EL GOLAZO(エルゴラッソ)FLASH NEWS

2016.9.22(Thu)

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  • 3連勝で21得点無失点! U-16日本代表が圧倒的な強さでグループステージ首位突破。25日にU-17W杯出場権を懸けてUAEと対戦

    3連勝で21得点無失点! U-16日本代表が圧倒的な強さでグループステージ首位突破。25日にU-17W杯出場権を懸けてUAEと対戦

     AFC・U-16選手権のグループステージ第3節が行われ、U-16日本代表はU-16豪州代表に6-0と大勝。グループBを3勝21得点無失点と圧倒的な強さで首位突破した。

     日本は4分にMF上月壮一郎(京都U-18)のゴールで先制し、その後攻めあぐんだが、後半に5得点を奪い快勝。今大会注目を集めるFC東京U-18の久保建英は出場しなかった。

     ノックアウトステージに進出した日本は準々決勝でU-16UAE代表と対戦することとなった(日本時間25日23時30分)。この試合に勝てば、来年インドで開催されるU-17W杯の出場権を得られる。

  • “ベトナムのピルロ”こと横浜FCのMFグエン・トゥアン・アインが天皇杯3回戦で来日初ゴール

    “ベトナムのピルロ”こと横浜FCのMFグエン・トゥアン・アインが天皇杯3回戦で来日初ゴール

     “ベトナムのピルロ”こと横浜FCのMFグエン・トゥアン・アインが、パロマ瑞穂スタジアムで19時にキックオフとなった天皇杯3回戦・長野戦で来日初ゴールを決めた。試合は延長戦の末、3-2で横浜FCが勝利した。

     公式戦デビューとなった天皇杯1回戦以来の先発出場を果たしたグエン・トゥアン・アインは、ボランチとして寺田紳一とコンビを組み、堂々としたプレーを披露。1点を追う66分にペナルティーエリア内に侵入したところを長野の宇野沢祐次に倒されてPKを獲得。これをイバが決めて同点に追い付くと、延長に突入後の101分には右サイドからのFKを頭で合わせて逆転の決勝ゴール。いずれも“ピルロ”らしからぬ形だったが、2得点に絡む活躍でチームを4回戦へと導いた。

     

    文・写真:芥川和久(エルゴラッソ横浜FC担当)

  • 丹羽大輝が心待ちにする、篠田善之・FC東京監督との再会

    丹羽大輝が心待ちにする、篠田善之・FC東京監督との再会

     G大阪の丹羽大輝が、かつての恩師との再会を心待ちにしている。

     丹羽は、現在FC東京を率いる篠田善之監督のもとで3シーズン半、福岡のユニフォームを着て戦った。J1昇格やJ2降格など苦楽をともにしたかつての指揮官について丹羽は、「お世話になった監督だし、篠田さんの前で良いプレーを見せたい。いろいろと教えていただいたので、感謝の気持ちを持ちながら、良いプレーをして僕らが勝つことが恩返しになるのかなと思う」と話した。篠田監督から学んだものとしては、「ベーシックな部分だけど、戦うというところを前面に出している監督だし、そこを学んだ」(丹羽)。ポジティブで熱い丹羽のスタイルに少なからず影響を与えたのは間違いないようだ。

     期限付き移籍を終えG大阪に復帰後、日本代表にまで上り詰めた背番号5は感謝の気持ちを持ちながら、篠田監督に成長した姿を見せ付ける。

    文:下薗昌記(エル・ゴラッソG大阪担当)

  • 奏功した三門のトップ下起用。「献身的なプレスはチームにとっては大きなプラスになる」(井原監督)

    奏功した三門のトップ下起用。「献身的なプレスはチームにとっては大きなプラスになる」(井原監督)

     前節、湘南に0-2で勝利し、9試合ぶりの勝ち点3をモノにした福岡。この勝利で最下位を脱出し、年間勝点17位に浮上した。

     この試合では立ち上がりこそ、3バックを採用していたが、もともと準備していたのは4バック。立ち上がりの10分程度を3バックで戦い、その後、4バックにするというプランだったが、開始早々に得点が生まれたことでそこから4バックへと変更した。

     このシステムで注目すべき点だったのが三門のトップ下起用。その狙いについて井原監督は「なかなか高い位置でボールを奪えないというゲームが多かった。三門の前からの守備での奪取能力であったり、献身的なプレスというのはチームにとっては大きなプラスになるだろうと思い、トップ下で起用した」と説明した。

     チームメートも「スイッチをミカ(三門)が入れてくれて、そこからのコントロールがハマった」(濱田)、「ミカが後ろを気にせず行って、(前が引っ張って)苦しいけど二度追い、三度追いすることができた」(城後)など評価は極めて高い。

     残留争いに苦しむ中、三門が見せる前からのアグレッシブな姿勢がチームに活力を与えている。神戸戦でもその姿勢を継続したいところだ。

    文:杉山文宣(エル・ゴラッソ福岡担当)

  • 昇格争いは関係なし。前回対戦の雪辱を果たすために札幌は町田に勝ちにいく

    昇格争いは関係なし。前回対戦の雪辱を果たすために札幌は町田に勝ちにいく

     18日のJ2第32節・長崎戦のスコアレスドローで勝ち点を70台に乗せ、現実的に自動昇格が見えてきたJ2首位・札幌。

     ここ5戦負けなしと安定感もある中で26日に第33節・町田戦を迎えるが、この一戦について四方田修平監督はこう話す。「町田には第6節の前回対戦で負けている(0-2)ので、今回は昇格争いなどは関係なしに勝ちたいという気持ちが強い」。常々、目の前の試合に一戦必勝の構えで挑んできた同監督だが、前回対戦の雪辱を果たすために、この町田戦はいつも以上にその意識が強い様子だ。

     

    文:斉藤宏則(エルゴラッソ札幌担当)

  • 悩みの森に迷い込んだ “甲府のルーニー”こと森晃太。アドバイスが多過ぎて消化できない!?

    悩みの森に迷い込んだ “甲府のルーニー”こと森晃太。アドバイスが多過ぎて消化できない!?

     甲府のルーキーであるFW森晃太(写真右)は悩んでいる。大いに悩んでいる。

     佐久間悟監督に「甲府のウェイン・ルーニー」と評されたこともあるが、モウリーニョ監督の下で今季苦戦している本家と連動しているわけではないが、出口が見付からない。コーチングスタッフだけでなく、チームメートからも入れ代わり立ち代わりアドバイスを受ける姿を何度も見ているが、アドバイスが多過ぎて何を信じればいいのかわからなくなっているのではないかと思ってしまう。

     「アドバイスは受け止めて吸収しないといけない」とは言うが、消化不良で空回り気味。居残り練習を毎日やって打開しようとする意欲は高いが、やってもやってもかみ合わない。前線の選手であっても守備の責任が重い甲府の戦術の中で、エースとして味方に点を取らせるくらい余裕があった名古屋U18で身に付けてきた自信や感覚、習慣が邪魔をしている部分がある。

     しかし、悩み抜いて自分を客観視して突破口を見付けるしかない。ここ最近はU-19日本代表に招集されることもなくなった。「アピールできていないどころか、リーグ戦に出ていないので当然。受け止めるしかない」と、日の丸への意欲は一時封印中。エースFWのドゥドゥがけがで不在のいま、チームはピンチでも森にとってはチャンス。いつ来るのか分からないワンチャンスをモノにしたあと、森がどんな言葉を発するのか、早く答えを知りたい。

    文・写真:松尾 潤(エル・ゴラッソ甲府担当)

  • 「これほど長くサッカーから離れたのは初めて」。負傷を乗り越え、仙台のルーキー・椎橋慧也が完全合流

    「これほど長くサッカーから離れたのは初めて」。負傷を乗り越え、仙台のルーキー・椎橋慧也が完全合流

     負傷からのリハビリが続いていた仙台のルーキー・椎橋慧也が、今週からプロ入り後初めての全体練習に完全合流している。

     市立船橋高から今季仙台に加入した椎橋は、1月22日に精密検査を受け、右足関節内踝骨折遷延癒合と診断された。それから長い治療とリハビリを続け、部分合流を経て、9月20日からは全体練習に合流した。

     21日には2対2の激しい対人守備練習や紅白戦形式の戦術練習にも参加したが、「リハビリの間も体作りはしっかりしてきました」ということもあり、持ち前の対人守備の強さには一定の手ごたえを得ている模様。その反面、「プロのスピード感については、まだまだついていけていない。予測をもっと早めて、チャレンジするプレーを増やしたい」と、コーチングスタッフや先輩たちのアドバイスを受けつつ、自らを高めている。戦術練習ではCBやSBというように多くのポジションでプレー。これも「高校時代からボランチをはじめ多くの場所でプレーしていたので、それぞれでチャレンジしていろいろと吸収したい」とプラスに考えている。

     「これほど長くサッカーから離れたのは初めて」という辛い時期を経験したが、「両親やスタッフ、先輩たちが支えてくれました。みんなに感謝してプレーしたい」と前を向く。実戦復帰を目指し、椎橋は新しい一歩を踏み出した。

     
    文・写真:板垣 晴朗(エル・ゴラッソ仙台担当)

  • 特別な一戦。越えるべき壁がそこにある/鹿島 vs 岡山

    特別な一戦。越えるべき壁がそこにある/鹿島 vs 岡山

    [9.22 天皇杯3回戦・鹿島 vs 岡山/プレビュー]

    ■鹿島アントラーズ

    選手たちも岩政、豊川との対戦を楽しみに

     すべてのタイトルを獲る。
     それは、いつ、いかなるときでも鹿島に課された使命だ。常識的には、09年以来遠ざかっているリーグタイトルに、一番の比重を置くことが考えられるが、すべてのタイトルを本気で狙いにいくのが、このクラブの伝統的なスタイル。今季はすでに、…続きは…

    ■ファジアーノ岡山

    リーグ戦とは違うメンバーになることが濃厚

     岡山にとって天皇杯の捉え方は難しい。
     目標をJ1昇格に定めて今季に臨んでいる岡山は、J2リーグ戦が残り10試合となったところで5位につけており、J1昇格という目標を現実のものとして視界に捉えている。天皇杯の勝ち上がりとリーグ戦で勝ち点を積み上げていくことのどちらかの選択を迫られれば、…続きは…

    速報サッカーEG

  • 愛する古巣との激突。成長した姿を見せることが“恩返し/横浜FM vs 東京V

    愛する古巣との激突。成長した姿を見せることが“恩返し/横浜FM vs 東京V

    [9.22 天皇杯3回戦・横浜FM vs 東京V/プレビュー]

    ■横浜F・マリノス

    19日から高知入り。全力で勝利を奪いにいく

     ルヴァンカップ準々決勝第2戦・大宮戦(1○0)と天皇杯2回戦・福島戦(2○0)、そしてJ1・2nd第11節・仙台戦(1○0)と2nd第12節・新潟戦(3○1)と公式戦4連勝中の横浜FM。すべての大会でタイトルの可能性を残し、…続きは…

    ■東京ヴェルディ

    かつての“黄金カード”。この一戦に懸ける思いは強い

     「絶好の相手と対戦できる」(北脇)。
     週中に行われる天皇杯3回戦で、東京Vは8年ぶりに横浜FMと対戦する。両者の対戦はJリーグ創成期を彩った黄金カードであり、クラシコとまで称される一戦だ。現在の立ち位置こそ違うが、…続きは…

    速報サッカーEG

  • チャンス到来。古巣との対戦に燃える男たち/川崎F vs 千葉

    チャンス到来。古巣との対戦に燃える男たち/川崎F vs 千葉

    [9.22 天皇杯3回戦・川崎F vs 千葉/プレビュー]

    ■川崎フロンターレ

    選手を入れ替えてもマイナスにはならない

     17日に熊谷で行われたJ1・2nd第12節・大宮戦では大久保の退場が響き、一人少ない状態から81分に一度は逆転に成功したものの、そこで力尽き、終盤に二つのゴールを奪われて敗戦(2●3)。試合後には小競り合いも勃発するなど、…続きは…

    ■ジェフユナイテッド千葉

    復調の気配。築き上げたものを試す絶好機

     直近の公式戦5試合で4勝1分の好成績を収め、千葉は復調の兆しを見せつつある。特に不安定だった守備陣は整備され、この期間中に喫した失点はわずかに『1』。今回の天皇杯3回戦ではJ1で優勝争いを繰り広げる川崎Fと対峙するが、…続きは…

     

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