッソ横浜FM担当) -
甲府にまたも負傷離脱者。エースのドゥドゥと河本明人の負傷を発表
甲府は16日、河本明人とドゥドゥの負傷内容を発表した。
河本は8月25日の練習中に負傷し、経過観察中だったが、左足関節じん帯損傷で全治4週間と診断され、10日のJ1・2nd第11節のG大阪戦で負傷したドゥドゥは左膝大腿骨軟骨損傷で全治約6週間と診断されたと発表した。
主力アタッカー2名の負傷離脱は、残留争いの渦中にある甲府の行く末をどう左右するか。 -
地震から5ヶ月、熊本の再々スタート。
熊本地震の本震からちょうど5ヵ月。この間、前節までの天皇杯1、2回戦を含む7連戦や、リーグ戦復帰後の代替地でのホームゲームなど、選手たちは通常とは違う条件で試合をこなしてきた。練習拠点の一時移転やホーム・アウェイゲームの日程入れ替えといったリーグ側からの提案もあった中、熊本に残り、支援活動などを行いながら試合に向けた準備をするというのは、選手たち自らが下した判断だ。
だから彼らは、日程の厳しさやコンディションの悪さを結果が出ないことの理由には挙げていない。「相手チームの選手や関係者から『きついでしょ?』『かわいそうだよ』とか、言われましたけど、それは周りが思っていることなので」と園田拓也は言い、岡本賢明も「ここまで、コンディションが悪くて負けたわけじゃないし、そういう思いがあると、この先も勝てない」と表情を引き締める。
日程的な条件はようやく他チームと同じ状態に戻った。しかし残り11試合で巻き返していくには、個々の、またチームとしての課題を修正し続けなければならない。今節の岡山戦がそのスタートになる。
文・写真:井芹貴志(エルゴラッソ熊本担当)
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