EL GOLAZO(エルゴラッソ)FLASH NEWS

2016.9.21(Wed)

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  • 藤春廣輝、“戦友”である室屋成との対戦に闘志を燃やす

    藤春廣輝、“戦友”である室屋成との対戦に闘志を燃やす

     藤春廣輝が、リオ五輪をともに戦った“戦友”とのマッチアップに闘志を燃やしている。FC東京の右SB・室屋成は、五輪代表に入る前から対戦を希望していた選手の一人だと藤春は言う。

     「以前からTVで見ていて、対戦したいと思っていた」

     スピードを生かした攻撃参加が持ち味の藤春だが、「室屋とは初めての対戦になる。しっかりと上下動できる選手なので、イヤな相手になりそう」と警戒感を口にした。また、室屋だけでなく、中島翔哉もリオ五輪ではチームメートだったが、「一緒に戦った仲間が所属クラブで活躍しているのはうれしいし、皆で活躍してA代表に入っていければ」とその活躍に刺激を受けている様子だった。

    文:下薗昌記(エル・ゴラッソG大阪担当)

  • 規律委員会の処分が決定。広島戦で退席処分の鳥栖・フィッカデンティ監督が1試合のベンチ入り停止。川崎Fの大久保嘉人は1試合の出場停止

    規律委員会の処分が決定。広島戦で退席処分の鳥栖・フィッカデンティ監督が1試合のベンチ入り停止。川崎Fの大久保嘉人は1試合の出場停止

     Jリーグは規律委員会において、J1・2nd第12節・鳥栖vs広島で起きた行為に対し、鳥栖のマッシモ・フィッカデンティ監督に1試合のベンチ入り停止処分を下したと発表した。対象試合は25日の2nd第13節・大宮vs鳥栖となる。

     フィッカデンティ監督は広島戦において、47分にゴールネットを揺らした谷口博之のヘディングがオフサイドと判定されたことに猛抗議。荒木友輔主審から退席を命じられていた。

     また、Jリーグは同規律委員会において、2nd第12節・川崎Fvs大宮で退場処分を受けた川崎Fの大久保嘉人に、1試合の出場停止処分を下したと発表した。対象は25日の2nd第13節・川崎Fvs横浜FMとなる。

  • 原因は「人違い」。浦和・阿部勇樹の警告を、那須大亮に付け替え

    原因は「人違い」。浦和・阿部勇樹の警告を、那須大亮に付け替え

     Jリーグは21日、J1・2nd第12節のFC東京vs浦和の一戦において、浦和の阿部勇樹が受けた警告が「人違い」だったため、警告累積には算入しないと発表した。

     本来の警告対象選手であった那須大亮に警告を付け替え、那須の警告累積に算入することになった。

  • 湘南ユース所属の石原広教、天皇杯でチャンス到来か

    湘南ユース所属の石原広教、天皇杯でチャンス到来か

     湘南は22日に行われる天皇杯3回戦で、ホームに徳島を迎える。今回は週末にリーグ戦が控えていることもあり、日程面を考えて多少のメンバー変更が予想されるが、ユース所属で2種登録のDF石原広教にチャンスが回ってくる可能性が高まっている。

     8月に来季のトップチーム契約の締結を発表した石原は、その後トップチームの練習に参加。新たなレベルの中で経験を積んでいる。「最初はスピードやフィジカルのところで慣れるのに苦労したけど、そこに慣れてきてから自分の長所が出せてきている」と石原。日々の練習が力となり、それを自信に変えることで成長を続けている。

     徳島戦に出場することになれば、6月に行われたナビスコカップ第7節・神戸戦(0●2)以来のトップチーム出場となる。石原は「気負わずにやることが大事だし、いつもどおりにやりたい。頑張ることだけに集中して、余計なことを考えずに戦っていきたい」と語り、いろいろなことを考え過ぎることなく戦いたいと意気込んでいる。

     天皇杯は一発勝負だ。リーグ戦とは違った、トーナメント独特の雰囲気がある。最後までスキを見せず、攻守に奮闘する若人の躍動に期待したい。

    文:林遼平(エル・ゴラッソ湘南担当)

  • 複数のJクラブが獲得に興味を示した桐光学園高DFタビナスが川崎Fへ加入内定。25日の横浜FM戦前に挨拶予定

    複数のJクラブが獲得に興味を示した桐光学園高DFタビナスが川崎Fへ加入内定。25日の横浜FM戦前に挨拶予定

     川崎Fが桐光学園高のDFタビナス・ジェファーソンの来季加入が内定したと発表した。

     タビナスはガーナ人の父親とフィリピン人の母親を持ちCBと左SBをこなすことができる身体能力の高いDF。昨年度の高校選手権で活躍し、日本高校選抜に選ばれるなど注目を集め複数のJクラブが獲得に興味を示していた。
     タビナスは「ピッチの中でプレーで恩返しができるよう、謙虚な姿勢で日々のトレーニングに取り組み、1日でも早くフロンターレの選手として、等々力でプレーする姿を見せられるよう頑張ります」とコメントした。

     25日のJ1・2nd第13節・横浜FM戦(等々力)の試合前に挨拶をする予定だという。

     

     

    DF タビナス ジェファーソン(Tabinas Jefferson)

     

    生年月日:1998年8月7日

    身長・体重:182cm / 77kg

    サッカー歴:FC WASEDA→FCトリプレッタ→桐光学園高


    写真:内田 浩嗣

  • G大阪ユースのFW食野亮太郎が来季トップチーム昇格内定

    G大阪ユースのFW食野亮太郎が来季トップチーム昇格内定

     G大阪は21日、G大阪ユースに所属するFW食野亮太郎(めしの・りょうたろう)が来季の新加入選手として仮契約を終了したと発表した。

     食野は大阪府出身でG大阪JYからの生え抜き選手。今季はG大阪U-23の選手としてもJ3リーグ戦5試合に出場しており、22日に行われた第22節・鹿児島戦(6◯1)では初ゴールも決めている。ちなみに、実弟の食野壮磨も現在G大阪ジュニアユースでプレーしている。

     食野はクラブを通じて、「夢であったプロサッカー選手になることを、中学から育ててもらったこのクラブで叶えられたことをうれしく思います。自身に携わってくださった方々に感謝の気持ちを持ち、1年目からスタメン奪取、チームに貢献していきたいと思います」と意気込みを語った。

  • 京都の牟田雄祐が約半年ぶりにボールを使ったトレーニングを開始。「やっとサッカー選手らしくなってきた」

    京都の牟田雄祐が約半年ぶりにボールを使ったトレーニングを開始。「やっとサッカー選手らしくなってきた」

     今季の開幕前からけがに悩まされ、5月に左股関節唇損傷の手術を行っていた京都のDF牟田雄祐が、21日の練習からボールを使ったトレーニングを開始した。ボールを使うのは「5~6カ月ぶり」というだけに終始楽しそうな表情で汗を流し、「気分的に全然違う。やっとサッカー選手らしくなってきた。でも、ここで調子に乗ってやり過ぎないように気を付けたい」と笑顔を見せた。

     ここまでの長期離脱はこれまで経験がなかったという牟田。「一緒にリハビリしたけが人を僕が何人見送ってきたか(笑)」。長いリハビリ期間を明るく振り返ったが、支えてくれたトレーナーへの感謝の気持ちは隠さない。「トレーナーの方がすごく真摯に向き合ってくれて、助けてくれた。長時間のリハビリにも付き合ってくれて…」。そのおかげで、「けがをする前よりも体が強くなった実感がある。プレーも手術前より確実に良くなると思う。期待してもらえるとありがたいし、自分自身もすごく期待している」のだという。

     なお、復帰への見とおしについては、「今季中に実戦までいければいいけど、焦っても仕方がない。チームの目標のためにやれることをやる。それがピッチの外からなのか、ピッチの中で貢献できるのかは分からないけど、その場その場でできる最大限のことをやっていくことが大事だと思っている」と話した。

     

    文・写真:川瀬太補(エルゴラッソ京都担当)

  • 金沢のDF小柳達司は古巣・群馬相手に“デュエル”で先手を取りに行く

     金沢のDF小柳達司は25日に行われるJ2第33節の古巣・群馬戦に「いつもどおり」臨む構えだ。

     4年間群馬に在籍した小柳。今季、古巣戦は正田醤油スタジアム群馬で行われた3月6日のJ2第2節ですでに実現している。しかし、小柳はこの試合で先発したものの、前半のみで交代となった。あれから約半年間、ベンチスタートやメンバー外も少なくなかったが、最近は先発に定着している。

     小柳は群馬戦に向け「古巣戦で気持ちは入るかもしれない」としながらも、「個人的には、最近のいつもどおりをやれば良いと思っている。チームの勝利が一番」という。「群馬はみんな戦ってくると思うので、“球際”、“走る”、“戦う”ところで負けないようにやりたい」と話すなど、古巣相手にまずは“デュエル”で先手を取りに行く。

     

    文:野中拓也(エルゴラッソ金沢担当)

    金沢のDF小柳達司は古巣・群馬相手に“デュエル”で先手を取りに行く

  • 鹿児島顔の東京出身、北九州の特別指定選手・福森健太は強い気持ちでデビューを期す

    鹿児島顔の東京出身、北九州の特別指定選手・福森健太は強い気持ちでデビューを期す

    「いやぁ、鹿児島顔ってよく言われるんです」と苦笑する北九州のDF福森健太は、紛れもない東京都出身。FC東京の下部組織で育ち、現在は鹿屋体育大の4年で、特別指定選手として北九州に登録されているSBだ。

     その福森が18日に行われた、前節のJ2第32節・C大阪戦で初めてのベンチ入りを果たした。ベンチ入りを決断した理由を聞かれた柱谷幸一監督は「一番の魅力はハートが強いこと。かなりの負けず嫌いで、攻守における1対1のバトルが強い」と語ったが、C大阪戦での感想を聞かれた本人の「何試合か上(スタンド)で観戦したが、やはり下(ベンチ)で見るのとは多くのことが違うと実感した。その差を感じたので、早く試合に出たいという気持ちがさらに強くなった」という感想からも、持ち味であるハートの強さが伝わってくる。

     現在は大学が夏休み中で、北九州の選手寮で生活しながら日々のトレーニングに参加している福森。もし、特別指定選手としてリーグ戦に出場すれば、クラブとしては大学の先輩に当たる多田高行、福岡教育大在籍時の中原秀人(現・福岡)に続き、3人目のデビューとなる。

     

    文・写真:島田徹(エルゴラッソ北九州担当)

  • 練習試合で得点の熊本FW齋藤恵太、残り10試合で覚醒なるか

    練習試合で得点の熊本FW齋藤恵太、残り10試合で覚醒なるか

     前節・岡山戦(0△0)の翌日19日は、リーグ戦に出場していなかった選手を中心に北九州とトレーニングマッチを行った。地震の影響で過密日程となったこともあり、こうした練習試合もほとんど実施できていなかったが、出場機会の少ない選手たちにとってはアピールの機会となった。

     試合には2-3で敗れたが、「ひさびさに90分の試合ができて良かった」と話したのはFW齋藤恵太。「得点は(黒木)晃平さんからのクロスを頭で。1対1でしかけることができたし、全体を押し上げて高い位置でボールを回すこともできた。でも、最初の失点に絡んでしまったし、押し込んでスペースがない状態のときに止まってしまう場面もあったので、もっと抜けてスペースを作ったり、関わりを増やしたりしていかないといけない」と手ごたえと同時に課題にも目を向ける。

     今季はケけがもありリーグ戦15試合出場1得点にとどまるが、「もっと自分の持ち味を出して試合に関わりたい」と、残り10試合への思いを強くする。また熊本の暑さについても、「慣れてきたし、涼しくなってきたので、だいぶ走れるようになってきた」とのこと。

     チーム全体で現状を打破する上で、齋藤の覚醒も大きなカギを握っている。

    文:井芹貴志(エル・ゴラッソ熊本担当)

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